メジャーリーグ ファン ブログ

メジャーリーグ全30チームを網羅するように、メジャーリーグ移籍情報・順位予想・成績などをできるだけ公平な目線で書いています。

2024年4月 月間優秀選手

2024年4月の月間優秀選手が発表されました。それ以外にも、注目の選手をピックアップしてみます。

Player of the month

AL:ガナー・ヘンダーソン(BAL)

NL:ムーキー・ベッツ(LAD)

Pitcher of the month

AL:ホセ・べリオス(TOR)

NL:レンジャー・スアレス(PHI)

Rookie of the month

AL:コルトン・カウザー(BAL)

NL:今永昇太(CHC)

Pitcher of the monthでもいいくらいの成績です。

Relief of the month

AL:メイソン・ミラー(OAK)

NL:ライアン・ヘルズリー(STL)

その他特筆すべき選手

ジョーダン・ヒックス(SF)

リリーフから先発に転向した今年、6試合に先発して全試合で自責点2点以下。

エリー・デラクルーズ(CIN)

シーズン40本塁打・90盗塁のペースで、打って走っています。

マイク・トラウト(LAA)

10号ホームランに一番早く到達。しかし膝の故障で離脱。今年は本塁打王を狙えるのかと期待していたので残念です。

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【MLB2024】4月29日~5月2日(レギュラーシーズン)

今回は、4月29日~5月2日(Week 18)の好プレイを振り返ります。

目次

好試合

ATL 1, SEA 2 (Apr. 29 @SEA)

シアトル・マリナーズがサヨナラ勝ちの試合。

先発のブライス・ミラーが、7回を被安打2本、1失点、10奪三振と、強打のアトランタ・ブレーブス打線を抑えました。

しかし、味方の援護がなく、0対1と1点を追う展開で、9回裏を迎えます。ポランコがヒットで出塁した後、打率1割台で、この日4番バッターのDH ミッチ・ガーバーが起死回生の逆転サヨナラ本塁打。

2対1でマリナーズがサヨナラ勝ち。今季のマリナーズ投手陣は、驚異的です。4月12日以降、3点以上を失った試合は1試合しかありません。

COL 6, MIA 7 (Apr. 30 @MIA)

マイアミ・マーリンズが5点差を追いつき、サヨナラ勝ちした試合。

8回を終えて、コロラド・ロッキーズが5対0と5点のリード。ロッキーズの先発ライアン・フェルトナーが、8回まで0点に抑え、9回もマウンドに登ります。

9回裏、フェルトナーは1アウトも取れず、安打と死球のあと、アラエスに二塁打を打たれ、降板します。

マイアミ・マーリンズ打線が、継投の投手を打ち、5対5の同点に追いつき、延長戦にはいりました。

延長10回表に、ロッキーズは1点を入れますが、10回裏、デラクルーズの二塁打の後、デーン・マイヤーズがライト前にタイムリーヒットを打ち、7対6でサヨナラ勝ち。

チームは連敗を7でストップしました。

PHI 7, LAA 5 (Apr. 30 @LAA)

フィラデルフィア・フィリーズが9回に逆転勝ちした試合。

フィリーズが4対5と1点を追う9回表、ニック・カステヤノスの本塁打で5対5の同点。さらにストットが二塁打で出塁すると、ヨハン・ロハスが2ラン本塁打で7対5と逆転。

9回裏をジェフ・ホフマンが0点に抑えて、7対5で勝利し、20勝に一番のり。

CLE 3, HOU 2 (May. 1 @HOU)

クリーブランド・ガーディアンズが延長戦を制した試合。

2対2の同点で迎えた10回表、スティーブン・クワンがレフト線へタイムリー二塁打を打ち、3対2と1点勝ち越します。

10回裏、1アウト2塁の場面で、左中間に落ちそうな当たりをダイビングキャッチ。ランナーがホームめがけて走っていたため、二塁に送球してダブルプレイで試合終了。

好守にクワンが大活躍した試合でした。

CHC 1, NYM 0 (May. 1 @NYM)

