はっしーの備忘録

趣味の色んなことについて書く雑多なブログ

heaven'sfeel第二章を観た話

あけましておめでとうございます。今年もちょこちょこブログの方を更新出来たらいいなぁと思います。読んで貰えると嬉しい限りです。




さて、今回はFate/staynight heaven'sfeel第二章 LostButterflyの感想です。前回に続きまた映画についてとなります。







始めに

私はFateシリーズは好きですがそんなに詳しい訳ではありません。ですので見当違いなことを書いているかも知れませんがその時は御容赦下さい。それを踏まえて「個人の意見」のひとつとして読んで貰えると嬉しいです。







ぶっちゃけた感想

ヤバい




私自身、heaven'sfeelは未プレイの予備知識なしで観に行っております。(もちろん一章は観たよ。)だから深い所まで理解が追いつきませんでした。ただ一言、ヤバいの感想ばかりが出てきました。語彙力ないねこの人。






見所的な

ご存知の通り、『heaven'sfeel』はFate/staynightの間桐桜ルートです。ですので基本的には衛宮士郎間桐桜の関係を描いている場面がほとんどでセイバーはほとんど出番がありませんでしたね。まあセイバーの状態的に当然っちゃ当然なんだけどさ。



その分、セイバーが出る場面は今作の見所のひとつと言えるほど迫力のあるシーンとなってました。ワンシーンなのにセイバーの印象めっちゃ残ってんの。




あとライダーについても見所のひとつかなと感じました。


セイバールート、遠坂凛ルートの両方で間桐慎二のサーヴァントとして途中敗退しているライダーが今回は本当のマスターである桜のために動く様子は今までとは違うライダーの一面が見れた気がしました。




戦闘シーン

大迫力の戦闘シーン、今回はバーサーカーがめちゃくちゃカッコイイです。是非劇場の大画面で見て欲しいです。あとアーチャーはやっぱりカッコイイ。




ストーリーについて

しんどい。



やっぱり桜を中心に展開していくんだけど話が進むほどしんどくなっていきました。豹変していく桜を見るのは本当にしんどい。桜が好きでheaven'sfeel未プレイの方はそれなりの覚悟をして行きましょう。




総じて

Fateシリーズが好きでstaynight、heaven'sfeel第一章を観た方には是非とも見て欲しいです。まあ第一章観た人は大体行くだろうけどさ。

ufotableの圧倒的本気で描かれるFate/staynightの最後のストーリーの第二章を是非とも劇場で楽しんで下さい!!




ネタバレありきのお話

これから先はネタバレありの感想を綴ります。ネタバレ踏みたくない人は気をつけて





























ネタバレありきの感想

桜と士郎の関係を描いててその様はとても仲睦まじく、2人の新婚生活でも見ているかのようでとても微笑ましいものでした。



それ故に壊れていく桜を見るのがとてつもなく辛い。後述するけど夢のシーンとかめちゃくちゃゾッとした。




話したい細々した話

間桐慎二について

ワカメこと間桐慎二君。毎度様々な暴れ方をする彼ですが今回はなかなかに荒れてましたね。 ただ、慎二もただの酷い奴って訳じゃないのかなって思ってるんです。血が絶えてるとは言え、自分が継ぐはずだった魔術を養子に来た女に取られたらそりゃ荒れますわ。更には友人として士郎の横に居たのにその場所まで桜に取られたんじゃあ当然歪んじゃいますよ。図書館での戦いの後に凛や士郎、桜が話してる中、ずっと蚊帳の外の慎二が「こっち見ろよ!!」と叫んだ所に彼の想いが詰まっていた気がします。何より慎二を演じる神谷浩史さんの演技力がすごいかった。慎二が救われる世界があったら良かったのになぁ…




バーサーカーについて

今回の見所のひとつ、バーサーカー対セイバーオルタの超迫力の戦闘シーン。エクスカリバーモルガンをぶっぱなしまくるセイバーオルタに立ち向かうも動けなくなったバーサーカーイリヤの「バーサーカー!!!」の声で目覚めて反撃を始めるのはめちゃくちゃ熱かった。カッコよすぎるぞギリシャの大英雄。一見やられたっぽいけど予告で居たよね?やっぱりギリシャの大英雄は強いんだ!次回の活躍が楽しみですね。




