しゅどんどんずんどこブログ

書いちゃうよ~!

今年1番笑ったイベント『オケモト映画祭』のレポート

2023年11月に開催された「オケモト映画祭」に行った。

あまりにも良い体験だったため、自分の思い出としてレポートを綴る。

ネタバレはなくマジな感想だけ書くので参考にはできないぜ。

 

↓ アーカイブを見てくれ!

twitcasting.tv

▽オケモト映画祭とは

「オモコロ」というメディアに所属するライター4名が監督として

同じくライターであるオケモト(@oke_hiro)氏を主演にして映画を作るイベント。

 

な~んだそのイベント。

細かく書くと永遠に綴ることになるので、さっそく感想に移る。

 

▽マッハ・キショ松(@kishomatsu)監督の作品

トップバッターとしてキショ松監督の作品。

まだ少し緊張感がある会場を一気にボルテージを上げた怪作だった。

 

凄まじい映像作品だった。強いエネルギーを無理やりMP4にぶち込んだような作品。

帰ってよく考えると、あの作品をたくさんの人間が笑いながら見ている状況すら笑えてくる。

集団催眠を受けているようにも見える。

 

悪夢のようでいて、心地よさを感じる作品だった。

 

▽山下ラジ男(@radioyama)監督の作品

オケモト映画祭の主催者、山ラジ監督の作品は非常に監督自身の熱量とこだわりを感じる作品だった。

惜しまぬ努力、そして何よりオケモト氏への過剰な期待をしっかりと映像へ昇華されていた。

爆笑しながら「この監督、マジでこのイベントやりたかったんだな……。」と思ってほんの少しばかり感動してしまった

 

しかし、感動すら吹き飛ばす展開の連続で食い入るように見てしまった。

詳細は割愛するが終盤の爆破シーンでのオケモト氏は

人間の感情のどれでもない表情をしており、1日経った今でも思い出して笑ってしまう。

 

オケモト氏のタレントとしての可能性を引き出した作品だった。

 

▽神田(@gogonocoda)監督の作品

"オケモト氏自身"にフォーカスした意欲作。まさかのドキュメンタリー。

私個人として、元々オケモト氏のことが好きだったのでめちゃくちゃ嬉しかった。

映像の仕組みとして最高の形を見つけ出したと思う。本当ありがとうございます。

 

神田君の友人である映像のプロが作成しており、綺麗な映像の中で様々な表情を見せるオケモト氏が見れただけで「本当にイベントに来てよかったなぁ。」と感じた。

 

神田監督がオケモト氏を深く観察し、映像に落とし込んでいるところが見どころだ。

オケモト氏がインタビューを受けるシーンが多く見受けられるのだが

オケモト氏自身が自身のことにあまり興味がないのか、めちゃくちゃ気になる答えをしているのになぜか謙遜して深く答えようとしないところがジワジワとボディブローのように効いた。

 

オケモト氏の人の良さが存分に浴びれるファン垂涎の作品だった。

 

▽夢顎んく(@drinkbar)監督の作品

この作品に関してはもう映像を見てほしいとしか言えないが

映像が始まって1分以内で「これはとんでもないことになるぞ」という予感がした。

 

予感は的中どころか想像を超えた衝撃を与えてくれた。

マジな話、笑いすぎて後頭部に鈍痛を感じた。

 

作品の感想が一つも理性的に説明ができない。

ダンプカーで跳ねられたような衝撃な面白さが、波状攻撃で押し寄せてくる。

1秒たりとも気が抜けない、とんでもない作品だった。

作品というか、凶器そのものだった。規制されるかもしれない。

 

▽LOFT9 Shibuyaのフライドポテト

むっちゃくちゃうまかった。

こんないいイベントには売上で貢献しなければと、大好きなアルコールと大好きなフライドポテトを頼んだのだが、これがもう本当に美味しかった。

 

普通の細いシューストリングポテトではなく、三日月形のウェッジカットと呼ばれるポテトだった。

私はウェッジカットのポテトはあまり好ましく思っていなかった。

 

