ラノベソムリエあるいはAkinator

http://anond.hatelabo.jp/20140603210933
より

面白いのにヒットしないってのは確かにあるので購入への導線をもっと増やすべき
と言うわけで「あなたにお勧めのラノベはこれ!」と勧めてくれるシステムを考える
別にラノベに限った話じゃないので以下「小説」で

Akinatorはちょっと前に流行ったアレです
http://jp.akinator.com/
これと似たようなシステムで、いくつかの質問に答えれば自分にぴったりの小説を選び出してくれるというコンセプト

小説にタグを付けたデータベースを構築する

  • SF
  • ミステリ
  • ハーレムもの
  • 異世界もの
  • 能力もの

みたいな感じでそれぞれの小説にタグを付ける
なるべく多いほうが望ましいが5〜10個は欲しい
タグ付けは作者か有志か人海戦術でなるべく多くの小説にタグ付けする
不特定多数にやらせるとタグの統一ができない恐れがある。
タグの表記揺れはなくしたい

データが揃えばあとは表示するだけ

タグ登録数が多いものが最初に来るように
「あなたの読みたい本はSFですか?」
みたいな感じで質問していく。
完全に登録数順にすると結果も固定されるので、質問の順番はある程度のランダム性を持たせる

結果が10冊程度に絞られたところで
「あなたにお勧めの本は以下の通りです」
で一覧表示する

こんな感じの小説検索サイトが出来れば良いな

新しいチケットの販売方法を考える

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131216-00000504-san-soci
より
資本主義的な需要と供給から求められる適正価格で販売するサイトを考える

前提として

  1. チケット販売サイトはログインID、パスワードのほかに会員には会員カードを送付する
  2. 会員カードはICチップ入りで会員の名前が入っている
  3. イベント会場ではICチップ入りのカードをかざしてチケットの代わりとして入場できる
  4. 必要に応じて免許証や保険証の名前とカードの名前を照合し、転売防止策とする
  5. コンサートやライブの興行主はこのチケット販売サイトを通じて公式にチケットを販売する

概要

  1. チケットの販売を前半戦と後半戦に分ける
  2. 早い者勝ちの購入順で座席を指定し、好きな席を確保できる

前半戦

  1. 席数は仮に5000席
  2. 購入希望者は50000人
  3. 最低価格5000円
  4. 期間は開催の数ヶ月前〜数週間前

購入希望者はサイトから購入希望のチケット購入にエントリーを行う。
エントリーは冷やかし防止のために500円ほどのエントリー料を払う(掛け捨て・サイトの運営資金に回る)。
エントリー受付開始から24時間後に第一回の価格発表

50000人 ÷ 5000席 × 5000円 = 50000円からスタート

この値段で買いたい人は5万円で買う。
エントリー人数と残り席数でリアルタイムに金額を変化させる。
エントリーの途中参加も可能
前半戦はでは早く買ったほうがお得でどんどん値段が釣りあがる事になる
前半戦でチケットが売れ残ったときは後半戦突入

後半戦

  1. 残り席数は仮に1000席
  2. 購入希望者は増減した結果50000人
  3. 最低価格は引き続き5000円
  4. 期間は開催の数週間前〜当日券の販売終了まで

50000人 ÷ 1000席 × 5000円 = 250000円からスタート

さすがに25万円は高すぎだろうと言うことで1000席あまる
ここからは逆に開催日まで金額が下がり続ける。

(開始価格−最低価格) ÷ 後半戦の開始日時から当日までの残り時間数 = 一時間毎に減額される額

みたいな感じで一時間毎に減額され、売れ残りチケットは最終的に最低価格で当日券として売られる
エントリーした購入希望者は状況によっては前半戦より安く買える

まとめ

  1. これでもなお転売する猛者が現れるかもしれないが、身分証の提示が必要なため条例違反で逮捕も容易
  2. チケットは全席分このサイトを通じて販売する必要は無い
  3. 転売業者に流れていた分、アーティストの収入増になるのではないか
  4. チケットの他にも各種限定版商品、新作ゲームハード等でも応用できそう

IEがやたら重くなったときの対処法

何もしてないのにある日突然IEの動作がやたら重くなった
サイトのせいかと思ってほっといたら別の所から解決の糸口が

IEコンポーネントを利用しているソフトを使っているときに
flash.ocxが見つかりません」
のようなエラーメッセージが

解決方法を探していると以下のブログがヒットしました
Windows7でflash.ocxが無いとかなんとか・・・ ( パソコン ) - 〜明日も「いい日」かも〜 - Yahoo!ブログ
(補足) Windows7でflash.ocxが無いとかなんとか・・・ ( パソコン ) - 〜明日も「いい日」かも〜 - Yahoo!ブログ
実際役立ったのは二つ目の記事

記事中にあった以下のリンクです
http://helpx.adobe.com/jp/flash-player/kb/229980.html
記事にあったものとちょっとページの内容が変わってましたが


