ひた暮らし帖

大分県日田市の「暮らし」「おいしい」「楽しい」を綴るWEBマガジン

こんなところにお金がかかる!田舎暮らしのリアルをお伝えします。

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都会での生活に疲れきっていたり、生き方を見直し始めている人の中には「のんびり田舎で暮らしたいなぁ」と考えている方が多いのではないでしょうか。

 

実際私自身も、社会人になってからというもの大阪・福岡で働きづめの毎日を送ってきました。

2都市とも通勤には片道1時間、そして人の多さに疲弊する日々を送り、いつしか自然豊かな田舎暮らしに憧れが芽生えてきて移住を決意。

 

そんな私が移住後、田舎暮らしをする中で、都市の生活と比べて「これは意外とお金がかかったorかかってるな」と感じていることをまとめました。

決して田舎での暮らしを否定しているわけではなく、ここではありのままを書いているだけですので、ご理解いただけるとありがたいです。

 

また、『田舎暮らし』に興味のある方、ご検討されている方の参考になっていただければ幸いです。

 

 1.自治会費・班費など集落維持・管理に必要な〇〇費

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田舎に住むと直面するのが自治会費や班費を支払うという制度。

移住したての方は、この制度に戸惑ってしまうことがあります。

そもそも“自治会”というのは、各町に存在する任意団体のこと。

その自治会が徴収するお金は、ゴミステーションの維持管理や街灯の設置など、安心安全で住みやすい町を維持するための資金として使われているようです。

 

ちなみに。

私の住んでいる町は毎月下記のようなお金を支払うことになっています。

自治会費1,000円+公民館負担金500円=合計1,500円

年間にすると18,000円!なかなかの出費です。。

自治会によっては、お祭りの負担金、独自水源の管理費、溝そうじ代などが必要になるところもあり、これらは移住前に市役所や町役場などに聞いてみた方が、心づもりができて良いかと思います。


そもそも自治会に入らないといけないの?と思う方も多いと思いますが(私もそうでした…)、自治会費を支払わない場合は、ゴミステーションなど自治会が管理しているものが利用ができなかったりする町もあるようです。

 

2.田舎暮らしの必須アイテム自動車


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スーパーや病院、公的機関への距離が遠いのが田舎暮らしのネック。

バスが運行している町は良いのですが、本数が「1日10便以下」というところも田舎ではごくごく当たり前のこと。

自由に動きたいのなら、自動車があると便利です。
私が住んでいるところも、「一家に一台」ならぬ「一人一台」が常識です。


公共交通機関が発達している都会からきた人は

しかしながら、1人1台自動車を持つとなると、購入費・税金・車検代・ガソリン代など費用がかさみます。

 

3.生活の基盤、光熱費

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◆ガス

田舎では「プロパンガス」が主流。

実はこれ、都市ガスより高い傾向にあります。

それもそのはず、プロパンガスは「自由料金」なので、プロパンガス販売店が仕入れや配送費、人件費などのコストと自分たちの利益を考えて、自由に料金設定をしています。

そのため、同地域内で料金がバラバラです。

ガス代を節約するためには、プロパンガス販売店をきっちりと選定することが大切です。


◆水道料金

地域によっては、井戸水を引いているので水道料金がタダ!なんてところもあります。(田舎はなんかそんなイメージ)

しかしながら、地理的・歴史的・社会的要因により、水道料金が高い地域もあります。

確かに。北九州に住んでいたころは、基本料金680円、11㎥以上:122円だったのに対し、現在居住の日田市に関しては、基本料金1090円、9㎥以上:173円と割高です。

 

こうやって見てみると、地域によって水道料金が異なっていることがわかります。

実際、移住される際は、こういったインフラの料金を事前に調べることをオススメします。

最後に。

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ゆったりのんびりな田舎暮らしに憧れて移住したものの、予想外に生活費がかさみ、生活が苦しくなってしまうということになりかねません。

田舎は「自給自足のような生活ができる」「低コストで住めそう」といった先入観だけで、移住を決めず、一回冷静になって、何にどれくらいの費用がかかるのかをできる限り調べることをオススメします。


可能であれば、希望地域の「移住体験制度」などを活用し、リアルな暮らしを体験してみるといいかと思います。

移住前に不安解消!大分県日田市の『お試し移住制度』を活用しよう!

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「豊かに生きたい」「田舎でゆっくりと暮らしたい」

そんな田舎暮らしへの憧れを抱いている人も多いのではないでしょうか。

 

だけどいざ“移住”となると、その土地に自身が馴染めるのか…など不安は付き物ですよね。

そんな時に活用して欲しいのが『お試し移住』の制度です。

実際に現地で短期間“田舎暮らし”ができます。

 

日田市独自でやっているもの、大分県がやっているものと2種類ありますのでご紹介していきたいと思います。

 

宿泊費を補助してくれる『日田市移住体験支援事業』

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日田市への移住を本気で考えている方を対象にしたものです。

日田市内の提携先の宿に泊まりながら田舎暮らしを体験してみるというもの。


▶︎対象者

・日田市外在住の日田市空き家バンク利用登録者(※)
・日田市外在住の移住フェア来場者(日田市ブースを来訪し、相談カードに記入した人に限る)
・日田市役所内にある ひた暮らし推進室窓口で移住相談を行った者

 

▶︎補助金額

・宿泊にかかる経費(1人あたり1泊7,000円が上限2泊まで
 →補助対象者と同一の世帯の人が同行する場合は、同行者3名分までを補助する。


▶︎対象宿泊施設

ゲストハウス、旅館、ビジネスホテルなど多数の提携先があるのが魅力的です。

田舎暮らしをよりリアルに体験したい方は【民泊・ゲストハウス】から選んだ方が良さそうです◎

 

【旅館】

▼隈エリア

ひなの里 山陽館

[住所]日田市隈1-3-8

[電話]0973-22-2134


◆亀山亭ホテル

[住所]日田市隈1-3-10

[電話] 0973-23-2191


◆日田の宿 よろづや

[住所]日田市隈1-3-12

[電話] 0973-22-3138


◆小京都の湯 みくまホテル

[住所]日田市隈1-3-19

[電話] 0973-23-3000


◆KIZAN倶楽部

[住所]隈1-3-16

[電話] 0973-28-5230

 

◆リバーサイドホテル山水館

[住所]日田市川原町3-23

[電話]0973-22-3123


▼中央・豆田エリア

◆旅の宿 さつき

[住所]日田市本町1-1

[電話]0973-22-2862


◆伯亭 若の屋

[住所]日田市豆田町7-31

[電話] 0973-24-3737


◆旅籠 かやうさぎ

[住所]日田市琴平町1529-1

[電話] 0973-26-0022


▼天瀬エリア

◆あまがせ旅館

[住所]日田市天瀬町赤岩100-9

[電話] 0973-57-3123


◆瀬音・湯音の宿 浮羽

[住所]日田市天瀬町赤岩3-5

[電話] 0973-57-3171


◆天ヶ瀬温泉 天龍荘

[住所]日田市天瀬町湯山1137

[電話] 0973-57-2370


◆旅館 華水

[住所]日田市天瀬町赤岩100-1

[電話] 0973-57-2054


◆旅館 福屋

[住所]日田市天瀬町赤岩6-1

[電話]0973-57-2205


◆旅館 日田屋

[住所]日田市天瀬町桜竹362-1

[電話]0973-57-2001


◆旅館 湯の香荘

[住所]日田市天瀬町桜竹470-1

[電話]0973-57-2043


◆旅館 本陣

[住所]日田市天瀬町湯山1138

[電話]0973-57-2317


◆山荘 天水

[住所]日田市天瀬町桜竹601

[電話]0973-57-2424


◆旅館 丸山荘

[住所]日田市天瀬町赤岩7-14

[電話]0973-57-2326


◆みるき~すぱ サンビレッジ

[住所]日田市天瀬町赤岩108-1

[電話]0973-57-3461


◆旅館 渓仙閣

[住所]日田市天瀬町赤岩913-1

[電話]0973-57-2355


◆天ヶ瀬観光ホテル 成天閣

[住所]日田市 ‪天瀬町湯山1143

[電話]0973-57-2350


◆浮羽別館 新紫陽

[住所]日田市天瀬町桜竹357

[電話]0973-57-3178


【ビジネスホテル】
◆スマイルホテル大分日田

[住所]日田市中央2-2-5

[電話] 0973-22-0303


◆ビジネスホテル パークインサトー

[住所]日田市隈2-8-15

[電話] 0973-22-1188


◆プラザホテルフジノイ

[住所]日田市元町19-27

[電話]0973-24-7000


◆ホテルソシア

[住所]日田市元町17-3

[電話] 0973-24-6000


◆ホテルルートイン日田駅前

[住所]日田市元町21-14

[電話] 050-5847-7411

 

