あたまのなかみ

あたまのなかみを公開します

「卒業」についての私の成長

アイドルグループなどを抜ける時、その人が男性なら「脱退」、女性なら「卒業」と言われる。

ジャニーズのグループの誰かが辞めるなら「脱退」、AKBなら「卒業」。

男性はいつまでもアイドルでいられるのに女性にとってはいつか辞めることが当たり前だという風潮が表れている言葉に思えて、だから私は好きじゃない。

 

「卒業」という単語に続く言葉は「おめでとう」。

益々よくわからない。

 

たとえ男役であっても、女性で構成される宝塚歌劇団は「卒業」。

だから「卒業おめでとう」と言う。

もやっとする。

「お疲れ様でした」や「ありがとう」とは思っても、「めでたい」のだろうか。

 

ずっとそう思ってきたけれど、明日海りおさんが仰ってた。

長い間追い続けてきたことが形になる時だから、って。

(※いま手元に資料がないので多少言葉が違うかも)

たくさん苦労してきたであろう中の人の言葉には重みがある。

 

私は中の人ではないから、今でも「卒業おめでとう」よりも「ありがとう」が自分にはふさわしいと思っている。

でも、「おめでとう」の気持ちも少しわかった気がする。

 

そんな6/9でした。

2018月組エリザベート西Bパターン+思い出し ~ツイート貼っただけ~

自分のツイートを貼って、記録残しです。

 

 

次は東京編とライビュ編だな。

ごきげんよう

2018月組エリザベート西Aパターン ~ツイート貼っただけ~

自分の記録を読み返すのって面白いよね。twitterは流れちゃってなんだかもったいないので、ここに自分のツイートを貼っていきます。

2018月組エリザベートAパターン

本当にmyツイートぺたぺた貼っただけ。

 

 

 

Bパターンとか東京の話は後日。

女郎買いはいけねえ ~江戸言葉~

昭和元禄落語心中という漫画原作のドラマが放送されるときき、なんだか面白そうな予感がして数分後に始まるという第一話を見たらまんまと(?)ハマり、以降楽しく見ています。

ストーリーにも引き込まれるし、キャストそれぞれいいお芝居をされています。

原作はまだ読んでいないけれど、もしかして配役いい感じだったりしませんか??どーなんでしょう??

 

いつぞやの放送でお染さんのお話をしていたんですよ、菊さんが。

宝塚ファンには馴染みのあるお話ですね~ちぎみゆー!

なんてきいていたのですが、お話の中で菊さんが「女郎」を「じょうろ」と発音していたのですね。

ん?!と思ってググってみたら、江戸言葉なんですね~、不勉強なもので存じ上げませんでした。

やー一度ちゃんと落語を聞きにいってみたい!

 

で、ここでひとつ宝塚歌劇団雪組幕末太陽傳について腑に落ちたところがあるんですよ。

彩風咲奈さん演じる若旦那が太鼓(と言っていいのか?)をテンテン叩きながら

リズムよく「女郎買いはいけねぇ~♪」とふざけて囃し立てる箇所があるのですよ。

「じょろう」の読み方しか知らなかった私には譜割りが少し気持ち悪かったのですが、

(「ジョロウ」≒「ジョロー」なので太鼓を叩く位置にくるのが「ジョ」ではスッキリしなかった。「ジョ」をアウフタクト的に前に出して、「ロ」で太鼓を叩くのが文字のおき場所として収まりがいいように感じた。)

「じょうろ」と読むなら(「ジョウロ」≒「ジョーロ」なら「ジョ」がぴったり一拍目にきても)スッキリなのですね~。

 

あ~~~、わからないことたくさん!

教えてほしいことたくさん!

(各自ラブドリの妃海風さんアリエルで脳内再生してください)

こうやって新しいことを知るのって楽しいし、それが別の部分に繋がるのって更に楽しいですね~。楽しい2回言っちゃった。

ということで書き残しておきます。

もちゃもちゃ書いておいて実は雪組「幕末~」で「ジョウロ」読みの台詞とかあったのを私が聞き逃してたとかなら申し訳なさ過ぎるな…

 

日付が変わりまして本日はようやくファントムmy初日。

この演目に関しては、個人的にいろいろありまして観るのがとても緊張するんですよねードキドキ。

だいきほのミュージカルだいきほ念願の演目、という意味では期待しかないのですがね!!!