間桐桜について

やっぱり今回はここに関して書きたいことが沢山ですね。桜が可愛かったり、綺麗だったりしたシーンは沢山あったけど何よりも印象に残っているのは桜の見た夢のシーン。最初は「なんやろこれ?」ってなりましたね。しかし城に入る桜の背後でそのぬいぐるみみたいな奴らの目が不気味に光ってて…ちょっとゾッとしましたね。
でもそれで留まらないのよね。城の中で熊のぬいぐるみのような奴らを飴玉に変えてその飴を食べる桜。可愛い夢だなぁと思っていたところに出てくる英雄王。

英雄王に殺されかける(というか1度殺された)桜が「この世の全ての悪」として飴玉を食べるように英雄王を食べるシーン、そして夢の意味に気づいた時はマジで背筋が凍ったよね。かなりキツかった。

そして最後は無意識の反応で慎二を殺害し、「この世の全ての悪」として覚醒したような桜が現れておしまい…いやぁゾッとするね。

あの影が「この世の全ての悪」だろうとは思っていたけどまさかそれが桜の無意識で動く存在だったとは…


うまくまとめられないな…とりあえず見たら分かるよ。




衛宮士郎とついて

やっぱり主人公。士郎君イケメンすぎませんかね?自分の胸中を告白する桜に対して「俺がお前の分までお前を許す」とか「お前だけの正義の味方になってやる」とかもう言葉一つ一つがカッコよすぎる。

そして臓硯に桜の正体を聞かされた士朗が切嗣のように「大勢を救うために1人を殺す」のか、はたまた違う選択をするのか。

後はアーチャーから移植された腕について。予告編で封印の布を外してたのよね。一体、士郎がどんな選択をしたのか。最終章が楽しみですね。




主題歌について

Aimerさんの「i beg you」、前回の「花の唄」とは違い少し不気味だけどめちゃくちゃカッコイイ曲でしたね。何より「i beg you」のジャケット。さっき書いた桜の夢の絵なんだよね…観る前は「楽しそうな桜だなぁ」って思ってたのに観た後だとなんも言えなくなるね。




総じて

かなり精神を抉られましたね。もう桜を見てて辛すぎた。でも先が気になるんですよねぇ。早く来年の最終章公開が今から楽しみですね!




もう書いてると止まらないしまとめれそうにないや。この辺でおわります。

ここまで読んで頂きありがとうございました。是非観に行ってみてください。

平ジェネforeverを観てきました

もう今年も終わりますね。ぜんぜんブログ更新してなかった人です。来年は沢山書きたいですね。




さて、仮面ライダー平成ジェネレーションズforever」が公開されましたね!今回はその感想です。





ぶっちゃけた感想

平成ライダーが好きなら是非見に行ってください




ストーリーはそれなりに面白かったです。しかしストーリーを抜きにしても平成ライダー20人が揃って戦う光景がめちゃくちゃカッコいいので好きな平成ライダーがいる方は是非観て欲しいですね。特にビルド、電王好きの方に観ての欲しいと感じました。





「観て欲しい」なんて大層なこと言ってますが、実はわたしは平ジェネシリーズを見たのが今作が初めてでした。平成ライダーファイズ、電王、キバを幼少期に見て、鎧武から再び見始めた人間です。(鎧武以降も全て見ている訳では無い)それでも充分に楽しめました。やっぱりカッコイイのよ仮面ライダーってのは。





良かったところ〜ネタバレ含む~

ここから先はネタバレありで書いていきます。知りたくない人は観てから読んでな。





























ストーリーに関して

野上良太郎(佐藤健さん)が出ましたね。




本人出演、いいよね。イマジンのみんなとオーナーも出てきたので電王好きの方、嬉しかっただろうなぁ。

変身解除後がウラタロスが憑依したままで良太郎自信が喋ることがなかったのはちょっぴり残念。それでも本人出演してくれただけで充分満足です。フィリップ(菅田将暉さん)と翔太郎(桐山漣さん)にも出て欲しかったなぁ



フィリップと言えば「地球の本棚」だけど、まさかウォズがこれを使うとは思わなかった…今後のストーリーに関係してるんですかね?




それともう1つ気になるところがあって、アナザーWの正体は誰なんでしょうね?やっぱり2人でアナザーWだろうけど誰が変身してたのか最後まで明かされなかったですからね。ここも今後のストーリーに関係あるのかなぁ?





あと物語のキーになる兄弟ね。18歳の弟を身を呈して守る幼い兄、なかなかいい話だったね。何より最後に「兄が行方不明にならなかった未来」が紡がれていって兄弟仲良く仮面ライダー好きになっている様子が見れた時はもうやばかったですね。(語彙力)



そしてエンディング。平成ライダーのOPリミックスでBe_The_Oneで始まり、Over"Quartzer"で終わるの最高でした。






ただ不満点もあるのよね。ライドウォッチの渡し方雑くない?