好守による劇的な幕切れの試合。

シカゴ・カブス先発の今永が好投し、1対0で9回裏を迎えます。

9回裏、ニューヨーク・メッツは、死球と二塁打で1アウト2,3塁のチャンスを作り、打者マクニールがレフトへフライを打ちあげます。ハップ(左)→マドリガル(三)→アマヤ(捕)と繋いで、タッチアウト、ダブルプレイで試合終了。ギリギリのタイミングだったため、メッツがチャレンジするも覆らず。

カブスの劇的な勝利でした。

CHC 6, NYM 7 (May. 2 @NYM)

前日のお返しとばかりに、ニューヨーク・メッツが延長戦を制した試合。

5対5で迎えた延長10回表に、犠牲フライとなりそうな当たりを、ライトのマルテがホームへ送球してタッチアウト。

さらに、延長11回表、1点のリードをカブスに許し、ライト前ヒットを捕球すると、二塁からホームを狙ったランナーを、本塁で刺してタッチアウト。

マルテの2つの好プレイが、2点を阻みました。

11回裏には、ノーアウト1,2塁から、リンドーアのタイムリー二塁打で2点を入れて、7対6でサヨナラ勝ち。

この日の試合も、外野の好送球が試合を決めました。

好守備

Apr. 30 CHC: アレクサンダー・カナリオ 

外野フェンスに直撃しそうな当たりをナイスキャッチ。

May. 1 CIN: スチュアート・フェアチャイルド 

SDパドレス・マチャッドのホームラン性の当たりを、ジャンプ一番ナイスキャッチ。

May. 2 SF: ジョンフ・リー 

SFジャイアンツのルーキー、ジョンフ・リーのダイビングキャッチ。

好打

Apr. 29 TOR: ジャスティン・ターナー  1試合2本塁打

ジャスティン・ターナーが1試合2本塁打の活躍。チームも6対5でKCロイヤルズに勝利。

May. 1 MIL: ウィリー・アダメス  1試合2本塁打

ウィリー・アダメスが1試合2本塁打。前日も本塁打を打っており、2日間で3本塁打と当たっています。

好投

Apr. 29 NYM: ルイス・セベリーノ  7回 ノーヒット投球

ルイス・セベリーノが7回をノーヒットピッチング。8回にヒット1本と死球で1点を失い、試合も9回に勝ち越されて敗戦。しかし、8回、被安打1本、1失点の好投は、復活の予感。

Apr. 29 CIN: ニック・ロドロ 7回 11奪三振

ニック・ロドロが7回を被安1本、1失点、11奪三振の力投で3勝目。

Apr. 30 DET: ジャック・フラハーティ 14奪三振

ジャック・フラハーティが、昨年まで在籍していた古巣のカージナルスを相手に、7回途中14奪三振の力投。試合は9回に2点を入れたカージナルスが勝利。

ルーキー

Apr. 30 DET: ウェンシール・ペレス 1試合2本塁打

今季デビューした24歳の選手です。両打ちのペレスが、左右両打席で本塁打。

珍プレイ

Apr. 29 MIL: ジェイク・バウアーズ 守備妨害 

0対1と1点を追う9回裏、1アウト2,3塁という絶好の場面で三振。しかしワイルドピッチで、ボールがキャッチャーの後ろに逸れます。『振り逃げ & 3塁ランナーホームインで同点』と思いきや、三振で振り切ったバットがキャッチャーのヘルメットにあたり、守備妨害を取られて、打者はアウト、ランナーも戻され、0対1で試合は継続。抗議した監督は退場させられ、その後満塁となるも最後の打者が三振で、MILブルワーズは、TBレイズに0対1で敗れました。

