教えるってなんだ
物事を教えるってなんなんだろう。
ただ今絶賛教育実習中で、明日始めて授業を行うわけで、その授業づくりに追われているナウです。
今回自分が担当するところは不遇にも苦手な分野でして。というのも詳しく話せば、僕のゼミの研究分野は公民科目の政治分野なのに対し、今回担当するところは経済分野という、、、
でもね、なんか「苦手だと思う」分野をいざ教えるってなった時に、逆に「自分はこう考えることで理解できた」という視点を授業に取り込むことができたと思う、、、
とゆーのも人間得意不得意はあるもんで、「自分はすんなり理解できることが他人にとってはマジで難しいことだったりする。苦手だからこそ見えてくるものがあるはず。勉強だけに限らない話やけどね。スポーツにしろ日常生活におけるコミュニケーションにしろなんにしろ。
例えば、僕はギターは全然上手くないけれど、サークルのギター初心者の後輩たちに教えられる立場にいました。でもいざ教えるってなった時に、苦労したことを覚えています。感覚的に覚えた奏法やコードを口頭で説明することはできなかったし、音作りに関しても「好み」で判断していたからこそ上手く伝えれず。結局あまり教える機会少なかったなぁ、、反省です。また聞きにきてほしい。あと自分の教えたことが「ギターの全て」だと思ってほしくなくて。先輩に習った音作りを後輩全員が真似してたらなんか嫌じゃん。軽音楽あるあるだけど、先輩を神格化してはいけないと思うんだ、、、
、、と、話は逸れてしまったけれども、物事を教えるってのは非常に難しいことで、個人的に「得意分野」の方が大変だし、下手したら「苦手分野」よりも相手に伝わりにくいのかなぁ、と思いました。
明日授業緊張する、、、
とゆーわけで本日のアルバムは
「若者たち/椎木知仁」(2015) です。
My Hair is Badのフロントマン椎木知仁のソロの弾き語りアルバム。6曲入りだからミニアルバムかな。「マイヘア」のイメージを持って聴かず嫌いでいたら後悔するかも。むしろ全く別物かと。やっぱりアコギをジャカジャカ弾きながら歌うシンガーは素敵ですね。僕の弾き語りのプレイスタイルに影響を与えているシンガーソングライターの一人です。是非聴いてみて。
朝から研究室へ
今日は卒論構想書をゼミの教授に提出するためだけに2限の時間から大学へ。明日から実習だから今日しか出すチャンスが無かったのです。(もっと早くに出しとけよって話ではあるが)
さあゼミ室に到着したものの教授が来ていないではないか!後から来た友達によると平日13時以降しか大学に来ない、とのこと。
時刻は11:30。昼飯でも食うか〜と生協のコンビニに行くとまさかの教授に遭遇。なんとなく気まずい感じになってとりあえず僕は一礼、そして教授は素通り。まあこれもいつものことなので特に気にせず。
「なんだ、来てんじゃん」と思って自分の買い物を済ませ教授の研究室の方へ向かうと電気は未だ付いておらず鍵もかかっている様子。しかし中から物音がするので恐る恐るノック。
「はーいどうぞー」
扉を開ければアイスを片手に持った教授が。
「アイスが溶けてしまうので、すみません。」とバニラアイスを頬張りながら僕の卒論構想書をふむふむと読んで、「では、明日から実習頑張ってください」と教授。「あ、がんばります」とそそくさと研究室を出る僕。
教授はアイスを食べてる姿を見られたくないから身を潜めていたのかもしれないと思うと、少し申し訳なく感じましたとさ、、、
思えば僕もその昔図書館前のベンチで1人でアイスを食べてたら同期の女の子に声を掛けられてなんか恥ずかしくなった覚えがあります。あの感覚なんなんでしょうね。
というわけで唐突に今日のアルバム紹介↓
『Oranges and Lemons/XTC』(1989)
後のブリットポップ界に大影響を与えることになるバンドXTCの9枚目のアルバム。どの記事読んでも「ひねくれ」って単語が大体出てくるくらい変わったサウンドなのになぜかポップス。なんかだいぶ前に弟がCD買ってたなー、と思いそういえばちゃんと聴いてないと思って今日になって聴いたらあらびっくり。聴いてなかった自分が恥ずかしい恥ずかしい、、、もっと勉強しよ、、、
