安田大サーカス、クロちゃんと労働基準法(労働安全衛生法)による健康診断

安田大サーカスのクロちゃんが、医療バラエティ番組で、即入院レベルの血糖値とのこと。

ニュースのコメント欄にはクロちゃんの自己管理力のなさを非難するコメントが並んでいるが、果たしてクロちゃんだけに非があるんだろうか?

芸能界の契約関係は一般常識で考えられない契約で問題になることが多いのですが、安田大サーカスの場合は、松竹芸能所属になっていることから雇用契約が結ばれ、月給制や基本給与+歩合となっているのではと推測します。

安田大サーカス個人事業主として請け負い的なことでなければ、労働基準法の対象に成り、事業主は労働安全衛生法による健康診断(定期健康診断)を受けさせる義務が生じますし、健康診断を受けさせた後は事後措置が必要です。

つまり、今回の番組以前に、毎年健康診断を受けさせていたのかという疑問と、受けさせていた場合は、保健指導をしていたかも問われます。

この番組は、クロちゃんにだけの問題としていますが、芸能事務所側は労働基準法を厳守してたのかと思えて仕方なりませんし、厳守してたら番組としては矛盾も生じますし、厳守してない場合にいたっては、法令違反した上で出演をさせるという問題も生じていると思えるのです。

芸能界って、古き慣習のままで闇に包まれているところもありますので、真実は不明ですが、この労働基準法的な面は労務士さんや弁護士さんのなどの見解も出てきてほしいところです。

ちなみに、小倉優子さんの移籍裁判において「タレントは労働者」という判決が出ています。

参考文献

労働安全衛生法による健康診断 - Wikipedia

 

芸能人の労働者性 ~小倉優子は本当にOLなのか - 音楽著作権弁護士のブログ(仮)



ベーコンブロックのポトフ風

Facebookで写真を載せたら、以外とイイネが
多かったのでレシピを書きます。

3~4人前くらい
・ベーコンブロック   400g
・人参        1~2本
・じゃがいも     2~3コ
・玉ねぎ       1~2コ
・トマト缶       1/2缶
コンソメキューブ   1ヶ
・水         700~800cc
・砂糖         大さじ1
・市販カレールウ   1カケの半分
・コショウ       少々

作り方
1.野菜は、やや大きめの乱切りにする。
2.ベーコンブロックは大きめの角切りにする。
3.ベーコンと人参を5分間下茹でをする。
4.鍋に、水、トマト缶、コンソメキューブと
  下茹でしたベーコンと人参を入れ強火にかけて、
  沸騰してきたら弱火し約1時間煮込む。
5.じゃがいも、玉ねぎ、砂糖、カレールウ、コショウを入れ、
  更に30分煮込む。

※4、5で、煮詰まって水分がなくなってきたら、
 水を足してください。
 また、浮いてきた脂、アクはマメに取るようにしてください。

煮込み料理のコツは、ポイントポイントで味見を。
4の煮込んでいる時で2~3度、5の前に1度、5の煮込んでいる時で
2~3度すると味の調整やベーコンの柔らかさがわかります。
また、味見の時は少し薄い味くらいにしておき、仕上げの時に
丁度良いくらいなようにします。

・ベーコンブロック
 業務用スーパーやサトウ商会だと1キロ1,000円~2,000円くらいで
 売っているようです。 うちの場合は、286号の太助市で購入しました。
・野菜類
 キャベツ、豆類、茄子、ズッキーニなどの季節の
 野菜でもアレンジがききます。
・カレールウ
 1カケの1/2にしていますが、カレールウを増やすと
 カレーの風味が強くなり、腸に刺激をかけたくない場合は
 甘口ルウにしてみてください。
 また、作る度にカレールウを変えれば、毎回味の変化も楽しめます。
・アレンジ
 赤ワインを入れて煮込んだり、仕上げにサワークリームを添えたり、
 また、パスタと和えてとアレンジもききます。
 ※パスタの時は、トマトケチャップをお好みで足してみてください。

簡単レシピなので、クリスマスの一品に是非作ってみてください。

障害と難病を抱えながら事業(弁当店)をやって辞めるまで② ~社員へ破産を伝える~

閉店の約1週間前「9月30日をもって閉店する」と社員全員の前で伝えた。
自己破産を含めての法人破産手続きをすることを弁護士同席の元で伝えた。

社員との間に最悪の亀裂を招くかもしれなかったが、9月30日の閉店日まで、
しこりを抱きながらも伴に最後までお客様のために支えてくれると信じ伝えた。
30日までは、弁当を届けるという絆はたもてると信じて。

 

閉店の数日前。

社員でもあり前代表のお嫁さんと、関係先への挨拶回りの車中で2年間を振り返って話した。

お嫁さんは「うちの母に騙されたね」と言った。
法人になってから事業継承前の5期分の決算書を見、社内の人間関係を見て、塩釜の街への愛着も沸いて、元代表からは語られなかった事業継承までの経営実態をお嫁さんから話してもらっていたので、その真意は手に取るように理解できた。
お嫁さんはお嫁さんで、前代表と一つ屋根の下で暮らし、店のオープンからの歴史、お財布事情に至るまで知り尽くしての言葉だったと思う。

「うちの母に騙されたね」確かに騙されたと言えばそうなのかも知れないが、
事業継承をする際に覚悟してので、そうは思わなかった。
思わなかったが「必要であるはず事を話してもらえなかった」と言った。
恨むことなることは言いたくなかったから「話してもらえなかった」と言った。

2014年11月7日に事業継承の契約を取り交わした。
契約の数日前、社員Aさんより「9月の未払い給与は払ってもらえるのか」と聞かれた。
もちろん、元代表をはじめ、事業継承に携わっていた商工会議所の方、中小企業診断士の方からは聞いてはない。
事業継承する前から、すでに眠れない日を過ごすことになっていた。

読んでる人からしたら、呆れて者も言えない。と言われる事だと思う。
契約を中止するなり延期にするなりをすれば良かったのだろうとも言われるはずだが、このスタートも含めての2年間は、「神さまから授かった運命」と、お嫁さんと、そんな話しもした。※後々、書こうと思う。

実は、元代表から話してもらえなかった経営上のことは、これだけではないのである。
「騙された」というより、説明義務違反にあたるようなことが、社員さんとの関係を築く中で話しを聞くことになっていくのです。

続きは③へ。