色即是空

相棒XT1200Z スーパーテネレで古今東西、撮影の旅

2017/01/15 バッテリー充電

おー!なんと放置してる間に新年になってたw

あけましておめでとうございます。

2週間ぶりにバイクにエンジンかけたところ、ビーキュルってw

でた!エンジンかからない病

う~ん去年発症したときは結局なにも処方せずに自然治癒しちゃったからなぁ
さすがに真冬で、特に今日は今冬一番の寒波で激寒だからエンジンかからない病を誘発しやすかったんだろう。

とりあえずバッテリー充電。

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そうやってる間に今年1発目の一蘭
安定の ( ゜Д゜)ウマー

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娘の高校合格祈願やら買い物に行って帰ってきましたが、ちょうど充電が終わったとこでした。

約6時間。
やっぱりまだバッテリー劣化ではないなぁ。
う~ん、面倒だけど次はプラグ見てみるかぁ
起動音からいって点火系だろうなぁと思ってたけど、スッテネのプラグに辿り着くまでが面倒くさいから、考えないようにしてたんだけどなぁ~w

やるかぁ~~~~~(´ヘ`;)ハァ~.

 

2016/10/21~10/24 青森~福島撮影ツーリング

昨年に引き続き青森~岩手~福島を周る 2016 東北紅葉撮影の旅

ドラプラの東北周遊プランを利用して3日間東北道乗り放題。
これって意外と知られてないらしい。10月から12月までの期間限定プランだけど紅葉時期なので利用しない手はないかと。

 21日の0時に白河ICに到着できるよう21時出発。
下道を走ること4時間。大分ゆっくり走ってきたので予定より1時間遅れて白河へ到着。
これから先は青森まで一直線。
昨年この時期に走ってみて、足先の冷えとアクセル捻りっぱなしで右手首のコリが酷かったので対策は万全。
ブーツはオフブーツではなくスノーブーツに変更。
アクセルにはアクセレータロックを導入。
アクセレータロックは超お勧め。楽チン楽チン。
燃費も20km/ℓが22.5km/ℓと財布に優しい効果もあります。

快適な走行を楽しみつつも2・3回仮眠を挟み、とにかく安全運転。
しかしスッカリ夜も明けたころに岩手山が見えてきたら一気にテンションが上がりますw
最後の給油を済ませ、一気に十和田湖へ向かいます。
紅葉絶頂期の十和田湖を眺めたらワクワクが止まりませんw

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色づく森を抜け奥入瀬に入ります。
平日ということもあり、思ったより混んでません。
ずっと撮影してたからかバスをあまり見なかったような。昨年は観光のチャイニーズがわんさか来て、なぜかバイクと並ばされて記念写真撮られたりしたんだけどw
撮影ポイントでも人はまばらな感じ。
奥入瀬は結構緑が目立つ。今回ちょっと早かったかもしれない。昨年は遅くて今年は早いwそりゃー全てのポイントでベストは無理かw

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今回の青森泊は、八甲田の酸の湯キャンプ場。
小奇麗なキャンプ場です。それより前日に八甲田山で初雪が降ったとか。寒いは寒いんだけどこんなもんだろうと。でも実は平年よりずっと寒かったらしい。
管理人さんに混浴温泉あるよーってお勧めされたけど、観光地・紅葉シーズン・温泉地とイメージしたら混浴=年寄りの社交場と脳内から回答があったので、サクッとお断りしましたw
キャンパーは他にカップルが1組とソロのおっちゃんキャンパー、2組ともガッツリ登山て感じの方達でした。

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夕食はラーメンとおにぎり。
あいかわらず食にはこだわりません。
早々に夕食も終わらせ、明日の3時おきに備え就寝。テントの中はストーブで温く温く。
快適な睡眠がとれました。

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翌朝、今回のメイン蔦沼へ。
朝3時に出発して4時には到着したけど、すでに50人以上はスタンバイ
マジかよ!ベストポジションに鎮座しているおっちゃんは2時からスタンバイしていたらしい・・・。日の出6時だから4時間前スタンバイか・・・。
まぁー有名スポットだし、そんなもんか。どうにかポジションをキープして三脚を立て、朝日が差すまで周辺を散歩してみます。
でも、熊が出そうな雰囲気だったので奥まで踏み入れる事ができませんでしたw
そろそろ朝日が差すかなーって頃に帰ってみたら、さらに人が増えてる・・・。
完全に100人はいるw
桟橋大丈夫なのか?と思いつつ薄っすら朝日に照らされる蔦沼の紅葉を撮影。
真っ赤に焼けてはくれなかったけど、そこそこの写真は撮れました。