赤丸で囲ったところのリンクからインストーラーをダウンロードして
インストールしたら激重だったIEが(わりと)サクサクになりました

忙しい人のまとめ

Flash Playerのスタンドアロンインストーラーをダウンロードして実行すべし

やっぱり高専の情報工学科ってスゴイ、改めてそう思った

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弊社はただいま絶賛求人中です
詳しくは以下のURLで
http://www.sys-arts.net/recruit.htm
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最近高専が凄いの凄くないのという話題でも盛り上がっていたが、
高専のカリキュラム! 情報工学を体系的に学ぶために高専のカリキュラムをまとめる。 - nigoblog
高専はすごいかも知れないが行くのは止めておいたほうがいい - 下林明正のブログ
続・高専ってすごい!いいことばかりではない高専の実態を事細かに伝える。 - nigoblog
それとは別件で高専情報科の先生とお話してきたので書いておきます

前置きとして高専ごと、学科ごとに事情は違うので、この話は「苫小牧高専情報工学科」限定の話だと思って聞いて欲しい

何年か実際に社会で働いていた人が先生として戻ってくる

お話を伺った先生は旭川高専出身で、卒業後に社会に出て色々経験し、やっぱり研究に専念したくて高専の先生になったそうです
他にも実際に情報系の会社に何年か居た後に先生になった方が何人かいて、社会での実践的な技術や経験を授業に反映させているそうです。
情報科に限らず他の学科でも学校を出てすぐに先生にならずに、何年か実践的な経験を積んでから高専の先生になる人が結構居る印象

経営工学も教えてる

http://www.tomakomai-ct.ac.jp/contents/syllabus/plan.php?id=j
実際に社会を経験し、起業の経験もある先生の意見により、経営工学の授業が創設されたの事
これを教えてるのはたぶんここだけで、卒業後に起業した学生も何人かいるという話です。
私自身は学生がいきなり起業するのは反対ですが、何年か社会を経験したあとで起業するのは良いことだと思いますし、その時にここで学んだ事がプラスになるんじゃないかと思います。

就職先が凄い

さすが高専だけあって今年度卒に対する求人だけで200社以上来てました。
実は私は高専卒でも他学科の出身で情報科の就職先にピンと来てなかったんですが、NとかFとかTとかHとかのグループ会社からの求人が結構あるみたいですね。なるほど・・・
有効求人倍率五倍以上で選びたい放題なので進学希望者以外の進路はもう決まってるそうです。
まぁ昨今の「IT系はブラック」と言う風潮が広まったせいかこの業界も人が来なくなってますが・・・
実際に大企業系の会社で使い潰されて精神を病んで帰ってくる人も居るとか居ないとか
そういうUターン組を狙ってうちの会社の求人の相談に行ったんですが(高専の先生は新卒じゃなくても転職の相談に乗ってくれるゾ!高専のコネを積極的に活用しよう!!)なんか優秀な人は自分でさっさと転職先を決めちゃうみたいです。


進学に関してですが、成績優秀者の上位25%は進学を希望しなきゃいけないという謎の風潮は全国の高専のどの学科でも同じなんでしょうか?
今気付いたけど進路公開されてた。あんまりぼかす必要なかった。
http://www.tomakomai-ct.ac.jp/department/jo/shinro.html
平成20年度の求人倍率、34.4倍って凄い。グッとガッツポーズしただけで就職先決まりそう。

一応の礼儀としてネガティブな情報も

  • 生存率が低い

私が現役の頃は「情報科で1年から5年までストレートで行けるのは50%」と言う噂が広まっていました。
ITブームに乗せられて入ってきた人が多かったのでしょうか。一般教科+専門教科でただでさえ科目が多い上に、一科目でも落とすと即留年と言う厳しいシステムについて来れない学生さんが多いようです。
高専で留年できるのは二回までなので、ドロップアウトした知り合いも数知れず・・・

  • 技術を馬鹿にする風潮

まぁない事もないかな…進学校じゃないし…
少なくともガリ勉が集まるような校風じゃないし、勉強ができる奴よりも運動ができるような奴の方が人気者になれる風潮もあった
ただ、あんまり勉強しなさ過ぎても留年するのでほどほどにね?