XTC - Mayor of Simpleton - YouTube
にちようび
お久しぶりです。いつぶりの投稿でしょうか。まさおです。 大学生活のほとんどを過ごした軽音サークルを先日引退しまして、本来活動日である日曜日がとてつもなく暇に感じるのでブログでも再会するかーと思った所存、拙文ですが許してね。
さてさて特に予定のない日曜日を過ごすのはそれこそサークルに入って以降初めてと言っていいほど。それも変に朝早くに目が覚めてしまったもんだから何しようかなって悩むわけよ。天気いいけどお金ないしなあ、、溜めてた録画を消費して、友達にお勧めのファミコンBGM教えてもらって、少しばかり勉強をして、レトルトカレーを温めて、、ギターを弾いて、、昼寝して、、、「今日の晩シフト入ってくれない?」っていう店長からのメールにすんなりOKの返事をして、、後悔して、、、
なんか本来休日ってこう過ごすものなんだなー、ってしみじみ。母親からも「まさお(実際こう呼ばれている)が日曜日に家にいるの変な感じやな」って言われるくらい、日曜日にサークル棟でろくに練習もせずにダラダラくつろぐあの感じが日常に染みついてたみたいっす。
まあでも戻りたいとか名残惜しいとかはなくて「やりきった」気持ちが強く、、、サークルのみんなに向けて言葉として何か残しておこうとは特別思っておらず、、というよりも後々いじられたりするの嫌いだし避けたいので、、、
サークル引退は一つの区切りであって、それは「。」ではなく「、」だと思う。それは決して死ぬわけではなく、なんなら大学にもいるわけだからお別れではないのです。
しかし!この区切りがあるからこそできるようになること、それはありとあらゆる面で自分を「発信」することであります!要するにいろんなものを「発信」していくための時間がまず増えること、そして周りとの距離が少し開くからこそ自分をもっと出せるようになること。
僕が属していたサークルにはいろんな思い出や一概に表現できないあんなこんながあって、きっと引退したこれからもなんやかんやあります。どんなサークルなんだ、と思うかもしれんが大げさに言わずとも自分の人生に影響を与えたし、ひょっとしたらサークルに少しは影響を与えていた人間なのかもしれない。そこを離れるからこそできるあんなこんながあるに違いない!
このブログもそういった「発信」のひとつになっていくのかなと。たいしたことは書かないけどね。
「まさお」っていうのはそういう自分の創作上のもう一つの自分の名義です。特に意味はないが。 今日はこの辺でー、、、、
お爺さんとカンロ飴のお話
小さい頃、隣の家のお爺さんが会うたびにカンロ飴をくれたのを覚えている。いかにも駄菓子って味の、昔ながらのだだ甘い飴。会うたびに1粒くれて、子どもながらその味はなんか癖になって好きだった。
ある日スーパーでカンロ飴が売ってるのを見つけて、少ないお小遣いで1袋買った。でも結局なんか飽きてしまって食いきれずに半分くらい捨ててしまった。同じ味とはいえ結局はあのお爺さんからもらう1粒の特別感が好きだったんだなと子どもながら気づいた。
歳を重ねていつからかそのお爺さんを見なくなった。カンロ飴の味はほとんどもう忘れてしまっている。母親からお爺さんが病気で数年寝たきりの生活を終えて亡くなったと聞かされたのは確か大学に入ってからだった。
カンロ飴の味どころか今では爺さんの顔ですらもあまり思い出せなくなってしまった。人に忘れられたくないなとはつくづく思っているが、忘れてしまうのもそれはそれでなんだか切ないな。
と、夜中に何故かふと思い出して、何か形に残したくてブログに綴りました。また気が向けば更新します。カンロ飴どんな味したっけ、また買いに行こう。
電車の中で
電車の中で食事している人を見るといつも「うわぁ…」って思う。マナーというかエチケットというかその手のものに関しては自分は厳しい方なのかもしれない…