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キャンプ場に帰り道、紅葉まっさかりの八甲田の森に何度も足を止められてしまい。
崖を下ったり、よじ登ったり。
奥入瀬渓流も美しいけど、今回は八甲田の風景が勝りました。

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チェックアウトして、岩手の八幡平へ向かいます。
途中に見た八甲田の城の倉大橋は圧巻の紅葉。
こりゃスゲーなぁーと、しばしウットリと眺めてました。

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色々な誘惑に誘われながら、八幡平に到着。
こちらも前日に雪が降ったらしくアスピーテラインは通行止めだったらしい。
運良く到着した日と翌日は解除されてました。
実は、八幡平には昨年の東北紅葉の旅と今年の東北春の旅の時に雪に祟られ訪れることを断念した場所。
3度目のチャレンジでようやくたどり着けました。
今回の野営地は後生沼(大沼)キャンプ場。
ちょっとビックリするくらいキレイなキャンプ場です。
ファミリー向けキャンプ場で、シーズンはクラフト教室とか開催しているらしく管理棟には作品や、八幡平の月ごとの風景が紹介されてました。
近隣の山では、月の輪熊も目撃されているらしく注意喚起されてました。

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プラ~と散歩に出ましたが、八幡平も紅葉が最盛期。
キャンプ場に隣接する大沼も中々見ごたえある風景でした。

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 翌日は、アスピーテラインを下り高速で福島へ移動。
1週前に夜通行が解禁になった浄土平を目指します。
福島西で高速を降り、スカイラインを通るのですがここもまた見事な紅葉。
ここは昨年に引き続き、よいタイミングで訪れる事ができました。
浄土平に到着し吾妻小富士から、天の川を狙おうと目論んでましたが、風がスゴイ!三脚が吹っ飛んでいきそうなくらい強烈な風。
少々、身の危険を感じたので下山しビジターセンター横の湿地帯にかかる桟橋から天の川を撮影。

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そそくさと撮影を終え、帰路へ。

眠たくて眠たくて、途中何度か仮眠をとりながら無事帰宅。

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今回は天候にも恵まれ、最高の旅ができました。
実はカメラのトラブルがあったりして、大変だったりもしましたが、これもまた良い思いで。
走って、撮って、秋を満喫できました。

来年は八甲田メインでもいいかなぁ

2016/10/15 志賀高原~美ヶ原撮影ツーリング

今回の目的は渋峠の朝日から志賀高原の紅葉偵察からの美ヶ原見学。

10月14日(金)22時くらいに出発。

暗~い下道をスイス~イと進みます。

8月に富山に行った時もだけど、埼玉は春日部を過ぎたら自分がどこを走っているのか、まったくもって分からなくなります。
埼玉なのか?群馬なのか?もうGoogle先生の指示通りに進むだけ。
しかも夜だから、景色もわかりませんw

そんな感じで草津手前まできましたよ。
なんか立ち入り禁止の看板あります・・・・。

なんと草津経由~渋峠は時間規制で朝8時まで通行止め。今、午前1時・・・
ピ~~~~~~ンチ!!すぐに先生と相談し、別ルートを検索。ありました!万座ハイウェイ!有料道路・・・。しかし背に腹は変えられません。
渋峠の朝日を狙うには躊躇してる暇はありません。
ルート変更からまもなく目的地へ到着。

午前2時過ぎですが、何台か車が駐車してます。目を慣らすため近辺をウロウロしてる間にも車が数台通りかかります。
ここは頂上じゃないけど、方角的に目の前の丘に朝日が当たっていい感じになりそう。
さすがにまだ三脚を構えてる方もいなかったので、丘の突端のベストポジションを確保。椅子を組み立て、コーヒータイム。空を見上げれば満天の星空。
夜の長野は初めて来たけど、スゲーなぁー、長野ってスゲーなぁー。群馬だけどw

