【ジョージアで登山!】厳冬期「カズベキ山 5054m」(敗退)
私は何て愚かだったんだ。
いつも世界各国の最高峰ばかりに目を向けていて、ジョージアにこんなにも美しい山があるなんて知らなかった。
キッカケは仲良くなった日本人の旅人が、ジョージアのカズベキ地区にある有名な天国に一番近い教会「ツミンダ・サメバ教会」に行った時に撮ってきた写真だった。
その写真の中にとてつもない存在感で荘厳にそびえていた「カズベキ山」を見たのだ!
その美しく厳しさも見えるこの山に「登りたい」と一目で魅力されてしまった。
しかし氷河を持つこの山は、夏でもアイゼンやピッケルやロープを要する難しい雪山。そして現在季節は真冬。
散々悩んだ結果、
高鳴る気持ちを抑え切れずにありったけの登山道具をザックに詰め込み。
カズベキ山の登山拠点となる麓の町「ステパンツミンダ」行きの乗り合いタクシーに飛び乗ったのであった!
さて、皆さん突然カズベキ山と言ってもなんのこっちゃかわからないかと思いますので軽く説明します!
・カズベキ山概要・
ジョージア語でムキンヴァリ(氷の山)という別の名前をもち、
ロシアとの国境を跨ぐコーカサス山脈にそびえる標高5,047メートルの成層火山で、ジョージア国内では三番目に高い山。
そして夏でも溶けることのない氷河のあるとても気温の低い山なので、
冬期はエベレストなど超高山の登山トレーニングに使われる山らしいです!
分かりにくいですが「カズベキ山」登山のマップはこちら
夏の通常ルートで登り4日、下り2日
・第一小屋で一泊
・第二小屋で高度順化を含め二泊
・山頂アタック後に第二小屋でもう一泊
・第二小屋から一気に下山
がこの山の登山セオリーらしいです!
今回は時期が真冬だったので全く見当がつきませんでした。
この時の登山を断片的ではありますが動画にまとめていますのでよかったらこちらもどうぞ!
カズベキ山 5054m 厳冬期 単独登山に挑戦 そして 敗退!(Kazbegi Mountain on winter and give up)
1日目(晴天)
色々な地区に長距離バスやタクシーが出ているディドゥベ駅に朝8時に到着。
本来ならここからステパンツミンダ行き定期バスが出ているのだが先日の雪で運休となっていた。
少々高いが仕方なく乗り合いのタクシーで向かうことにした。
タクシー乗り場に行くと、タイミングよく他の乗客が待っていて全3名
1人35Gel(約1400円)を支払い出発した。
しかし、トラブルが発生!
目指していたロシアとの国境の町、ステパンツミンダの40km手間の峠で雪崩があったらしく通行止めになっていた。
どうしても先に進めずに近くのスキーリゾート地「Gudauri グダウリ」で降ろされてしまった。
しかも運賃はしっかりと取られて!
この町からスキー用のゴンドラとタクシーでステパンツミンダにたどり着けると運転手に言われ、
訳がわからないままゴンドラのチケットを買い、
スキー客に混じり半信半疑でスキー場を上がって行った。
突然ですが「ステパンツミンダ」という地名、なんか可愛いですね。
峠の山頂に着くとなんとそこから反対側にもリフトが出ていた。
無事に雪崩で通れなかった山の向こう側に降りてそこからタクシーを拾い、何とかステパンツミンダに到着!
ステパンツミンダのスーパーで数日間の食料を買い込んで、
街にいつも待機しているであろう高台にある教会観光用の4WD(バンパーの取れた日産 X-TRAIL)に飛び乗った。
登山口までにかかった交通費
・乗り合いタクシー35
・ゴンドラ20
・タクシー20
・4WD タクシー40
計115Gel(約4500円)
通常ならトビリシからステパンツミンダまで一番安い乗り合いバスで10Gel(約400円)で来れるので、予定の10倍以上の予想外な痛い出費となってしまった(泣
さて、
登山口についたが先日の大雪で積雪も深く、時間もだいぶ遅くなってしまったので登り出すか悩んだが好天はそう何日も続かない!
急ぎ足で第一小屋の
「AltiHut 3014」に向かった。
幸い雪面にかすかだが先行パーティの足跡が残っていたので、汗だくになりながらも迷う事はなく日没前に到着。
キャンプする予定だったが冬期用の小屋が開いていたのでありがたく使わせてもらった。
他にチェコとポーランドから来ている登山者2チーム4名がいた。
さて、
真冬の3000mだ。
寒さは覚悟していたがやはり寒い!
全てがあっという間に凍ってゆく。
ポーランド隊が気温計を持っていた。
「-20度」
バナナで釘が打てるな。
2日目(強風)
早朝6時に起床。
本来ならもっと早い時間に動き始めたい所だが、なにぶん寒すぎて寝袋から出られなかった。
8時に日が昇る、気温も上がる。
山からの吹き下ろす風が強い!
