那覇で半日空き時間ができたら
離島の帰りに那覇で半日時間ができた
離島乗継の際、那覇空港での乗継時間が半日ぐらいになったので、おすすめを教えて!と話をもらった。せっかくなので、私ならこんなプランを考えるかな?ということを書いてみます。
お昼ごろに那覇空港に到着し、那覇空港出発は夜
今回は平日水曜日の12:50に那覇空港着、21:50に那覇空港発とのこと。相当な時間があります。私ならば那覇市内の散策を中心に考えて、モノレールのゆいレールと歩きを軸に動く感じでプランニングすることになると考えます。
まずお昼ごはん!
到着時間が13時頃なので、空港についたらとりあえずお昼ごはん。
おすすめの1つめは「空港食堂」。那覇空港の到着フロア1Fの到着口を出て、右手へ進むと突き当りに琉球銀行あり、そのさらに奥へ進むとあります。沖縄そばやタコライス、ゴーヤーチャンプルーなど、沖縄メシもしっかりそろっています。
沖縄の家庭料理と空港食堂(外部リンク)
2つ目は「A&W空港店」。A&Wは沖縄のハンバーガーショップ。ボリュームのあるハンバーガーとルートビアのセットは沖縄を感じることができます。3FチェックインロビーのJALカウンターなどの裏手にあります。
A&W沖縄(外部リンク)
さあ、腹ごなしができたら、那覇市内を走るモノレール「ゆいレール」に乗って観光です!
ゆいレールに乗る前に
ゆいレールに乗る前に荷物があるなら空港に置いていきましょう。方法は2つ。
- 預け荷物として預けてしまう。航空会社の規定に従って預けてください。
- コインロッカーに預ける。那覇空港国内線ターミナルのコインロッカーは1F、2F、3Fにあります。また、コインロッカーに預けれないサイズの場合は1Fに手荷物預かり所があります。
ゆいレールに乗ろう!
ゆいレールの駅は国内線ターミナル2Fから通路でつながっています。
ぶらっと旅のときは一日乗車券が良いでしょう。3回ほど乗るとお得になりますし、首里城や玉陵などの世界遺産観光地も入場料の割引になります。一日乗車券は発券から24時間有効です。
ゆいレール、乗る時はいろんな注意事項があります。
OKICAというICカードはありますが、独自の規格になっており、内地で使えるSuicaをはじめとする交通系ICカードの利用はできません。また、一日乗車券も普通の乗車券も、磁気きっぷではありません。きっぷの真ん中にQRコードが印刷されており、改札機のリーダーにQRコードをかざして改札機を通過します。改札機を出るときは、きっぷの回収は自動でないのでQR読み取り後にカゴに返すことになります。一日乗車券は返さないでね!
ゆいレールでまわる那覇
ここまでが長くなってしまったので、ここからは簡単に。ゆいレールをうまく利用して、思いつくままに観光してみてはどうでしょうか。
- 首里駅 首里城の最寄駅。首里城以外にも玉陵や金城町の石畳などの観光地がある。また首里は酒造所も多く、瑞泉など見学ができる酒造所もある。※おまけ情報:首里駅から那覇空港方面へ乗るときは、ぜひ先頭に乗ってみてください。楽しいですよ!
- おもろまち駅 那覇の新都心。駅前にはDFSがあり、このあと県外便に搭乗する場合はブランド品のショッピングができる。また5分程度歩くとショッピングセンターのサンエー那覇メインプレイスがあり、買い物も可能。
- 安里駅 駅の下にはスーパーの栄町りうぼうがある。またその周りは栄町市場になっており、散策するのも楽しい。
- 牧志駅 国際通りの端っこ。国際通りを散策する場合は、牧志駅から県庁前駅へ(または逆)に歩くと良い。国際通りの牧志寄りには国際通り屋台村などもできたり、再開発も進んでいる。
- 美栄橋駅 国際通りの真ん中あたりにアクセスするのに便利。国際通り真ん中のむつみ橋、公設市場などに直接行きたいときはこの駅。
- 県庁前駅 国際通りの端っこ。駅直結のショッピングセンターはパレットくもじ。那覇のデパート的なお店。
- 小禄駅/赤嶺駅 小禄駅には「イオンモール」、赤嶺駅には地元のスーパー「ユニオン」がある。帰りに寄り道して買い物するのに便利。
国際通りで食事
夕食は国際通りあたりが良いでしょうか。
牧志駅寄りの牧志交番裏には国際通り屋台村があります。ビールを飲みながら沖縄食材を楽しむことができます。また国際通りのほぼ中央、スターバックス向かいの市場本通り入口から少し入ったところにある牧志公設市場なら、1階で食材を購入すると2階で調理してもらえ食べることができます。また、牧志公設市場周辺は最近センベロ(ちょい飲み)のお店が増えています。気に入った店に入ってみるのもおすすめです。民謡酒場のお店やステーキのお店も沖縄らしくて良いかもしれません。
あとは時間を気にしながら動くのみ。ゆいレールは10分に1本程度なので注意してください。