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 6時くらいから徐々に山の傾斜が朝日に照らされて明るくなってきました。
美しい光景です。
直に見る日の出も美しいですが、生まれたての朝日に照らされる風景も格別。
例え写真を撮らなくても感慨深い数分間です。

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写真を撮り終え、バイクに荷物を積み志賀高原へ向けてバイクを走らせようとセルを回します。
キュルルルゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・・・
キュルルゥゥゥゥゥゥ
キュルゥゥゥ
キュッ
え~~~~~~~~~~~~~~っ!
初スッテネエンジンかかからない病!!!!
とうとう相棒も発症してしまった・・・・。
途方にくれること5分ほど。再度セルを回してみる。キュルルッ・・・んあ?ちょっと復活してね?さらに待つこと5分。これでダメならJAF!祈りながらセルを回す。
キュルルッボーーーーン!かかったーーっ!
一吹かししたらトルクも下がる様子なし。なんなんだ?帰ったら一応バッテリーチェックしてみよう。
思わぬ時間ロスをしてしまいましたが、志賀高原へ向けて走り出します。

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 途中で渋峠らしい風景に立ち止まります(エンジンは切らずにw)。
ポンポンポンと置かれたような紅葉がなんとも愛らしい風景です。

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日本国道最高地点 2,172m ゲット!
良い景色です。
ライダーなら1度は訪れて欲しい場所です。

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志賀高原が紅葉してればいいなぁと思っていましたが、少々早かったようです。
高度が少し下がった、いくつかの沼ポイントは色着き始めの始めって感じでした。残念。
気を取り直して、魚止めの滝へ向かいます。
高さはないですが、水量の多いワイドな滝。
三脚が持っていかれるくらい勢い良かったですw

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駐車場に戻って、そうだ!美ヶ原へ行こう!と。
隣に止めた車のご夫婦の奥様が木の上を見て、悲鳴に似た大声を出しましたw
何事?と思い木の方向を見ると、デカイ蜂の巣。
立派過ぎて思わずホーッと唸ってしまいました。
蜂に襲撃されても困るので、さっさと退散しましょ。
キュルルルゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・・・
キュルルゥゥゥゥゥゥ
キュルゥゥゥ
キュッ
え~~~~~~~~~~~~~~っ!
第2回スッテネエンジンかかからない病!!!!
ご夫婦の旦那様が心配してくれて、押しがけしようか?と提案してくれましたが、FIなので、無理。
バッテリーケーブルが積んでないか車の中を確認していただいたり、大変ご心配をおかけしてしまいました。
多分、時間をおいて何度かセル回してたら、かかると思いますってこととダメならJAF呼ぶので、大丈夫ですとお伝えして見送りました。
トラブルの時にヒシヒシと思う、人情。
自分も道中、困った方がいたら車・バイクに関わらず最低一声かけよう。
持ちつ持たれつ、持たしてばかりでは面目ない。
やはり、10分ほど待ちセルを回したら何事もなくかかってくれました。
恐るべしエンジンかからない病気。

またしても時間ロスを食らいましたが、美ヶ原へ無事到着。
先に美術館の方へ到着しましたが、人口密集度が・・・。来る途中で見えた電波塔が気になりそちらの方向へ移動します。
おーここが美ヶ原高原か!ラッキー!ちゃんと下調べしとけよ!と感じつつ。夕陽撮影のため電波塔の方向へトコトコ歩きます。
20分ほどのハイクですが、ほぼ平坦で固く踏まれた道なので散歩感覚で歩けます。
でも砂利道なので、ちゃんと歩けるシューズじゃないとNG。
放牧された牛などを眺めながら、草原を突っ切り展望所へ。
少々中途半端な場所だったので50mくらい先の夕陽が大地を照らしてくれる角度の場所でセッティング。
ちなみに電波塔はホテルになってるらしい。
そういえば、暗くなってもバスが行き来してた。
良い感じに夕陽も撮れたので着た道を引き返します。
真正面に現れた月明かりに照らされながら、気持ちの良い時間を満喫。

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 大分、気温も下がったのでエンジンかからないだろなぁ~と思ってましたが、一発始動。ホッと一息。

下道8時間かけて16日AM3時帰宅。
0泊3日、相棒に驚かされ、人の温かさに触れ、ダイナミックな風景を満喫できた旅でした。

 