特にWウォッチ。ちょっと雑すぎやしないかな。



あとアナザー電王を倒したのは電王だったじゃん?そうなると電王ウォッチ、電王アーマーは今後出る機会あるのか?と心配になりました。






ライダー達はカッコイイ

やっぱり仮面ライダーが沢山でるとテンション上がりますね。カッコイイ。
ビルドのライダー4人が再び揃ったのはとても嬉しかったです。私はローグがとても好きなのだ。



あと歴代ライダー達が戦うところでファイズアクセルフォームとクロックアップしたカブトが敵を一網打尽にするところはめちゃくちゃカッコよかった。ドライブもいたから速いライダー達の協力でしょうね。


オーズが出てきた時にタカメダルに手を当ててたのもヤバいよね(語彙力)


それと電王が逃げ惑う人並みを「いいじゃん、いいじゃんすげーじゃん」って歌いながらゆっくり逆走して敵の所に行くのもめちゃくちゃカッコよかった


そう言えばクウガもやばかったね。最初出てきた時に敵を倒して何も言わずに親指を上げるの。カッコよすぎる。





そして最後の連続ライダーキック!カッコイイ、あまりにもカッコイイ。フィニッシュはビルド、ジオウ、クウガの3人のキック。満足でした。ありがとう






ともかく最高でした!平成ライダー好きは是非とも見に行ってください!

行こう、楽園へ 〜ゼノブレイド2〜

今回はプラモの記事はお休みです。久しぶりにゲームの記事となります。



さて、今回の記事はゼノブレイド2についでです。





なぜ今更なのか

ゼノブレイド2の発売は2017年12月1日。発売からそれなりに時間が経っているのになぜ今更書くのか。




それは2018年9月14日に追加シナリオ「黄金の国イーラ」が配信されたからです。


これを機に多くの人にゼノブレイドを知ってもらいたいので今回の記事を書くことにしました。






ゼノブレイド2とは

モノリスソフトが製作したNintendo Switch専用ソフト。ゼノブレイド(Wii)、ゼノブレイドクロス(WiiU)に続くシリーズ3作目となります。3作目なのにナンバリングが2ってややこしいよね。




ストーリー

広大な雲海の広がる世界アルスト。人々は巨大生物巨神獣(アルス)の上で亜種生命体ブレイドと共に暮らしていた。 主人公レックスは仕事中に謎のブレイドを発見します。しかし直後に後ろから刺されて命を落とします。そんな彼を救ったのは発見した謎のブレイド「天の聖杯」でした。




『私の命を半分あげます。私を、楽園に連れていって』




かくしてレックスは雲海にそびえ立つ世界樹の上にある「楽園」を目指します。






私は説明が下手なので詳しくはこちらを読んで下さい(丸投げ)。レックスの声を演じる下野紘さんがストーリー読み上げたりしてくれるよ。





ゼノブレイド2の魅力

今回1番伝えたいことです。ゼノブレイド2の魅力はたくさんあるのですがその中でも特に伝えたいのは3つ


それは

  • フィールド
  • 戦闘
  • キャラクター
の3つです。




フィールド

ストーリーでも言ったようにフィールドは巨神獣(アルス)の上です。巨神獣の身体の上に街を築き、巨神獣ごとに国が成立していて 巨神獣ごとに文化、特徴の違う景色が楽しめます。




  • 緑豊かな平原の広がる『グーラ』
  • 華の舞い散る『インヴィディア列王国』
  • 乾いた大地の『スペルビア帝国』

他にも様々な巨神獣がいます。





生息する生物もその土地に適応したものが出てきます。また「ゼノブレイドシリーズ」はオープンワールドRPGなので広大なフィールドを好きなように探索ができるのです。


「あんな高いところ、行けるはずないよな」って所に行けちゃったりします。またロードが入るのは「巨神獣を移動した時」のみなので同じ巨神獣の上であればロードが入ることなく街と外を行き来できるのです。



巨神獣1つでもかなり広いのにそれが多数存在するので探索するだけでもかなり楽しめます。ストーリーを進めているのに寄り道して探索したくなってしまうはずです。



また、同じ土地でも時間帯、天気によって違う様相を見せるので視覚的にも探索が楽しめます






戦闘

RPGにおいて戦闘は欠かすことの出来ない要素、楽しみの1つです。「ゼノブレイドシリーズ」は画面切り替えなしでシームレスに始まる戦闘が魅力の一つで今作はそれに加えて歴代作とは違った戦闘システムとなっています。この戦闘システムの面白い要素は3つ。ドライバーコンボ、ブレイドコンボ、チェインアタックです。



戦闘は武器を与え、後方より支援するブレイドと武器を手に敵と戦うブレイドの主「ドライバー」でチームを組んで戦います。

ドライバー1人につき、ブレイドは3体まで付け、ドライバー3人でパーティは組むので合計12人で戦います。とても賑やか。




ドライバーは適宜ブレイドを切り替え敵の弱点をつきながら戦います。炎の剣のブレイドから…




闇の槍のブレイドに!




