ナスDとよゐこの無人島生活を見て日常生活に出た影響
自然のなかで生きるってすげえ。
ナスDの無人島生活を見て、ぶっとんだ生活を見て、自分があまりに挑戦していなさすぎて恥ずかしくなった。
70時間以上寝ないで番組のことを考え続けることはすごい、すごすぎる。
自分の仕事を振り返って、どうのこうの考えることはあるけれど、それとは別に
自然と自分の日常生活に変化が出た点をご紹介。
残さず食べる
ナスDは残さずバリバリ食べる。やばそうなものもとりあえず食べてみる。
漂流したペットボトルに入っていた飲料もごくごく飲むし、漁で採ったタコもその場で足を食べる。
一方、自分は賞味期限を気にして悪そうなものはすぐに捨てていたし、鳥の足とかも骨付きだったら綺麗に食べないし、魚も骨が多かったらその部分は残していたし。
全然違う。
でもいまは、そんなことは気にしてられない。大体のものは食べれるし、食べてもお腹壊すぐらいのことでしょう。骨も食べれそうなものはぼりぼり食べる。賞味期限もまあそんな気にせず飲みたいものは飲んでしまう。
ナスDの動画を見て、極端な行動を見て、我が身を見直した人は多いのではないか。
ましては子供であったらなおさら。言葉やスピーチで人の行動は変えられない。自分の行動で回りの人が動いてくれる、そういうようなものの気がした。
他の魚系動画を見る
自然系の動画は楽しい。毎日デスクに向かう私からすると、川や海で生き物を発見する楽しみは、子供のころの体験やわくわく感がよみがえってくるようでついつい見てします。ナスDの動画を見てから、続きで他の関連動画も見たくなった。
ナスDの動画ほどの衝撃はなかったけれど、それでも同じ感動をもう一度味わいたくて、つい探してしまった。
Ultimate Dive アルティメットダイブ カーボンファイバー製 2ピース 210cm 手銛 シングルバーブ スピアフィッシング
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ナスDの冒険を見た件
実力がないと夢を語れなくなってくる。
ナスDは言った。
「入社してからずっと、一番のディレクターになることが夢です」と。
わき目も振らずに、一番のディレクターになるための努力をしている。
周りから見て、そうなるだろうなと思わせる努力量と人の魅力だ。
僕は今は29歳、会社員のなかでは一定の評価を得ているかもしれないが、
自分でそれを言っても仕様がない。小物の発言だ。
僕の入社したときの夢はなんだっただろう。
この会社の法務で一番になること。それを達成するための努力をしてきただろうか。
色々な専門性が会社内にいるなかで、自分はどれか一つでも一番になるということは
とても困難な気がして不安でたまらない。僕には実力が足りないから夢を語れなくなってきているのだろう。
ナスDはそのあと、こうも言った。
「一番になんてなれるわけないよ。こんな(ウェットスーツ着ている)格好なんだから!でもこれは俺にしかできない」
僕が俺にしかできない、と言えることはなんだろう。
人よりも自然に努力できて自分は苦しくないけど、人からはすごいといわれる仕事は何だろう。
英語は一つ。もう一つは米国法。もう一つは資料作成。
でもそれをやっている自分は正直苦しいときが多い。
いつも楽しんでいたい。でも結果を残していきたい。
全然論理的じゃないけどやりたいと感じたことをやっていきたい。
アメリカにおけるマーケティングの基本、、、狙うべき層の若さに驚いた件
「ミレニアム世代」と聞いて何のことかわかるだろうか?
1980年~2000年に生まれた人たちで今は10代後半~30歳中盤の人達のことをいうらしい。
アメリカでは、第二次世界大戦後のベビーブーマーよりも、このミレニアム世代のほうが多いということだ。
現地のマーケティングコンサルタントの人から聞いたところによると、このミレニアム世代を一番の顧客層と見るのが、今のアメリカにおけるマーケティング戦術では、基本の㋖らしい。
高齢化社会を迎えた日本からはにわかに信じがたいことではある。
日本では電化製品や保険商品などは会社として、かなり前面に、
高齢者向けのプレミアム商品などの広告を打ち出していることをよく目にする。
日本では、高齢者向けの市場を検討するのが、基本の㋖なのだろうか。
素人なのでよくわからないですが、そうすると、アメリカに比べると、
企業のサービスも高齢者を対象としたものが多くなっているのだろうか。
アメリカのミレニアム世代は移民を中心に構成されているものと思われるが、
ヒスパニック系とアジア系だろうか。
(とすれば、アジア系で20台後半ミレニアム世代の私がアメリカにいれば、
色々と良いサービスが受けれるのかもしれない・・・!)
また、中国の人口構成ではどうだろうか。
最新のものはなかったが、人数的には、20歳から上の世代が多いのかな。
これが4年前だから、20歳学生だった人たちは、いま社会人で働きだしてお金を稼ぎ始めているはずだ。しかも景気のいい中国で。
この世代は自由にアプリやスマホを使いこなす。依存度もかなり高い。
中国でもアメリカでも、アジアの人たちのボリュームゾーンに響く内容は、日本のミレニアム世代にも響くものと同じと思われる。漫画にしろアニメにしろ。
日本では、高齢者向けの製品やサービスが充実していて、そこがボリュームゾーンになるけれども、日本のミレニアム世代にも響くものをつくろうよ。希望があって楽しいし
笑、そうすれば、世界のアジアの人の目に留まっていいビジネスになるかもしれないよ。
最近のニュースでは、「旅かえる」という日本発のアプリが、想定外に、中国で大ヒットしているようである。こういうものがたくさん積み重なれば、日本の景気も更によくなるはずだ!
