孔府家酒
瓶風の瓶に赤札に紐で結ばれた蓋
うーむ、趣きバッチシ
孔子一族の家酒的な意味らしいです。
歴史ロマンを感じずにはいられないですね。
度数は39度と白酒の中ではかなりライト
ジャンルは濃香型、バカ高い五粮液と同じジャンル
蓋を包装している紙も趣き深い、趣きの塊だ
キャップ、灯油ポリタンクのホースみたいな蛇腹栓
これはこれで家酒っぽくて趣き深い
バスタブジンとかムーンシャインとかカストリ焼酎とかみりん梅酒とかそういう感じのアングラ感を感じます。
封を開けてブチ上がってくる強烈な香りが凄いです。
同じ高粱から作った白酒なの?と思うくらいに強烈な香り
熟れを超えてちょっとダメになったんじゃないか?と思うくらい鼻に付く、もったりねっちょりとした香り
飲む前からかなーり重い、ヘビー級
果実香だとは思うんだけど…セメダイン・接着剤・ボンド的な科学感ケミカルな香り
突き抜ける複雑な香り
一口、なにの味なんだろう、形容し難い。自分が得意じゃないのは間違いない感じ。
アルコール感はめっちゃ薄い(既に2杯飲んでたからそう感じたのかもしれませんが)、味はしっかりあって青い(若い)果実と熟れを通り越したアンズ感
香りがとても強くバットで叩き殴られたような味、強烈
間違いなく好きな人は好きだと思う感じ。
独特の深みがあり、好き嫌いはかなりハッキリ分かれるタイプ
飲みやすさからはかなり対局の位置にあると感じるが、
価格も安いですし、手の出しやすさは抜群に良いので、気になる方は是非。
勝手な想像でしかないですが、現地ローカル感をバチバチに感じて良いです。
飲みやすさは汾酒や江小白のが間違いなく飲みやすいです。
あ、この前、江小白の果汁入りの葡萄味のミニボトル買いましたけど、アレは微妙ですよ。
あれならチャミスルでいいと思う…チャミスルと違ってちゃんと果汁も入ってるみたいだけど、白酒の香りと香料、白酒の味と果汁の味がブツかってよくわかんない感じでした。
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