ドライバーは武器ごとにセットした技、「ドライバーアーツ」を駆使して戦います。ドライバーアーツには「背面からの威力が上がる」や「敵の体勢を崩す」などの効果があります。



この効果のうち、「崩す」「転ばせる」「打ち上げる」「叩き落とす」の効果を持つものを順に出すことで敵の行動を封じることが出来ます。これがドライバーコンボです!!




また、ドライバーアーツを使っていると「必殺技」が解放されます。発動せずに温存することで必殺技のレベルが上がり、より強力な必殺技が出せるようになります。



この必殺技を特定の属性の順番で発動させることでより強力な追加効果とダメージを与えることが出来るようになります。これがブレイドコンボです!




そして最後の要素、チェインアタックはドライバー3人で連携して必殺技を連発し大ダメージを与えることができます。




チェインアタックはブレイドコンボを出せば出すほど威力が上がります。ここ一番で発動させ、敵を殲滅しましょう!





キャラクター

3つ目の魅力、キャラクターについてです。




まずはメインキャラクターについてです。声優がめちゃくちゃ豪華。世界観に没入させてくれる演技は必見です。




メインキャラで私が一番好きなのは彼。「ジーク・B・極・玄武」声優は津田健次郎さん




また、旅の途中で仲間になるレアブレイドには固有の声優さんが演じており、個性豊かなキャラクターをより色濃くしてくれます。レアブレイド「イブキ」の声優は悠木碧さん。






ここまで読んでくれた方で「やってみたいけど今更やるのもなぁ」って方、ご安心下さい!!



本日9月21日に追加ストーリー「黄金の国イーラ」のパッケージ版が発売されました!




本編ストーリーの500年前の前日譚なので本編ソフトを持っていない人でも大丈夫!!この機会に是非ゼノブレイド2をプレイしてみて下さい!!






よし、イーラやるぞー!

積みプラに埋もれる

前回の記事にてガンキャノンウェザリングについて書きました。


ガンキャノン製作記 - はっしーのブログ


今回は前回の記事で書かなかった諸事情についてのお話です。




前回の記事について

前回の記事を読んでくださった方、ありがとうございます。制作過程のビフォーアフターで写真を撮ってなかったせいで加工後の写真ばかりで分かりにくかったと思います。今後はもっとわかりやすい記事にするよう心がけます。



前回のガンキャノンは父の友人に制作を頼まれたものだったので完成後にお渡ししました。だから写真が少ないんだ仕方ない。満足して頂けたようで「次はキュベレイで」とか言われました。また頼まれるようなのでその時は記事にします。



「諸事情」

前回の記事がウェザリングについてのみになった「諸事情」とは何なのか。それはこちらです。









こちら、誕生日に友人達から貰ったものです。

1/100キマリストルーパー
HGBFういにんぐふみな
フィギュアライズバスト フミナ
MGデスティニーガンダム
そしてゴッドハンドの四つ星ニッパー

この場を借りて愛すべき馬鹿野郎友人達に感謝を伝えます。










多いわ 馬鹿野郎!!大好きだ!ありがとな!!!










ぶっちゃけ、ういにんぐふみなとか自分じゃ絶対買わなかっただろうから嬉しかったです。本当にありがとう。




このように現在積みプラがあるので「こっちで基本的な制作についての記事を書けばいいんじゃね?」と思い前回はウェザリングのみにしました。ブログのネタにしばらく困りそうにないです。




実はキマリストルーパーは既に素組みが終わっています。ですので次の記事からデスティニーで基礎制作についてを書こうかなと思っています。読んでもらえると嬉しいです。



今回の記事はここまでです。読んでくださった方ありがとうございました。

ガンキャノン製作記

この記事を書き始めた頃には始まってなかったPS4ボーダーブレイクのサービスが開始されるぐらいダラダラ書いてました。ごめんなさい。





ガンキャノン製作記、やっと更新です。相変わらず書くのが遅い。




本当は制作過程を事細かに書いてガンプラを知らない人にも楽しさが伝わればいいなと考えていましたが諸事情により汚しについてのみの記事となります。





そもそも汚しとは?