 

 

2016/09/22~09/24 福島撮影ツーリング

記事溜めすぎた・・・。

 

【2016/09/22~09/24 福島撮影ツーリング】

天気良くない。

でも今回は大切な友人の撮影って事で、張り切って福島へGO!
とは言っても、出発から雨...北へ向かへば向かうほど雨脚が強くなって行く...
ピンロックシールドに隙間があって、シールド中央の曇りが中々取れん...。
結果、はやる気持ちを抑えて安全運転する事ができたけど、それはそれとして、ちゃんとシーリングしておこう。

初日は露天風呂着きの宿にチェックイン!
良く見てみれば、窓の外はそのまま林になってるではありませんか!雨収まったら、ここでも撮ろうと思いながら、露天風呂をたっぷり楽しみ、美味い晩飯を食べて、普段のキャンツーじゃあり得ない時間を楽しみ心から雨止んでくれと願いながら就寝。

 

翌朝、なんという事でしょう!晴れとはいかないまでも雨止んでるではありませんか!朝食をいただき、チェックアウトまで庭と露天風呂をまたいでの撮影。
チェックアウトした後は、知られざる草原へと場所を変え撮影。
移動中ウリボウ6匹兄弟を発見!可愛ええ~
でも、きっと近くに親がいるはずと・・・。とりあえずそっと見過ごしました。
山奥の隠れた草原。少々足元は緩いですが、友人も良い表情を見せてくれました。

夕方まで撮影を行い、友人と別れた後は先月も利用した曽原湖キャンプ場へ。

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前回来た時は少々賑やかでしたが、今回は天気もアレな感じだったこともあり1組のキャンパーのみ。

テントは持ってきましたが、撮影の疲れもあったし地面がグチャグチャだったので今回はコテージ。

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1500円と高いのか安いのか良く分からない金額ですが、見た目は物置w
やっぱ高いな・・・w

ちょっと冷えたので、ストーブ投入。
あっという間に暖かくなります。優秀なアイテムです。

昨日は雨、今日は雨曇り、明日は曇り予報なので、朝霧がねらいそうだな~と思いながら作戦を練りながら、就寝。

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翌朝、思った通り朝霧発生。しかもいい感じに背景真っ白状態。
完全無風を待ちましたが、それは贅沢でした。
水鏡をバシバシ撮りまくりました。
まるで水墨画のようで美しい景色。
キャンプ場のオーナーさんもここまで条件の良い霧は中々ないよ~っと。
大雨の中、千葉から訪れた甲斐がありました。

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何かとせわしい旅でしたが、撮るものも撮れて、友人も喜んでくれたようで満足できる旅でした。

長年、福島に通い続けておりますが、山や湖など色々な表情をもっていて飽きのこないフィールド。
ツーリングとして考えても、程々の距離で走った感もあるので大好きな土地です。

ビバ福島!ビバ、バイク!

 

2016/08/11~08/13 能登撮影ツーリング

0泊3日 はしゃぎ過ぎたw

8/11 の21時に千里浜なぎさドライブウェイへ向け出発。
安定のオール下道。
長野越えじゃなくて新潟経由で10時間ってとこ。

真夜中の山越えは星空に萌えます。たまらんのです。
途中、道の駅で休憩して満天の星空を眺めながら、目的地ココって事でいいんじゃね?とか考えてしまうほど、たまらんです。
後ろ髪をひかれつつ、闇の中能登を目指します。

千里浜へ到着したのは、8時すぎ。
11時間程、走ってきたけど砂浜見た瞬間テンションMAX!!
走っとる!バイクで砂浜走っとる!ひゃっはーっ!って感じで、もうそのまま海に飛び込んでしまうくらいハシャギました。40過ぎのおっさん一人でw

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さすがに疲れたんで、一休み。
マジで海パン持ってくれば良かったと後悔しつつ上半身裸になって、しばし仮眠。
その間にも数台のバイクが通り過ぎていきます。
30分くらいたって日も高くなり、わずかな日陰も消えうせました。
雲ひとつない晴天!海!バイク!最高です!