夜更かししてる場合ではないのでそろそろ寝なければ!おやすみなさい。

この瞬間に間に合うか 〜ラ・カージュ オ・フォール観てきました〜

ツイッターにも書いたけど、ラカージュオフォールがとても素晴らしかったのです。

 

 

 

 

 

 

書きはぐっているけど、愛原実花さんとても可愛かったよね。

白いお衣装でクルクル回って。

なぜ拍手が起きないのか不思議なくらいだった。

 

そんなこんなでとてもいい舞台を観てきたわけですが、ひとつしみじみと思ったことがあるのです。

 

ああ私、2018年のラカージュオフォールに間に合った…と。

 

舞台以外でも何か趣味があると、その瞬間にリアルタイムで立ち会えたとかについて考えることがありませんか?

価値、といったらあまりしっくりくる言葉にはならないけど、この時間を生で経験できたことに対して、何物にも変えがたい大切な気持ちを感じたりしませんか?

時には仲間に「俺、○○の解散ライブ、みてたんだよー!やーあれはよかった!」なんて自慢してみたり、

また時には、「あと数年早くハマってたらあの記念公演を観られたかもしれないのに…」なんて悔やんでみたり、

なんてことは何かを愛する所謂「オタク」にはよくあることではないかしら。

 

私は宝塚をしばしば観るのですが、初観劇が2015年雪ルパンの新参者なので、

とっとと足を運んでいれば…

霧矢大夢さんのトップ時代に間に合ったのに…

2008年のApasionado!!のプロローグ、瀬奈じゅんさんの大階段まるごとのお衣装に間に合ったのに…

安蘭けいさんのトップ時代にも、一部は間に合ったのに…

望海ルキーニに間に合ったのに…

蘭蘭コンビの素晴らしいショーに間に合ったのに…

なんて考えているのです。

一部ツイッターのプロフにも書いていたりします。

 

先日、順みつきさんが亡くなった時も…

 

 

 

と思っていたのです。

 

時間を巻き戻すことはできないから、いま「間に合ったな」と感じる気持ちと間に合った事実は私の中で大切にしたい。

宝塚でも「間に合った!」と感じるものがたくさんあるし、

ラカージュも、間に合って嬉しかったもののひとつ。

胸の中に大切にしまいたいです。

 

最後にもうひとつ、間に合ってとってもよかったと心から思っているもの。

 

 

sunaomeiko.hatenablog.com

 ものというか、人だけど。雨宮まみさん。

憧れの人に亡くなる前に一度だけでもお会いできたこと、本当に本当に私の宝物です。

今日の私、映画「リメンバー・ミー」をみたばかりだからちょっとセンチメンタルなのかしら。

 

話がとっちらかってるけど、ラカージュに間に合ってよかった。

岡田育さんの熱烈なオススメに吸い寄せられて足を運んでよかった。

ありがとうございます。

これからも何かにピンときたら迷わず吸い寄せられよう。うん。

 

では、おやすみなさい。

FNSで宝塚や及川光博さんが気になった方へ

FNS、初っ端は間に合わなかったけどミッチー宙組さんのコラボは間に合いましたよ!

美しさが溢れ過ぎて、テレビ画面割れるかと思いましたよね!

 

この番組をきっかけに宝塚やミッチーが気になってしまったそこのあなた!

あなたに向けてお伝えしたいことがあります!

 

 

まず、宝塚が気になったあなたへ。

なんかハマりそう、観にいってみたいなーと思ったら、できるだけ早く劇場に足を運んでみてください。

チケットの取り方とかわからないし、どれを観にいったらいいの?な状態の人は、その気持ちを周りに伝えてください。

ツイッターで呟くでも職場や学校でさりげなく話題に出すでもOK!

どこからともなく宝塚ファンが現れて、手助けしてくれるはずです笑

お友達や、同僚、クラスメイトが、「私、宝塚好きだよ!」「私はよくわかんないけどお姉ちゃんが宝塚好きみたい」なんてことを言ってくれるかもです。

でも、お高いんでしょう・・・?なんて思ったそこのあなた!

心配後無用!

B席なら3,500円です!オススメはS席ですが、そちらも8,300~8,800円。

ミュージシャンやアイドルのライブのお値段と大差ないですね。

なんとなく察してくださると思いますが、宝塚は凄くお金のかかる趣味だと思われがちですが、お金のかけ方は調節できるのですよ。

たまーに行くくらいならいいかな?ってお値段だと思いませんか??

