ないものねだり
何をしてても
何をたべてても何をのんでても
だれと言葉を交わしても
満ち足りるってことがない
このなにかすこし足りないかんじ
誰に合えば、何を食べれば、何を飲めば、
何をすれば
美過
楽しい時間ってのは過ぎ去ってなお美化されるもので、戻りたいけど戻れない
だからこそいいものとして残るのだけど
たいふう の め
いつも風に流れてくるそれは。
私の周りの人を巻き込んで私を不愉快にさせる。
過ぎ去るまでは勢力をあげて尾もヒレもつけて。
ホントのことを、ほんとに大事な人が分かっていればそれでいい。
その中で周りの暴風を気にもとめず、晴れ間だけ見上げて常に笑っていたい。
積雪
雪がとけて土に染み込むように
私の言葉が君に吸収されればいいのに
分解されない想いだけが募って積もって。