後ろ髪を引かれつつ、本日の夕景撮影ポイントへ移動開始。
普段周りのライダーには、プロテクター付きの服装じゃないとライダーじゃない!と豪語したりしてますが、暑さには勝てません。
Tシャツ腕まくりでライディング。当然こけるような運転はしません。これでもかってくらいに安全運転です。

通り道にあった巌門に寄り道。
ほうほう結構奇岩が点在しとるんやなー。観光船も出てる。乗らないけど。
結構観光客もいて、賑わってました。f:id:sunafukintan:20160825231811j:plain

目的の機具岩へまでは5分くらいで到着。
おー!これは素敵。f:id:sunafukintan:20160825231919j:plain

岩場まで降りて、下見します。めっちゃフナムシいるw

近景で2つの岩を一緒に入れるには超広角じゃないと無理そうだなー。
ひとまず、夕景撮影地は確認できました。
次に翌朝の朝景の撮影地、見附島へ移動です。

途中、風車が立ち並ぶ景色に遭遇。
方位を確認して、風車越しの天の川が撮れそう( ̄ー ̄)ニヤリッ
運よく、今夜の夜景撮影地も確保できました。

のと里山海道を走り、能登有料道路別所岳SAでおみやげ買って、展望台から能登を一望。オサレな展望台でした。

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バイクも数台いました。ソロの女の子ライダーが「こんにちは~」って挨拶してくれたのに、あまりの暑さにグッタリしてたので小声で「ちわっ」としか返せなかった・・・。ごめんね。本当は陽気なオッサンなんだよ。

そんな苦い思い出を残しつつも無事、見附島に到着。
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ファミリー多いなぁ~。あっキャンプできるんだぁ~とか思いながら、散歩。
ライダーも結構見かけました。観光客の方もそこそこいました。
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ひとまず、場所もわかったので機具岩まで引き返します。
まだ時間に余裕があったので、来たルートとは違うルートを通って垂水の滝と白米の千枚棚田を通るルートで。

垂水の滝は、アレな感じでwロケーションいいけどあれかな~水量が少なかったのかなぁ~
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白米の千枚棚田は駐車場待ち状態。バイクは歩道の端にずらーっと20台くらい。
夜になるとライトアップされてキレイらしい。
でも、これだけ人がいるとテンションが激下がりです。あーでもいい場所です。海に光に棚田。素敵です。
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道の駅赤神ってシャンクスな場所で休憩をとり、機具岩へ再到着。

カメラマンさんが一人。岩場には降りていかなそうなので、遠慮なく予定していた場所を陣取り三脚を設置。
スマホで日の入り位置を確認して、アングルをシミュレーションして落陽を待ちます。
岩場の上には結構人がいるようでワイワイやっております。
岩場にはフナムシが大量にいらっしゃるので、一般ピーポーは上からの眺望が正解だと思う。
日の入りとともに一気に静かになります。どうやら上にいた人たちも引き上げて言った様子。岩場には俺一人。マジックアワー。至福の時間。
シャッターの音と静かに打ち寄せる波の音。気持ちいい。極上の娯楽時間。
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 撮影を終え上にあがるとやっぱり誰もいません。
腹減った。
昼に買ったドンベエをここで食すか・・・。見附島まで我慢するか・・・。
ここは我慢しよう。通行止めの道とはいえ道路の真ん中だし。

昼間に見つけた夜景撮影ポイントへ出発。
あれっ?スマホが充電されない・・・。レーダーも電源ついてない・・・。これはヒューズ飛んだパティーン!
えーーーーーーーっ!このタイミングで~~~~!?
まぁーいいや、撮影ポイントは近いし充電なしでも持ちそうだから、写真撮ってから明るい場所でヒューズ交換しよう。
撮影ポイント到着。
おいっ月!ほぼ満月じゃん!月齢見るの忘れてた。月入りは23時。そのころには、天の川の濃い部分が見えなくなってる計算。ダメだこりゃ。
完全なボンミス。いつもなら犯さないミス。やっぱり疲れてるせいだろうな。
長居してもカメラ出す気にもならないので、残念な気持ちを断ち切りヒューズ交換できる場所を探しながら見附島へ出発。

途中、Kってマークのコンビニを発見。外灯の下でヒューズ交換。ついでにアイスとから揚げ棒を買い、モグモグしながら修理。
地元の方に大丈夫?工具ある?と声をかけていただいたり、カブトムシがバイクにとまったりと色々ありながら無事復活。
コンビニのおばちゃんに気をつけてねぇ~と見送られながら再出発。