日本人選手

Apr. 30 SD: ダルビッシュ有 今季初勝利

ダルビッシュ有が、故障者リストから復帰し、5回を投げてシンシナティ・レッズ打線を無失点に抑え、今季初勝利をあげました。

Apr. 30 SD: 松井裕樹 好リリーフ

7回1アウトからイニングまたぎで、8回まで投げて無失点。ダルビッシュ有の今季初勝利に貢献。

May. 1 DET: 前田健太 今季初勝利

前田健太が、6回を投げて1失点とクオリティスタートで、今季初勝利。

May. 1 CHC: 今永昇太 5勝目

今永昇太が、この日も無失点の好投。7回、7奪三振、無失点で5勝目。防御率は、0.78と素晴らしい成績です。カブスはメッツに1対0で勝利。

May. 1 LAD: 山本由伸 3勝目

山本由伸も、6回、無失点の好投で、3勝目をあげました。開幕戦の大乱調で悪かった防御率も、2点台にまで回復してきました。

この日は、日本人3人の先発が全員揃って勝ち星をあげました。

May. 2 BOS: 上沢直之 MLB初登板

1対2と2点を追う8回に登板し、2イニングを投げ、1人のランナーも許さず、見事な投球。

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【MLB2024】4月26日~4月28日(レギュラーシーズン)

今回は、4月26日~28日(Week 17)の好プレイを振り返ります。

目次

好試合

OAK 3 , BAL 2 (Apr. 26 @BAL)

オークランド・アスレチックスが9回に同点に追いつき、延長戦を制した試合。

1対2でアスレチックスが1点を追う9回表、オリオールズ抑えのキンブレルから、ブレント・ルッカーとエイブラハム・トロの二塁打で2対2の同点に追いつきます。

この日のキンブレルは不安定な投球で、ランナー2,3塁の場面でワイルドピッチをしてしまいます。三塁ランナーはホームを狙い、上手くベースカバーに入ったキンブレルがタッチ。判定はセーフでしたが、チャレンジの結果アウトに。代わったエイキンが、その後を抑え、2対2の同点のまま延長戦に入ります。

Embed from Getty Images

10回表、1アウト3塁の場面で、ランゲリーズはサードゴロを打ち、三塁ランナーがホームを狙いますがタッチアウトで、2アウト1塁。これでチャンスは潰えたかに思われましたが、続くルッカーがこの日2本目の二塁打で、3対2と1点リード。

10回裏は、今シーズン無双状態のクローザー、メイソン・ミラーが登場し、2つの三振を奪い、3人でピシャリと抑えて、7セーブ目。

アスレチックスが三連戦の初戦を、延長戦で勝利。

TB 7 , CWS 8 (Apr. 27 @CWS)

シカゴ・ホワイトソックスがサヨナラ勝ちした試合。

3点を追う4回裏、ベニンテンディの今季初本塁打が3ランで、3対3の同点に。

すぐにTBレイズに勝ち越されますが、5回裏に3点を入れ、逆転に成功。

しかし、TBレイズに2点を追加され、6対6のまま延長戦へ。

延長10回表、ワイルドピッチ2つで、TBレイズが7対6と勝ち越し。

10回裏、1アウト3塁の場面で、ベニンテンディが、この日2本目の本塁打を打ち、サヨナラ勝ち。

開幕から負けが込んでいたシカゴ・ホワイトソックスですが、タンパベイ・レイズにサヨナラ勝ちで、今季初の連勝。

STL 2 , NYM 4 (Apr. 28 @NYM)

ニューヨーク・メッツがサヨナラ勝ちした試合。

0対1と1点を追う6回裏、リンドーアが同点のソロ本塁打。

先発投手のキンタナは8回を1失点に抑え、9回表もディアスが無失点に抑えて、1対1の同点で延長戦に入ります。

STLカージナルスが11回表に1点を入れると、11回裏2アウトから、ベイダーのセンター前タイムリーヒットで、2対2の同点に追いつきます。

次打者のマーク・ビエントスが、2ランホームランを打ち、サヨナラ勝ち。

延長10・11回に登板した、リード・ギャレットが5勝目をあげました。5勝はリーグトップタイの勝ち星です。

好守備

Apr. 26 KC: アダム・フレイジャー

この日はライトを守っていたロイヤルズのアダム・フレイジャーが、ジャンプ一番、ホームラン性の当たりをキャッチし、一塁に送球してダブルプレイ。本職のセカンドではなく、ライトでも好守を見せました。

Apr. 27 ATL: アクーニャJr. → オルソン→ダノー 

ライト、ファースト、キャッチャーへの完璧なリレーで、ホームタッチアウト。

Apr. 28 TOR: ジョージ・スプリンガー 

ジョージ・スプリンガーが、背走しながら斜め後ろにダイビングキャッチ。彼にしかできないスーパープレイです。

Apr. 28 SD: フェルナンド・タティス Jr. 