【民泊・ゲストハウス】
◆アマヤマ草庵

[住所]日田市大字鶴河内3431

[電話]080-8557-0311


◆風の栗林

[住所]日田市前津江町赤石2801

[電話]080-1742-1514


◆水処稀荘

[住所]日田市豆田町14-7

[電話]090-3733-0583


◆山荘 篁(たかむら)

[住所]日田市大山町西大山4746

[電話]090-9726-6427


◆mellow(メロウ)

[住所]日田市財津町3616

[電話]080-9108-9470


◆小森家

[住所]日田市天瀬町赤岩7-7

[電話]090-7153-8672


◆一畳庵

[住所]日田市天瀬町桜竹891

[電話]090-9593-1770


◆Sphere

[住所]日田市天瀬町塚田749

[電話]070-4000-0870

 

手続きはどうすればいいの?

いくつか決まりごともありますので、注意して確認してくださいね。


<流れ>

①宿泊施設に直接予約

②施設を利用する7日前までに、補助金交付申請書」に住民票(世帯全員分)を添付し、市に提出

 →申請書類を確認後、市が「交付決定通知書」とともに「宿泊証明書」などの申請に必要な書類を申請者に送付します。
 → https://www.city.hita.oita.jp/material/files/group/11/ijutaikenkouhsinseisyo.pdf


③市内で宿泊し、宿泊費用を一旦お支払い。

 このとき、市から送付した「宿泊証明書」を施設に提示し、証明を受けてください

宿泊終了後30日以内に「補助金実績報告書」に宿泊証明書を添付し、市に提出。
↓ →https://www.city.hita.oita.jp/material/files/group/11/ijutaikenjissekihoukokusyo.pdf

⑤申請書類を審査後、市が「補助金交付確定通知書」を申請者に送付。

⑥「補助金交付請求書」を市に提出。

⑦請求書類を確認後、指定の口座へ補助金をお振込みいたします。

 

お問合せ

日田市役所 ひた暮らし推進室 移住促進係

【住所】日田市田島2-6-1(市役所6階)

【電話】0973-22-8383(直通)

【FAX】 0973-22-8324

 

農業に興味がある方におすすめ!就農体験しながらお試し暮らし。

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県外に住んでいる農業未経験の方が就農できるように、様々な取り組みをしています。

農業に興味ある方にぜひ活用していただきたいのが『短期体験研修』です。


この制度は、就農希望の方で、県外から参加する方を対象として交通費・宿泊費などを助成する制度です。

 

ちなみに大分県内の就農学校、ファーマーズスクールは下記のような感じです。
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日田市は赤ラインの部分。

地域の特性をいかした少量多品目生産による複合経営が行われています。

募集しているのは、梨・えのき・チンゲンサイ(←NEW)ファーマーズスクールです。


▶︎対象者

・県外の方

・就農希望の方


▶︎助成金額

交通費+宿泊費(1泊5,000円まで)×2/3+保険料(全額)
 ※助成額の上限は58,000円

 

▶︎対象宿泊施設

日田市内宿泊施設

 

手続きはどうすればいいの?

<流れ>

①まずは就農希望先の関係機関(県や市町村など)に相談
↓→総合窓口:大分県農林水産部新規就業・経営体支援課
↓      ☎︎ 097-506-3586 / ✉︎ a15270@pref.iota.lg.jp

②短期農業体験申し込み

 

最後に。

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今回、お試し暮らしを体験できる制度を2つご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。

こういった制度を活用し、日田での暮らしを体験してから移住する方が安心感が生まれますよね。

もし「思ったところと違った」と感じたら、移住を踏み留まれますし、「思った以上に良いところだった!」となれば、移住への行動や想いも加速するはずです。


移住は人生の方向を決める一大イベント。

この記事が皆さんの良ききっかけになっていただけると嬉しいです。

 

www.suuulow.com

 

 

 

大分県日田市のテイクアウト・デリバリー情報まとめ。

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日田市内でテイクアウト・デリバリーができるお店をまとめてみました。

随時更新していきます。少しでも皆さまのお役に立てれば嬉しいです。 

※5/4更新しました!

 

和食系

◆まめろし

▶▷テイクアウト/デリバリー

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ミックス弁当


「安心・安全な食事を子供たちに」というテーマの元、お店を営んでいる『まめろし』。

野菜・お肉・お米・調味料などのほとんどは日田の食材を使用しています。


お弁当はもちろん、とてもボリューミーなオードブルもおすすめです⭐︎
特に名物の「チキン南蛮」は食べて欲しい逸品。

 

【MENU】

<お弁当>
□ 日替わり弁当 ¥500  □ まめろし弁当 ¥600
□ からあげ弁当 ¥600  □ チキン南蛮弁当 ¥600
□ ミックス弁当 ¥600  □ チキンカツ弁当 ¥600
□ 会議弁当   ¥800~ □まめろし弁当デラックス ¥2,000
□ おにぎり弁当(1個/2個) 各¥350


<オードブル>
□ ¥2,500 □ ¥3,500 □ ¥5,400

※予算・要望はご相談OK
※前日までの要予約
※配達は応相談

 

r.gnavi.co.jp

 

◆和食工房 新

▶︎▷テイクアウト

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古民家をリノベーションした店内は、和モダンな落ち着いた雰囲気。
お店は豆田町の入り口にあります
新鮮な地元食材を主としたお料理は、四季折々の顔を魅せてくれます。
手打ち蕎麦もおすすめです◉

そんな『和食工房 新』がテイクアウトを開始。

もしかしたら、今のこの状況だからこそ味わえる貴重なメニューなのかも。


【MENU】
□ 全7種類の7days  the  DON 各¥600
    ・ローストビーフ丼 ・チキン南蛮丼
 ・鴨すき丼     ・トンテキ丼
 ・天丼       ・カツ丼
 ・焼鳥丼
□ オードブル
□ 弁当

和食工房 新
〒877-0007 大分県日田市丸の内町4-19
4,000円(平均)1,500円(ランチ平均)
r.gnavi.co.jp

 

◆Hita 2989

▶︎▷テイクアウト
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こだわりのお肉がリーズナブル且つ美味な焼肉店として地域に愛されているお店です。

日田駅から徒歩1分ほどの所にあります。

ランチが特にリーズナブル。冷麺やビビンバ、牛丼はボリューミーでおいしいと大変人気があります。

 

【MENU】
□ アンガ牛ステーキ弁当 ¥1,830
□ 牛丼 ¥450

※注文後に作るため、事前に予約しておくことをオススメします。

 

goo.gl

 

 

◆すし処 おこぜ

▶︎▷テイクアウト
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新鮮かつ厳選された食材で作られるお寿司やお料理は絶品。
日田市内でも食通が通うお店として知られています。
ジュニア野菜ソムリエの店主が握る日田ならではのお寿司『ひたん寿司』も美味。


