自分の人生を生きるための思考法
photo by pietroferrarifotografie
多くの人が他人の人生を生きてる。
多くの人が他人の人生を生きてるのに自分の人生だと思っている。
いや、
多くの人が他人の人生を生きてるのに自分の人生だと思わされている。
なぜそうなっているか。
みんなどこかに正解があると思っているからだ。
いや、みんなどこかに正解があると思わされている。
子供の頃から、あーしなさあい、こーしなさいとか
親にとっての正解を植えつけられる。
学校へ行けば
「1+1=□」
や
「ア、イ、ウ」から選びなさい
みたいな問題をあたえられる。
だから、正解を探す人間になってしまっている。
正解なんてどこにもないのに。
正解なんて自分で創るものなのに。
僕は幸いにも学校は嫌いで、真面目に授業は受けなかった。
高校はよくサボってたし、授業中も漫画を読んだり寝たりは普通だった。
大学もバイトや音楽に明け暮れて、ほとんど行かなかったので半年留年してる。
就活もろくにしていない。
とにかく世間に流されなくなかった。
みんなタバコを吸っているから、僕はかたくなに吸わなかった。
オリコンに入るバンドではなくて、マイナーなバンドのなかから自分好みのバンドを探して聞いていた。
デザインとかプログラミングに興味を持ったのものそういうことで
□×△=お客さんが納得するもの
みたいに正解は自分で創る仕事だったからだ。
僕はそういうことをずっとやってきた。
他人の正解を植えつけられて苦しそうにしている人も見てきたし、
植えつけようとする人からの攻撃にもさらされてきた。
友人が勤めている会社に某有名大学卒の新人が入ったらしいけど、全然使えないらしい。
それはそうだ。日本の教育が生んだ答え探しのスペシャリストだから。
自分の行動のひとつひとつが間違ってないだろうかと怯えてしまって、いちいち確認しないと何もできないんだ。
だから、多くの人に気づいて欲しい。
正解なんてないってことを。
だから、多くの人に気づいて欲しい。
正解は自分で創るものだということを。
この記事をきっかけに
他人の人生ではなくて、自分の人生を生きる人がふえることを祈って。
TABI HiKOより