SDパドレスのフェルナンド・タティス Jr.の守備と、PHIフィリーズのトレイ・ターナーの足の勝負。俊足のターナーが二塁を狙いますが、タティス Jr.の肩と送球の正確性が勝りました。

好打

Apr. 26 LAD: ウィル・スミス 2試合連続 4安打

ウィル・スミスが2試合連続4安打の固め打ちで、この日を終えて打率は .376。ドジャースは、1番打者ベッツから、大谷、フリーマン、そして4番のスミスまで、3割打者が4人も続く強力打線になっています。

Apr. 27 HOU: ヨルダン・アルバレス 1試合2本塁打

この日は、打球の飛びやすい標高2200メートルの高地メキシコシティでの試合で、2本塁打を打ち、2本とも飛距離461フィートを記録する特大本塁打。

Apr. 28 PHI: ブライソン・ストット 1試合2本塁打

ブライソン・ストットが1試合2本塁打。8対6でSDパドレスに快勝。先発投手のタイフアン・ウォーカーに今季初勝利をもたらしました。

Apr. 28 WAS: ニック・センゼル 1試合2本塁打

ニック・センゼルが、2ラン本塁打を2本打ちました。2本目は逆転となる一打でした。2回を終えて0対7と7点を追う劣勢から、彼の2本塁打が効き、マイアミ・マーリンズに12対9で勝利。

好投

Apr. 26 KC: セス・ルーゴ 7回無失点

セス・ルーゴが、7回を被安打3本、0失点、9奪三振の好投で、今季早くも4勝目。

Apr. 27 CIN: ハンター・グリーン 今季初勝利

ハンター・グリーンが、7回を被安打1本、6奪三振、0失点の好投で、先発6試合目で初勝利。これから勝ち星を重ねて欲しいです。

Apr. 27 CLE: タナー・バイビー 7回無失点

タナー・バイビーが、7回を被安打2本、9奪三振、無四球、無失点の好投。投げ合ったアトランタ・ブレーブスのチャーリー・モートンも7回を無失点と両者譲らず、9回を終えて2対2の同点のまま延長戦に入ったため、バイビーに勝ち星は付かず。試合は延長10回に2点を入れたクリーブランド・ガーディアンズが、4対2で勝利。

Apr. 27 SEA: ジョージ・カービー 7回 12奪三振

ジョージ・カービーが、7回を被安打2本、12奪三振、無失点。3対1でアリゾナ・ダイヤモンドバックスに勝利し、3勝目をあげました。

Apr. 27 PHI: レンジャー・スアレス 5勝目

レンジャー・スアレスが、8回を被安打3本、8奪三振、1失点の好投で、ナ・リーグのハーラーダービートップタイの5勝目。防御率1.32、WHIP 0.63もナ・リーグトップです。

Apr. 28 DET: タリック・スクーバル 4勝目

タリック・スクーバルが、7回を被安打4本、6奪三振、1失点の好投で4勝目。この試合を終えて、防御率1.72、WHIPはア・リーグトップの0.74。気が早いですが、今季のサイヤング賞候補です。

ルーキー

Apr. 26 MIL: ジョーイ・オルティス サヨナラヒット

オフにコービン・バーンズとトレードでBALオリオールズが移籍してきたMLB2年目の内野手。最近はサードのスタメンで起用され始めています。この日は2ラン本塁打とサヨナラヒットなどにより、4打点をあげる活躍。

Apr. 27 BOS: セダン・ラファエラ 4安打 & 7打点

MLB2年目のセダン・ラファエラが、4打数4安打7打点の活躍。今季は開幕から全試合出場しており、4月10日には8年5000万ドルで契約をするなど、球団から期待されている選手です。まだ新人王の権利があるので、新人王目指して頑張って欲しいです。

