「ハンディークーラー」と「LUPICIA お茶の福袋 2017 夏」のススメ
アイスティーの季節になりましたね。
温かい紅茶がおいしい季節には、ロンドンティールームのティーポットを愛用している私ですが、夏に活躍してくれるのはこれです。
ハンディークーラー 600ml
LUPICIA公式通販ページより転載
ルピシアのハンディークーラーです。
600mlと1000mlのものがあります。
値段はそう大きく変わりませんので、自分のスタイルにあったものをお選び下さい。
このハンディークーラーはアイスティーをつくるときにかかせません。
水出しアイスティーをつくるなら、これに茶葉をいれて冷蔵庫で一晩寝かせるだけでいいんです。
そしてそのまま冷蔵庫で保存できる優れもの。
もちろん耐熱性なので、ホットティーもつくれます。
そうそう、水出しでアイスティーをつくる際には水出し用の茶葉やティーバッグをお使いくださいね。
普通の茶葉は熱湯でいれることを前提にしているため殺菌されておりませんので、あまり衛生的によろしくありません。
この便利なハンディークーラー、2000円とかなりお手頃な値段なのですが、今ならもっとお得に手に入れることができます。
それが、『LUPICIA お茶の福袋』です。
『LUPICIA お茶の福袋』
LUPICIAは、お正月だけでなく夏にも福袋の販売を行っています。
松竹梅のコースがあって、
- 松のコースは10,800円(すでに完売)
- 竹のコースは5,400円
- 梅のコースは3,240円
となっており、いずれの福袋にも値段の2倍相当の茶葉が入っています。
松のコースは高級茶中心の福袋。
竹のコースは種類が豊富で
- 紅茶(ノンフレーバード)
- 紅茶(フレーバード)
- 紅茶・緑茶・烏龍(フレーバード含む)
- 紅茶・緑茶・烏龍(ノンフレーバード)
- ノンカフェイン・ローカフェイン・ハーブ
から選べます。
「紅茶・緑茶・烏龍(ノンフレーバード)」以外のものは、リーフティー・ティーバッグどちらも用意されていますが、コスパを考えるならリーフティーがおすすめです。
梅のコースは
- 紅茶(ノンフレーバード)
- 紅茶(フレーバード)
- 紅茶・緑茶・烏龍(フレーバード含む)
- ノンカフェイン・ローカフェイン・ハーブ
から選択できます。
全てリーフティー・ティーバッグの2種類用意されています。
茶葉だけでもたいへんお買い得なのですが、松・竹のコースには通信販売限定でさらに特典がついてきます。
特典は
- ティーバッグ15袋セット
- ハンディークーラー 600ml
のうちから1つ選べます。
こちらは数量限定でなくなり次第終了とのこと。
26日時点で、もうすでにティーバッグセットは終了となっておりますので、ハンディークーラーの方もなくなるのは時間の問題かも…?
LUPICIAの福袋はとても人気が高いので、既に売り切れているものもいくつかあります。
松のコースと、竹のコースのノンフレーバードのリーフティーは既に完売していました。
やはりノンフレーバーティーは人気が高いですね。
「いろいろなお茶を試してみたい」「アイスティーにチャレンジしてみたい」という方には、この福袋はとてもいいスターターセットだと思います。
是非購入を検討してみてくださいね。
「幕末太陽伝/Dramatic S」My楽 行ってきました
雪組22日公演。
私にとって、ちぎみゆを拝めるのはこれで最後。
開演前は少し感傷的な気分になったりもしたけれど、開演後は不思議と穏やかな気持ちに。
これまでで一番いい舞台を見せていただきました。
『幕末太陽伝』感想
場面ごとに書くとあまりにもネタバレ満載になってしまうので、
生徒さんごとに感想を。
早霧せいなさん
本当に演技力の高い方です。
この舞台はちぎさんの力あってこその舞台だなとつくづく思います。
佐平次が持っている陽気な一面も、かっこよくてやり手な一面も、老い先短いであろうという切なさも、どれもうまく表現されていました。
あと笑いをとるのがお上手。
毎回アドリブもたのしかったです。
蒲団にはいって暗転するところで、「おやすみ~」といったり「こもりうた歌って~」といったり。
すす払いに来てはけるところでは「ちっさいくしゃみでた」「あの歌あの人がつくったんか~」とか。
何回見ても飽きない理由のひとつには、彼女の多彩なアドリブと表現があげられると思います。