というのも、ウェッジカットのポテトはホクホク感が先行しすぎてほぼジャガイモになっている状態のものをいくつか食べた経験があり

私はフライドポテトとして認めていない節があった。

 

しかし、LOFT9 Shibuyaのフライドポテトはこれまでの私の常識を覆す美味しさだった。

何より懸念だったクリスピー感の部分は、これまでウェッジカットで感じたことのないカリッとした食感だった。それに加えてウェッジカット特有のホクっとねっとりとしたジャガイモの甘さを感じられる絶妙なバランス。

揚げ時間をよく研究されているのだろう。

 

加えて塩加減についても、述べておきたい。

シューストリングのポテトに比べて体積に対しての塩があまりまとわりつかないため

、塩気が薄くなりがちなウェッジカットだが

LOFT9 Shibuyaのポテトは塩味と黒コショウの香ばしさをしっかり感じられる味わいだった。

この点はイベントを見ながらお酒を飲むことも考慮されているのだと思う。

 

イベントでの食事について、あまり良い印象を持たれていない方は昨日までの私含めて少なからずいるかと思うが、ぜひLOFT9 Shibuyaのフライドポテトは試してほしい。

貴方の常識も、覆るかもしれない。

 

いいイベントだった!ありがとう!

町内会に所属して神輿を担ぎたいンゴねえ

2023年9月。

コロナ禍も徐々に収束し、数年間取り行わなかった「地域のお祭り」が復活してきた。

※地域のお祭り → 特別有名じゃ無いが、地域の人が楽しみにしているお祭りのことさ。

 

ぼく、しゅどんどん(変な名前〜🤭)の住む東京の片隅でも約3年ぶりの「地域のお祭り」が開催された。

 

コロナ禍の真っ最中に越してきた為、ぼくにとっては初めてのお祭りだ。

比較的のほほんとした我が街に、活気ある雰囲気と見たことない数のハッピとふんどしを装備したおじさんたちが現れた。

 

完全装備を手に入れたおじさん達は残暑など全く感じていないような弾ける笑顔で神輿を担ぎ、地域の神社へ掛け声を上げながら向かっていった。

 

ぼくはその姿を見て、「あ〜〜〜!町内会に入っておけばよかった〜〜〜!」と、所属欲求がと爆発した。

 

「地域のコミュニティに所属したい!」

原始的な欲求の発現に、ぼく自身驚いた。

 

ぼくは本質的に小心者のひねたニヒリストである為、自分がどの集団にも馴染めていないことを正当化しようとして自分が所属できない集団をハナっからバカにする癖が染み付いてしまっている。

 

そんなお終いのぼくが、素直に所属したい気持ちに駆られてしまった。

 

理由はいくつかあるが、ひとえに限界なのだ。1人でこの東京というMAD CITYを生きることに。

 

ピンとこない方はぜひ休日に予定もなく渋谷を歩いてみてほしい。

大量の名前も知らない人たちがすれ違う時に受ける風のなんと鋭利で冷たいことよ。

この街は他人が多すぎて、人がいない。

月のない夜の海岸線、足跡のない雪原を歩いているかのようだ。

 

孤独という名の虫は

少しずつ、心臓の隅に小さな穴を食い開けて、ゆっくりと浸食していく。

都会において一人ぼっちであるというアイデンティティは、心地よく甘く、苦い毒だ。ぼくは極彩色の苦味に魅了された小さなゴミムシだ。

 

そんなぼくが、あんな大きな神輿を担げるだろうか。

 

ああ!