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くまもアジア人だ。一緒の価値観を持って追いつこう。
SWITCH Vol.34 No.7 ミレニアム世代のための未来教室
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ジムは女子力の高い男性で溢れている件
何を隠そう一週間に1回はジムに行っている。
周りにはマッチョな外人さんが多くいる。
彼らは、音楽を聴きながら、汗だくになり、
顔を赤くしながら、バーベルを上げている。
バーベルを上げているときの息遣いなど、暑苦しいほどだ。
そのおかげで、胸筋は山のように盛り上がり、誰が見てもマッチョな男を維持している。
それを真似して、頑張ってベンチプレスを上げているのであるが
「なんでこの人たちはひたすら胸筋を鍛えているのだろう」
そんな疑問が頭から離れない。
運動に使える筋肉でなく、見せる筋肉をつけている。
健康に胸筋はあまり関係なさそうだ。
ボディのラインを綺麗に見せているのであろう。モテるためでもある。
そこで気づいたことがある。
そうだ、彼らはモテるために胸を大きくしているのだと。
それは女子と同じだ。バストアップを頑張る女子と一緒だ。
ジムでこれだけ汗水たらして男臭く努力している彼らは、
モテるエロかわいい女子になるべくガンバる女子力高めな女子たちと気持ちは
一緒なのではないかと。
彼らの女子力は高い、そう結論づけることも可能ではないだろうか。
↓女子力の高い彼らたち(再掲)
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くまはスポーツマンタイプでないが、良しとしよう。くまの趣味を聞いておけばよかった。
IROTEC (アイロテック) プレスベンチ / ベンチプレス バーベル ダンベル 筋トレ
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【書評】色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 小説家 村上春樹
色彩を持たない多崎つくると彼の巡礼の年。
このタイトルが小説をこれほどになく要約している。「色彩を持たない」こと、多崎「つくる」という名前。そして、「巡礼の年」。
多くのこと、多崎つくるが感じていること、感じたこと。青春時代の親友グループの完全性、何に価値があるのか自分に価値があるのかその死に触れる虚無感、つくることへの静かなる興味。
多くの要素に共感してしまう。どこか成長や変化に欠けるいまの日本で、自分のやりたいことに疑問を持つこの世代で。
共感した自分につくるは問いかける。
「本当に欲しいものを苦労して手に入れる喜びを味わったことも、思い出せる限り一度もない。」
そして、友人たちは、憎らしく勇気づける。
真っ直ぐに。
「才能のことはよくわからない。でも−自分の作ったものが、他の人たちに何らかのかたちで必要とされているというのは、なかなか素敵なことよ」
「君に欠けているものは何もない。自信と勇気を持ちなさい。君に必要なのはそれだけだよ。怯えやつまらないプライドのために、大事な人を失ったりしちゃいけない」
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くまに追いつく。自分のペースで幸せを噛み締めながら。あと感じたのは、レクサスと二百年の伏線。
【書評】田中角栄の人を惹きつける話し方 明治大学教授 斎藤孝
「人生の意味を問うのでなく、人生そのものを愛すべきだ。」
と小説 カラマーゾフの兄弟で放たれた名言を引き合いに筆者は出した。田中角栄のフェアで一心な、情に溢れた人柄と語り方を描写するためだ。
田中角栄の、情に溢れたキャラクターを、普通の感覚で分析しながら、筆者の思い当たる名言を後追いで散りばめていく。
充ち満ちる「情」がある政治家である、と重ねて田中角栄のエピソードを交える一方で、
-大臣であった際、官僚、大蔵大臣、首相の三方をうまく騙しながらも迅速なる意思決定を進める豪腕さ、先を読み、当意即妙なハッタリをかませることが出来るやり手であること。
-そして、首相着任すぐ、日中国交正常化では、強い親分肌のリーダーシップを取りながらも、交渉の対案を、「大学出が考えろ」と官僚に考えさせるちょっとした冷たさが垣間見えること。
色んな角度から田中角栄像を見ることができる。
田中角栄さんとは同じ時代に生きたことはないが、お弟子さんである石破大臣の、キレと圧のある語り口をさらにさらに魅力的にしたものが田中角栄の語り口であったのだろうと想像する。
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くまに追いつく。2017年。
日中国交正常化とネーミングがすごいと思う。
今までの常識であった日中関係が正常でなかったというわけだから。
【書評】「たった一人の熱狂」 幻冬舎代表取締役社長 見城徹
編集者は運び屋(クーリエ)ではない。
作家の機嫌を損ねることを恐れ、無難な物言いしかしなかったとしよう。
編集者がそのような態度で一方引いている限り、作家の琴線を刺激して
エキサイティングな新作を受け取ることはできない。
若手の社会人で僕のような人間は、最初は威勢がいい。
しかし4年目となり会社が安心できる場所になると、
威勢をよくしないほうが短期的にメリットがあることに気づく。
何か仕事での課題を解決するために、他の人の意見を聞いて、
その意見を別の人にぶつける。反発があればまた別の人にぶつける。
いったりきたり。自分の意見は極力挟まないことで物事が前に進む。
上には意見をしない。下手をすると、僕はクーリエだ。
それはたとえば、先生に怒られないように無難に宿題をやるように。そんな感じ。
それでは、自分が納得するような、他の人の興味をそそるようなものになっている
はずがない(死ぬほど怯えて怒られないように完成度を高くすることは
可能だけれど、、、)
自分はいつか死ぬから。一秒一秒寿命を削って生きているから、
せっかくだからいいものを残していきたい。著者のいう、「キラーカード」を持って。
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くまに追い付く。