【MENU】
□ 持ち帰りお重 ¥4,320
※要事前予約
※詳細はお問い合わせください

 

寿司処 おこぜ
〒877-0044 大分県日田市隈2-1-12
3,500円(平均)
r.gnavi.co.jp

 

◆うどん たっちゃん

▶︎▷テイクアウト

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豆田町にあるおうどん屋さんが、テイクアウトを開始。

昼はお食事処、夜は居酒屋として若者を中心に人気のお店です。

テイクアウトのお弁当は、ボリューミー且つ美味しいと評判。


【MENU】all¥600
□ チキン南蛮DX
□ ビビンバ丼
□ 洋風バラエティ

 

goo.gl

 

 洋食系

◆2face PORTA

▶︎▷テイクアウト / デリバリー

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ビーフシチュー ¥500

オーナーさんが古民家を自らの手で改装し作られたイタリアンが食べられるお店。

アンティーク調でキュート且つ温かみのある店内、そしてお料理が女性に人気のお店です。

テイクアウト or デリバリー可能なメニューは下記の通り!
女性やお子様が食べやすいように、比較的小さめのランチボックス。
サイドメニューのミニスープは、たくさんの野菜がとれるようなスープなのだそう。

【MENU】

▼ランチボックス
<¥500>
□ チキンソテー丼
□ ビーフシチュー
□ シーフードのラグーカレー

<¥600>
□ ビックデミハンバーグ

▼サイドメニュー
□ミニサラダ ¥200
□ ミニスープ ¥100

 

◆SLOW CAFE

▶︎▷テイクアウト

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巻きオムライス ¥600

ふわふわ&とろとろオムライスが人気のお店。

日田の観光地『豆田町』から近く、地元人はもちろん、観光客の方も多く立ち寄ります◉


【MENU】
<オムライス ¥600>
□ 巻きオムライス
□ トロトロオムライス(持ち帰り時間10分以内)
→選べるソース♪
   デミグラス / トマトケチャップ / 明太クリームソース(+¥100)


<ピザ Mサイズ ¥1,000>
□ マルゲリータ  □ ツナマヨネーズ
□ 明太もち    □ 照やきチキン
□ ゴルゴンゾーラ はちみつ付 (←¥1,100)

<タコライス ¥600>
□ トマトたっぷりタコライス


<パスタ ¥700>
□ 和風きのこ  □ ミートソース  □ ナポリタン
◆ 明太クリーム ◆ カルボナーラ
(◆は持ち帰り時間10分以内)


<ドリンク・デザート ¥350>
□ コーヒー(Hot  or Ice)
□ 紅茶  (Hot or Ice)
□ カップケーキ(ガトーショコラorチーズケーキ)
□ ソフトクリーム

店舗情報

SLOW CAFE

【住所】大分県日田市丸山2丁目1−26

【TEL】0973-28-8322

【営業時間】11:00~18:00

【休み】月曜

 

多国籍系

◆bajio(バヒーオ)

▶▷テイクアウト

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日田の観光地『豆田町』、川辺にあるカフェ&バルです。

内装はモダンでお洒落な雰囲気。

そんな店内で愉しめるサイフォンコーヒーはこれまた格別。

現在は、テイクアウトのみの対応となっておりますが、お店での飲食営業が再開したら、ぜひコーヒーも味わってみてくださいね。

 

【MENU】
□タイカレー ¥750
(鶏肉のグリーンカレーor豚肉のレッドカレー)
 →カレー単品 ¥700

□ ガパオライス ¥700
□ パッタイ   ¥750

<ランチBOX>
□ チキンケサディヤ ¥750
□ ブリトーBOX  ¥500
□ プレートBOX  ¥750

店内の一品メニューもテイクアウトOK
→日田産米・大鶴減農薬野菜を使用

※要予約(前日までのご予約がおすすめ)
※電話もしくはInstagram(@bajio877)へダイレクトメッセージ
※電話受付|10:00~16:00
※テイクアウト引き渡し時間|10:00~19:00

Bajio
〒877-0005 大分県日田市豆田町14-7
1,000円(平均)
r.gnavi.co.jp

ファーストフード

◆OJ

▶▷テイクアウト / デリバリー
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日田のファーストフードと言えば!の『OJ(オージェー)』!

和牛100%のパテなど、素材こだわっていたり、ちょっぴりスパイシーなオリジナルポテトは老若男女問わず大人気。

バーガーだけでなく、ピザなどのアラカルトメニューが多くあるのも魅力的です。

個人的には濃厚なシェイクもお気に入り。


【MENU】
メニューは一部を掲載しています。
詳しくはコチラ▶ https://oj-hita-wakamiya.com

<バーガー>

□黒毛和牛テリヤキ    ¥460

□黒毛和牛OJバーガー  ¥490

□黒毛和牛モンスターB.C ¥730

→ずっしりパティにベーコン・チーズの王道の組み合わせ

□ベーコンレタスエッグ  ¥330

→ベーコン・卵とタルタルソースの絶妙な組み合わせ。ロングセラーのバーガー

□キッドバーガー     ¥330

→合びきミンチ使用のバーガー。OJの前身、オレンジキッドからの復刻バーガー。

□チーズアボカドバーガー ¥470

□ピュアチキン      ¥430

→自家製ダレに一日漬け込み、味をしっかりつけたグリルチキン。

リピーター多数の人気バーガー

□ホットドッグ  ¥420

 

<サイドメニュー>

□スパイシーOJポテト 

Sサイズ・・・¥220

Lサイズ・・・¥400

ジャンボカップ・・・¥770

スーパーカップ・・・¥980

□スティックチキン(国産鶏手羽元)

5P…¥510/ 10P…¥990

□チキンナゲット(骨なしタイプ)

4P・・・¥330/9P・・・¥720/15P・・・¥1,160

 

<パーティーメニュー>

□ファミリーパックIII(3人用) ¥1,990

□パーティーパックV(5人用)   ¥2,990

□ピザパック             ¥2,100

□プレミアムオードブル        ¥4,400

※前日までの要予約

 

ハンドメイドキッチンOJ
〒877-0037 大分県日田市若宮町434-1
700円(平均)600円(ランチ平均)
r.gnavi.co.jp

 

 

 

天領日田おひなまつり|古くからの町並みと華やかな文化にふれる、豆田町ひな巡り。

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春の訪れを感じる頃、九州各地で始まるひなまつり。

地域ごとに特色が違うため、「ひな巡り旅」なんて計画しても面白いかもしれません。

数あるひなまつりの中でも、今回は、江戸時代に幕府の直轄地として九州随一の栄華を極めた大分県・日田市の『天領日田おひなまつり』を紹介します。

 

『天領日田おひなまつり』のはじまり。

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まずは、『天領日田おひなまつり』に行き着くまでの歴史を簡単に説明します。

日田は、江戸時代に幕府の西国筋郡代の役所が置かれ、九州随一の栄華を極めた地域。

掛屋を中心とする豪商たちが活躍し、町人文化が花開きました。

現代になっても旧家には京や大阪で買い求めた絢爛豪華なひな人形やひな道具の数々が残されていました。

 

そんな中、昭和59年にまちおこしのきっかけにと豆田町にある『草野本家』が貴重な建物とひな人形の一般公開を始めたところ、開催初日に当初の予想をはるかに上回る3,000人もの観光客が訪れたそうです!