町内会に属する彼らは同じ服装をして

キリンビールを中心とした円を公道築き

プラカップを右手に、アイコスを左手に宴を開いている。

 

お祭りの間、集団でいる彼らは最強なのだ。

ぼくは彼らのように、強くなりたかった。

 

彼らが神輿を担いでいる際に、弾ける赤い赤い鬼灯のようか汗は

陽射しを避けるぼくの、青白い肌から滲むそれと、同じであるだろうか。

ぼくは冷房の効いた部屋でポテナゲをウーバーイーツで注文しながら

祭囃子を冷たい背に受けながら、自分宛の問いを壁に投げつけた。

 

 

湘南、漁で休む居酒屋、そして足首タトゥーギャル

湘南は辻堂海岸に行った。

1年前に会社を辞めた元同僚からBBQに誘われたからだ。

 

俺は誘われたら二つ返事で行くことを年始に地元の神社で誓ったから、行った。

元同僚の他に誰がいるか全くわからなかったが、行った。

当日BBQ会場に着いたら元同僚が今働いている職場の家族がいた。

元同僚のなう同僚とその奥さんと小さい子供が二人いた。

 

自分と接点がなさ過ぎて頭がクラクラした。

これこれ、こういうのが無いと人生にハリは出ねえってもんだ。

 

全然いい人だったので普通に楽しくしゃべって、お酒を飲みまくって無事BBQは終わった。

自分の中に、知らない人と楽しくお話ができる自分がいることを、うれしく思った。

 

そのあと、元同僚とその奥さんと飲みに行った。

 

海岸からほど近い、古民家風の居酒屋。

聞くところによると漁師が営む居酒屋でイカ漁にでるタイミングは不通に店を閉めるらしい。

なんか、そういうのいいよね。

別に海から近いんだから、漁師がやってなくてもまあうまいんだろうけど。そういう「情報」が一個加算されることで何倍もおいしくなると、俺はそう思うんだ。あと普通に魚のおいしい食べ方とか無限に知っていそうだし。

 

その日はイカ釣れないタイミングだったらしくて営業してた。

実際においしかった。写真はない。撮ったけどアップロードするのが面倒くさすぎる。

お通しで「ホタルイカの酢味噌和え」が出てきた時点で、もう美味しいことは明らかなんだからこれ以上言うことは無い。各々調べて各々で行ってください。

 

そんなことはどうでもよくて、そこの居酒屋で働いている店員さんがギャルだった。

恐らく年齢30前後くらいの、金色に染めた髪が海風でさらに脱色した独特の発色をした女性だった。俺は、ちょっと自分でもどうかと思うくらいギャルが好きなので入店したときからソワソワしてしまった。

「ギャルだ。」

私はギャルと同じ空間にいると脳みそのほとんどのリソースを使ってしまう。

オーバーヒート寸前だ。

 

極めつけはギャルが刺し盛りを運んできた時だ。

よく見ると足首にタトゥーが入っていた。

俺は足首にタトゥーが入っている女性が何よりも好きなのだ。

と、言うのも俺の青春時代はCOCOLULUココルル)というサーフ系ブランドが最盛期であり、ギャルといえばサーフ系のギャル、そしてサーフ系のギャルといえば「ごんぶとデニム」に「足首タトゥー」だったのだ。

 

郷愁。足首タトゥーを目の端に捉えた刹那、俺の脳裏には「前略プロフィール」「モバゲーのカナッペ」「黒い背景に紫文字で描かれたデコログ」がものすごいスピードで駆け巡った。

 

ああ、俺は昔っから、ギャルが好きだったんだな。

 

郷愁に脳みそをやられている俺を尻目にギャル店員は刺し盛りの魚を1種類も説明せず颯爽とバックヤードに帰っていった。

普通は、刺し盛りってどれがどの魚か説明してくれるもんじゃないかしら、と一瞬思ったが、まあ、ギャルだしいいか。ってなった。

 

刺し盛りはとんでもなくおいしかった。

あと特にギャルとは会話もせずに帰った。これは俺がギャルがやっぱ好きなんだなーと思った話。べつに冒頭のBBQも関係ない。ここまで見てくれてありがとうな。サンキュ。

えなこへの手紙

えなこへ

 

立春とは名ばかりの厳しい寒さが続きますが、えなこはお元気でお過ごしでしょうか。

 

しゅどんどんの方は、えなこの弾ける笑顔にいつも助けていただいております。

その節は、ありがとうございます。

 