では汚しとはなんなのか?それはプラモデル制作でウェザリングと呼ばれる表現技法で汚れたように色を付けることでリアリティを出すというものです。私はこれがめちゃくちゃ好きです。マジで楽しいよ。今回は私がやっているお手軽ウェザリングの紹介です。





使う道具

ウェザリングをするにはやはり道具が必要です。まずはそれの紹介から。



1. ニッパー
2. デザインナイフ
3. ガンダムマーカー(シルバー)
4. リアルタッチマーカーセット1
5. スミ入れペン(ブラック)
6. ウェザリングマスターBセット
7. つや消しスプレー



写真にはありませんが線香も使います。それでは工程と道具について順に説明しましょう




工程その1 下地作り

まずは下地作りからです。使うのはつや消しスプレー


こいつはその名の通りパーツのツヤを消してくれます。ツヤを消すことでプラスチック感が薄れそれだけでも見栄えが良くなります。ウェザリングをしない場合もオススメですよ。



缶スプレーを使う時は換気の出来るひらけた場所でやりましょう。



缶スプレーの塗料は思っている以上に霧散します。狭い室内で使うと家具にかかりかねません。また、少なからず塗料には有害な溶剤が含まれているので閉め切ったところで使うとヤバいです。



一番いい解決策は市販の塗装ブースを買うことです。

塗装ブースには換気扇のようなものが付いていて塗料や溶剤の粒子を吸い込み外に排出してくれます。これがひとつあれば室内塗装も出来るようになるので手軽に塗装ができるようになります。


タミヤ エアーブラシシステム No.34 スプレーワーク ペインティングブースII ツインファン 74534

タミヤ エアーブラシシステム No.34 スプレーワーク ペインティングブースII ツインファン 74534

こういうやつ



ただ、私はこれを使っておりません。ではどうしているのか?

私はダンボールに新聞紙を敷き詰めた簡易自作塗装ブースを使いベランダで塗装しています。市販の塗装ブースと違い、吸い込んではくれませんがある程度は受け止めてくれます。吸い込んでくれないので外でやりましょう。加えて周囲を新聞紙で養生して霧散しても大丈夫な状況でやっています。使ったあとも養生した新聞紙を丸めて詰めれば次の時に使えるのでなかなか便利ですよ。





それではスプレーしていきましょう!!




まずは缶を振りましょう。カラカラ音がします。これは中の成分が撹拌されている証拠です。たくさん振ってしっかり撹拌しましょう。



缶スプレーでする場合にいきなり直噴射してはいけません。出始めとで終わりは粒子が荒かったりするので良くないらしいです。ですので、出始め、出終わりの中間部分が当たるように扇形に吹くようしましょう。遅すぎない速度で薄塗りを何度も重ねるように吹くのです。1度で厚塗りしようとすると失敗してしまいます。




つや消し前




出来ました!!しっかりツヤが消えてます。これで下地作りは完了です!




リアルタッチマーカーで陰影を

続いてリアルタッチマーカーを使い、陰影や年季を感じる汚れを表現していきます。こちらはウォッシングと呼ばれる表現をリアルタッチマーカーで擬似的に表現するものです。本来はウォッシング用の塗料を使います。私は持ってない。



>こちらガンキャノンの左足です。こちらにやってみます。

リアルタッチマーカーには様々な色があるのでパーツにあった色を選択しましょう。今回は赤なのでリアルタッチマーカーレッドをチョイス。





このようベタっと塗ります。適当にベタっと。そしてこれをティッシュや綿棒で拭き取る。それだけです。


注意点は拭き取る向きです。重力のかかる方向に拭き取りましょう。今回は足なので上から下ですね。 うん、違いがよくわからん!!