ちぎさんはとにかく、相手の芝居を受けて演じるんですよね。
だからとっても自然だし、全編とおしてまったく同じ芝居だという日がないんです。
本当にすばらしい役者さんです。
22日の公演では、1度目のすす払いのときに、2回目のすす払いで歌う歌を歌っちゃったんですよね、ちぎさん。
でもそうすると、次のだいもんの「わしが作った歌」という台詞が繋がらなくなってしまう。
しかしそこはさすが、芝居の流れはきっちり頭にはいっていらっしゃって、レボリューションを歌った後に自然な形で三千世界を歌いなおしておられました。
そして2回目のすす払いのときには「きれいきれい~」と全くオリジナルの歌を披露笑
さすがだなと思ってみていました。
たぶん今回はじめてみた方は、間違いに気がつかなかったでしょう。
太鼓のばちをキャッチできずに落としたときも、「あっ」という顔は一切せずに、また観客にもそう思わせないようにおちゃらけてみせる。
ちぎさんは咄嗟の対応力もすごいですよね。
芝居の流れや役をしっかりと頭に叩き込んで、表現できているからこその対応力。
22日公演は、貴重なものがみられてよかったです。
雪組の芝居を引っ張ってきたちぎさん。
退団は本当に寂しいですが、どこかでまたちぎさんの演技が見られることを願っています。
咲妃みゆさん
ちぎさんが、「役、芝居の流れすべてを頭に叩き込んで考察して演技するタイプ」の演者であるとするならば、この方は憑依型かなと思います。
ゆうみちゃん、役によって声の出し方が全然違うんですよね。
そして役の動き、しゃべり方を徹底する。
どんな役でも自分のものにしてこなしてしまう、おそろしい演者さんです。
ゆうみちゅんのおそめは、色っぽい、けれどどこかまだ成熟した大人ではないおそめ。
どの場面もすばらしかったけれど、一番好きなのは心中の場面ですね。
金ちゃんに足を踏まれて痛がる様子とかまんまおそめ。
自分も死にきれず、とめてくれるのを待っている様子とか、うまい具合に客席に悟らせるように演じる力を彼女はもっています。
そして笑いをとるのも上手、相手のアドリブをうけて答えるのも上手。
大さんにアドリブで鼻水ぬじられたとき、間髪いれずに「なにするんだい!」って大さんを叩いていたところ、客席は大うけでした。
そしてお歌もすばらしい。
今回はソロを色っぽく歌っていたけれど、サビの力強さといったら。
おそめの本質を感じさせる歌い方でしたね。
元々の歌唱力の高さもそうですが、彼女は「役のまま歌う」ことができるのが強い。
ゆうみちゃん、もっといろいろな役をやっているところを見たかった。
宝塚を退団されても、活躍できる才能をもっていると思います。
ぜひがんばっていただきたい。
望海風斗さん
最初舞台がせりあがってきたときの威圧感ハンパなかった。
ちぎさんとのにらみ合いも緊迫感はんぱなかった。
久坂に怒鳴りつけるところとか威厳ありすぎた。
なんかもう本当にオーラすごい。
正直、今回はあんまりおいしい役ではなかったですね。
でもしめるところをちゃんとしめるという重要な役割を担っていたと思います。
上記以外にも、レボリューションの場面とかね笑
終盤、トリデンテで歌うとき、佐平次を見る目がずっとやさしいんですよね。
それをみて泣きそうになりました。
すばらしい歌唱力、トリデンテの美しいハーモニー。
彼女も、感情を歌にのせることができる方ですから、ほんとに…ほんとに…。
トリデンテがもう見られないのは寂しいですがだいもん体制も楽しみです。
どんな風になるんだろう。
できればながくいてほしいです。
彩風咲奈さん
相変わらずふらふらしていらっしゃいました笑
咲ちゃん追うの楽しいんですよね。
セリフないところでもずっと芝居していらっしゃるもの。
女中に膝枕してもらったり起こしてもらったりとにかくもうかわいいのなんの。
かと思えば佐平次を試すような目で見たり、おひさに「昔は頭がよくて優しかった」といわれたときの「よせやい」という声色には賢さがにじんでいたり。
細かく役作りをされているなと感じました。
祭りの場面の歌い出し、すごくかっこいい。
サビもものすごく低い音ですが、きれいに出していらっしゃいましたね。
あれにもっと声量がつけばおそろしいことになるな…。
おそめに飴を買ってあげるところのアドリブも楽しかったな。
にゃんにゃんが一番好きでした笑