  • 大学編入のハードルが高い

これはある。高専のテスト勉強対策に特化しすぎて、編入試験の幅広い出題範囲の前に敗れ去る事必至。
過去問とか無いし地の頭の良さが問われますが、高専生は往々にして英語が苦手だったり数学が苦手だったりするので本気でここら辺をカバーしないと痛い目見ます。って言うか痛い目見ました。
あの時進学選ばないで就職してれば…

元エントリの人は進学を勧めてるみたいだけど、これは間違いなく学問を究めて卒業後に教授とかになるタイプ。
無難に就職したいと思ってる大多数の人は無難に就職したほうが良い。高専は元々即戦力で使える技術を叩き込む場所です。
あと、新卒カードの使いどころを間違っても帰省のついでに高専の先生に相談すれば何とかなる。かもしれない。

ちなみにうちの会社も絶賛求人中です。詳しくは以下のURLで
http://www.sys-arts.net/recruit.htm

Firefox20にアップデートしたら動きがおかしくなるアドオン

自分だけかと思ったら、みんな結構困ってる模様
http://h.hatena.ne.jp/target?word=Firefox
http://d.hatena.ne.jp/a-kuma3/20130417/ff20_menu

問題が起きてるアドオンを入れなおせば直るようなのでアドオンを使い続けたいときは

  1. ツール>アドオンから該当アドオンを削除
  2. Firefoxを再起動
  3. 該当アドオンを入れなおす
  4. Firefoxを再起動

で直る

今のところ入れなおし推奨アドオンは以下の通り

はてなツールバー

http://www.hatena.ne.jp/tool/firefox
ボタン押しても反応がなかったりブクマ数等が表示されなくなったりする

Firebug

https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/firebug/
右クリックメニューが増える

Text Link

http://piro.sakura.ne.jp/xul/textlink/
右クリックで変な空白メニューが表示される


まだあるかもしれないので随時追加していく

Google 急上昇ワードがひっそりと終了

http://www.sys-arts.net/qwak/amazon
の動きが変だったので調べてみたらいつの間にかAPIが404を返すようになってた・・・

なんか設定が悪いのかなと思って解説サイトを探すと
Google トレンドのデータを取得する方法
Google トレンドの方は何とか生きてる模様
急上昇ワードは反応無し

なのでここからデータを拾う方式に変更
サービス終了のお知らせ

Google Readerは大々的に騒がれたのにこっちの方は全然騒がれなくてちょっと悲しい

「ぎふのふ」の謎を追え!

岐阜の阜と言う字の部首は「ぎふのふ」である
と言うトリビアを目にしたんですが、気になったのでちょっと調べてみました

「ぎふのふ」でググると確かにいっぱいヒットするし知恵袋の質問でも自信を持って「本当です」との回答がベストアンサーに。
しかし、ちらほらと疑問を呈する意見も目に付きます。

ここのコメント欄とか
http://togetter.com/li/427361

この人は図書館に足を運んで調べても「ぎふのふ」表記は見つけられなかったみたいです
http://sorenari.asablo.jp/blog/2012/10/06/6595086

さらっと「漢和辞典で調べると」なんて書いてるけど、
どの漢和辞典だか言ってみろい!!!!!!

まったくもってその通りです。

ちなみに家にあった漢字辞典を見て見ましたが、

こんな感じでしたし、広辞苑に「おおざと」「こざと」はあっても「ぎふのふ」はありませんでした。

以上をもって、岐阜の阜と言う字の部首は「ぎふのふ」である、はガセ!
と言って良いかもしれませんが、IMEパッドの部首に「ぎふのふ」表記があるのはちょっと気になります。

「こざとへん ぎふのふ」でググるとなんだかそれっぽいサイトも結構引っかかります

http://www.k3.dion.ne.jp/~masatono/every/kanzi/syousai8_9.htm

http://www.csse.monash.edu.au/~jwb/radicalnames.html


その中でもここに興味深い記述が
http://www.kishugiken.co.jp/cn/code07.html

正式な規格ではありませんが、JIS X208の付属文書で部首別の索引が例示されています。
以下はそこにあげられている部首の一覧表です。部首の「読み」はこの文書では指定されていませんので、参考として掲げておきます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/JIS_X_0208
JIS X208はパソコンで扱う漢字を定めた規格のようです。
インターネットやパソコン上にある「ぎふのふ」表記の大元はおそらくここでしょう

規格の文章がインターネット上でも閲覧できるようなので調べてみる

http://www.jisc.go.jp/app/JPS/JPSO0020.html
ここで一番上のテキストボックスにX0208と入力して「一覧表示」ボタンをクリック
リストのリンクは一つしかないのでそれをクリック
たくさんあるファイルのうちのX0208_14を表示

このPDFの32ページ目の音・訓による索引の部分に「ぎふのふ」を発見
ただ、これは漢字の読みであって部首の読みでないところに注意
また、この資料の作成者が何を参考にして「ぎふのふ」と書いたのかは不明(おそらく字形を明確にするための走り書き程度じゃないかと)
さらに、前文に「この付属書は規定の一部ではない」とあるようにこれをもって正しい名称とするのは無理があるかと思います。

まとめ

  • 紙ベースの辞書には「ぎふのふ」の表記は見当たらない
  • インターネット上(PCベース)の世界では「ぎふのふ」表記は確かに存在する
  • この表記はJIS規格に端を発してると推測される
  • 詳しい人の情報お待ちしています