紛れもなく1枚目と違う写真なのですが分かりにくいですね



ということで別の写真です。写真右側にのみリアルタッチマーカーを付けてます。結局分かりにくい。



…………うん、これに関してはまた別のを作った時に書こうかな。あまりにも分かりにくすぎる。成型色が白とかだとわかりやすいんですけどね。





チッピング




次はチッピングです。チッピングは装甲のハゲの表現です。装甲のエッジの部分はぶつかったり擦れたりで装甲の表面がハゲて下地の金属が見えたりしそうじゃありませんか?それを付けるのです。





使うものはスミ入れペンとガンダムマーカー(シルバー)。これだけで出来ます。



やり方は簡単、エッジにマーカーとペンをチョンチョンするだけ。


まずは実際にチッピングしたものをご覧下さい。



角の部分にチョンチョンとスミ入れペンの黒を乗せ、よりハゲてそうなところにはその上からシルバーを乗せる。これだけなんです。


注意点は点を乗せていくようにすること。チョンチョンするのではなくペンをエッジに沿って滑らせてしまうと「線」に見えてしまい、いかにも「書いてんなーこれ」って感じの見栄えになってしまいます。あとは不自然になりすぎないようにやり過ぎないことです。バランスを見ながらいい感じやりましょう。




ダメージ表現

モビルスーツは兵器です。宇宙空間や地上、あらゆる所で的と戦います。戦えば当然傷付くでしょう。その傷を再現していきましょう!



斬られた傷

ヒートホークやビームナギナタビームサーベルにヒートサーベル。モビルスーツには基本的に近接武装があります。それで斬りつけられたら丈夫な装甲でも跡が残るでしょう。それを表現します。



まずはどこに付けるかを決めます。決めたらマーカー等でマーキングして場所を確定。そしてそのマーキングの上から傷をつけていきましょう。


傷の付け方ですがホットナイフというものがあると便利らしいです。しかし私は持っていないのでデザインナイフを使います。刃を斜めに入れてV字の様な溝を作るイメージです。一度に付けようとせず何度もナイフを往復させて少しずつ付けましょう。この時、ナイフの刃は綺麗なものを使いましょう。錆びてると切れ味が悪いので作業効率が落ちる上に怪我しかねません。


予定していた大きさの傷が出来たらその上からシルバーのマーカー、リアルタッチのグレーを乗せて完成です!



デカールなどの上につける場合はデカールごと思い切ってやっちゃいましょう。




線香はとても便利

続いて線香使ってダメージ表現をつけます。



モビルスーツには実弾兵器もあります。ザクマシンガン等ですね。このような実弾兵器が当たった場合、装甲はどうなるでしょうか?私の勝手な想像ですがビーム兵器のように大きな穴ではなく小さな穴や凹みが出来るのではないかと思います。少なくとも私はそう思っているので線香を使い小さな弾痕を付けるようにしてます。



やり方は簡単。線香に火をつけて当てるだけです。
貫通させるのかどうなのか、自分の思う深さで当てましょう。



当てて穴ができたら先程同様シルバーとリアルタッチグレーを乗せます。 線香を使う場合、火の始末はしっかりしましょう。



伝家の宝刀ウェザリングマスター

いよいよウェザリングマスターの出番です。


なぜ伝家の宝刀と呼ぶのか…それはウェザリングマスターを使うと手軽にリアルな汚れを付けれるからです。あと純粋に私がウェザリングマスターが好きだから。




使い方

超簡単です。付属のこれ





これでウェザリングマスターの粉を取って付ける。それだけです。



大事なのはどこにどの色を乗せるか。例えばバーニアの噴射でその下の装甲にはススが着いてそうだなとか破損してる場所から錆びそうだなとかを考えるとよりリアルにできます。




さて、ここまでの諸々の加工をして完成したものがこちらになります!!



MGガンキャノン(私流ウェザリング仕様)!!











なかなか満足の出来栄え






後半だいぶ駆け足な上に写真が少ないため分かりにく記事になってしまいました。あと長い。長くなったので汚しについてしか書かなかった諸事情は次の記事で書きます。


これからはちゃんとまともに更新出来るように頑張ります。次の記事も読んでもらえると嬉しいです。

ありがとうCROSS×BEATS

CROSS×BEATS(クロスビーツ)というゲームをご存知でしょうか?2013年よりiOSにてサービスが開始され、2015年にアーケード版CROSS×BEATS REVを展開されたCAPCOMが手がけた音ゲーです。今回はCROSS×BEATSのお話です。



私とCROSS×BEATSの出会い

私は中学2年まで休日に友人と遊びに行ったりすることが殆どありませんでした。そんな私が仲良くなった友人がしていたのがクロスビーツでした。彼はサービスが開始されたばかりのアーケード版(以後REVと表記)をやっていて「やってみたら?」と勧められたのがきっかけです。


ゲーセンになんてほどんど来た事ない私は恐る恐る100円を投入。するとスピーカーから飛び出す大音量のBGM、それに圧倒されながらもチュートリアルを開始しました。この時は「何が面白いんやこれ…」と感じました。チュートリアル終了後、表示される楽曲選択画面。音ゲーなんてしたことないし、ポップスとかにも疎い私。何を選べばいいのか分からず、勧めてくれた友人に「オススメはどれ?」と聞きました。テンション的にはエルシャダイの「一番いいのを頼むみたいな感じです。