真彩さん
ううむ。
異動してきたばかりで仕方ないのかもしれませんが、浮いていました。
壁に向かってひとりで話しているように感じました。
相手の芝居を受けて演じることがまだできていないかも。
はやく馴染んでほしいな。
祭りのときの歌はよかったです。
綺麗な声ですし、役で歌えるようになればなおいいですね。
今後に期待。
彩凪翔さん
久坂かっこいいのに出番少なくてな…。
でも雪組の芝居を支える重要なひとです。
翔君の演技好きなんですよね。セリフの言い回しが好み。
本当にいい演技をするのだから、もっといいお役を…。
今回は退団者が多かったので、そのわりを食らったのかな…。
全ツ、期待しております。
鳳翔大さん
おいしい役でしたね。ほんとわらった。
完璧なスタイルとかっこいいお顔であんなに振り切ったおもしろいことされたらたまりません。
話し方も茶目っ気があっていいんですよね。
香稜しずるさん
やめないでおねがい。
個人的には、ゆうみちゃんに続いてなんでもできる人というイメージなんですよね。
憑依型ではないけれど、癖もないし万人に受ける演技のできるひと。
貴重な存在です、本当にやめないでほしい。
まわりから「鬼」といわれるような威厳ある人の顔もみせつつ、こはるに骨抜きにされてでっれでれな様子も愉快に表現されていました。
スキップしてとびらにぶつかるところ何回みても笑う。
藩士と遭遇したときの動揺や振り返り、立ち去るときのアドリブも見事でしたね。
あんりさん
本当にいいお芝居でした。退団されてしまうのか…惜しいなぁ。
色っぽくて、「客を騙すが商売」という台詞がよく似合う。
彼女の憂いをおびた表情が本当に色っぽい。
高杉と別れるときの顔、焼き討ちを見届けたときの表情もすばらしい。
雪組はこの人も失うのか…。
長州藩士組
3回目までは正直なところ、お歌があれで…。
ずっとはらはらしながら見ていました。
しかし22日はちがった。しあがってきた!
いままでとは声の厚みがちがいました。
ムラ残り1週間を切って、意識の変化があったのでしょうか。
これは東京公演でみられる皆様がうらやましい。
レボリューションの歌すごく好きです。
ここだけちょっと謎のアイドル感笑
5人とも平等にみるつもりだったけれど、いつも自然とオペラグラスは眞ノ宮るいくんの方に笑
ほんとうにかっこいいですあの子。
いい声だし、歌唱力やセリフのないところでの芝居が板についてきたら上にあがれるんじゃないかなぁ…。
まだまだ語りたりないけれどこの辺で。
この舞台、組子全員が舞台上で細かく細かく演技しているから本当に目が足りないんですよね。
ケイレブハントは正直、10人くらいで成り立つ舞台になってしまっていたけれど、この演目は組子全員で演じるもの。
セリフがなくても、組子全員がきちんと役割を担っているんです。
円盤には絶対に収録しきれないだろうから、一度ぜひ観に行って、雪組の芝居、力を感じてほしいですね
ショーの感想はまた次回
「幕末太陽伝/Dramatic S」観劇 ざっくり感想
幕末太陽伝、既に3回見てまいりました。
回を重ねるごとにどんどんよくなっていきますね。
あと1回観に行く予定がありますが、その前に一度これまでの感想をまとめておこうと思います。
まだ公演中なので、ネタバレ控えめにざっくりと。
【1回目】
咲ちゃんが休演。代役でひとこちゃんが若旦那でした。
まだ全員が探り探りな印象を受けましたが、そのなかでちぎみゆはさすが、持ち前の演技力を発揮して、しっかりと役を捉えているように思いました。
せいなさんは本当に、笑うところをはずさないと思いました。
コメディをやるうえで絶対に必要な能力を彼女は備えていますよね、素晴らしい。
ゆうみちゃんも本当に素晴らしかった。とくに心中のシーン。
あの場面は本当に難しい。
ひどいことをしているのです、人道に反しています。
けれどコメディなので、その行為をおもしろく表現しなければならない。
彼女はそれを、動きやセリフ回しによって軽々とクリアしていました。
本当に演技のひと。退団後も舞台に立ち続けていてほしい。
レボリューションのシーン、歌はとっても気に入ったのですが、藩士たちのお歌が少し危うかったです。
ただ、最後にだいもんが華麗にしめてくれました、さすが笑
そうそう、この藩士たちのなかにひとり超絶いけめんがいるなと思って調べたら眞ノ宮るいくんでした。