今とてつもなくファミチキの匂いがする。「誰やねんほんま」と思って横を見たら男子中学生がすごい申し訳なさそうな顔してタオルを口に当てながらモグモグしてた。多分駅で食べてたら思ったより早くに電車到着しちゃってんな、と。可愛い可愛い。
まあそれだけの話。電車乗ってたらいろんな人いるから面白い。俺は人間観察なんてエモいこと出来ないからただボーッと見てるだけやけど。
はい前置きはこんぐらい。そう、電車の中で音楽聴きながらこんな感じにボーッとする時間がすごい好きで、(賛同者求む)だから通学時間も割と苦痛じゃない。まあ遠くないからってのもあるやろうけど。アルバムを通して聴くっていうのは基本的には家でCDかけてするタイプやから、電車の中では基本的にふと思い立った聴きたい曲を聴くようにする。これが幸せなこと幸せなこと。
最近は家に帰ればバイト、それ以外はサークルか遊びに行くかでゆっくり家でCDを聴く時間も少なくなってきた。だからこそこの時間は大切にしたいなぁと思います…
オススメはくるりとかandymoriとかnever young beachとかです。下手したら乗り過ごします。
さぁ、家帰ってちょっとだけ勉強しよう。
新譜
なんかこう、いろいろ好きになりすぎたり、興味本位やったりでCDを買いすぎていると、新譜の発売が待ちきれない という感覚を時々忘れてしまいます。
「あ、今日発売やっけ、買おっと」
みたいな感じで悪く言えば作業のように新譜を手にとってしまうことが多々あります…
兄がCDを買ってくるパターンでも同様で、家のCD棚にポンと置いてある新譜を見て「あ、もう発売してたんや」みたいな。
そんな中で最近は岡崎体育の「XXL」はなかなか待ちきれなかったな〜この感覚は忘れたくないな〜名盤だよ、レビューのブログまた書こうかな
とか言ってる中で、来週7/5に僕の大好きなハンバートハンバートの新譜「家族行進曲」が発売されます。本題。これ本当に楽しみ。手帳に書いてるもん。そして、あー、これこれ、この新譜の発売日まで待ちきれずにそのアーティストの過去の曲聴いて復習する感じ!最近忘れがち!
その昔RADの「絶対絶命」発売前にも味わったこの感覚!今久々に蘇ってます。大事にしたいね。
けどまだまだハンバートハンバート知らない曲も多いからもっと曲を聴いていこう。てかみんなにも聴いてほしいなぁ。
おわり(=゚ω゚)
売れてる音楽
「売れてるものが良いものなら、この世で1番上手いラーメンはカップラーメンになっちまうよ」 by 甲本ヒロト
誰もが知るブルーハーツのフロントマン甲本ヒロトのこの名言すごく好きで、本当に上手いこと言うなぁと思います。てかこんな発言をしといてブルーハーツはきちっと売れてるのがかっこいいよね。
その昔小学生の頃GReeeeNとファンモン命だった僕は中学生に差し掛かる頃、兄からRADとBUMPとエルレを教えてもらい、その後ロックの道を辿っていきます。そしてこの名言に出会い、当時は「売れてる音楽はクソ」思想に至ってました。恥ずかしい。今ではGReeeeNもよく聴くよ、良い曲多いよ本当に。
そもそも「売れてる」っていう定義は人それぞれで、多分自分の応援してるバンド、アーティストが基準になってるのかなと。
まあ何が言いたいのかっていうと、「売れてる」「売れてない」の基準で聴く音楽を限定するのは勿体無いと思うのです。
結局は聴き手にとって「良い」か「悪い」か。
だからこそ、例えばついこないだまでサブカルホイホイな知る人ぞ知る奇才やった星野源が、最近はテレビのスターになってからは、「星野源の曲はただのイマドキの音楽」みたいな風潮が邦ロックファン界隈に広がってるのに違和感なわけで。
確かに恋ダンス踊ってる女子高生を集めて「ばかのうた」全曲聴かせて凄まじく暗い気分にさせたいとか思っちゃうけどね。
売れてるものも悪くないよ、カップラーメンもたまに食べると美味しいよっ(=゚ω゚)ノ
というお話。