そして彼が選択した曲がこちら






EMERALD♡KISS



選択された時点で流れてくるサビの部分を聞くだけでも楽しそうな予感がしました。あとジャケットの女の子が可愛い。


始まるとノリのいいイントロから英語のよくわかんない歌詞が流れてきました。理由は分かりませんが私はこの曲がとても気に入りました。


なんとこの曲はKIMONO♡PRINCESSやSUNKiSS♡DROPを手がけたTЁЯRAのjun氏の制作されたものなのです。知ってる方なら「おっ?」ってなるんじゃないでしょうか?



当時の私はjun氏を知りませんでした。この曲がjun氏を知ったきっかけです。クロスビーツに収録されているもうjun氏の手がける一曲DAZZLING♡SEASON


こちらもプレイしてやはり好きになりました。しかし譜面の難しさに定評のあるjun氏。始めたばかりの私はクリアできませんでした。




クリアしたい一心で何度もプレイして、その過程でほかの曲も遊んでいたらいつの間にかそれなりの腕前になっていました。私がクロスビーツを始めたのは友人の、続けれたのは彼の選んでくれたEMERALD♡KISSのおかげでした。



クロスビーツってすごい(語彙力)

それなりに音ゲーの知識と腕前のついてきた頃、友人か「クロスビーツはNAOKIが作った」と言っていたのを思い出しました。



NAOKIって誰やねん…



調べました。音ゲーNAOKIと言えばそう、あの人です。前田尚紀です。


知らない方からしたら「誰やねん…」だと思います。当時の私もそうだった。NAOKI(前田尚紀)氏はDDRやダンエボなどのKONAMI音ゲーを手がけた方です。要するにすごい人。


NAOKI氏についてそれなりに分かってからは「クロビってすごい人が作ったんだなぁ」って感心してました。






余談ですがクロスビーツのすごいポイントをもうひとつ。ナビゲーターキャラの暁月(あかつき)が可愛いめちゃくちゃ好き




本題

ざっくりとクロスビーツについてお話しましたがそれは何故か。




それは2018年6月24日28時にREVオンラインサービス終了。2018年6月25日14時にiOSアプリCROSS×BEATSサービス終了したからです。




正直な話、「まぁそうなるよね…」って感じです。


だって、私の行きつけのゲーセンにREVが6台くらいあるけど埋まってるの見たことねえもん。大体誰もいないか、いても1人くらいやもん。友人と「いつ終わってもおかしくねえなw」ってネタにしてたぐらい人いなかったもん。アプリだってやってる奴見たことねーよ。やってる奴に会いたかったわ。Twitter見てたらどんどん撤去されてくし。






今じゃスマホ音ゲーもアーケード音ゲーもたくさん普及して、様々なものがあります。その中で人気を勝ち取り、生き抜くのは難しいことなんだと思います。


クロスビーツには生き抜けない理由があったのでしょう。それがiOSリリース当初の悪評なのか、システムの取っ付きにくさなのか、人気のボカロやアニメ、東方曲の少なさなのかは分かりません。




当然、いつか終わるというのはわかっていました。それはどんなオンラインサービスゲームにも言えることだから。ただ、思ってた以上に早かっただけです。もっと遊びたかったなぁ。





ありがとうクロスビーツ

私はCROSS×BEATSというゲームに最大限の感謝をしたい。




ゲーセンに通うようになったのはクロスビーツのおかげです。ゲーセン通いしてなかったらエクバもダンエボもDDRもしてなかったと思います。いや、絶対してなかったな。


進学先で音ゲーがきっかけで仲良くなった人がいます。その人たちとゲーセン行くのはとても楽しかった。



NAOKI氏、jun氏のTЁЯRAの二人やyamajet、cranky、Tatsh、カヒーナムジカに声優の民安ともえさん等様々な人を知ることが出来たのも、その方々の素晴らしい楽曲を知れたのもCROSS×BEATSがあったから。


jun氏のEMERALD♡KISS、DAZZLING♡SEASON、HONEY♡SUNRISE。TatshのChase the wave、I.D.。yamajetのAzitate、crankyのHISTORIA。xiのMinerva、Hesperides。NAOKI氏のSome day…