雪煙がまっている。
(雪煙・風で舞い上がって、煙のように見える雪。)
小屋近くにおっかない雪庇も出来上がっていた。
(雪庇・山の尾根の風下がわに、庇(ひさし)のようにせり出した積雪。)
他の登山チームも出発を遅らせたため、皆安全を意識してか強風の中、全チームがお互いを確認出来る距離間で次の小屋までの道のりを歩いた。
5時間歩き、全員何とか第二小屋の
「Bethlemi hut 3650」に到着。
小屋に到着すると緊張が切れたのか突然の腹痛に襲われた。
山小屋の外にあるトイレに行くが尻を出すと厳しい寒さでSiriが凍った!
痛い!!
↑派手なペイントの第二小屋、風で飛ばされて小屋の周辺は雪があまり無かった。
↑雪山にジョージア名物の茹でるだけの冷凍ヒンカリは溶けることが無いので相性抜群だ!
3日目(強風)
6時起床。
体調は良好だ。
天気予報では強風の予報だったが朝は穏やかだった。
一週間先まで希望の見えない天気予報と、想像以上の低温に心折れかけていたが、
今日の天気予報は風は強いが悪くはなかった。
望みがあるかもしれない。
ここで引き返すか登るか迷う自分に
「お前は何のために来たんだ!」
「たとえ山頂にたどり着かなくてもお前は登れ!」
と自分に喝をいれ、朝食にシリアルとコーヒーを胃に突っ込み、1人カズベキ山が抱く氷河を歩き出した。
正直怖かった。
こんなところで怪我をしても誰も助けに来ない。
クレバスに落ちたら多分孤独に死ぬだけだ。
氷河の雪が深い場所を抜ける時、隠れたクレバスがあるんじゃないのかと恐怖で尻の穴が縮んだ。
小屋から3時間程登ったあたりに最後の平らなキャンプ可能地があり、そこに座り水筒に入れてきたコーヒーを数口だけ飲んだ
すると次第にカズベキ山の向こうからどす黒い雲が迫って来ているのが見えた。
雲の動きは目で見える程早かった。
ここまでか・・・
悔しい気持ちと、
一応は自分が想定できる限界まで上がって来れたという充実感とが交錯して複雑だった。
登頂を諦めて座っていたらとうとう雲に呑まれてしまった!
さっきまで大人しかったカズベキの風は急に荒れ出し牙をむいた。
置いていた荷物が飛ばされる程だった。
突風で転ばないように、そして隠れたクレバスに落ちないように慎重に急ぎ足で小屋まで歩いた。
小屋の近くまでくると近くに4000mくらいの斜面を登る2人のクライマーが見えた。
チェコの2人が高度順化をしているのだろう。
この天気だ、すぐに降りてくる。
↓冬期、登山者が自由に使える部屋。
これから悪天が続いて第二小屋に足止めになるのは嫌だったので、2人に書き置きだけ残して自分は第一小屋まで降りた。
登頂したわけでもないのに、強風の中の長い下山で身体は疲れ切っていた。
なんて酷い顔だ(笑
引き続き風で飛ばされないように慎重に山を下りて、先日使わせてもらった第一小屋にある無人部屋がまだ空いていたので一泊させてもらった。
4日目(吹雪)
やはり天候は荒れた。
強い風が夜通し小屋の壁を叩くのでまるで眠れなかった。
この小屋には冬期自由に使っていい部屋が2つあり、もう一つの部屋にはノリにまかせて登って来た若いスノーボーダーの2人がいた。
彼らは調理器具を何も持っていなかったので朝食にフリーズドライの山食とコーヒーを作ってあげた。
今から自分は降りるから一緒に下山するか?
と聞いたが
「もう少し登りたいけど自分達の装備じゃ無理そうだ!
眠いからもう少し寝てから降りるよ」
と言い2人は小屋に残った。
元気で勢いのある2人だった。
第一小屋から登山口までは通常3時間あれば十分おりられるのと聞いていたが、
吹雪で雪が深くなり、トレースは全て消えていて下山も大変だった。
途中一人の登山者にすれ違い、水筒に入れた珈琲を二人で飲みながら少しだけ話した。
彼はネパールの登山のために今日から一週間この山に籠るそうだ。
その後下山中には彼以外は誰にも会わなかった。
所々腰まで埋まってしまう雪のなかをひたすら一歩一歩雪を圧雪して進み、登山口に戻るまでには平均コースタイムの倍の6時間も経っていた。
登山口は高台にある有名な教会の駐車場にある。
山の上の悪天が嘘のように麓は晴れていて何グループかの観光客がいた。
駐車場の片隅に座って休んでいると、小屋で会った若者が自分のトレースを使って降りて来てくれた、無事でよかった。
彼らはロシア語が話せたので、教会から戻りのタクシーに交渉して他の観光客の乗って来た4WD(綺麗な三菱デリカ)に1人10Gel(約400円)で麓の町まで乗せてもらった!