今後は彼にも注目していきたい。本当にかっこいいしいい声です。
賛否両論ある舞台になったようですが、個人的にはとても楽しかったです。
からっとした雰囲気がとてもいい。
「まだまだ生きるんでぃ」
という台詞が、とても心に響きました。
退団公演にふさわしかったと思います。
ショーのほうなのですが、正直に言います。
情報量が多すぎた。
途中からもうなにがなんだかわからなくなって、絆の場面からはもうオペラグラスをあげる気力すら失いました。
それだけの雪組の熱量を感じました。力尽きた。
体感時間10分でした。
【2回目】
この回は、咲ちゃんだけをひたすら追うと決めていました笑
咲ちゃんとひとこちゃん、まったく役作りが違っていておもしろかったです。
ひとこちゃんは「ぼんくら」を中心に、
咲ちゃんは「元は優しく頭がいい」を中心に役をつくってきたなと感じました。
しっかしこの若旦那が本当に落ち着きがない。
舞台の上でもあっちこっちへふらふらふらふら笑
咲ちゃんのあんなへにゃへにゃな歩き方はじめてみました。
そしてボディタッチの多いこと。
オープニングで女中のおしりを狙うは、修羅場の見物をしながら膝枕を強請るはもう好き放題。
普段見られない咲ちゃんがみられて楽しかったですが、本当に不安になるレベルで甘ったれな若旦那笑
でもかっこいい面もちゃんと見せてくれる。
「よせやい」のかっこいいこと。
あと、おひさといるときは歩き方も少しぴしっとするんですよね。
やっぱり少しいい風に見られたい欲があるのかなと思いました。
ショーの方でも咲ちゃん中心に。
さっきまでへにゃへにゃな若旦那を演じていたひとだとは思えなかった。
もうかっこよすぎてまたキャパオーバーしました。
流し目やばい!足長い!手が長い!舞台真ん中でのダンスかっこよすぎ!ソロパートありがとう!とかいってたら終わってました。
私、咲ちゃんの走り方が好きなんですが、このショーではそれがたくさん見られるんですよね。
先生ありがとう。
【3回目】
もう内容も頭にはいっているのですが、この回はいつもと違う台詞回しがあったりしました。
たぶんNHKのカメラがはいっていたからですね。
がおりさんのこけこっこー!
大さんに鼻水ぬぐわれたゆうみちゃんの「なにすんのさ」が好きすぎますはやくもう一度みせて。
ショー。
ようやく少し落ち着いてみられました。
だいもんの影ソロでちぎみゆが踊るシーンがとても好き。
本当に美しい。すべてが美しい。
時間よとまれって本気で思うくらいには美しい。
それと大事なことを忘れていました。
103期のラインダンス。
今までみたラインダンスのなかで、ぶっちぎりで好きです。
すばらしい。ほんとうにすばらしい。
全体でみせるということを重視したつくりになっていたかと思いますが、難易度は相当高いはず。
1人が崩れたら総崩れになるような動きばかりでした。
しかし103期生は本当に立派にやり遂げていましたね。
これから応援していきたいと思いました。
あ、それと、りあくんの顔が好みでした(唐突)
今後注目していきたいですね
ネタバレを極力抑えようとした結果、本当に書き殴りになってしまいました。
ムラが終わったら場面や人物ごとに分けてしっかりした感想を書いていきたいと思います。
宝塚にハマったきっかけ
自己紹介がてらに、私が宝塚にハマったきっかけを語りたいと思います。
元々観劇が趣味で、宝塚にもいつか行ってみたいとずっと思っていました。
ただ、ちょっと敷居が高く、見に行きづらいという思いがあり、その機会を逃していました。
その気持ちに踏ん切りがついたのが、雪組の「るろうに剣心」の公演が決まったときです。
私の大好きな「るろうに剣心」が舞台になる。
これは見に行かなければ、と思いました。
しかしこの公演、ものすごく人気の公演だったんですよね。
ぴあやイープラスのチケット戦争にはあっけなく敗れ、チケキャンやオークションの利用にも抵抗のある私は諦めるしかありませんでした。
ただ、宝塚のとてもありがたいところは、公演が映像化されるということ。
私がいままで見てきたストプレやミュージカルは映像化されないものが多かったので、宝塚はほぼ全ての公演が円盤化、もしくは専門チャンネルで放映があると聞かされたときには驚きました。
そして滅茶苦茶喜びました笑
当然、購入に走ります。そしてすぐに見る笑
