はじまりました。
またもや旅をはじめました。
というより、はじまりました。
去年1年間大学を休学した。
そして、バイトで貯めたお金をもって旅に出た。
あちこちと動き回った7ヶ月半。
世界のあちこちで
ほんっとーに、たくさんの人と出会った。
あのまま日本で生活してたら絶対に巡り合わないだろう人たちと。
そしておしゃべりしたり、遊びに出かけたり、お酒を飲んだり、たまには喧嘩したりもした。
毎日毎日めまぐるしく変わる環境の中で、
自分の中のたくさんの感情にも出会った。
開放感やら。感謝やら、孤独やら、たくさんの感情。
いままで感じたことのないような気持ちを発見することは旅の価値をすごく高めてくれたと思う。
そんな刺激的な日々はあっという間に過ぎ去り、瞬く間に帰国。
旅に出て本当によかったなぁ。
と強く思うのと同時に、まだまだ行ってみたい場所、見てみたいモノも溢れかえっていて もう一度お金を貯め直して旅に出ることにした。
次の旅に向けて意欲的にバイトをし始めた。
最初はそうだった。
けど、
旅に出るぞ!という気持ちが確実に薄れていくのを 毎日ひしひしと感じていた。
ひとり旅に付きものである孤独感を知っていたから。
というのもあるが、やっぱり日本が大好きだから。
日本にいればいつでも好きなものが食べれるし、大好きな人たちにもすぐ会える。毎日ふかふかのベッドでも寝れるし、のんきに散歩だってできる。
そんな幸せすぎる日常に戻ってしまったから、旅に出るのが億劫になってしまったのだ。
もう一度この日常を手放すとこを考える度に、恐ろしくなった。
そんな私をもう一度 旅に向かわせたのは、
休学している。という気負いだけだ。
休学してしまったからには、行くしかない。
変な固定観念だけが旅に出る原動力になっていた。
そんなこんなで
またもや旅が、はじまりました。