本当はその日のうちに、首都のトビリシに戻りたかったが最終バスに間に合わず、 第一小屋で出会った彼らと無事を祝っての祝杯!
そのままステパンツミンダの彼らが泊まる安宿を紹介してもらった。
装備は甘いが元気で熱い奴らだ!
そんなかんなで今回のカズベキ山の登山は、最高到達標高約4300mで悪天候と氷河にやっつけられた悔しい思いをしましたが、この登山はロシアの最高峰、そしてヨーロッパの最高峰でもある「エルブルス」に挑戦するための準備運動と自分にいいきかせました。
確かに高所で数日間過ごせたので、高度順応と体慣らしの面では良い結果だったと思います。
さあ、
次の高気圧を狙ってロシアの最高峰エルブルスの登山に備えたいと思います!!
あ、こらっ牛っ!
ゴミ箱をあさらないの!!
・糸冬・
ジョージアの首都トビリシでロシアビザ取得記! ~第三国・海外からのロシアビザ申請~
みなさんこんにちは!
最近なにかと話題のジョージアを満喫中のシカオです。
突然ですが私シカ男は旅に出る以前からロシアにとある思いを馳せていました、
それは
・冬のコーカサス山脈をロシア側から見たい!
・ロシアの最高峰「エルブルス5642m」を近くで見たい!!
・願わくば冬季に山頂に立ちたい!!!
そんな訳でジョージアの首都トビリシでロシアのビザを申請したのです。
近年、世界中の国々が観光に力を入れる風潮にあり各国ビザの緩和やインターネットで取得できるE-viseを導入し始めたりと、ますます海外旅行がしやすい世の中になって来ました。
あの鎖国的だったロシアでさえ例外ではありません、色々と条件を満たせばノービザで旅行できるようになりました。
しかしまだ陸路で入国する場合はロシア大使館、又はロシアビザセンターで観光ビザを申請しなければいけません
実際に取得するまではロシアビザは日本国内でしか取れないと思っていましたが、結論から言いますと少々ややこしいですが
「頑張れば取得できます!」
ただし日数と費用はだいぶかかりますがね。
用意するもの
1、パスポートとパスポートのカラーコピー1部
一応カラーコピーを持ってゆきましたが白黒でも大丈夫説が…
2、トラベルバウチャー(通称・空バウチャー)
https://www.travelrussia.su/en/
↑こちらから取れます、費用は大体1500円くらいでした
「ロシア 空バウチャー」と検索すると分かり易い説明が多数あり、参考にさせていただきました! ありがたや~
3、ビザ申請書(アプリケーションフォーム)
↑ナント!日本語の説明が選択できるのでさほど難しくはないかと
※ビザ申請国の選択欄があるのでジョージアにすることをお忘れなく。
4、3.5×4.5の証明写真
ビザセンターで5Gelで撮れます
5、海外旅行保険
保険について何も聞かれない場合もあるそうですが、私の場合は英語表記がしてある日本の海外保険に入っていたのですが申請時に新しく簡易旅行保険に入るように言われてしまいました、ナゼ??
もし保険が必要になったらビザセンターで加入できます、
一日1Gelなので申請するビザと同じ日数分の30日で30Gelを支払いました。
かかった費用
・ビザ申請手数料・・・・・・・・106Gel
・ビザ代・・・・・・・・・・・・116Gel(シングルエントリー)
・海外旅行保険30日分・・・・・30Gel
・トラベルバウチャー・・・・・・40Gel (※自分で取得)
・写真とカラーコピー・・・・・・10Gel
302Gel(約12000円)
うぅ、案外大きい出費(泣
申請場所(ロシアビザセンター)
ビザセンターはこのビル内にあるので行けば分かります
申請手順
・ロシアビザセンターで申請手数料を支払い申請の予約をする!
ジョージアのロシア大使館ではビザの申請は受け付けていませんでしたので必ずビザセンターに代行してもらう必要があるそうです。
そしてビザ申請は完全予約制です!
https://tass-georgia.ge/en/appointment/?/new
↑こちらのサイトで予約とビザ申請手数料(30$)の支払いができるのですが、少々ややこしいです
時間が許すのであれば直接ビザセンターで説明を受けて予約をしたほうが確実かもしれません、英語は通じました!
スタッフは割とフレンドリーで丁寧に説明してくれました。
※もしバウチャーや申請書を自分で揃える自信の無い方は約6000円くらいの代行手数料で全ての書類作成を代行してもらえるようです。
・予約日に遅れずに必要書類を持っていく!
ビルの二回に申請用の窓口があり、
書類の確認、パスポートの提出、ビザ代金(116Gel)の支払いをします
・ひたすら待つべし!