とか言いつつ、気付けば自制できなくなるほどの魅力があるのですが笑

 

私は「いつか一回、宝塚観に行きたいなー」なんてのんびりしてたクチなのですが、なんでもっと早く行かなかったのかと後悔しているのです。

関西に来てすぐにハマれてたら、霧矢大夢さん安蘭けいさんも現役姿拝めてたのにーー!!!ということなのです。

順みつきさんの現役は生まれてないから間に合わなかったけど…

退団後の舞台も観に行っているのですが、そうすればするほど、宝塚時代もみてみたかったと思うのです。

今観に行けば、どなたかの現役姿に間に合うかもしれません。

私自身、この人には間に合えた!と思うスターさんが何人もいるのです。

行くなら、今なのです。

 

そして宝塚ファンの方々、FNSを機に宝塚に興味を持ってくれた方にはグイグイ行き過ぎずに、うまいこと華麗に鮮やかに(?)劇場までお連れしましょう。

せっかくお仲間が増えるかもしれないのですから、宝塚ファンこわっ…って思われることのないように…笑

このブログがこえーよ!というのは、特定の個人に向けてない分、ご容赦を!笑

気になってここまで読んでくれた方が、どうか観劇までこぎつけますように。

私も初心者ですが、楽しいですよ!世界が彩られていきますよ!

 

 

 

長くなりましたが次に、及川光博さんが気になってしまったあなたへ。

私はコンサートに一回行っただけの超初心者ベイベーなので、もっと熱く語れる方がたくさんいるのですが、あえてそんな初心者目線で書いてみます。

年を重ねても色気とロイヤルな雰囲気が溢れまくるミッチー。

ミッチーは、毎年ツアーをやっているみたいですよ。

チケットも、席を選ばなければ入手しやすいです。

というわけで、直感で「行かねば!」と思い立ち、友達共々曲とかも詳しくないまま、初めてコンサートに行ってみたのが今年の夏。

その時に感じたことがこちらのブログ。

 

sunaomeiko.hatenablog.com

 

愛に溢れて素敵な時間でした。

曲知らなくても、フリ知らなくても、終わった後にはやりきった感というか、スッキリするし、満たされた気持ちになります。

 

一度、行ってみることをオススメします!!デトックスできます!笑

一緒にキラキラしましょう!

 

 

以上、どちらも気になったら足を運ぶべし!です!

私と雨宮まみさんと、時々タカラヅカ

昨日、というか日付が変わったから一昨日は雨宮まみさんの命日でした。
一年、早かったような長かったような。
今でもたまに、心の中でまみさんに語りかけています。
ツイッターを見ると、同じようにまみさんに想いを馳せている方々がいて、知らない人同士なのになんだかあったかい気持ちになりました。

 

昨晩の私はというと、少し久々に私のバイブル『女子をこじらせて』を取り出して読んでました。
読むの遅いから一晩で読みきらなかったけど、やっぱりまみさんの文章が好きだし、救ってもらったし、間違いなく人生の幅を広げてもらったなあと思います。

 

今日は、私の中のまみさんの思い出を勝手に書き綴ります。

注:私はただの一読者なので、以下完全に私の徒然なるままの回想日記です。

 

まみさんを知ってのは、上に挙げた私のバイブル『女子をこじらせて』がきっかけでした。
ハッキリとは覚えてないけど、多分ツイッターでオススメの本としてTLに流れてきたんだと思います。
試し読みしたわけでもないのになんとなく導かれるままに買ったことを考えると、運命ってこういうことなのかなー、なんて。

 

本に出てくるまみさんと私は、やってることは全然違うのに抱えてきた感情が近くて、子供の頃からの人生の答えあわせをしているようでした。

そして、自分がまだ過ごしていない年齢の部分は人生の予習をしているようでした。

これを読んだら、心の中に味方がいるような、少し強く生きていけるような、そんな気がしました。

 私だけでなく多くの人が抱えてきた感情に寄り添った文章を書いてくれるのが雨宮まみさんなんですよね。

それ以外の本も買ったし、ツイッターでフォローしてネットの連載も読んでました。

お悩みの連載も、お部屋探しの記事も、amazon買い物ブログも、どれも好きだったなあ。

 