そして、彩風咲奈という役者に心奪われました。
響く低い声、完璧なスタイル、そして美しい所作。
なにもかもが私の好みでした。
もちろん、他の役者さん(宝塚ファンは役者のことを生徒と呼ぶのですが、そのことを知る前の話なのでここは役者で通します)も素晴らしかった。
早霧せいなさんの剣心は完ぺきでした。文句のつけようがない。
剣心のもつ二面性をとてもうまく表現していたし、なによりも身体能力の高いこと。
1公演のうちに何度もある殺陣のシーンの様々な動きを、軽々とこなしている様は圧巻でした。
咲妃みゆさんのかわいらしい歌声や高い演技力にも脱帽。
望海風斗さんの高い歌唱力も、彩凪翔さんの振り切れた演技とビジュアルも本当によかった。
もう本当にみんなすばらしい。
これはもう宝塚に通うしかない。
雪組を応援するしかないと思いました。
もうこのときには敷居とかそんなのどうでもよくなっていました笑
ぐずぐず迷っていたことをあっさりと取っ払えるくらい、皆さん素晴らしかった。
そんななかで、私が一番心惹かれたのが、斎藤一を演じた彩風咲奈さんでした。
私が役者を好きになる要因として、まず一番はじめにあげられるのは演技力の高さですが、その次にくるのが立ち姿や所作の美しさです。
もう本当に、彩風さんはすべての動作が美しかった。
走り方も、たばこの咥え方も、フィナーレのお辞儀も。
一番すごいのは手。手の表現が多彩。
表情や話し方だけでなく、所作も演技においては非常に重要だと思っている私にとって、指の先までしっかりとその役の動きをすることを怠らない彩風さんは理想的な役者さんでした。
そしてそのあとは本当に転がるように沼に落ちました笑
ルパン三世やドン・ジュアン(これもチケットとれなかった)の円盤を購入し、雪組にキャーキャー言っていたら他の組にも興味が沸いて、星組の「桜華に舞え」や、雪組の「ケイレブハント」、花組の「金色の砂漠」、月組の「グランドホテル」と次々に観劇。
(これらの観劇の感想も、思い出しながらまとめられたらいいな)
とくに下調べもせず観に行ったのですが、どの組にも1人は贔屓ができてしまったので困ったものです笑
特に、星組の礼真琴さんの歌やダンスがもうすごくて。
すごい以外の表現方法が見つからず、終焉後、しばらく語彙力を失っていました。
桜華での出番はそう多くはなかったはずなのにあの存在感…すばらしい才能ですよね。
そんなこんなで各組を観劇するなかで、残念ながら宙組は予定が合わずまだ見に行けていません。
次はなんとしても見に行きたいと思っています。
(あぁ、でも生みりおんを拝めなかったのは悔しい。とてもいい娘役さんだと噂には聞いていたので)
今も雪組贔屓に変わりはありませんが、星組の「スカーレット・ピンパーネル」がとても楽しくて、星組も本格的に追っていかないといけないと思っています。
もはや使命感に駆られています笑
きっかけを語るというより、雪組を語る感じになってしまいましたが、それだけ思い入れがあるということです笑
現在公演が行われている幕末太陽伝も、すでに2回観に行きました。
あと2回は見に行く予定です。
ちぎみゆも、がおりさんやあんりちゃんたちもこの舞台が最後。
れいこちゃんやくらっちの異動もありましたが、おそらくこの舞台のあとはより新しい体制の雪組になっていくのでしょう。
もちろん新体制の雪組も楽しみですし、応援するつもりですが、宝塚に行く、そしてハマるきっかけをくれた今の雪組を、後悔のないようしっかり目に焼き付けておきたいと思います。
ブログはじめました
はじめまして、風花(ふうか)と申します。
この場所では、観劇レポートや読書の感想、そして最近ハマりだした紅茶について、主に書き綴っていきたいと思います。
前に、声優やゲームについて語るブログを運営していました。
そのころからだいぶ経っていて、文章を書くのは久しぶりです。
文章って定期的に書いておかないと書き方がわからなくなるなと、いまこれを書いていて感じています。
元々文才はありませんが、輪をかけてひどくなっている…笑
少しずつ慣れていきたいと思います。
前のブログをはじめたときにも思いましたが、一番最初の記事ってとても難しいですね。
テーマがはっきりしないからか、とてもふわふわした文章になります。
まだ文体をどうするかもあいまいなので…書き続けるうちに自分のスタイルを見つけられるといいなと思います。