50代おやじタカラガイのメンタル記録

50代男性サラリーマンがうつ病で休職中。復職とその後の苦しくない生き方を目指しています。

午後は主夫として過ごそう

 妻はパートで働いていてますが。日常の家事や子供の世話の多くも担当してもらっていて大変です。特に調理、後片付けは毎日の事なので相当負荷がかかっていました。

また、病気や仕事の不安や愚痴も聞いてくれました。妻には感謝しかありません。

 

 私は休職後しばらくは気分落ち込みが激しく、特に午前中はずっと寝ていました。起きていても、ぼーっとしていて家事を手伝える状況ではありませんでした。

 

  やっと動ける様になってきたので、日常のパターンを基本は次の様に決めて生活するようにしました。

 

〇午前:・遅くても7~8時までには起きる。(これが結構つらい)

    ・ゴミ出し

    ・電車通勤練習(混雑は避けて、軽めの負荷をかける)

    ・散歩

    ・心療内科やカウンセリングがあれば午前にする

〇午後:・食材買物

    ・楽器練習

    ・洗濯物取り込み

     ~ 子供達や妻が帰宅する ~

    ・調理、夕食準備、後片付け

    ・PC作業やブログ投稿

 

 ※洗濯と干す作業だけは妻が引き続きやっています。苦手です。

 

 午前中、調子が悪くてどうしても起きれない事もありますが、起きる事ができれば外出して気分も良くなり、午後は主夫としての作業をしています。家族から料理が美味しいと言ってもらえると嬉しい!

 病気のため、自己達成感が砕け散っているので、精神衛生上とっても良いです。

 

主夫になると妻の負担も軽減でき、夫婦円満になりますよ。

 

ちなみに夕ご飯は至って普通ですが・・・・

  2/17(日) ・イカリングフライ

           ・ポテトサラダ

           ・トマトスープ

  2/18(月)・鶏ひき肉の油揚げ袋詰め

      ・にらチジミ

      ・きんぴらごぼう

 

冷蔵庫をみて明日は何にしようかなと、悩む。完全に主夫の思考になっています。

 

ここまでお読みくださり有難うございました。

 

遅くなりましたが自己紹介

遅くなりましたが、私は以下の様な人物です。

 

〇性格

   くそ真面目、コツコツ地道に取り組む、かなり人見知り、保守的。
   優柔不断で感情を表に出さなく、いつもニコニコ(無理やり)している
   ため、人からはよく「癒し系」と言われる

 

〇エゴクラム判定
   カウンセリングで受けたエゴクラム診断では、「W型」とでた。
   理想と現実のギャップに苦しむ苦悩型で、うつ病になりやすいタイプ
   なんだそうです。そうなんだ!。自分でも納得。

 

〇仕事

   デスクワーク。知識を総動員で取り組むものと、単純な作業の混在。
   会議、打ち合わせが目白押しのなか、大量のメールが押し寄せ、
   さばくのにヒヤヒヤ。心が落ち着かない。これでやられました。

  

〇趣味

    1.海を見に行く。花を見に行く。その際に写真を撮る事。

     できるだけお金をかけずにできるものを目指しています。


    2.クラシック音楽鑑賞と楽器演奏

      これも基本的にはお金はあまりかかりません。

〇特技

   料理(妻の負担軽減と、家計を軽減するため)

 

〇家族:妻(パート勤務)と子供二人(中学と高校)。

    お金がものすごくかかる時期に入りました(泣)

 

ここまでお読みくださり有難うございました。

 

 

 

パニック発作

〇最初の発作

 12月、突然あの日がやってきました。そう、パニック発作です。通勤途中の電車は

相当混雑していたのですが、つり革につかまってスマホを操作していました。

 

 突然、サーっと血の気が引いたと思ったらその後、ジワジワ身体中火照って手や

顔から冷や汗が大量に出てきたのです。ふら付きと目まいで立っていられない状況に

なりつり革に体重をかけて耐え凌ぎました。汗が額からポタポタ垂れてきてもハン

カチで拭く余裕もありませんでした。

 

 幸い、倒れる寸前に前の席が空いて座る事が出来、ギリギリで難を逃れました。

その日は何とか出社し、業務をすることができましたが、不安感の中で定時で退社

しました。今までで初めての大変恐ろしい体験で、どうしたら良いか分かりません

でした。

 

〇2回目の発作

 次の日も同じ電車の同じ区間で、全く同じ症状が起きました。この時は座る事が

出来ず、倒れる寸前でした。幸い、丁度電車が駅に到着し、ホームの椅子に座って

休みましたが、恐怖と冷や汗とふら付きでしばらく動く事ができませんでした。

会社に出社することは断念し、やっとの思いで自宅に引き返し、その後数日間、

ベッドから動くことができませんでした。

 

〇休職

 この日を最後に会社には出社できていません。うつの症状が悪化し、心療内科

先生から自宅療養の診断書がでました。

 

 心療内科の先生によると、パニック発作は突然起こるものであり、うつ病との

直接的な関係はないとの事ですが、日々のストレスが溜まってきた状況の中で、

いくつかの条件が重なって起きたのだろうとの事です。

 