日本人選手

Apr. 26 CHC: 今永昇太 4勝目 

今永昇太が、この日もクォリティースタート。6回1/3を、ホームラン1本による1失点のみの好投で4勝目。「初先発から5試合目までで、4勝以上をあげ、防御率1.00以下なのは、1945年の Dave Ferris以来」とあるので、戦後初ということですね。こういう記録が、さらっと出てくるMLBのデータに関心します。それにしても、MLBデビューから絶好調です。

Apr. 27 BOS: 吉田正尚 4安打 

5試合ベンチスタートだった吉田正尚が、久しぶりのスタメン出場で、4安打の固め打ち。ベンチに置いておくのはもったいない選手です。

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【MLB2024】4月22日~4月25日(レギュラーシーズン)

今回は、4月22日~25日(Week 17)の好プレイを振り返ります。

目次

好試合

AZ 3 , STL 5 (Apr. 22 @STL)

セントルイス・カージナルスがサヨナラ勝ちの試合。

0対3と3点を追う6回裏、ヌートバーの2点タイムリーヒットで、1点差に。

7回裏、今年はスロースタートとなったゴールドシュミットの2号本塁打で3対3の同点に。

9回裏には、ゴーマンのサヨナラ2ラン本塁打。

カージナルスにとって、理想の逆転劇でした。中地区最下位のカージナルスですが、これで波に乗れるでしょうか?

MIA 3 , ATL 4 (Apr. 24 @ATL)

アトランタ・ブレーブスが延長戦でサヨナラ勝ちした試合。

9回表に、ブレーブスのクローザー、イグレシアスが2点を失い、3対3の同点に。そして迎えた10回表、マイアミ・マーリンズは、1アウト3塁のチャンスを作ります。サードゴロの間に、三塁ランナーがホームを狙いますが、オースティン・ライリーが鋭い打球を処理し、膝をついたままホームへ正確に送球し、追加点を許しませんでした。

直後の10回裏、ブレーブスのマイケル・ハリス2世が、サヨナラ二塁打。

チームは直近10試合を9勝1敗と絶好調で、地区首位をキープ。

MIL 7 ,  PIT 5 (Apr. 25 @PIT)

8回にドラマがありました。

MILが4対5と1点を追う8回表、PITの投手はアロルディス・チャップマン。2アウトランナー2塁の場面で、代打で登場したのは、チャップマンとかつてNYヤンキースでバッテリーを組んだこともあるゲーリー・サンチェス。代打のサンチェスが、2ランホームランを打ち、6対5と逆転。

9回にも1点を追加し、ミルウォーキー・ブルワーズが7対5でピッツバーグ・パイレーツに勝利し、地区首位をキープ。

好守備

Apr. 23 SF: マイケル・コンフォルト 

コンフォルトのダイビングキャッチ。

Apr. 24 PIT: ジャック・スウィンスキー 

スウィンスキーが、外野の壁際でジャンピングキャッチ。

Apr. 25 LAD: 山本由伸

強烈なピッチャー返しのヒヤリとする打球を、反射神経良くナイスキャッチ。

好打

Apr. 22 DET: ケリー・カーペンター 7試合連続打点

昨年20本塁打を打ち、デトロイト・タイガースの外野のレギュラーに定着したカーペンターですが、今年は更なる成長が見られそうです。

Apr. 23 DET: ライリー・グリーン 1試合 2本塁打

ライリー・グリーンが、先制のソロ本塁打と逆転の2ラン本塁打を打ち、4対2でタンパベイ・レイズに勝利。

Apr. 24 NYM: フランシスコ・リンドーア 1試合 2本塁打

フランシスコ・リンドーアが、5打数4安打・2本塁打・4打点の活躍で、SFジャイアンツに8対2で大勝。

Apr. 24 LAA: マイク・トラウト 今季10号本塁打

マイク・トラウトが、今季10号本塁打に一番に到達。

ただ、今年はほとんどがソロホームランで、2ランホームランが2本のみ。10本の本塁打を打ちながら13打点と、チャンスに打てていない印象です。

Apr. 25 MIN: エドゥアルド・ジュリエン 1試合 2本塁打

エドゥアルド・ジュリエンが、ソロ本塁打2本を打ち、6対3でシカゴ・ホワイトソックスに勝利し、4連勝スィープ。

好投

Apr.22 OAK: メイソン・ミラー 3者連続三振

アスレチックスのクローザー、メイソン・ミラーが100マイルを超える速球を投げ込み、ボルピー、ソト、ジャッジという1番から3番打者を三者連続三振に打ち取って、5セーブ目をあげました。この日を終えて、10イニングを投げて20奪三振と、1イニング当たり2奪三振を奪っていて、奪三振率が群を抜いています。先発からクローザーに転向したことが功を奏しています。

