淡水パールのシルバーイヤリング
こんばんは、太陽です。
本日は淡水パールのイヤリングを仕立てました。
オーダーメイド以外では中々作らないイヤリング。
参考にしていただくものを用意できていなかったので、新しく作ってみました。
モチーフはお花のように見えますが、古い建築物の飾りのようなものをイメージして作っています。
そのため、ラインは少しカッチリ目に。
また、最近自分の中のテーマで「たっぷり感」と言うものがあります。
ゴージャスとか、ボリューミーとはまた少し違うのですが。
なんと説明したら良いのか。
アクセサリーには軽さも必要ですが、それをあまりにしすぎるとペラペラで、なんだか面白みがないように感じてしまいます。
かといって、ただゴツいだけでは着けれる人を選んでしまう。
ちょうどいい塩梅におさめたいという、自分なりの言い方が、「たっぷり感」をどのくらいにするか。
という感じでしょうか。
こちらのイヤリングは自分の中では、中々いい塩梅です♪
着けるとこんな感じに。
個人的には主張がありすぎず、かといってつけてる感がないちっちゃーーいものにもならず。
とても可愛く仕上がったと思っています。
ピアス、イヤリングメイキング
こんばんは、太陽です。
私が住んでいる、埼玉県飯能市。
今年もやってまいりました、寒い寒い季節が。
吉祥寺でお店を営んでいた頃から、僕はずっと夜型なのですが、飯能市では寒くて夜型が辛くなってまいりました。
製作活動には夜のシーンとした、周りが全て眠っているのではないかと感じるような時間が最適ではあるのですが、そろそろ限界かもなぁ…
さて今日はピアス、イヤリングを製作しています。
こちらのデザインはお花をモチーフに、そして少しカッチリと、建築物に施された飾りのようなイメージで作ったデザインです。
ペンダントやリングとして作っていたものを、今回はピアスとイヤリングで作って見ようと思います。
現在それぞれパーツをロウ付けして、くっついた状態。
ここからシルバーを磨いて、石を留めて完成です。
留める石は、小さな丸玉のオニキスと淡水パールを
留めます。
普段は、写真などはあまり撮らず、一気に完成させてしまう事が多いので、たまには途中を残す事も良いかと。
ここから、朝に向けてどんどん冷えるんだよなぁ…
寝たほうがいいよなぁ、でももうちょっと手を動かしたい。
レインボームーンストーンのペンダント
ジュエリークラフトマンの太陽です。
本日は一点もののシルバーペンダントのご紹介です。
石はレインボームーンストーン。
こちらは通称で、正確にはホワイトラブラドライトになるかと思います。
遊色効果が美しいこの石。
昔から好きで、今までにいくつも作ってきた石です。
今回のペンダントは石の周りのロープ(くるくるとねじって巻いてあるもの)を真鍮で作っています。
写真ではわかりにくいですが、真鍮は金色のため、銀一色のものより遊び感が強くなっています。
そしてその周りには一つ一つ切り抜いて、線などを彫り込んだ花と葉っぱを。
一定のパースなどは使わずフリーハンドで作るため、その手作り感を楽しんでいただけるジュエリーになりました。
こういった一点もののオールハンドメイドで、作家の技量がわかる事もしばしば。
手にとって、じっくりとみていただきたいペンダントです。
一粒石のダイヤモンドネックレスなども、どんなシーンでも使える良さがありますが、たまにはこういった、少し重みを感じるというか、渋めのペンダントもいかがでしょうか?
デザインがゴチャゴチャしているのも、バランス良く作られていれば、案外すっと首元におさまってくれるものですよ。
はじめまして
みなさま初めまして、太陽と申します。
現在2018年11月、平成最後の年ももう大詰め、そして今年のカウントダウンを想起させるクリスマスソングが街に流れ出し始めた季節です。
新しい元号がもうすぐ決まるということで、また一つの節目を迎える気がする今日この頃。
備忘録もかねて、ブログをはじめてみようかと思います。
さて、わたくし現在37歳。
ふとした時に自分の年齢もほどよく忘れ、若いころには感じなかった部分の体の痛みを感じだし、ふとした想い出話が10年前だったことに気づいて愕然とする、そんな年齢でございます。
そんな風にほんやりと日々を過ごしていますわたくしは、現在埼玉県飯能市にあるシェアアトリエ「AKAI FACTORY」に参加しています。
こちらの築80年の元工場に移動して来たのが約二年前。
その前は2001年から2016年まで、東京は吉祥寺にてアクセサリーのお店を構えていました。
特徴としてはデザインから製作までをほぼ僕一人で作っているというところでしょうか。
またジュエリーメイキングに関しては、すべて独学。
工房や学校などで習ったことがないため、ところどころエキセントリックなところを感じる方がいるようです。
デザインも変わっていると言われることもありますが、本人はいまいちよく分かっておりません。
ただ、手前味噌ですが、かっこいいとは思っています笑
また、お客様から「こういうのは作れますか?」との要望に応えているうちにオーダーメイドがどんどんと主流になっていき、自分が使ったことのない技術が次々と必要になり、今ではそこそこ色々な事ができるようになったと思います。
振り返れば僕がここまで作れるようになったのは、お客様のおかげです。
人と人がつながることによって生まれるものは本当にすごいエネルギーなんだなと感じています。
ちゃんとした件数は数えていませんが、少なくとも1000件以上は承ったかと思います。
よろしければHPもありますので、こちらも見ていただければ光栄です。
さてそんな僕のこれからの人生、いったい何がおこるのか。
どんな風にジュエリーを作っているのか。
どんなことを感じていくのか。
そんなものたちを少しづつ記事にしていければと思っています。
よろしくおねがいいたします!