科目終了試験のヒント

・レポートとの兼ね合い

過去問が先に手に入るならば、試験問題が簡単(パターンが少ない)ものからレポート作成するのものよい。

 

・過去問を集める。

  出る範囲、問題パターンが多いため、過去問が効率的。過去問がないと運・テキストの読み込みに頼ることになる。(個人的に、過去問は最低約8−10パターンが必要)

  mixiなどネットか、スクーリング(基本的に5月以降、7月8月中心)か試験のときに声をかけて、リアルで直接もらう。

   また、大学から毎月送られてくる小冊子には、4月と10月の前後期の節目に過去問が1回分載る。ウェブ上でも確認でき、運がよければ2回分集められる。

 

・過去問が集まらない場合

シラバスにある、目標などをチェックして該当する範囲をテキストで見つける。

 

その他

・試験で勉強した問題が出なくても、気にしない。

  試験は、求めるもの(暗記すべきところなのか、考えるべきところなのか)がはっきりしていない、各教科の問題作成にもばらつき(難易度差)がある、などの問題点があると思われる。

・一度出た問題は解けるようにする。

・確率をあまり頼らない、考えない。科目によってパターン数が違う模様だが、短い期間に2回でるものもある。

 

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注意:以下はかなり個人的な方法。万人向け・効率が一番良いわけではない。参考程度に。

 

・暗記、準備方法

全ての過去問に回答を用意するが、キーワードと趣旨のみ覚える。

答えを全て文章で用意しようとすると、時間がかかって全問題が網羅できない。また、覚えているか確認しづらい。

 

・全体の流れ

集めた過去問をリスト化。

試験2−3週間前に、それぞれの問題について箇条書きノートを作成。

試験まで、隙間時間・土日などにノートを暗記。

 

・具体的な流れ

0、問題に該当する部分をテキストから確定。(◯ー◯ページの間、など)

 

1、テキストや文章内の構成を見てキーワードを探す。番号をふり、数を覚える。

例:支援必要な障害3つ。1LD、2ADHD、3自閉症

 

2、自分がわかりやすい言葉まで省略し、箇条書きの形のノートを作る。

自分の意見が必要な場合は、考えたことをレポートと同様にまとめる。

また、レポートと同じテーマなら、レポートに使ったメモなどをそのままノート化。

 

ノートの例:

(教育相談)

全体 障害3つ。1LD、2ADHD、3自閉症

ポイント2つ。やる気でなく脳問題。偏りより遅れ。

 

  1LD 特徴5つ 読み書き・◯◯・◯◯・◯◯・◯◯。

 

  2ADHD 特徴4つ 多動・衝動・不注意、混在。

    特徴説明 落ち着き・考えず行動、けんか・ボーっと、忘れ物

  3自閉症 特徴4つ、対人・コミュ・こだわり・感覚。

 

3、ノートを暗記する

暗記が苦手な人はひとまず、この本(電子書籍)の想起練習を参照。一流の記憶法

箇条書きの形のまま覚える。なるべく全体をすぐ覚えるため以下のようにする。

・箇条書きの縦はポイントの個数、数字を覚える。

上のノートの例:障害3つ、ポイント2つで、全体の個数は縦に見ると3・2。障害の特徴の個数を縦にみるとそれぞれ5・4・4。

・箇条書きの横は語呂合わせやストーリー風にするなどで覚える。

・これで全体の骨格ができるので、あとは詳細・覚えきれないところは意味をよく考え、繰り返して覚える。ノートを見ては頭の中で思い出す。集中できないときは、ひたすら紙に書き出す。

 

4、本番時に暗記したものをテンプレで記述する

試験時に余白に表を作り直す。全部完璧に思い出せなくてもOK。

レポートと同じ要領でテンプレを使ってその場で書く。

暗記した範囲が当たれば、ほぼAが取れる。

副作用として、短時間でテンプレ・論理を意識した文章を構成する能力があがる。