申請から10営業日~20営業日かかると言われました、運しだい!?
ビザ申請中はパスポートをホールドされてしまうのでジョージア国内から出られな~い
・頃合いをみてビザがおりていないかビザセンターに確認するべし!
ビザが下り次第、携帯番号があればSMSで、無ければEmailで連絡をくれるはずなのですが、連絡が来ない事が多いいそうな、
シカ男は10営業日後にメールで確認しても返信がなかったので何度か直接確認にいきました。
ビザの有効期限と渡航先は守らなきゃ?
ロシアビザの発効日、有効期限はバウチャーに記載されている通りだそうです、ですのでバウチャーを取得する際は最大日数の30日目で申請した方がいいと思います。
そしてバウチャーを発行してもらう際に渡航予定の町と宿泊予定のホテルを記入するのですが、ビザには一切記載されないので自由に動いて大丈夫だそうです。
申請から待つこと13日
ビザセンター側は結果が分かり次第メールをくれると言ってくれましたが、まてども連絡は全然来ない、
13日目の昼にビザセンターに乗り込むと何とビザが下りていました!
↑ようやく取れた~♪ うっほほほほ~い♪
記載事項に間違いがないかしっかりと確認しませう
シカ男は苗字の似ている別の日本人のパスポートを間違えて渡されてビックリしました
案外いい加減なのかな? 危ない危ない
↑顔は恥ずかし、シカ男です。
そんなかんなで無事にロシアのツーリストビザを海外で取得することが出来ました!!
ロシア~
待ってろよ~!
・糸冬・
ロシア車のラーダ・ニーヴァ(Lada Niva)をレンタカー!in アルメニア
みなさんロシアの生きた化石と噂のこの車をご存知でしょうか?
↓これです
今回は可愛らしいこの車について書きたいと思いま~す!
ラーダ・ニーヴァ(Lada Niva)について
ラーダ・ニーヴァ (英語: Lada Niva, ロシア語: Лада Нива、VAZ-2121)は、旧ソ連時代からアフトヴァース社がラーダブランドで製造・販売している自動車である。
販売期間 1977年〜
乗車定員 5人
ボディタイプ 3/5ドアSUV 2/4ドアトラック
エンジン ガソリン:1.6/1.7L I4
ディーゼル:1.9L XUD
駆動方式4WD
変速機4/5MT
全長 3,740mm (3ドアSUV)
4,240mm (5ドアSUV)4,520mm (2/4ドアトラック)
全幅 1,680mm
全高 1,640mm
ホイールベース2,200mm (3ドアSUV)
2,700mm (5ドアSUV、2/4ドアトラック)
車両重量 1,150-1,350kg
別名
ラーダ・4x4Wikipedia より
と、私も車について一ミリも詳しくないのでスペックを見てもなんのことだかよくわりません(笑)
とにかくなんとも言えないレトロな外見と高い車高に4WDが魅力で、初製造からあまり変わることなく今も製造され続けているロシアの名車ということです!!
ロシア車、なんだか強そうですね~
ちなみにこの車は日本でも購入することが出来て、新車で約250万円だそうです!
たまにジョージアやロシアなどの東ヨーロッパ諸国の中古車屋で50万円前後で売られているのを見かけますが、きっと日本に持ち込んだら結構なコストがかかることでしょう(泣
いつか日本の田舎道をこの車で駆け抜けたいなぁ。
そう、私はヨーロッパに入り初めてこの車を見かけたその日からこの車が気になってしかたありませんでした!
もうぞっこんです。
そんなニーヴァをアルメニアという国のレンタカーショップで発見!
この車との出会いから約半年、
ようやく念願のこの車のハンドルを握る日が来ました〜!
Oh yeah!!‼
あまりに嬉しくてオープニング映像を作っちゃいました(笑)
この時一緒に旅をしてくれていたフローレン(偽名)の撮影協力でロングバージョンの動画も作りましたので、お時間許しましたら是非!
(リンクは最後に貼ってありま~す)
レンタカーを借りる、そして荒野へ
今回お世話になったレンタカーショップはこちら!
Europcar Car Rent
8 Abovyan St, Yerevan 0010 アルメニア
+374 10 544905
https://goo.gl/maps/orKjwQU3MSgeREr4A
皆さんも何かとアルメニアで車を借りる機会が多いいと思います、いや、ない?
各観光地が非常に遠いアルメニアはレンタカーでの観光は案外便利です。
そして「ラーダ・ニーヴァ」のレンタルはあちこち廻りましたが中々見かけなかっので詳細を載せておきました♪
レンタカー代金は案外高くて三日間で50000AMD(約1万円)でした!
国際免許と日本の免許証が必要ですが、オンラインで取得できるタイプの国際免許でも大丈夫だそうです。
スタッフは英語対応OKです!
しかし!