ある日、まみさんが大阪に来ることを知りました。

ZUKA BAR ノバ・ボサノバさん↓

twitter.com

たちが、「タカラヅカハンドブック」の出版を祝うイベント(だったのかな?)、その名も『ヅカ色の雨にぬれて』。

当時、宝塚のタの字も知らず、「関西に住んで暫く経つし、まみさんもお好きみたいだから一度は観劇してみたいなー」程度だった私。

イベント内容は全然ついていけないかもだけど、関西でまみさんがイベントをされるとかなかなかないと思ったし、とにかくまみさんに会いたいがために無防備にも乗り込んだのです。

 

最初は「やっぱ宝塚のメイクって濃いなあ…」なんて思いながら座っていたのですが、会場にいる皆さん(出演者も、遊びに来てた方々も、ほんまにみんな!)の熱量と楽しそうなお姿に圧倒されて、いつのまにか私も一緒に「うおおおお!」ってなってて、帰る頃には「チケット取らなきゃ…!」ってなってました笑

話が脱線していますが、まみさんが、そしてこのイベントが、私が観劇するようになったきっかけです。

(ゆるい宝塚ファンとしてすくすく育った今なら、イベントタイトルが何のオマージュだったかわかるぜ…!雪組さんでの再演、素敵でしたね。)

こんなところに書いて宣伝になるかわからないし、そもそもただの客である私が勝手に宣伝するのも失礼だけど、ノバ・ボサノバさんのヅカオタお茶会11/29(水)にも開催されますよ。難波のLoft Plus One Westにて。

 

いつもぼっち参加していますが毎回めっちゃ楽しいので、うっかりここまで読んじゃった人はぜひ来てみんなでワーキャーしましょうね。

 

で、そのイベントの日にまみさんがサイン会してくださるということだったので、並びました。

心から尊敬する憧れの人が目の前に!という緊張と興奮で本当に泣きそうで、並んでる間に泣かないようにずっと太ももをつねったり無理やり別のことを考えたりしていました。

結局私の番になった瞬間に涙腺決壊したんですけどね笑

「こんばんは~(ダバダバダバーーーーー)」みたいな笑

対面した瞬間に泣き出すという明らかに挙動不審な私にも、まみさんは優しかった。

気持ちが溢れるばかりで、何も言葉にして伝えることはできなかったけど、本当にあの日にお会いできてよかった。

当日購入した『タカラヅカハンドブック』にサインをいただき、更に我侭を言って『女子をこじらせて』にもサインを入れてもらいました。

ここには載せないけど、まみさんのサインめっちゃかわいいですよね。

 

本を通して出てきた感情のひとつひとつが、私のまみさんに対する宝物。

あの日会いに行けたことも、特別な思い出。

まみさんのことを考える時には、文章を読んだときの気持ちの高揚とともに、優しい笑顔を思い出します。

 

正直、亡くなったと知った時は、凄くショックで悲しくて、それと同時に人生の先生がいなくなってしまうような、困る!という感情まで湧いてしまいました。まみさんにとっては失礼で迷惑な話でしかないと思いますが、誰が私や他の読者を支えてくれるのだろうと途方に暮れてしまったのです。

仕事中にうっかりネットで訃報を知って、その日は仕事にならずに一日放心状態で泣いて。

でも次の日には決めていました。私は絶対40歳より前には死なない、と。

まみさんが生きることが叶わなかった40歳より先を、私は味わってやるんだ、と。

意地でも、絶対絶対生きてやる!

辛いことも悩むことも多いけど、楽しいことも含めて全部なめつくしてやるんだ。

 

私の最近は、考えることが多くてぼんやり生きてしまう時期のようだけど、この節目に本を読み返して、殴り書きの日記のようなブログを書いて、気持ちが新たになったかも。

改めて、生きようと思った。うん。

 

 

明日、というか今日はこんなイベントもあるようなので行ってみようかな。

 というこれまた謎な宣伝。

 

 

…どうしめたらいいかわかんなくなっちゃった。

特に推敲もしていないめちゃくちゃな文章だけど、明日のために、最近荒れまくってるお肌のために、風呂って寝ます。

もしここまで読んでくださった方がいらしたら…「本日は本当にありがとうございました!」

おやすみなさい。