友達のこと

今日は、唐突ですが僕の友達のことについて書きます。
秋絵ちゃんという友達。女優かと思うようなルックスの持ち主で、コンビニでバイトをすれば近所の高校生が見学に来る。すごく明るくて、どこに行っても会話の輪の中心にいるような子。お酒も強いし、歌もとっても上手い。
僕は、結構人見知りするし、実はこういうタイプって苦手だったりするんで、最初の頃はいっしょの場にいてもあまり話したこと無かったんだけど、そのうちいろいろと話すようになり、いっしょに遊びに行ったりもするようになった。
そんな彼女から、意外な告白を受けたことがある。
「対人恐怖症」。
恐怖症というのに該当するのかどうかはよくわからないけど、ただ彼女は、人と会うときあまりにも緊張してしまい、もの凄くテンションが上がってしまうそうだ。誰も周囲はそんなことを思わないから、彼女は明るくて社交性が高い子だと思うし、人見知りする僕は最初、苦手だなあという意識を持ってしまう(人見知りする人に多分、共通じゃないかと思うんだけど、相手がおとなしいタイプだと割りと平気。勢いがあると、引いてしまう)。
そう考えると、この組み合わせでよくもまあ仲良くなったものだ。
でも本当、人の心の中なんて簡単にはわからないものだと思った。言葉と表情で、一生懸命伝えようとしても、本当の心の中はその人自身にしか絶対わからない。だから人付き合いって難しい。「人と付き合うのが苦手」って言う人、結構いるけど、逆に得意なんて人はいないんじゃないかと思う。きっと秋絵ちゃんが人付き合いが苦手だなんて誰も思わないだろうし、人付き合いが苦手だと思っている人は彼女を見て、「あんな風に振舞えたらいいなあ」と思ってしまったりするのだ。しかし彼女の内面では、人と接することに対するプレッシャーと、常に向き合っていたりもするのだ。
そう考えるとしんどい話だ。誰にも興味を持たず、他人にどう思われようと一切、無関心になれればこのプレッシャーからはきっと開放される。だけど、それは非常に味気ないことだ。逆に、こういうプレッシャーが頂点に達するのが、好きな子に告白するときで、その恋が成就したときの喜びは最高だ。だからやっぱり、プレッシャーとは向き合っていかなければいけないんだと思う。
相手の本当の心の中がすべてわかってしまったら、きっと味気ない。わからないからこそ、お互いに理解しあおうと思い、言葉で、表情で、身振り手振りで一生懸命伝えようとする。これは美しいことだと思う。
最近は彼女ともすっかり疎遠になってしまった。と思っていたら、突然彼女から小包が届いた。中を開けると彼女とは縁もゆかりもない、静岡のお茶が入っている。お歳暮?にしても時期がずれているし。「いつもお世話になりっぱなしですみません。ご家族でお召し上がりください」。なんだかとっても、彼女らしいなと思ってしまった次第です。

ハードトップ

さて、突然だが今日はハードトップ。車の形状の一種である。何故こんなことを書こうと思ったかというと、会社で車の話をしていた際、「ハードトップ」と言ったら笑われたからだ。なんか古臭い表現のように捉えられたらしい。
ハードトップとは何か?というと、普通、左右に2つずつドアがある車、いわゆる4ドアの車は前のドアと後ろのドアの間に柱(ピラーとかいうらしい)があるけど、そのピラーが無いもの、と思っていた。子供の頃に読んだ本にそう書いてあったからそう覚えた。なんでそんなことを子供の頃に覚えたかというと、車で「セダン」と呼ばれるものと、「ハードトップ」と呼ばれるもの、どちらも4ドアのオッサン車(←当時、スポーツカーしか興味なし)にしか見えず、見分け方が知りたかったので調べたのだ。
で、ドアのところに柱(要は、ピラー)がある、よりオッサン臭い車がセダン、ピラーが無くちょっとは若そうに見えるほうがハードトップ、という風に覚えた。
どうやら間違ってはいなかったらしいのだが、僕が乗っていたマークIIハードトップかセダンか、よくわからなくなった。横から見ると窓の仕切りは無いように見える。が、よく見ると柱がある。柱が黒く塗ってあり、無いように見えるが実際は柱がある。
こういうのを、「ピラードハードトップ」って言うんですね。30代になってはじめて知りました。
で、僕が乗っていたマークIIはピラードハードトップの大流行期のものであったようです。
さて、ハードトップの車の印象は、天井が低いこと。低けりゃ低いほどスタイリッシュだと思われていた時代です。
その後、いわゆるSUVとかミニバンとかが流行り、どんどん天井が高くなっていきました。
うーん、確かに見晴らしはいいんだけど。
なんか、車を操っている気がしないんですよ。フラフラして不安定な感じに思えるし。実際愛車ワゴンRはフラフラするけど(笑)
マークIIに乗ってた頃、どこまでもいける気がしたし、実際10時間連続で運転したりとか平気でしてた。確かにエンジンが大きいとか静かだとか乗り心地がいいとか(ここは反論もあるでしょうが・・・)という要素もあるんだろうけど、やっぱ低くて踏ん張っている車のほうが操っていて楽しいような気がするなあ。
カーナビも無く(今も無い)カセットしか無く、地図も無く、ついでに金も無しで旅行してた頃が懐かしい。
あの頃「全部下道で行くぞ!」の僕が言っても誰一人文句を言わなかった友人達は、今どこで何をして、どんな車に乗っているんでしょうね。

いちおう、完成・・・

会社で使う納期データのデータベースを作っていたら、もう定時だった。
いちおう完成。最近仕事でいまいち達成感がなかったけど、久しぶりにちゃんと完成品ができて、満足。
さっさと上がり、ジムにトレーニングに行った。疲れた・・・

やっぱり朝一にすれば良かった・・・

狭山のオールナイトに3人で行った。
夜になるとボーダーの割合が増える。別に増えたっていいのだが、あまりにも自分の技術をわかってない輩が多いと思った。正直、見ていて危なっかしく、嫌な気分になる。昼来ている人たちはそんなことないのに。
やっぱり早起きして朝一で行こう。来週は狭山トレーニングラスト。12月から本格的に山へ行く。