私、日頃の行いは良い自信がありますが(自称)
天気の神様が機嫌を損ねてしまい、予約をした日の朝から雪が降りはじめてしまいました。
もう代金は前金で支払ってしまっていたので、日にちは変更できずに私の2年半ぶりの久々の運転が雪、海外、左ハンドル、マニュアル車と、最高にドMな状況に自分を追い込むことに・・・
国道以外はあんまり舗装が無いし・
どんどん雪は積もるし・・
いやいや無理でしょ・・・
どうやら冬のアルメニアは、行く場所を間違えるとまるで雪国になるようです。
まぁ美しいからいいか!
車中泊にも挑戦しましたが、足が伸ばせないぐらい狭くてビパーク(緊急キャンプ)的な感じになりました!
ニーヴァで車中泊はあまりオススメできませんが、私のような閉所愛好家の方には良いでしょう。
さて、雪から逃げて南部の観光地へ!
ここはアルメニアで私が一番好きな観光地「奇岩ストーンシンフォニー」。
ホテルのロビーでは、たまたま「ニーヴァ」の特番がやっていました。ビックリ!
ほほぅ、ニーヴァはこう使うのか。
アルメニアは未舗装路が本当に多い。
三日間の観光を終えて無事に街に戻ってきました!
ラーダ・ニーヴァ写真集
この普通っぽくてどこか普通じゃないデザインがたまりません。
後ろのラックは取り外せて結構荷物が積めます。
ボンネットって普通こんな開き方でしたっけ!?
スペアタイヤはエンジンルームで温めておくシステム!?
ツッコミ所満載のこの車ですが、
4WDと高い車高で悪路も雪もなんのその!
ここからは東ヨーロッパで見かけた様々な仕様のニーヴァ達です!
あ、これは違う。
まとめ
ニーヴァはちょっとクラッチが踏みにくいのと、燃費があまり良くないのは気になりましたが、
さすがロシアの悪路を走るために開発されただけあり、抜群の走破性!
ダートも雪道も高速道路も万能にこなすタフな奴でした!!
ロシアのジムニーの様な位置付けなのかな?
イヤ~これはアウトドア遊びに最高に似合いますね!!
欲し〜
あ、車中泊はちょいと厳しいですが(笑)
久しぶりの怯えながらの運転で散々周りの車たちに迷惑をかけたと思いますが、
アルメニアの優しいドライバー達に助けられて無事故、無違反で無事に返すことが出来ました!
極度の緊張で初日は田舎のおじいちゃん運転みたいだったけど。
雪道とダートに鍛えられて3日後の最終日にはこの通り!
最後までお付き合い頂きありがとうございました!
アルメニアでラーダ・ニーヴァを乗り回した動画はこちら!
ロシア車 Lada Niva/ラーダ ニーヴァをアルメニアでレンタカー!
・糸冬・
ジョージアからアルメニアへ小旅行!
皆さんこんにちは!
今回はアルメニアに行った時の記事をまとめました!
注、コロナ流行前の旅行記事です、ご了承下さい。
ジョージアでロシアビザの申請待日まで一週間の時間が出来てしまいました!
さて、
どうしようかと一緒に自転車旅をしてくれていたフローレン(偽名)と悩んだ結果
自転車を宿に預けてアルメニアを小旅行することに!
↑コーカサス三国(ジョージア・アルメニア・アゼルバイジャン)の位置関係です
そうと決まれば早速アルメニア小へGo!
行きは乗合バスで35Gel(約1200円)
帰りは夜行列車!9800AMD(約2200円)
国境を跨ぐ鉄道移動ってなんかいいですね~
寝台車とアルマニアのザクロのワイン♪
現地の移動は思い切ってレンタカーを借りました!
ロシア車のニーヴァという車を三日間借りて国際免許の申請代金と保険込みで45000AMD(約10000円)痛い出費だが日本では見かけないこの車にどうしても乗ってみたかったのです!
この車についての記事もありますのでよかったらどうぞ!
観光した場所はこちら!
首都エレバン
ブルーモスク
アルメニアはキリスト教の国なのでエレバン市内にある唯一のモスクです、一度はその機能を停止しましたがアルメニアの独立後にイラン政府の支援を受けて、再びモスクとして機能することになりました。
名前の通り青が美しいモスクです!
アルメニア人虐殺博物館
19世紀末から20世紀初頭に、オスマン帝国の少数民族であったアルメニア人の多くが、強制移住、虐殺などにより死亡した事件の資料や世界に向けてのメッセージが展示されていました。
今まで知らなかったアルメニアとトルコの関係、思わず目を背けてしまうような展示もあり、人間、種族、争いについて色々と考えさせられました。
館内は写真撮影が禁止なので外のモニュメントとそこに燃える火です。
エレバンのマーケット(Gum Market)
エレバンにはいくつかのマーケットがあるみたいですが、シカ男は宿から近かったこともありこのマーケットで毎日買い物をしていました。
ここは目的が無くても楽しいです!大好き!!