ここには書ききれないくらい沢山好きな曲やアーティストがあります。その一つ一つが大切な思い出です。






私は「全世界ナイトメア」の名前でCROSS×BEATSをしてきました。その証がこちらです。



ちなみにこの名前は診断メーカーにハマっていた頃に付けたものです。そういうクソ診断があったの。断じて私が中二病的なサムシングをこじらせていたわけではありません。




ここまで頑張った音ゲーはこれだけです。出来れば県ランキングに残りたいな、なんて思ってましたが無理でした。

名前は残せなかったけど私はクロスビーツをやっていました。それは間違いありません。クロスビーツがあったからこその出会いがたくさんあります。それは人も音楽も他にも沢山。きっとクロスビーツがなければ私の人間関係や音楽の趣味は変わっていたんじゃないかって思います。




だから声を大にして私は言いたい。


ありがとうCROSS×BEATS!!see you againやな




以前サントラは出たけど未収録曲たくさんあるからまた出して欲しいな。




長くなりましたが私のCROSS×BEATSの思い出も書き綴らせて頂きました。これを読んだ方で「ああ、そんなものもあったな」ってCROSS×BEATSのことを覚えていてもらえると嬉しいです。



まるでCROSS×BEATSが二度と出来なくなるみたいな書き方しちゃってますがREVのオフラインプレイはできます。もし見かけたときにやってもらえると嬉しいです。楽しいよマジで。あとjunの曲聞いてみて。


長くなりましたが今回はこれでおしまいです。読んでくれた方、お付き合いありがとうございます。次の記事でお会いしましょう。

ガンキャノン製作記その0

久しぶりの更新です。色々書きたいことはあったんです。ただありすぎてひとつのことを書いてるとそれより書きたいことが出てきてそっち書いてそれ書いてたらそれより書きたいことが…と言った感じで書きたいことが溜まるばかりでした。すぐに書き終える技術を身につけるべきですね


さて今回はガンキャノンについてです。ガンキャノンですよガンキャノン



なぜガンキャノンを作るのか

なんか用語が割と出ますが流してください。今後の記事で紹介します。

ガンプラと私の出会い

なぜ今更ガンキャノンなのか。私はそもそもガンプラがすごく好きです。最初に作ったのは多分小学校に上がる前。父が買ってきたBBのジムを作った記憶があります。父が思っいっきりガンダム世代なので作らせたかったんでしょうね。それから中学上がるまでぐらいかな?めちゃくちゃ作りました。といってもHGとかSDとかでしたけど。そして最近、去年くらいからまた作り始めたんです。テレビでガンプラウェザリング講座を見たのがきっかけです。「これなら私にもできてそこそこかっこよくなるんじゃね?」と思い道具を揃えました。キットに手を加えていくのはとても楽しい、新しいガンプラの境地を目にした私はそれからちょこちょこ作り、今に至ります。

なぜガンキャノン

私はファーストガンダムはゲームで触れた程度で見ていません。なのになぜ、ガンキャノンを作るのか。


私の母が私の作ったガンプラを写メって仕事先やSNSで見せていたらしいです。勝手なことを。
それを見た父の友人からどうやら賞賛を頂けたらしいんです。


そしてある日、その父の友人と両親と私で食事に行く機会がありました。

食事の最中、話の流れはよく覚えてないけど父の友人がこう言ったんです。


ケンプファーってかっこよくない?


父と母は「ケンプファーとは何じゃ??」という顔をしていましたが私は「わかるわ(川島瑞樹風)」と思ってました。ケンプファーかっこよくない?ケンプファーってこいつ


すると父の友人から「息子君わかるか?」と聞かれて「わかります」と即答。そこからガンプラの話が弾む弾む。

しばらく話した後、父の友人はぶっ飛んだことを提案をしました。「今度ケンプファー作ってくれない?好きにいじっていいから」と。


マジか


二つ返事でその提案に乗りました。それからケンプファーをどういじろうかと考える日々です。顔に傷付けたらかっこよくない?とかバーニア汚して欠けさせたりしようかなーとかね。


そして父の友人から父がキットを受け取り私のもとへ。さあ来たなケンプファー、プランはある程度決まってる。いじり倒してやるからな!キットの入った紙袋から箱を取り出しました。
















ガンキャノンじゃねえか!!!


どうやら先方の気が変わったらしく先にガンキャノンを作って欲しいとのこと。そういうことなら先に教えてくれよ。


というわけでガンキャノン製作中です。ガンキャノン製作記を今後更新していく予定です。だいぶゆっくり作ってるから更新はまた遅くなると思います。そのうち必ず更新する。絶対。