そして、平成元年から日田市全体での取り組みとなり、今では毎年10万人以上の観光客が全国から訪れるようになりました。

ちなみに、毎年2月15日〜3月31日までの約1ヶ月半の間開催されます。

今では豆田町をはじめ、隈町・大鶴地区でも絢爛豪華なひな人形を見ることができます

 

江戸の美に出逢う豆田町

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豆田町は、古くからの町並みが残る、日田市の中でも人気の観光スポット

おひなまつり期間中も大変多くの人たちで賑わいます。

当時の商家や土蔵が多く残る古い町並みが大切に保存され、国土交通省の「美しいまちなみ大賞」を受賞するとともに、重要伝統的建造物群保存地区にも選定されています。

 

豆田町にある おひな様展示施設紹介

●草野本家

天領日田おひなまつりの始まりの場所。
178体ものひな人形を展示しています。ひな人形は、江戸時代、生ロウを製造販売していた豪商の先祖が京・大阪に商用で出かけた帰り、子供や孫のために買ってきたものなんだそう。
中でも地元日田産の檜を使い創られた『御殿雛』は間口3m60cm、総勢42体の人形が飾られ圧巻。

【公開期間】2月15日〜3月24日
【休   み】    おひなまつり公開期間中は無休
【入館料】   個人550円 / 中高生250円 / 団体450円(20名以上)
【時   間】    10:00〜17:00(最終入館16:30)
【住   所】    日田市豆田町11−4    
【電   話】    0973−24−4110


●薫長酒蔵資料館

老舗酒蔵『薫長酒造』も『天領日田おひなまつり』を盛り上げるべく、ひな人形を展示。
店内に入り、酒蔵へと抜けるすぐのところに『御殿雛』や段飾りなどが艶やかに並び、目を惹きます。
おひなまつり期間中は、特別に酒まんじゅうや甘酒などの販売もあります。

【公開期間】2月11日〜3月31日
【休   み】    おひなまつり公開期間中は無休
【入館料】   無料
【時   間】    9:00〜16:30
【住   所】    日田市豆田町6−31
【電   話】    0973−22−3121


●嶋屋本家

明治時代から受け継がれてきたひな人形と『おきあげ雛』が約100点ほどお座敷に並び、その姿は圧巻です。おきあげ雛は、歌舞伎を題材にしており、今にも動き出しそうなほど躍動感にあふれています。
展示のきっかけは、長年家の奥で眠っていたものを、女の子誕生の際に出してみたところ、保存状態も綺麗で飾ってみたところ、観に来る人が次第に増え、現在に至るのだそう。

【公開期間】2月15日〜3月31日
【休   み】   おひなまつり公開期間中は無休
【入館料】   無料
【時   間】    9:00〜18:00
【住   所】    日田市豆田町14−5
【電   話】    0973−22−2356


●工房 黒船屋

毎年新しい人形が生まれている創作人形工房。
黒船屋の奥さんが子供の頃から親しんできた『天領日田おひなまつり』で展示されているおひな様を見て、江戸時代のひな人形の素晴らしさに惹かれ、職人の道を目指したのだそう。
ここで展示されるおひな様は、すべて手づくりなんです。

【公開期間】2月15日〜3月14日
【休   み】   おひなまつり公開期間中は無休
【入館料】   無料
【時   間】   10:30〜17:00
【住   所】    日田市豆田町4−15(ギャラリー連)
【電   話】    090−9079−6382


●天領ひな御殿

味噌・醤油店『日田醤油』の店内奥にある『天領ひな御殿』。
江戸時代〜現代に至るまで、約3,800体ものおひな様が一斉展示されています。
無形文化財の人形師『原米州』、『大木平蔵』の作品や日本一の高さを誇る高さ60cmのおひな様など、飽きることがありません。

【公開期間】常設
【休   み】   おひなまつり公開期間中は無休
【入館料】   個人300円 / 団体200円(20名以上)
【時   間】    9:00〜17:00
【住   所】    日田市豆田町13−6
【電   話】    0973−22−2456


●日本丸館

国登録有形文化財にも指定されている木造四層三階建ての資料館は、安政2年に開業された『日本丸』で一躍有名になった薬屋さんです。
ここで特徴的なおひな様は『百歳雛』という白髪のおひな様。
これは長寿を祝い、夫婦とも白髪になるまで仲良く元気に過ごせるように願いが込められています。

【公開期間】2月15日〜3月31日
【休   み】   おひなまつり公開期間中は無休
【入館料】   無料
【時   間】    10:00〜16:00
【住   所】    日田市豆田町4−15
【電   話】    0973−23−6101

 

天領日田おひなまつり期間中の駐車場・交通規制情報!

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一方通行規制は下記の日程で行われます(10:00〜17:00)

▼2月
16日(土)、17日(日)、23日(土)、24日(日)

▼3月
2日(土)、3日(日)、9日(土)、10日(日)、16日(土)、17日(日)、21日(祝)

 

天領日田おひなまつり会場へのアクセス

※豆田町までのアクセスを示しています。

\ 福岡方面から /
【電車の場合】

▶︎所要時間:約2時間45分

JR博多駅(JR鹿児島本線)→JR久留米駅(JR久大本線)→JR光岡駅(代行バス)→JR日田駅→徒歩15分
 

【高速バスの場合】

▶︎所要時間:約1時間45分

博多バスターミナル        → 日田バスセンター →徒歩15分
天神高速バスターミナル → 日田バスセンター →徒歩15分
 

\ 大分方面から /
【電車の場合】

▶︎所要時間:約3時間

JR大分駅(JR久大本線)→JR由布院駅(JR久大本線)→JR光岡駅(代行バス)→JR日田駅→徒歩15分
▶︎所要時間:約2時間5分

JR大分駅(特急ゆふ)→ JR日田駅 →徒歩15分
 

【高速バスの場合】

▶︎所要時間:約1時間45分

大分<トキハ前> → 高速日田 →徒歩25分 or タクシー5分

 

www.suuulow.com

 

大分県の山奥にある『LAMP 豊後大野』の贅沢感が最高だった!

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田舎暮らしを始めたきっかけは、もともと自分の中に在る「知らない土地へ行く」ことへの好奇心からでした。

まだ行ったことのない土地へ行くのって、ものすごくワクワクするんですよね。

今回、大分県豊後大野市へ行ったのも、そんな好奇心から。

目的地は、ゲストハウス『LAMP 豊後大野』。

実はここ、人里離れた超・超・超山奥にあるんです!

 

LAMP 豊後大野の場所は?

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Googleマップで調べてみると一目瞭然。

周りは山しかないんです。。

豊後大野市の中心地となる町から車でも1時間半以上かかります

近くにコンビニなんてものもなく、いちばん近いコンビニ Family Martまで車で50分はかかるそうです。

そして、LAMPのスタッフさんに聞くところによると、周辺に民家は1軒のみで、しかも80代のおじいさまお一人のみなんだとか。

住民がたった1人という地域もある意味すごい。。

しかしながら『祖母山』という山の登山口があるため、LAMPには祖母山へ登る人たちが泊まりにくることが多いんだそうです。

 

山道を行くこと40分。LAMP豊後大野に到着。

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山道の入り口(と思われるところ)から約40分。

ひたすら森の中を車で走り続けます。

道はアスファルトの道路になっているので、険しい感じではありません。

そして、LAMP 豊後大野に到着!…と安心したところで、野生の鹿2匹がお出迎えしてくれました。。

周りを見渡せば森と山。印象としては、雄大な自然に囲まれた森の中に佇む別荘みたいな感じ。

こういった非日常感はなかなか味わえるものではありません。

LAMPは廃校になった小学校をゲストハウスとしてリノベーションし活用しているのですが、学校だっただけに、とても広くて「中はどんな感じなんだろう」と期待が高まります。

 

まるで、山奥の別荘。アンティーク調の広々とした館内に贅沢度120%!

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入り口を入ると吹き抜けになっていて、広々とした館内と温かな間接照明にテンションUP。

1階はエントランスになっていて、レストランやゲストハウスは2階、そして個室が3階にあります。

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エントランスから階段を上がると、広々としたフリースペース&廊下が。

奥の扉を入るとレストラン…といった感じ。

扉を開けると…

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こんなステキな空間が広がっていました!

このフロアにチェックインカウンターがあり、無事チェックイン!