Apr.22 DET: タリック・スクーバル  3勝目

タリック・スクーバルが、タンパベイ・レイズを6回・9奪三振・無失点に抑えて3勝目。この日を終えて防御率1点台。故障から復帰した前年の7月以降安定感抜群で、ほとんど打ち込まれた試合を見たことがありません。

Apr.23 ATL: マックス・フリード 完封勝利

ブレーブスのマックス・フリードが、100球未満の完封という、通称「マダックス」を達成。9回を被安打3本・無四球・6奪三振で2勝目をあげました。

珍プレイ

Apr.22 NYY: ブーン監督

球審が、観客のヤジをブーン監督が発したものと勘違いし、ブーン監督が退場に。退場のコールは、ビデオ判定や訂正はできないのでしょう。しかもこの試合は終盤にアスレチックスに得点を許して敗れたため、なんとも悔やまれる退場です。

日本人選手

Apr. 22 TOR: 菊池雄星 2勝目 

菊池雄星が、6回・2失点の好投。これで3試合連続でクオリティスタートとなり、シーズン2勝目をあげました。

Apr. 23 LAD: 大谷翔平 6号本塁打 

時速119マイルという、凄い打球速度の本塁打。2階席へ飛び込んだ打球は、飛距離450フィートという特大アーチ。

Apr. 24 LAD: 大谷翔平 1試合 二塁打 3本

この日は6打数3安打。ヒットは全て二塁打で、2打点をあげ、チーム全体で20安打11得点と、ワシントン・ナショナルズを相手に打撃で圧倒しました。

Apr. 24 LAD: 山本由伸 6回無失点

山本由伸が、6回・被安打4本・7奪三振・無失点の好投で2勝目。

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【MLB2024】4月19日~4月21日(レギュラーシーズン)

今回は、4月19日~21日(Week 16)の好プレイを振り返ります。

目次

好試合

NYM 9 , LAD 4 (Apr. 19 @NYM)

4対4の同点で迎えた7回表に、今季開幕から不調が続き打率1割台のリンドーアが、勝ち越しの2ラン本塁打。

リンドーアは、9回表に今季初盗塁を決めて、追加点を演出する活躍もしました。メッツは5連勝。

HOU 4 , WAS 5 (Apr. 20 @WAS)

1点をアストロズが先制するも、ワシントン・ナショナルズのCJ・エイブラハムが先頭打者本塁打で、1回裏にすぐに同点に。

その後、2対4とナショナルズが2点ビハインドで9回裏を迎えました。9回先頭打者のCJ・エイブラハムが二塁打で口火を切り、ジェシー・ウィンカーのタイムリーで、4対4の同点となり、延長戦に入りました。

4対4の同点で迎えた10回裏、先頭バッターのジョーイ・メネセスが初球を打ち、センターオーバーの二塁打でサヨナラ勝ち。

SEA 1 , COL 2 (Apr. 21 @COL)

ダブルヘッダーの第1戦は、お互いに決め手を欠き、0対0で9回裏を迎えます。9番打者スタリングスの打球は、レフトオーバーのサヨナラ本塁打と思われる当たりでした。ビデオ判定の結果、観客がグラブを出して邪魔をしたため、アウトになってしまうという不運。

延長10回表は、JP・クロフォードのタイムリーヒットで、シアトル・マリナーズが1点を先制。

10回裏、ブラックモンとトーバーのヒットで、1対1の同点に追いつきます。続くマクマホンの内野安打でサヨナラ勝ち。

もしコロラド・ロッキーズが敗れていたら、本塁打を阻止したファンは非難されていたはずです。

好守備

Apr. 19 TOR: ドールトン・バーショ

外野フェンス際でジャンピングキャッチ。センターの名手キーマイヤーも称えるファインプレイ。

Apr. 20 DET: ハビアー・バエス

二遊間の当たりをダイビングストップし、グラブトスでセカンドへ。見事なダブルプレイ。このプレイの凄さを文章では表しにくいので、X(エックス)の映像でご覧ください。

Apr. 21 SD: フェルナンド・タティスJr. 

