curlコマンドをちょっとだけ調べてみた
日課のTwitter巡りをしていたらこんなツイートが流れてきた
curl で天気予報わかるのしゅごい pic.twitter.com/KZwwn1vcgq
— なぐはる (@nagsaran) 2016, 2月 20
「画像を見る限りターミナルでコマンド打てばいけるやろ」と思ったので curl http://wttr.in/tokyoと打ちこんだらいけた。
クッソかわいい。
気になったのでcurlコマンドをしらべてみることにした。
curlコマンドとは
curlコマンドはサーバーとのデータのやりとりに使用するコマンドで、
URL接続、FTPアップロード、ファイル転送など出来ることはかなり豊富。
コマンドの指定は
curl [options] [URL]
のように行う。
オプション見たら多すぎて読んでいくうちにあたまがおかしくなりそうだったので、
現状自分が使いそうなものだけ記しておこうと思う。
-O : アクセスしたファイルと同名でローカルに保存する
curl -O https://aaa.github.com/XXX/YYYY.js
と記述するとローカルにもYYYY.jsという名前のファイルが作成されている(DLされている)。
node.jsとか入れるときに打ったような気もするし、
Web制作時にXAMPPの制作用ディレクトリにcurl -Oすれば、ラクにプラグインをダウンロード出来るし、使い勝手が良さそう。
-u : ユーザー認証がかかったページへの接続
curl -u userid:password http://sample.co.jp/basicpage/
のように-u のあとに「ユーザーID:パスワード」とオプションを打ち込むことでBasic認証のかかったサイトに接続できる
参考文献:
cURL - How To Use (マニュアルページ日本語訳)
コーディングは難しい
コーディングはむずかしい。
技術的なものが難しいというのは、まあ当たり前で。
ただ、技術が難しいのであれば仕様書を見たり、オライリーなんかの参考書を頑張って読めばなんとかなる。
それよりももっとむずかしいのは、
コーディングをする人間の「思惑や設計思想」のような脳みその中身部分だと思っている。
例えば、CSSのmargin。 各要素間の縦の余白をmargin-bottomで取る人もいれば、margin-topで取る人もいる。
会社で一度コーダーどうしでmarginをテーマに討論したことがあったが決着がつかなかった。
まるで、ゲハやiPhone vs Androidのごとくコーディングにも宗教戦争はありそうだなと感じた瞬間だった。
ソースコードレビューも同様に、その人間の「思惑・思想・好み」が出やすいように思う。
僕は今、期間限定でHTMLコーディングの職業訓練事業の講師をやっているけど、
初めのほうは、「ここspan多くない?」とか「自分は〜〜があったほうが良いと思うなァ〜」とか好みの押し付けをしてしまってすごい反省している。
何かの記事で、「レビューは個人の好みではなく、仕様・機能面でレビューをすべき」のような内容の記事を見て、 そこからは
「ここに場所を限定するクラス名使っちゃうと汎用的に使えないし、モジュールとして使えない」とか
「ここp要素にしちゃうと拡張性がないからdivで箱つくって、その中にp要素いれるべし」とか
出来るだけ”機能としてどうなのか”とか”ちゃんと考えて作っているか”という点に注意しながらレビューをするようになった。
また、レビューをする際は前後に必ず「こここうしちゃうと拡張性がないから〜」など理由を挟むようにもなった。
僕は「や さ し い せ か い」になるような、
丁寧なソースコードレビューをがんばるぞい٩( 'ω' )و