ワインの女神さまがマーケットの中心にいました
ジョージア同様ワイン造りが盛んなのかな?
日用品から牛の足まで何でもそろいます!
そして今まで見てきたローカルマーケットと違い清潔感があるのです!!
魚屋ではイクラやキャビア(偽)が格安で売っていました、案外旨い!
魚の燻製が安くておいしい!
一尾約100円、ほぐしてお米と食べればもう最高!
ゲガルド修道院
ギガルド修道院は、301年に歴史上初めてキリスト教を国教と定めたアルメニアでも古い歴史を持つ修道院で、初期キリスト教時代にはすでに開設されていたと伝えられている。アイリヴァンク、すなわち洞窟修道院とも呼ばれ、院域のいくつかは岩盤を穿って造られた洞窟となっている。修道院の名称である「ギガルド」は槍を意味する言葉で、キリストの脇腹を突いた聖槍の一部がここで発見されたことにちなむ。
今日残っている中央聖堂は、1215年から1283年にかけて建設されたものであるが、僧院や礼拝堂、食堂などは、中央聖堂北側に接する岩盤を穿って造られ、天井はイスラーム建築のムカルナスの影響によると思われる鍾乳石装飾で覆われている。僧院内には、十字架を彫った石盤がいたるところに設置されている。
とにかく有名な槍の一部が保管されているということで訪れましたが、メンテナンス中か何かで見ることできず!
しかし歴史ある石造りの建物や、不思議な彫刻、とても落ち着く雰囲気の場所でした
ストーンシンフォニー
アルメニアでシカ男が一番感動したのは、こちら!
【ストーンシンフォニー」石の交響曲という洒落たネーミング
素敵な名前に負けない柱状節理という特殊な地形が作り出す大迫力の絶景が広がっていました!
マグマが急激に冷えて固まるときにきれいな六角形の姿になるらしいですが、本当に不思議です。
首都のエレヴァンから日帰りで行けるガルニ神殿の近くにあり、ここはオススメの絶景スポットです!
ホル・ヴィラップ修道院
『旧約聖書』にでてくるノアの箱舟が大洪水の後に流れ着いたとされるトルコのアララト山 標高5,137m がそれはそれはキレイに見える場所らしいですが、
あいにくのみぞれ交じりの雨で景色は見えず・・・
とても雰囲気のある修道院でした!
天気が良ければこんな絶景が望めるそうです!
ちょいと悔し~、登山したらたのしそ~!
アラガツ山周辺
シカ男登山も忘れてはいません!
アルメニア最高峰の「アラガツ山 4090m」を登山すべく
登山口を目指して雪の積もる道を車で進みましたが
想像を遥かに上回る雪の深さに途中で断念!
フローレン(偽名)と2人
「こりゃむりだ~」と顔を見合わせ雪道を戻って行きました。
でも、悔しいので向かいに見えていた標高2577mの別の山に登山!
思わぬ絶景に感動!
冬のアルメニアは雪山登山の穴場かもしれましぇん!!
アルメニア名物を食す!
まずは何といっても有名なザリガニ料理!
料理といっても香草と塩ゆでしただけだが・・・
どうでしょう、この食欲をそそる赤い輝き!
酒のつまみには良いかもしれませんが、とにかく食べられる部分が少ないし固い
私は一回きりで満足です、是非お試しあれ。
葡萄の葉でひき肉を包んだ料理
ニンニク入りのヨーグルト(マッツォーニ)をつけて食べます
独特のこの味は表現が難しいですが美味しいのは確か!オススメです
コラーゲンタップリの豚足ならぬ「牛足」のスープ「ハーシュ」
案外薄味でこれに薄いパンをパリパリにしたものを砕いて入れて食べる、
味は日本でよくある豚骨スープに少しだけにているかな?
宿からそう遠くない場所で焼きチキン屋通りを発見!
同じようなチキンの丸焼きの店が何店舗も並び、どれに入るか悩む~
これは海外アルアルでよく同じものを売る店が不思議と密集していることがあるのです。
何気なく入ったチキン屋だったが豪華で美味しい!そして安い!!
炭火で焼いたチキンを「ラバシュ」というアルメニアの薄く焼かれたパンで野菜と巻いて食べます。
ビール2本とチキンの丸焼きとラバシュに焼きジャガイモを付けて3300AMD(約700円)でした!
アルメニアではまだアジア人が珍しいのか良く写真を頼まれました(笑)
と、アルメニア料理はバリエーション豊かで独特!
そしてリーズナブルなので是非アルメニアにお越しの際は色々とチャレンジしてみてください!!
泊まったホテル!
UBERSTAY HOSTEL?
なんか違う名前だったような??
住所もわからないので宿に問い合わせてみます!