本日2度目の、のと里山海道。夜になったら皆さん飛ばしまくってますw
ひたすら左車線走ってました。

見附島に到着。
キャンプサイトには、昼には見かけなかった数台バイクが並んでます。結構メジャーなキャンプ場なのか?とか思いつつ、お湯を沸かし、どん兵衛を食し芝の上に大の字で仮眠。もう蚊でも蟻でもなんでも来い状態w
2時間ほど熟睡して、撮影準備。
1番乗りかと思いきや、すでに先客が2名ほど。見附島ごしの天体か?てか流れ星多いいな?ちょっと調べてみたら今夜は何とか流星群のピークらしい。せっかくなんで便乗撮影。途中強烈な腹痛と戦ってました。
そんなこんなで日の出1時間前。ここから日の出までの1時間くらいのブルアワーが撮りどころ。

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御来光を崇めようとチラホラと人も集まってきます。
キャンプ場だけに親子連れも多く、賑やかです。
日の出直前で撮影終了。

皆さん御来光にひとしきりウットリする中、チャチャっと片付け終え、バイクに戻り帰り支度を整え、一足先に見附島を後にしました。後は帰るだけ。

長野経由で帰ろうと思いましたが、さすがに疲れを感じ、来た道をそのまま帰りました。
来た道をそのまま帰るってことは、再度なぎさドライブウェイ。自然とテンションは上がりスタンディングでユラリユラリ。正面から来たパトカーにまっすぐ走ってねーと注意されましたw

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途中、強烈な眠気に襲われコンビニの駐車場でバイクに跨ったまま仮眠。
めっちゃ日差しが強かったけど、眠気の圧勝。
トラックが両隣りでエンジンかけっぱなしでも目を開けることもなく眠り続けましたw30分くらいで復活。
おにぎりとからあげ棒食って、エネルギーチャージ。安い!俺安い!
 テント持って行ったのに0泊3日。
振り返れば動きっぱなし。疲れないワケがないw

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走行距離:1382km
いやぁ~走った走った。満足じゃ。

 

 

2016/07/23~07/25 福島キャンプツーリング

暑い・・・・。

7/23

避暑を求めて福島へ。

下道をトロトロと走りながら、去年も訪れた曽原湖キャンプ場へ。
到着したのは17時前。

湖畔側のフリーサイトにはGSとアメリカンのお二人様とクラッシック系バイクのソロライダーとカップルと超うるさい若者集団。

そそくさとテント設営してしばし一服。
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キャンパーのテントから美味そうな匂いがしてきて、食料調達していないことに気付くw
20時くらいに天の川撮影のためでかけるころには、若者集団以外のキャンパーは就寝している様子。早くね?早朝組なのかな?と思いつつ気を使いながらエンジンをかけます。
気を使ってエンジンをかけても音は変わらないけど・・・・。

撮影予定の桧原湖へ到着。真っ暗な中撮影準備をしてるとたまーに通る車の人はビックリするんだろうなーと思いつつ、とっとと準備を進めます。
スマホで天の川の位置を確認して橋の上から磐梯山越しの天の川を狙います・・・狙います・・・狙い・・・。
はいはい、雲出てきてるしw
1時間ほど待ってみましたが、一向に回復の兆しが見えないので撤収です。

帰りに食料調達してキャンプ場へ帰還。
若者達が大騒ぎしとります。
まぁ経験上、周りが騒がしくても目を閉じれば眠れるもんですが、今からメシ食って寝るまでの間の賢者タイムが台無しです。
まぁともあれ、目くじら立てて怒るまでもないでしょう。少々寒くなってきたので、念のため持ってきたストーブを投入。
テント内を暖めて就寝。

7/24

6時起床。
他のキャンパーは早朝キャンパーだから、もう誰もいないかなと思ったら、俺が一番早起きじゃんw
朝の曽原湖を眺めながら菓子パンとコーヒー3杯。

連泊なのでテントはそのままに本日最初の目的地、雲海に浮かぶ浄土平に向かいます。

さすがに人気のツーリングロードです。ライダーがいっぱい。マスツーライダーだらけです。見渡す限りソロは俺だけっぽい。

雲海ではなく、うっすら霧が発生してるけど空に雲はなく青空が広がっているので雲の上にいることを確信して吾妻小富士に登りはじめます。
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20分くらいの軽いハイクですり鉢状の火口をぐるりと回り一番小高い西側?に到着。
思ったとおり、一面雲海!でも高い!雲海の位置が高すぎて何も見えんw