背走しながらジャンピングキャッチというスーパープレイ。彼にしかできないファインプレイです。

好打

Apr. 19 PHI: アレク・ボーム 1試合2本塁打

アレク・ボームが1試合2本塁打・6打点の活躍。

Apr. 19 ATL: トラビス・ダノー 1試合3本塁打

トラビス・ダノーが1試合3本塁打。3本目は満塁本塁打で、合計6打点をあげました。

好投

Apr.19 PHI: スペンサー・ターンブル 7回無失点

スペンサー・ターンブルが7回を被安打1本、0失点の好投で今季2勝目。デトロイト・タイガースでは、先発ローテーションに入りながらも、二桁勝利をあげることができませんでした。フィリーズへ移籍してきた今季は開幕から好調です。

Apr.20 PHI: ザック・ウィーラー 8回途中 ノーヒット投球

ザック・ウィーラーが8回途中までノーヒットピッチング。8回にシングルヒットを打たれたものの、7回1/3を被安打1本・無失点に抑えて、今季初勝利。

Apr.20 SEA: ルイス・カスティーヨ 7回無失点

ルイス・カスティーヨが7回を被安打2本、0失点の好投で、コロラド・ロッキーズに7対0と大勝し、今季初勝利。

Apr.21 LAD: タイラー・グラスノー 8回無失点 10奪三振

今季TBから移籍のタイラー・グラスノーが、8回を被安打7本・無四球・10奪三振・無失点。メッツ打線を完璧に抑え、チームは10対0で勝利。

ルーキー

今年は、ルーキーの活躍が目立ちます。

Apr. 19 AZ: ブレイズ・アレキサンダー  満塁本塁打

ブレイズ・アレキサンダーは、ペルドモの故障者リスト入りがあり、ショートのスタメンで起用されています。この日はDHで出場し、2塁打2本と満塁本塁打を打つ大活躍。開幕前は全く注目していなかった選手ですが、新人王候補になりそうです。

Apr. 21 WAS: ミッチェル・パーカー 2勝目

ワシントン・ナショナルズの先発投手のミッチェル・パーカーが、MLBデビューから2試合連続で先発投手として勝利をあげました。この日は、ヒューストン・アストロズ打線を7回を被安打3本・8奪三振・無失点に抑える好投で、6対0で勝利。

注目の選手

走攻守全てにおいて高いレベルのエリー・デラクルーズが、LAA戦でその実力を発揮しました。

Apr.19 CIN: エリー・デラクルーズ 二盗・三盗・本塁打

シングルヒットで出塁すると、すかさず二盗、そして三盗で送球エラーの間に得点。これが先制点。

7回には試合を決定づける3ラン本塁打。

日本人選手

ダルビッシュ有と鈴木誠也が故障者リスト入りという残念なニュースがありましたが、その他の日本人選手の活躍を見ていきます。

Apr. 20 BOS: 吉田正尚 2号本塁打 

吉田正尚が、6回に2ラン本塁打を打ち、チームは4対2でピッツバーグ・パイレーツに勝利。この日は4打数3安打2打点の活躍。この日を終えて打率が.250です。これをきっかけに調子を上げて欲しいです。

Apr. 20 CHC: 今永昇太 3勝目 

今永昇太が3勝目をあげました。開幕から続いた連続イニング無失点は、18回1/3でストップしましたが、この日は6イニングを投げて自責点2とクオリティスタートを記録。

Apr. 21 LAD: 大谷翔平 176号本塁打 

大谷翔平が、松井秀喜の記録を抜く、日本人選手のMLB歴代最多本塁打となる176号本塁打を打ちました。試合も10対0でニューヨーク・メッツに大勝。

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