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有益さマイナス5億

募金箱

友達が大学生だった頃の話です。

 

とにかく金欠で、それでいてバイトをしたくなかったその子は、偽の募金箱を京都駅に設置してお金を得ようとしました。

もちろん、何日置いても素人が作ったクオリティの募金箱にお金が入ることはありませんでした。詳しくは調べてないけど、絶対になんらかの法に抵触しているので、むしろ成功しなくてよかったなと思います。

仕事の会食

とある金曜日のことです。

友達と飲んでいると、別の友達も同じエリアで飲んでいるとのことで合流することになりました。

連絡を取るのは友達に任せていたので詳細は分からないまま、現地に行きました。

そしたら合流した飲み会は、なんと友達の仕事の会食でした。しかも社外の人との。

 

人間って、こんなに自由でいいんだなと感動しました。

恋の嵐

大学の友達と王将でご飯を食べていたときのこと。

恋バナになり、ひとりが「最近いい感じの人がいるんですけど、ちょっと連絡するのやめてて」と言いました。

 

それを聞いたもうひとりが「でもさ、止めらるん?恋の嵐って」と驚きました。

「恋の嵐」、とてもいい表現だと思いました。

 

ちなみに「別に止められる」とのことです。

業火の責め苦で灼き尽くす

友達がビッグサイトで同人誌を頒布するのを手伝った日。

撤収作業が終わって、ビッグサイトを出る直前のことです。

 

その日は2人とも5時起きでかなり疲れていました。

不意に友達が「今日の私の服、めっちゃロロフランムじゃない?」と言います。

襟のデザインが特徴的で確かにロロフランムっぽいです。

「めっちゃぽいよな~」と、おへその辺りで軽く手を組む彼の立ち絵を真似ながら友達は言います。

 

でも、その手の組み方がどう見てもあるある探検隊でした。

ドゥドゥビドゥバドゥビ。