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雲一面は素敵だけど、目印になる何かないと高さも広さも分かんない・・・。
2時間ほど粘ったけど状況かわらず、時々襲ってくる霧の塊にカメラを取り出すこともせず、下山。
写真は撮れなかったけど、気持ちいい天気の中ゆっくりできてそれはそれでOK!

福島市内へ降りで「裁ちそば 紅葉亭」で友人と蕎麦ランチ。
何度も来てるけど安定の美味さ。その日の蕎麦がなくなったら閉店なので、予約して取置きしてもらうのが、常等手段。
その後、露天温泉で汗を流し、さらにまったりして友人も天の川見たいって事で、車とバイクで一緒にキャンプ場に帰還。
キャンプ場のオーナーが無断入場発見!とばかりに速攻でかけつけてきたw
事情を話し、穏便に引き上げていきました。

 その後カルガモの親子と戯れたりしながら20時くらいに撮影に出かけ、パシャパシャ撮影して22時くらいにキャンプ場へ帰還。

日曜の夜なので他のキャンパーは誰もいません。
友人が帰るまで夜の湖畔を前に大人時間。今夜は若者の騒ぐ声もないので静かで有意義な時間を過ごせました。

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友人が帰った後、すぐに就寝。

昨夜と騒がしさも相まって、本当に静かで落ち着いた幸せな夜でした。

 

7/25

7時に起床して、コーヒー飲んでゆっくりと撤収。

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ょうど10時くらいでした。

猪苗代湖経由でオール下道で帰宅。
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走行距離686.4km

ほとんど撮影できなかったけど、改めてキャンツーの楽しさを味わえた旅でした。

 

 

 

 

2016/04/29~05/03 山形~秋田~岩手撮影ツーリング

GWに有給重ねて、禁断の10連休 ( ´⊿`)y-~~
本当は北海道に行きたかったけど、軍資金不足とGW後半に家族イベントを入れられてしまったことから東北止まりの撮影ツーリングとなりました。

2016/04/29 蔵王

蔵王の御釜を見ようかと・・・思わぬ雪の回廊っぽいのに出くわしました。
当たり前だけど標高が高くなるにつれ極寒になっていく・・・。
しかも、風がビュンビュン吹くはメットのシールド凍るは風に舞う雪でホワイトアウト状態。
ネックフォーマー着けるの忘れて、凍てつく寒風でアゴが痛いw

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そして目的の御釜への道が通行止めorz
ゲートすり抜けて、ちょっと走ってみたものの、路面凍結の予感がしたので、撤退しました。

御釜は雪が溶けてから、リベンジだな。

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蔵王の麓にある古竜湖キャンプ場に 1泊するつもりだったけど、受付がない・・・。電話しても出ない。誰もいない。
勝手にテント張ってもいいけど、なんだかパッとしない感じだし意外と早い時間に麓に降りてしまったので、予定変更して明日の撮影地にできるだけ近づいてみることにしました。

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昼飯を済ませ、走らせること2時間弱鮭川村エコパーク栗の木オートキャンプ場へ到着。
17時を過ぎてしまったため、受付は別場所にある事務所へ。
でも、場所わかんねぇーってウロウロしてたら、おじちゃんが、わざわざ車でお迎えにきてくれました。
オートサイトは10グループぐらいで盛況でしたが、フリーサイトは俺だけw
この時期に加え、雨予報なので当たり前だな。
キャンプはテントが張れて、寝ることができればそれでOKのスタイルなのですが、今夜は風が強く雨も降る予報なので、できるだけ風をしのげる場所にテントを設置します。
結果、トイレの横w
実に快適に睡眠がとれましたw

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↑見ての通り一面芝なので、雨が降れば足元はグジュグジュになりますが、アソレチックな遊具が満載なので、ファミリータイプのキャンプにはもってこいです。