一泊ドミトリー1500AMD(約350円)
当時はフリーの珈琲が魅力的でしたがまだあるかな~
※問い合わせたら宿の名前が変わっていました(笑)
Lovey Hostel 27 Yervand Kochar Street Ground floor behind Reve Supermarket, 0070 アルメニア +374 43 541884 https://goo.gl/maps/AohNfqL6hbCKtj7y5
ごく普通の安宿だけどスタッフがとてもフレンドリー!
他の名物宿も気になっていましたがアルメニアではこの宿に全泊しました。
東ヨーロッパでは珍しくフィリピン出身の陽気なスタッフ達♪
英語とアルメニア語を話す彼女らにレンタカーの紹介など色々と助けてもらいました!
人々は優しく、治安も良い印象を持ちました
そして一つ一つの観光地が遠いいことで有名なアルメニアでしたが
レンタカーのおかげで行きたい場所は大体行けたので、
一週間の滞在でしたが大満足の旅行でした!
まだまだアルメニアは魅力がいっぱいなので、またいつか来れたらいいな~
さてジョージアに戻りドキドキのロシアビザの申請です!
ジョージアでロシアビザの申請の記事はこちら↓
・糸冬・
【ジョージア12日目】ユーラシア大陸縦断旅
Georgia day 12
2020/1/10 Friday
ユーラシア大陸165日目
Akhalkalaki 〜 Tbilisi(トビリシ)
・移動距離 (帰宅までの直線距離)
50km(7785km)
・天候(気温)
雪/曇り(-2℃〜10℃)
・コンディション
下り基調 追い風
・宿泊地(標高)
日本人御用達宿
Hostel Comfort Plus(500m)
ドミトリー6ベッド 一泊10Lari(約400円)
・主な出来事
〜ムツヘタ観光〜
世界遺産に登録されている寺院があるというので立ち寄った「ムツヘタ」という町が観光地的ではありますが大満喫しました
町を見下ろす山上に位置するジワリ修道院(6世紀)と、町の中心に位置するスヴェティツホヴェリ教会(11世紀)が有名でサムタヴロ尼僧修道院(10世紀)には、336年にキリスト教を国教化した王ミリアンとその妻ナナの墓、聖ニノの十字架、博物館がある。
ムツヘタのいくつかの宗教建造物は「ムツヘタの歴史的建造物群」の名で、ユネスコの世界遺産に登録されている。付近には、アルマジ砦(紀元前3世紀)など、多くの遺跡が分布している。
↑町の中心部にあるスヴェティツホヴェリ教会
↑教会を中心にお土産屋やレストランがズラリ
↑寒くて堪らないのでホットワインをお願いしたら熱した砂で温めるという不思議なやり方に興味津々 5Lari(約200円)美味しいホットワインと可愛いお姉さんにホッコリ
↑熱した砂珈琲もありました、こちらはワインより安い3Lari
↑パンかな?クルクル回っていましたが試していないので不明
↑ジョージアと言ったらワインです!
ここムツヘタにもワイン店が数多くあり、試飲とワイン説明を英語でしてくれました
↑気になるお土産シリーズ!
↑このカラフルな棒達は「チュルチヘラ」といいジョージア(グルジア)で人気のあるお菓子らしく、だいたい一本2〜3Lari(100円前後)です
栄養価が高く、グルコース、フルクトース、植物性脂肪、タンパク質がたくさん含まれているよ!と教えてもらいましたが、色といい形といい最初は抵抗がありました、正直味も、、、
しかし、慣れと言うのは不思議なもので、各町で見かけので一回、二回、三回と食べるうちに気がつけば病み付きになっていたシカ男でした、ジョージアにお越しの際はお試しアレ↑綺麗な柄の布がズラリ、長期旅じゃなければ散財の危険がありますね〜
もしジョージアのトビリシに数日間滞在予定ならここムツヘタは近いしおススメの観光地です。
〜オーストリアビール工房〜
トビリシの街にまさに入ろうかというその時、まだ街外れなのに異様に立派なビール工房が目に入り思わず一杯やってしまいました
↑Sense2018年 新しいプロジェクトですね!
↑中はレストランになっていてカウンター奥に美しい酒造タンクが、ビール大好きのシカ男はタンクを見ただけでヨダレがとまりません。
↑ピルスナーと黒ビールの二種類があり、もちろん両方とも注文
355ml 一杯 8Lari(約320円)でとても美味しいオーストリア製法?のビールが味わえます!