その際、館内のシステムと使用ルールをスタッフさんが教えてくれます。

スタッフさんは気さくで、とても感じが良かったです◎

 

この日はドミトリールームに宿泊。

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二段ベットで、ひとつひとつにカーテンが付いています。

そして、ベット同士が向かい合わせにならないように創られていて、個室感がありGOODです。

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ベットは広々としていて、とてもキレイ寝床がキレイだと安心感半端ないです。

シーツは自分で敷くスタイルでした。どう敷けばいいかは、チェックイン時に案内紙みたいなのをもらうのですが、その紙に丁寧に書かれているので「どうすればいいんやろ」と迷わずに済みます。

この日は、かなり熟睡できました。居心地抜群です!

 

ゲストハウスの域を超えた贅を尽くしたおもてなし料理。

今回は1泊2色付きプランで宿泊。

食事はレストランフロアでするようになっています。

■夕食

暖炉はとても暖かく、雰囲気も抜群。なんか外国にいるみたいでした。

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豊後大野市で採れた地元野菜の前菜(4人分)。

聞くところによると、シェフは最近、豊後大野市へ家族と移住してきたんだとか。

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メインディッシュは鹿肉ロースト。

豊後大野で獲れた鹿のお肉なのですが、ジビエ独特の臭みがなく、まるで牛肉でした!

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肉厚だけど柔らかくて、とても美味しかったです。

地元の猟師さんに毎回獲ってもらってるそうで、その方が仕留めたジビエは臭みがなく美味しいんだそうです。

猟師さんの処理の仕方で、臭みが出る出ないが決まるなんて今まで知りませんでした。

そして最後はシェフオリジナルプリン!

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濃厚。。そしてスプーンを入れるとふわふわで、口に入れるトロけて至福感に包まれました。

贅沢なフルコース料理を食べた気分。

いらないお世話かもだけど、採算取れているのか心配になってしまいました(苦笑)

 

■朝食

朝食はビュッフェ形式。

この日は、スクランブルエッグ、ソーセージ、パン、水菜のサラダ。

飲み物はコーヒー、オレンジジュース、紅茶などたくさんの種類がありました。

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朝からお腹いっぱいになったところで、レストランフロアでゆったりと過ごします。

雑誌なんかも置いてあるので、それを読みながら暖炉の前で優雅な気分を満喫。

 

“今”に疲れたらLAMP 豊後大野に行くといい。

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結論から言うと、行ってよかった!

最初は山奥過ぎて気が引けましたが、行ってみてLAMPでの時間を過ごすと「また行きたい!」ってなりました。

朝の澄んだ空気、緑あふれる景色、鳥の鳴き声。

そして、夜になると空を埋め尽くすほどの星の数!流れ星も初めて見ました。

帰りには、鹿の群れと遭遇。

生物と自然の世界にお邪魔させてもらったような、そんな感覚になりました。

疲れることが多い世の中なので、非日常の中へ行きたいときは『LAMP 豊後大野』へ行くことをオススメします。

帰る頃には、目の前の霧が晴れてなんか視界が良好になってる〜って思えるはずです。

 

『LAMP 豊後大野』の基本情報もろもろ。

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【住所】大分県豊後大野市尾平鉱山57 
              ⇨詳しいアクセスはゲストハウスLAMP(ランプ)豊後大野|大分県豊後大野のゲストハウス
【電話】0974−47−2080(受付時間 9:00〜21:00)
【時間】チェックイン   15:00〜21:00
              チェックアウト10:00(21時以降のチェックインは受け付けておりません。)
【アメニティー・サービス】

  • 駐車場あり(20台)
  • wifiあり
  • FOOD MENU (朝)700円 (夜)1,000円〜
  • 歯ブラシ 100円
  • フェイスタオル 100円 / バスタオル 200円
  • 洗濯のみ 500円 / 洗濯+乾燥 800円

初心者も大丈夫☆大分県・奥日田エリアのおすすめキャンプ場4選。

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日々の喧騒から離れて、大自然に埋もれたい…なんて考えることはありませんか?

家族や仲間と、時には1人だけの時間を思う存分過ごせるのがキャンプ場なのではないかと思います。

私の周囲ではにわかにソロキャンプが流行っていて、興味を持ち始めた今日この頃。

 

今回は、福岡市から約1時間半ほどで行くことができる大分県日田市の『奥日田』と呼ばれるエリアにあるおすすめのキャンプ場をご紹介します!

初心者でも安心の手ぶらで楽しめるスポットや川遊び・釣りなんかもできちゃう所もありますよ◎

 

郭公の郷キャンプ場

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標高630mに位置する渓谷沿いのキャンプ場です。

自然の良さを活かしたオートキャンプサイト、フリーテントサイト、バンガローがあります。

郭公の郷キャンプ場のすぐ隣には『上津江フィッシングパーク』が。

そして、車で10分ほどのところには温泉もあります

釣りや川遊びができるので、超自然派アクティビティを好む方には最適ではないでしょうか。

日帰りのデイキャンプもできますよ♪


【DATA】
■期間:GW、7月14日〜8月31日、9月は土日のみ(要予約)
■料金:テント持ち込み 大人(高校生以上)1,000円 / 小人(小中学生)700円 / 幼児(3歳以上)300円
■住所:大分県日田市上津江町1656−90
■電話:0973−55−2041
詳細URL: http://www.saturn.dti.ne.jp/kakkou.no.sato/index.html

 

上津江フィッシングパーク

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1泊2,000円〜のテントサイトや、バス・キッチン・トイレ完備の貸切ログハウスがあります。

園内には全長90mの天然ウォーターシューターや渓流釣りを楽しめる場所も。

夏は特に魚釣りや川遊びを楽しむ人で賑わいます。

車で10分ほどのところに温泉もありますよ

 

【DATA】
■期間:通年
■料金:テントサイト2,000円 or 3,000円 ※入園料100円別途要(小学生以上)
■休み:水曜日(7〜8月の夏休み期間は除く)、年末年始 
■住所:大分県日田市上津江町川原1656−92
■電話:0973−55−2003
詳細URL: http://www1.hita-net.jp/~fishng/

 

スノーピーク奥日田キャンプフィールド

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真夏でも涼しい標高950mに位置するキャンプ場。

大パノラマが広がる丘の上サイト、リーズナブルなフリーサイトもあります。

スノーピークはアウトドアを代表するブランドでもあるので、ファンも多く、福岡県から来るキャンパーの方たちが多いのだそう。

また、持ち込むものが食材だけでOKな初心者向けの『手ぶらプラン』もあり、気軽にキャンプを楽しめます。

 

【DATA】
■期間:通年
■料金:オートキャンプサイト1区画 3,780円、リサイクル料400円など
■休み:水曜日(7〜8月の夏休み期間や祝祭日は除く)
■住所:大分県日田市前津江町大野64−1
■電話:0973−53−2358
詳細URL: https://sbs.snowpeak.co.jp/okuhita/

 

鯛生金山家族旅行村

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地域のほとんどが標高500メートル以上の高冷地という位置にあるキャンプ場です。

春は新緑、夏は涼しく、秋には紅葉、冬は深々と降る雪といったように四季折々の風景を見ることができます。

施設としてはオートキャンプ場の他にケビンがあります。

ケビンには、トイレやシャワーなど生活に必要な設備が備わっているので、家族連れや初心者も手軽にキャンプを楽しむことができます。

 

【DATA】
■期間:通年(オートキャンプ場は冬季休業あり)
■料金:オートキャンプ場1区画 1,000〜1,500円(+大人500円、小中高生200円要)/ ケビン(平日)8,240円〜、(休前日)10,280円〜
■住所:大分県日田市中津江村合瀬3750
■電話:0973−56−5316
詳細URL: http://taiokinzan.jp/家族旅行村/

 

まとめ

奥日田は、ご紹介させていただいたキャンプ場は言わずもがな、アウトドア志向が高いor興味ある人たちには可能性があり過ぎるオモシロイエリアです。

遠くは福岡や熊本、はたまた九州各地からこれらを楽しみにくる人たちが多いのです。

また、奥日田までは公共交通機関が極めて少ないので、免許を持っている方は車で行くことをオススメします。

おんせん県おおいたなので、近くに温泉施設があるキャンプ場も嬉しいですよね!