さて、数日前にえなこの新MV「アイデン貞貞メルトダウン」を拝聴させていただきました。

奇抜な歌詞に、耳心地の良いメロディを賜りまして、しゅどんどんの凪いだ湖畔のような日々に一筋の艶やかな、春を告げる緑風が撫でていったような心地よさを感じました。

 

このような贈り物を頂戴し、何かお返ししなくてはと、稚拙ながら筆を取った次第です。

 

知らない 何 壊れそうなアイデン貞貞

産まれたばかり a sense of wonder(hoo hoo)

 

MV中で、えなこがくれた言葉です。

 

しゅどんどんは、未だにこの言葉を聴くたびに日本語とはかくも懐が広く、奥深いものなのだと感心いたします。

 

観測上で成り立つ 存在エェ〜〜〜ックス

研究対象です!

 

これも、えなこがくれた言葉です。

 

しゅどんどんは、いつかえなこの研究対象になれるよう研鑽に研鑽を重ね、人として恥じない日々を歩んでいこうと決めました。

えなこが、しゅどんどんの道徳を一段階上のステージに上げたのです。

感謝の念に堪えません。

 

今後ともどうぞよろしくお願い致します。

 

残寒の日々ですが、引き続きえなこの御健勝と御活躍をお祈り申し上げます。

 

しゅどんどんより

タップル始めた!

タップル始めた!昨日から始めた!

 

愛し愛されたいからだ〜。

愛し愛されたいよなぁ?みんなもそうだろ?

なあ?

 

愛されたいが40%

愛したいが60%の割合だよ。

 

俺は有り余ってるから。愛が。

 

ほとばしる、パッツパツの水分量を含む愛がさぁ。

俺には詰まってるのよ。

破裂寸前だぁ、愛が破裂する一歩手前なんだよ。俺は。

 

でも愛されもしたいのよなぁ。愛されたいというか肯定をされたいよ。俺を正解として扱ってくれる人が世界に一人くらいいたっていいじゃないか。

 

まあ何が言いたいってさ、幸せになるために生きてるワケ。

そんで幸せは自分で掴み取るものってワケ。

そんなワケでタップルを始めたってワケ!!愛されたいから!!!

 

昨日から!!!!!

 

ほんでさぁ!

プロフ作って頑張ってみたけどさぁ!!

 

どうもこうも、俺は知らない奴と喋んのがめっちゃストレスなんだよなぁ!!!!!!!!!

知らねえよ!!!誰だお前ら!!!

何勝手にマッチしてくれてんだよ!!!!!!

普段どこで遊ぶことが多いですか?☺️

じゃねえよぉ、バカがぁ……。

 

知るかァ!

 

知らない奴と会話の助走したくねえんだよこっちはよぉ!!!

俺今年30だぞ!

今ジョグしてる場合じゃねえんだ!

膝爆発するくらいの全力疾走しねえと幸せに間に合わねえだろうが!

幸せの背中も見えねえんだよォ!!!

 

ハァハァハァハァハァ

でももう少しがんばるね。10,000円払ったから。

10,000円ってデカすぎるから。

国立競技場のトラックに入るまでには掴んでみせる。幸せの後ろ髪をさぁ。

地元で行うティンダーの味わい

東京から私の実家がある名古屋へ年末の帰省をした。

 

大学進学から実家を離れ、30を目前に控えたこともあり、

特に友人がたくさんいるわけでもなく、少ない友人もほとんど私を置いて人生の階段を2段飛ばしで駆け上がっている。

人生の階段下の踊り場に取り残された私は、実家でやることはほとんどなくひたすらティンダーに勤しんでいる。

ティンダーで表示されるお相手は、自分の現在地からの距離で絞ることができる。

私は地元では半径2キロ以内にしている。

 

地元でやるティンダーは、とても複雑な味わいがある。

私がいない、私のよく知る街で生活を営んでいる人がたくさん表示されてくる。

 

「もしも知り合いがいたらどうしよう?」とドキドキしながら左右にフリックすることに快感を覚えている。

 

それはそれとして全然マッチングはしない。

こんな使い方してるやつはマッチングしない方がいいに決まってるので、納得はしている。