2016/04/30 山形~岩手

朝8時から移動開始。
目的地は元滝伏流水(もとたきふくりゅうすい)を撮影して、一気に岩手の小岩井農場へ。

昨日、事務所のおじちゃんから、トトロの木近いよって聞いたので、移動ついでに寄ってみた。


「小杉の大杉」ってスポットで、角度次第でトトロに見える。
駐車場横の畑で作業中のおじちゃんと、しばし歓談。
GWで関東方面からの見物客が結構訪問してるらしい。
この時は、まだ朝も早かったので、俺1人だったけど昼になれば小さい駐車場がいっぱいになるそうだ。

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 帰りに遠くで作業するおじちゃんに手を振って、移動再開。

どれくらい走ったか分からないけど、元滝伏流水に到着。
駐車場から滝までは、700m歩き。
太陽も差しはじめ心地よい気温に加え、水の流れる音と景観に癒されつつ、遊歩道を進みます。
撮影場所へ到着。すでに沢山のカメラマンがあちらこちらで撮影中。
1時間ほど撮影して、滝を後にしました。
本当はもっと光待ちしたりしたかったんだけど、移動時間を考えるとマッタリもしてられません。

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鳥海山って頂上付近が平らに見えるんだな~とか思いつつ、爽快な気分で岩手へ向かいます。
それにしても、どこにいっても電線って邪魔だな。

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16時には、小岩井農場へ到着。
桜が満開です。
GWという事もあり、渋滞を予想してましたが、時間がよかったのか日が良かったのかまったく混雑してない。
Google先生の言うとおりに目的のキャンプ場へ向かってたんだけど、おや?林道に入ったよ?ガレてるよ?大丈夫かコレ?でもガレ道楽しいーーーーーっ!
案の定、行き止まりw
キャンプ場に電話したら、アンタ行き過ぎてるから来た道戻って来いと。
どうやら先生に弄ばれたっぽい。やるな先生。

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相の沢キャンプ場
無料キャンプ場だけど設備もしっかりしてて何よりロケーションが素晴らしい。
目の前が牧草地になってて、スコーーーン!と開けててなんとも爽快!気持ちいい!
時期によっては牛が放牧されるらしい。それだけに夏は虫もすごいらしいw

数人のソロキャンパーと家族やらグループで10組くらいがテントを張って寛いでました。
こちらも、そそくさとティピを張り、今回は3泊予定&雨予報なのでタープも登場させました。
初めてタープを使用しましたが、これすごい快適。
撮影が目的なので、キャンプを楽しむ気はあまりないのですが、連泊する場合は必須アイテムになりそう。

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5/1~5/2 小岩井農場

5/1には予報通りの雨。
予定では、八幡平アスピーテラインを走るつもりでしたが、まだ積雪のため開通してないと。
雨も振ってるし、タープの下でのんびりと過ごしました。

5/2は晴れでしたが、うす雲がかかり青空が見えん。
せっかくなので、キャンプ場からつながる鞍掛山へプチ登山。
2時間弱で登頂。
思ったような絶景は望めませんでした。
雲海も出てたのですが、雲が多すぎるのと木々が高くてイマイチ。
昼前の登頂でしたが、ちょうど正午くらいには山頂には人が溢れかえるほどいました。
残念な気持ちをひきずりながら、下山。

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雨も降ってきそうにないので、ちょいと蕎麦でも食いにいきましょうと。
「十割蕎麦 しんざん」
天ざる蕎麦、おいしゅうございました。

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ついでに小岩井農場でデザートのソフトクリーム。
↓食いかけのソフトクリームと桜とガスにつつまれた岩手山

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5/3 小岩井農場~帰還
結局、小岩井農場に野営した3日間、ほとんど撮影せずに過ごしてしまったw
期待した満天の星空からの朝日も全てスカ。
せめて救いですが、最終日は晴れてくれました。
目的としていた一本桜も撮影できました。

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こんな感じで相変わらず不完全燃焼で終了した撮影の旅でしたが、また訪れる理由ができたので、いつもの事ながらこれはこれで良しとします。
心残りといえば、おみやげに買ったチーズセットをどこかに置き忘れてしまった事。
これは悔やんでも悔やみきれん。
次回は、お土産の管理も課題として旅しようw

 走行距離1466km