創られたものが多い昨今。便利だけれど、それらに疲れを感じてしまうのもまた事実。

自然と共存する遊び『キャンプ』で日々の喧騒を捨て去ってしまうのもいいかもしれません。

 

 

美肌効果の温泉・満足度の高い宿、大分県の“天ヶ瀬温泉”は最高の奥座敷だった。

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大分県日田市にある天瀬。

福岡市内からだと電車で約1時間半、天ヶ瀬駅で下車すると天ヶ瀬温泉旅館街があります。

あまり知られていませんが、日田は由布院・別府に並ぶ『豊後三大温泉』の内の一つ

江戸時代は湯地場として大変栄えていたのだそう。

しかしながら現在は、ちょっぴり ひなびた感が拭えません。

でもこれが逆にTHE・観光地のように作られた感じがなく、自然体で、いい意味で“秘境感”がありおすすめなんです。

人もガヤガヤとたくさん居るわけではないので、人やモノが溢れる都市部にちょっぴり疲れを感じている人たちの保養場になるかも。

そして、2017年に行われた泉質調査で『クレンジング作用が高い“美人泉質”』と認められたのだそう!

これは女性にとっては特に嬉しい効能ではないでしょうか。

 

さて、今回は、魅力たっぷりな天ヶ瀬温泉の効能や満足度の高いおすすめ宿などを紹介したいと思います。

旅の参考になっていただけると嬉しいです。

 

天ヶ瀬温泉の効能を知りたい!

日田市観光協会 天瀬支部のホームページに効能が書いてありました!

■泉質の特徴

○老若男女問わず誰でも楽しめる成分が優しい泉質。

○余分な皮脂を溶かし古い角質を柔らかくするクレンジング作用が高い”美人泉質”。

○ツルツル感・ヌルヌル感のある柔らかい肌触り。

○塩分が皮膚をコーティングすることで水分の発散を防ぎ、保湿剤の役割をしてくれるので肌をしっとりとさせるのと同時に、熱の発散もしにくいので保温効果で湯上りは温かさが持続する。

○硫黄泉には、メラニン色素の生成抑制作用があるため美白効果があり、また、血管拡張作用もあるので、血行を促進し、健康や老廃物排泄(デトックス)も期待できる

○天然の保湿成分と言われる「メタケイ酸」が含まれ、肌のセラミドを整えて水分を保持し潤う。

調査機関:株式会社日本温泉総合研究所・スプリングラボ合同会社
調査実施日:2017年12月13日、14日
平成29年度小規模事業者地域力活用新事業全国展開支援事業(中小企業庁)
実施機関:日田地区商工会(大分県日田市天瀬町桜竹671-2)

引用元:日田市観光協会天瀬支部ホームページより

保湿効果やデトックスも期待できるとあれば、これは天ヶ瀬温泉に浸かりに行くべきかなと思いますよね!

 

…ということで、実際入ってみたのですが、ヌルヌル感のあるお湯で、温泉から上がったあとも、お肌がしっとり。

もともと乾燥肌なので、このしっとり感は夢のようでした。

続けて入ると、もしかしたらこの乾燥肌が潤いのある肌へと生まれ変わるかもしれないと、ちょっと本気で思いました。(昔は湯治場だったわけですし!)

天ヶ瀬温泉は、泉質も多彩な上に湧出量が豊富なので、温泉のほとんどが源泉かけ流しなんです。

そりゃ効果も高いわけですよね。。

 

町の至る所に温泉が!天ヶ瀬温泉立ち寄り湯3選。

天ヶ瀬温泉は「川沿いであればどこでも温泉が湧いた」と言われているほど湧出量が豊富。

温泉付きの宿もたくさんあるのですが、宿泊しなくても気軽に温泉に入れる「立ち寄り湯」もたくさんあります。

ここでは、おすすめの立ち寄り湯を3つに絞ってご紹介します。

みるき〜すぱ サンビレッヂ

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98度の3つの源泉から湧き出るかけ流しの天然温泉。

岩風呂大浴場・展望大浴場の2ヶ所がある。美肌や神経痛などに効果があると評判です。

【料金】800円
【住所】日田市天瀬町赤岩108−1
【電話】0973−57−3461
【時間】平日13:00〜17:00 土日祝 12:00〜16:00
【休み】不定休

 

バラの湯

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岩風呂の半露天から見る山々の景色がすばらしい!
泉質はアルカリ性で、アトピー性皮膚炎などデリケートなお肌の方も入りやすいのだそう。

家族風呂では『バラ風呂』楽しめます。

【料金】<半露天> 大人320円、子供210円、幼児300円 / <家族風呂>2,000円(1時間)
【住所】日田市天瀬町赤岩27−5
【電話】0973−57−8016
【時間】9:00〜21:00
【休み】第1・3火曜日(祝日の場合は営業)

 

山荘 天水

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天ヶ瀬温泉の隠れ宿でもあるここは、温泉のロケーションも最高なんです。

名瀑「桜滝」を目下に眺めながらの入浴は贅沢感が半端なく…。

雰囲気が異なる5つの貸切タイプの家族風呂があるのですが、1人で入ってみるのもいいかもしれません。

【料金】<露天>大人800円 子ども500円 <家族湯>2,500円(1室45分間) 
【住所】日田市天瀬町桜竹601
【電話】0973−57−2424
【時間】10:00〜17:00
【休み】不定休

 

天ヶ瀬温泉とっておきの宿2選。

温泉旅館街もいいけれど、そこから少し離れた宿が特におすすめです。

お宿の雰囲気も含め、温泉、お料理なども最高級クラスのところを2つピックアップしてみました。

新紫陽

天瀬を一望できる高台に位置し、約2,000株もの紫陽花があります。

紫陽花の季節になると、趣のある美しい様が目に移り、これを観に泊まりにくる人もたくさんいるのだそうです。

お部屋は和室・和洋室とあり、中でも露天風呂付きのお部屋が人気。

自家源泉を持ち、温泉が豊富なところも嬉しい。露天・展望合わせて4つあり、どれも景色が異なります。

 

山荘 天水

 目下に名瀑「桜滝」を望める露天風呂『滝観庵』は立ち寄り湯としても大人気。

宿はモダンでありながら、所々に和の柔和なあしらいが施されています。

露天風呂付きの部屋もあり、ちょっとした別荘気分を味わえますよ。

四季を感じる自然のパノラマが広がる1階のラウンジで、ゆったりと時間を過ごすのもおすすめです◎

 

JR天ヶ瀬駅スグ横にある手湯&足湯でほっこり。

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天瀬の冬は寒く、雪が降ることもしばしば。

JR天ヶ瀬駅を出るとスグ横に、手湯と足湯があります。

写真は手湯。ちょうどいい湯加減で「熱っ」て感じではありませんでした。

手が冷えきっていたので、じんわりと包み込んでくれるような温かさがほっこりします◉

 

天瀬までのアクセスは?