※場所はこちら
Austrian Brewery • ავსტრიული ლუდსახარში 16 დავით აღმაშენებლის ხეივანი, Tbilisi, ジョージア +995 551 11 79 17 https://goo.gl/maps/YiYLVUv4nsKqkjUS7
〜日本人宿「ホステルコンフォートプラス」〜
とりあえず場所はこちら
コンフォート プラス ホステル 111a Tianeti St, Tbilisi 0141
+995 555 38 68 09 https://goo.gl/maps/S6uvERkXBgtaT99t9
ちょいとわかりづらい所にありましたが日本人御用達と聞くので周辺国のビザ情報を求めて宿泊、
案外と多国籍な宿泊客が居る中エジプトから来た日本人旅人と晩酌です。
↑外観が宿っぽくないので一度通り過ぎていたホステルコンフォートプラス
↑量り売りの白ワインとジョージア七不思議のビール「日の出」で乾杯!
旅の話に花を咲かせました
皆んなで飲む酒は旨いですね!
さぁ、ひとまずロシアビザの取得に取り掛かりましょう。
・糸冬・
【ジョージア11日目】ユーラシア大陸縦断記(Gori)
Georgia day 11
2020/1/9 Thursday
ユーラシア大陸164日目
Akhalsopeli 〜 Akhalkalaki route29
・移動距離 (帰宅までの直線距離)
73km(7812km)
・天候(気温)
雪/曇り(-1℃〜8℃)
・コンディション
主要道路をそれると未舗装路が出てくる勾配多数 追い風
・宿泊地(標高)
小川でキャンプ(605m)
・主な出来事
〜午前中は雪のため待機〜
↑橋の下でキャンプしていたのでテントと自転車は濡れずにすみました、
朝から小雪がぱらついていたので午前中はテントの中でまったりです。
↑昼からは天気回復!気持ちの良い道を爽快に進みます
〜Goriのスターリン博物館〜
ソビエト連邦に深く関わった人物「スターリン」の生誕地がジョージアのGoriというわけで彼の生家や特別列車などが展示されている博物館がありました、
シカ男は正直な所「スターリン」にあまり良いイメージはありませんが、せっかくなので行ってきました!
スターリン博物館 Stalin Ave, Gori, ジョージア https://goo.gl/maps/CJU7vLmXtjnDUC4A6
入館料15Lari 約600円 (学割10Lari 約400円)
↑彼がスターリンです、教科書にも出てくるので皆んな知っていますね、シカ男はこれがキッカケで色々調べましたがやはり好きにはなれない偉人ですね
↑スターリンの特別列車だと思われる、申し出れば鍵を開けてくれて中に入れます、この味のある緑好きです
↑時系列に色々な写真の展示があったが、英語での説明が一切無いのでまったく読めません。
〜岩に穴住居の遺跡「Uplistsikhe」〜
これは中々凄いです!
ウプリスツィヘ洞窟住居跡 ジョージア https://goo.gl/maps/WbjKs6QVtDgmaNMV6
アクセス Gori からタクシーで往復20〜35Lari
着いたのが閉館ギリギリであまりゆっくりできませんでしたが、
なにやら壮大な穴住居の遺跡で見応え抜群でした
↑まるで要塞アスレチック
↑丘の上には教会の様な建物がありました、閉まっていたため詳細不明
↑一番上まで上がると風が凄い!
遺跡の近くにはレストランや小さなお土産屋等もありましたが時間が遅かったからか開いていませんでした、Goriの街からタクシーがセオリーらしく少々来にくいですが一見の価値ありです、もしキャンプ道具を持っているのなら近くの川などどこでもキャンプが出来そうです。↑さて。すっかり暗くなってしまいそのまま近くでキャンプです。
もう流石に野犬には慣れましたが、ジョージアは野犬大国です。
・糸冬・
【ジョージア10日目】ユーラシア大陸縦断記
Georgia day 10
↑強い酒を飲ませられて昼からダウンするシカ男
2020/1/8 Wednesday
ユーラシア大陸163日目
Ubisa 〜 Akhalsopeli
・移動距離 (帰宅までの直線距離)
60km(7845km)
・天候(気温)
曇り(-2℃〜11℃)
・コンディション
舗装良し 勾配多数 向い風
・宿泊地(標高)
河原(595m)
・主な出来事
〜歴史深い教会〜
キャンプしていた川の近くにとても趣きある古い教会がありました。
↑静かで薄暗く不思議な空気感だ
↑中には誰もいなかった
↑外壁に掘られた猫?の絵が気になった
〜工事現場のおっちゃん〜
昼飯時に自転車をこいでいたら突然道路工事のおっちゃん達に呼び止められ昼飯を頂いた
驚く事に昼から「チャチャ」という強い酒をいいだけ呑んで出来上がっていた、休憩が終わりおっちゃん達はへべれけで顔お赤くし職場に戻って行った、
↑はたしてベロベロに酔っ払った彼らがまともに道路工事を出来るのだろうか?
うーむ、カルチャーショックだ。
〜峠越え〜
トンネルこそはあったが軽い峠越え
全長2キロ近くあるトンネルにはなんとベンチレーション機能(換気)が一切無く、中には排気ガスが溜まり黒ずんだ空気になっていた、自転車には辛い。
・糸冬・