 さすがに青天の霹靂とは正にこの事です。これさえ無ければ、今もたまに休みな

がらも、無理をして出社していると思います。私も観念しました。仕方ないな・・・。

納得の上、休職したのです。

 

 ここまでお読みく下さり、有難うございました。

 

心療内科と現在の処方について

今日は午前中に心療内科に行ってきました。

 

心療内科

 心療内科は最寄り駅の直ぐ近くにあり、基本は予約制ですが、調子が悪い時は

当日でも対応してくれるので助かります。穏やかな先生で、毎回、前回までの

私の状況を丁寧に聞いてくれ、それに対する意見を頂く進め方です。

 

 先生からは、規則正しい生活ができている事が復職の前提と言われています。

そのため、日々の生活の記録をつけて説明しています。

 

 私の場合、通勤中のパニック発作も併発しているため、以下の点を言われています

 ・朝きちんと起きる

 ・電車に乗る事を試行し、発作が起きないという成功体験を得る

 

〇現在の処方

 抗うつ剤SSRI) ジェイゾロフト25mg × 3錠 (夜)
 抗不安薬     メイラックス 1mg × 1錠 (夜)
 抗不安薬    ソラナックス 0.4mg ×1錠 (不安時の頓服)

 

 今でも電車に乗っているとき、病院などで待っている時にも軽いパニック発作

起きていて、酷い発作が再現しないかとヒヤヒヤしています。


 パニック発作が起きてからジェイゾロフトは増量、メイラックスは今まで不安時

のみだったのが、毎晩飲むようになりました。

 

 薬はあまり増やしたくなかったのですが、うつ病パニック発作両方に対する処方との事で、私も観念してこの処方をきちんと守っています。
ソラナックスは、パニック発作が起きる予感がするとき予め飲んでおき、結果、

「発作が起きなかった」という実績を作る事が重要との事でした。

私の場合、副作用は、薬増量してから1週j間ほどは、軽いめまいと吐き気がありましたが、現在はほとんどありません。ただ午前中の眠気が現在もあり、それが起床時間が遅くなる事にもなっています。

 

 ここまでお読みくださりありがとうございました。 

 

タカラガイは精神安定剤

 私のニックネーム「タカラガイ」についてお話します。

 

 タカラガイは皆さん良く知っている貝ですよね。

f:id:takaragai7:20190214201037j:plain

コレクションしているタカラガイの一部

 私は気分転換に海に行く事が多いのですが、貝が打ち上げられている場所を

見つけると、年甲斐も無く、貝を拾い集めます。例えばこんな場所です。

f:id:takaragai7:20190209230937j:plain

貝殻拾いの秘密の場所

 

 9割以上の貝殻は粉々になったり、どこか欠けていたり、摩耗が進んでいたりしますが、数パーセントは形を保っています。それをより分ける事をひたすら無心に行う

ことはストレス解消につながりますし、綺麗なものを見つけると嬉しくなります。

 

 多くの貝の中でもタカラガイが特に好きなのです。色々な色や模様がある事、

楕円形で硬い殻であることから、形がそのまま残っている事が多く、コレクション

しやすい事でしょうか。

 

 手のひらに馴染む、気に入ったものを幾つか選んで紙やすりで表面を磨いて

ピカピカにしておきます。

 

 それを出社時にはいつも二つ、ズボンのポケットに潜ませておき、通勤途中や

業務中、辛い時に「大丈夫、今日はうまくいく」と念じながら手の中でコロコロ

転がします。そうすると不安感や抑うつ感が(ほんの少しですが)抑えられるのを

感じます。

 

f:id:takaragai7:20190214201217j:plain

手のひらの中で転がして精神を落ち着かせる

ちなみに、写真は「ハナマルユキ」という名前のタカラガイです。表面を削ると

綺麗な紫色が現れます。

 

私にとってタカラガイは大切な精神安定剤なのです。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

私の症状と休職について

現在うつで休職しているのですが、2年間かけて次第に悪くなってきました。


困難な仕事の担当になってからです。元々、人とのコミュニケーションが得意

でないのに、他の部署との調整作業が必要な局面が多くなりました。それが

中々うまく行かず、他部署が原因による事も含めて業務全体が停滞して、

精神的に段々追い込まれていきました。

 

症状としては、気分の落ち込み、焦燥感、孤独感、緊張感です。

 

2年前の時点では、内科で精神安定剤をもらって、症状が起きた時だけ服薬して

何とか症状を抑えて乗り切れました。会社も休まずに出勤できていました。

 

1年前から、症状が悪化してきて、会社に出社できない事が少しずつ増えて

きました。心療内科に通い始めたのもそのころです。

 

昨年秋からは症状が更に悪化し、ある日から会社に出社できなくなりました。

そのまま休職となり現在に至っています。

初めまして

初めまして。タカラガイと申します。

東京近郊に住む50代男性サラリーマンです。

 

会社の仕事負荷と人間関係が原因でうつ病となり、現在休職しています。まずは復職を目指し、再休職しない生き方、働き方を目指していきたいと思います。

 

日々のストレスを軽減し、本来の自分を取り戻して仕事に復帰し、家族と共に心穏やかに生活する事が私の直近の目標です。

 

同じ病気で悩んでいる皆様と想いを共有できればと思っています。よろしくお願いいたします。