福岡、熊本から近いです。公共交通機関はありますが、電車・バスの本数ともに少なめです。

免許をお持ちの方は、車で行かれるのがベストだと思います。

\ JRご利用の方 /

最寄駅:JR天ヶ瀬駅
○JR博多駅 ・・・久大本線(特急)約1時間30分

○JR大分駅 ・・・久大本線(特急)約1時間30分

○JR久留米駅 ・・久大本線(特急)約55分


\ 車 ご利用の方 /

○福岡IC ・・・約1時間20分

○大分IC ・・・約1時間

○熊本IC ・・・約1時間40分

 

最後に。

天ヶ瀬温泉はまだまだあまり知られていない、ちょっとした休息地。

温泉・自然・食べ物といった魅力がたくさんある場所です。

また、九州最大の都市である福岡市からは、車で1時間30分ほどで行くことができるので、ショートトリップにも最適です。

温泉の効能もとても魅力的なので、女子旅なんかにもいいかもしれませんね◎

 

日田、秋のお祭り『日田天領まつり』『千年あかり』情報。

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大分県日田市は、福岡県、熊本県に沿った町で、アクセスもとても便利な場所です。

古くから交通の要所として栄え、江戸時代は全国に4つあった直轄地(天領)のうちの一つでした。

今回は、文化・歴史が色濃く残る日田で開催される秋のお祭り『日田天領まつり』と『千年あかり』の開催情報についてお伝えしていきましょう。

この2つのお祭りは、ほぼ同日程・同地区で開催されるので、1日を通して楽しむことができますよ。

 

まるで江戸時代にいるかのよう『日田天領まつり』。

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江戸時代、幕府の直轄地である「天領」だった日田の栄華を再現するお祭りで、今年で39回目を迎えます。

メインは、時代装飾に身を包んだ総勢100名超による「西国筋郡代着任行列(さいごくすじぐんだいちゃくにんぎょうれつ)」。

当時の郡代が日田に着任する様を再現したものです。

郡代の先頭を歩く鉄製の長い棒を持った奴さんや袖歩きをする奴さんが「ヨイッ、ヨイッ」と進む様は迫力があり、圧倒されます。

 

【第39 回日田天領まつり】

開催日平成30年11月10日(土)・11日(日)

時間10:00~17:00

場所豆田地区・丸山地区

www.suuulow.com

30,000本の竹灯籠の幻想的なあかりに包まれる『千年あかり』。

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日田天領まつりと同時期に開催されるのが『千年あかり』。

古くからの町並みが残る「豆田町」やすぐ近くを流れる花月川の河川敷一帯に、約30,000本の竹灯籠が並べられ、町一帯に幻想的な灯りがともります。

毎年多くの人でにぎわう日田、秋の祭典です。

 

【千年あかり】

開催日時:平成30年11月9日(金)~11日(日)

開催時間:17:00~21:00

開催会場:豆田町 花月川周辺

 

これも見どころ!青森県『弘前ねぷた』の運行も。

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昨年の7月、日田は九州北部豪雨災害により多くの被害に見舞われました。

そのため復興を記念する青森県弘前市の有志によって『弘前ねぷた』が日田に登場。

迫力かつ優美な弘前ねぷたは、日田に多くの感動と勇気をもたらしました。

そして、昨年から築かれた親交により今年も『日田天領まつり』と『千年あかり』開催時に運行することが決定しています。


<弘前ねぷたの運行予定日時>

平成30年11月10日(土)18:00~20:30頃

平成30年11月11日(日)10:00~11:00頃

 ※注意:11月11日(日)の夜は運行しません。

 

交通アクセス・駐車場情報。

■会場までのアクセスは情報

☆福岡方面から
  • 高速バス …「博多」or「天神」バスセンターから約1時間40分→日田バスセンター下車 徒歩15分
  • JR …JR博多駅から久大本線に乗車、約1時間48分→JR日田駅下車 徒歩15分
  • 車 …日田I.Cより約6分

 

☆大分方面から
  • 高速バス … 高速バス 福岡行き「とよのくに」号 乗車、約1時間20分→高速日田下車徒歩25分
  • JR … JR大分駅から久大本線に乗車、約2時間20分→JR日田駅下車 徒歩15分
  • 車 …日田I.Cより約6分

 

■駐車場・シャトルバス情報

毎年、駐車場やシャトルバスの運行に変化はないようです。

今年の詳細がまだ出ていないようでしたので、念のため、昨年(2017年)の情報を掲載しておきます!

いち参考に見ていただけると嬉しいです。(詳細が発表され次第、更新しますね)

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『日田天領まつり』『千年あかり』と合わせて楽しみたいコンテンツ。

■日田まるごと市場

「日田やきそば」「日田ちゃんぽん」、日田の絶品から揚げなど、日田の旨いものが集合する『日田まるごと市場』が開催されます。

工芸品や特産品の物品販売もあり、かなり充実した内容になっています。

 

【日田まるごと市場】

開催日:平成30年11月10日(土)・11日(日)※小雨決行

場所:日田中央公園特設会場・パトリア日田前市道

時間:10:00~17:00

お問合:0973-22-3184(日田商工会議所)

 

■人力車で古い町並みをショートトリップ

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古い町並み「豆田町」を人力車に乗って散策するのもオススメ。

ちょっとした非日常感を楽しめますよ。

俥夫さんの歴史・文化などの小噺もおもしろく、散策に深みが増します。

予約制ですので、事前に予約して日田の町並みを巡ってみましょう。

人力車から見る景色もまた一段と良いですよ。

 

【人力車】※事前予約要

60分貸切コース20,000円

半日(4時間迄)貸切コース40,000円

 

最後に。

昼は『日田天領まつり』、夜は『千年あかり』といった風に、日田の秋のお祭りは1日中楽しむことができます。

その他、食のイベントも同時期に開催されるなど、満足いく内容になっています。

また、日田には温泉もありますしそちらもおススメです。

せっかく日田まで行くなら、とことん楽しみつくしたいですよね!

泊まりで行く…なんてプランも良いかもしれません。

www.suuulow.com

 

ふわふわケーキのようなかき氷が1年中食べられるお店、日田市『琴音庵』。

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1年を通して、かき氷が食べられるお店がある!

しかもケーキのようにふわふわとした氷が旨い!

…と地元の人に聞いて行ったのが、大分県の日田市にある『琴音庵』(ことねあん)というお店。

1年を通してかき氷が食べられるなんて、アイスクリームを始め冷んやり系のスイーツに目がない方にはたまらないお店ではないでしょうか。

通年メニューはもちろんのこと、季節限定のかき氷がなんともフォトジェニックでキュートなんです◉

ふわふわかき氷の秘密にも迫ってみましたよ。

 

乙女心をくすぐる。2018年夏限定メニュー

■日田スイカのかきこおり

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見た目がすいか そのもの!

地元の夏の特産品である『日田スイカ』をふんだんに使ったかき氷。

かき氷と一緒に、店主さんに塩を差し出されたときは、ギャグかと思いましたが「塩をかけて食べると甘みが増すよ」とのこと。

かき氷に塩?…と疑問に思いながら、塩をかけてみると…甘みが増したー!

より、すいか感がUPし、かき氷の食感がふわふわしてるので、なんかすいかを食べてるような気分になりました。


■3つのチーズとオリーブオイルのキャラメルナッツかきこおり

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パルミジャーノレッジャーノ、クリームチーズ、マスカルポーネチーズを贅沢に使用したかき氷。

一緒に出されるオリーブオイルをかけて食べると、より上品でまろやかな大人の味に変化します。

とろっとろのクリームチーズ&マスカルポーネチーズが、ふわふわのかき氷と相まって、まるでケーキのような食感に幸福度が最高潮に。

 

通年メニューも見逃すなかれ、ドルチェかきこおりシリーズ

季節ごとに出されるメニューも魅力的なのですが、通年メニューもおさえておきたいところ。

琴音庵では、一般的にいうかき氷(氷+みつ)もあるのですが、特に人気のドルチェかきこおりシリーズで1年を通して食べられるものをここでは書き記したいと思います。

■レアチーズのかきこおり

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レアチーズのソースがたっぷりかかっているこちらの逸品。

ふわふわのかき氷とチーズソースの相乗効果が、言葉にできません。。

これはもう、食べてもらって感じてもらうしかないのかも。


■お茶ティラミスかきこおり

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日田のお茶処「日田製茶」のお茶を使用した逸品。

さわやかなお茶の風味とトロトロのマスカルポーネチーズのこってり感が、ちょうどいい◉

生クリームを食べているような、ふわとろ食感です。

氷の中には、お茶ソースと餡がサンドされていて、和スイーツ好きならずとも食べる価値ありですよ!

