かもしれない
Facebookのグループの投稿で、同級生の訃報を知った。
彼とは高校時代そんなに深く関わらず、一緒のクラスになった時に文化祭や体育祭のテンションの高い時に皆で写真を撮ったくらいだ。
5年前Facebookで繋がった際にメッセージのやり取りをしていたのを思い出し、開いてみた。
最後の彼のメッセージに対して、私は返事をしていなかった。当時付き合っていた人と別れる別れないで揉めていて余裕がなかったんだろう、メッセージを見ただけで終えていた。
ものすごく罪悪感に包まれた。別に悪いことをしたわけじゃない。メッセージも、終わりが見えていたやり取りだった。
それでも。
やり取りを続けていたら、同じ関西だし集まろうかって話になっていたかもしれない。高校時代より仲良くなっていたかもしれない。
「かもしれない」という想いは、意味のないことだとわかっている。
それでも想わずにはいられなかった。
これからは、今いる知り合いとのやり取りを大切にしようと決めた。
朝の光景
カラフルなLINEとモノクロなLINE
ひねくれた初恋
今週のお題「給食」
給食、で思い出すのは小4の時の納豆ご飯を思い出す。
家で食べるときは気にしないけど外で食べる納豆って糸をきるのに必死だったりしません?色づき始めた小学生なら尚更じゃありません?
私の初恋って小4の時に転校してきたY君なんですよ。足が速くてかっこよくて。当時の私は毎日学校に行くのが楽しみで眠りにつくときなんか「明日はY君とどんな話できるかな」とワクワクしながら目を閉じてたんですよ。
転校生だから、最初は大人しくしていたんですよね彼。だから色々話かけてお姉さんぶってたんですよ(同級生なのにね)。結構上から目線で、そんなことも知らないの〜?みたいな発言もしていたんですよ。
当時の私に言いたい。それじゃY君に好印象持たれないぞ。もっと優しい路線でいけ。
ただその頃の私は話せてるだけで有頂天だったんですよ。だから必死こいて話しかけてたんですよね。
上から目線で。
で、Y君の堪忍袋の緒が切れたのがある日の給食時間だったんです。
その頃にはY君はクラスの1軍で、すごく元気な男の子になってました。
1軍の子の話って結構クラス中が聞くじゃないですか?
途中経過は忘れたんですけど、
「俺が嫌いな奴は偉そうに説教してくる女子なんだよな〜、今納豆食ってるような奴!」ってはっきり言ったんですよ。
私が納豆をご飯と一緒に口に入れた瞬間に。
ぎくっとして彼を見たら、にやにやしながらあたしを見てました。
え。
嫌われてるやん私。
てか見られてる。
あ、納豆の糸が口からひいてるわ。
みたいな感じで恥ずかしくなったというお話。
どういう流れでその発言が出たのか
その後どんな反応をしたのか
全く覚えていません。
多分嫌なことは記憶から抹消できる性格なんでしょうね。私。
サザエさんの花沢さんみたいなちょっかいなんでしょうか。
ただ、花沢さんはカツオに対して好意をまっすぐ伝えているので私みたいに嫌われてないんだとおもいます。
Y君がFacebookで「友達かも?」と表示されると、未だにその時の納豆の糸をひいている自分を思い出します。
コーディネートと自分
年月
今年もあと1ヶ月になる。
私は現在博士課程に在籍しているのだが、(うまくいけば)それもあと1年と数ヶ月で卒業する。
大学院に入ったときは、5年間はただひたすら遠い先のように感じていた。
周りの皆は5年間働いて、収入を得て、それなりの地位を確立しているはずなのに、
私は後5年、「学生」という立場なのか。
自分で望んで入ったとはいえ、取り残されている気分でときたま不安になった。
それもあと少し。
早く卒業したい。