 

冬には溶けないかき氷も。

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え!?かき氷って、氷やけ溶けるやろ?

って思う方もたくさんいるかと思いますが、琴音庵だからこそそれができるのです!

写真表面は、クリームブリュレのようにさっくり焼き上げられていて、中には氷、温かいクリームと3階層になっていて、温かい冷たい温かい…といった不思議な感覚になります。

こちらもぜひ食べてみる価値ありのありです。

 

ふわふわかき氷の秘密。

「なんでこんなに、かき氷がふわふわしとるんやろ?」と思ったので、店主さんに聞いたところ「地元の薫長酒造で使われている水で氷を作ってる」のだそう!

薫長酒造は、地元の老舗酒蔵。

水郷(すいきょう)と呼ばれる日田の天然井戸水を使用して作られるお酒は、まろやかで美味しいと評判です。

そんな老舗酒蔵からのお水で作られた氷だから、このふわふわ感が出るのですね!

 

まとめ。

琴音庵のかき氷、いかがでしたか?

これは食べたくなる方も多いのではないかと思います。

かき氷…というよりは、ケーキのような、新たなスイーツとでもいいましょうか。

日田市は大分県ですが、福岡から車で1時間30分もあれば着く町です。福岡空港からも近い!

ちょっとした休みを利用して行ってみるのもいいかもしれませんね。

 

 

猛暑を上手に乗りきろう!九州の避暑地、涼を感じられるおすすめスポット。

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2018年の今夏、猛烈な暑さが日本列島を襲っています。

その原因は、太平洋高気圧とチベット高気圧のダブルの高気圧が日本上空に停滞しているからなんだそうです。

岐阜県の多治見市においては40度を超え、まさに“灼熱地獄”。

吹いてる風も熱風で、外にいるともはや溶けてしまうどころか人命に影響してしまいます。

多治見市のように40度超えとはいかないまでも、日本全国は連日猛暑が続いています。

そこで、今回はそんな猛暑から少しでも脱却できるおすすめスポットをご紹介!

福岡県からスグ行ける 大分県日田市のおすすめ「避暑地」をご紹介しましょう。

 

全国最高気温ランキング常連の大分県日田市は“涼”の宝庫!

大分県日田市は盆地という地形から、夏は熱が逃げにくく、全国最高気温ランキング常連の市です。

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各地の猛暑の例として頻繁に出されます。。本当に毎日が猛暑。

そのせいか「日田の夏は暑い」「観光に行くのは夏を避けた方がいい」など、マイナスに捉えられています。

しかし!実は、日田市は“水郷”と呼ばれるほど、水資源が豊富で、水にまつわる納涼スポットがたくさんある地域だったのです。

しかも、自然を利用したスポットばかりなので、子供から大人まで楽しめるものばかり。

それではご紹介していきましょう。

◆夏限定!川の自然の流れを利用した“小野川自然プール”

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日田市小野地区を流れる小野川。

この川の流れを利用したプールは、清流ならではのひんやりとした冷たさが心地よいスポットです。

大自然の中を滑るスライダー(写真参照)は、子どもたちに大人気!

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3タイプのプールがあり、幼児用の浅めのプールがあるのもファミリーで安心して遊べる秘訣☆

とても涼しいので、大人は、ちょっぴり肌寒いと感じることがあるかもしれません。

【期間】平成30年7月21日(土)〜8月31日(金)
【時間】10:00〜16:00
【料金】無料
【場所】小野民芸村 ことといの里(日田市源栄町4830−3)
【アクセス】大分自動車道日田I.Cより、車で約17分。
  ▶︎国道212号線を進む→藤山三叉路(交差点)を左折→県道107号線を進む


◆日田のパワースポット“慈恩の滝”

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地元の人が夏になると行くのが『慈恩の滝』。

ここに来ると、温度がグッと下がり、空気も美味しくまるで別世界に来たかのような感覚に陥ります。

滝の裏には遊歩道があり、裏側から滝を見ることができます

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豪快に落ちる水と、水面を打ちつける滝の迫力に圧倒されるかもしれません。

夜には、滝がライトアップされ、幻想的な世界が広がります。

すぐ近くには、地元民に愛される美味しいお蕎麦屋さん『そば処 水月』もあります

水月
〒879-4332 大分県玖珠郡玖珠町大字山浦618
1,000円(平均)

道の駅もあり、日田の特産品やお土産も購入することができますよ。

【期間】通年
【料金】無料
【場所】慈恩の滝(大分県日田市天瀬町赤岩)
【アクセス】大分自動車道 天瀬・高塚I.Cより、車で約30分。
  ▶︎国道387号線を進む→国道210号線に入る→慈恩の滝入口(交差点)を左折→県道704号線を進む

 

◆風情と涼を感じられる“屋形船”

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清流「三隈川」で風情を感じながら、涼も楽しめるのが屋形船ではないでしょうか。

日田の屋形船は、三隈川沿いにある温泉旅館街が主に所有しており、浴衣レンタルがセットになっていたり、美味しい懐石料理がついているプランがあります。

屋形船が出るときには、セットで鵜飼鑑賞もできるそうですよ。

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暗闇に浮び上る篝火がとても幻想的な光景を魅せてくれます。

屋形船は、三隈川をゆっくりと走行し、真ん中で停泊。

涼しい風が吹き込んできて、暑さを忘れさせてくれます。

【期間】平成30年5月20日〜10月下旬ごろ
【料金】プランにより異なります。
 ※詳しくはhttps://www.oidehita.com/archives/24934
【場所】三隈川(大分県日田市若宮町4)
【アクセス】大分自動車道 日田I.Cより、車で約15分。

 

◆1年を通して14度を保つ、天然クーラー“鯛生金山地底博物館”

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かつて、東洋一の金産出量を誇った鯛生金山。

そんな鯛生金山の坑道を利用し、当時を再現したのが『鯛生金山地底博物館』なんです。

実はこの地底博物館内の坑道は、1年を通して気温が14度しかなく、これは自然の力でこの温度が保たれているそうなんです。不思議ですよね。

鯛生金山のオフィシャルサイトによると、一般的にマイナスイオンは100〜200個くらいは生活空間にあるらしいのですが、鯛生金山の坑道内では、10,000個出ている箇所もあるのだとか!

涼しい上に癒し効果があるなんて、最高ですよね♪
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坑道を進むと「蛍の石」という、数万個が飾られている空間も。

この蛍の石はブラックライトによって発光するのです。

電飾ではない、自然の光。いろんな未知の光景がここには広がっています◎

 

【期間】通年
【時間】9:00〜17:00
【料金】大人 1,030円、中高生 820円、小学生 510円、他
【場所】鯛生金山(大分県日田市中津江村合瀬3750)
【アクセス】大分自動車道 日田I.Cより、車で約60分。
  ▶︎国道212号線を進む→高瀬(交差点)を左折し国道210号線に入る→国道387号線を進む→栃野(交差点)を直進し国道442号線に入り、進む

 

最後に。

日本一の最高気温をちょくちょく達成している大分県日田市。

そんな日田には、意外と涼スポットが多くあるということで、その中でもおすすめの場所をご紹介させていただきました。

日田は、大分県ですが、福岡県と隣接しており、九州のハブでもある福岡空港から約1時間ほどで着く比較的アクセス良の市です。

猛暑が続く今夏、ぜひ納涼スポットで気分を癒しに足を運んでみてはいかがでしょうか。