FXを始めた頃を振り返ってみます!
FXを始めてすぐの時は勝てる気がしなかった
FXを始める理由は人それぞれ違うと思いますが、武田は簡単に儲けることができるのではないかと思ったのでFXを始めました。
私がFXを始めた2007年前半は、今と比べると儲けやすかった記憶があります。
テーマがはっきりしているということと、円を売って高金利通貨を買うことでスワップ金利の収入が見込めたことから、2007年前半は誰でも儲けることができる相場だったと思います。
誰でも儲けることができる相場でありながら、武田は儲けることができませんでした。
儲けることができなかった理由は2つの理由があります。
1つ目の理由は、何をやっていいのか全く分かっていなかったという理由です。
ニュースを読んでも全く理解をすることができませんでしたので、意味が分かりませんでした。
もちろん、チャートを見てもどっちの方向に動くとかは分かりませんので、どうトレードをしていいのかは分かりません。
どこで仕掛けてどこで手仕舞いをするかという計画もありませんでしたので、勉強不足で実力不足でした。
もう1つの理由はメンタルが弱いという理由が大きかったです。
ポジションを持っていてもがまんして持ち続けることができなかったり、思惑と少し逆に行っただけでポジションを切っていましたので、損を出すことにびびっていました。
それと、大きなポジションを持つと正常な判断ができなくなってしまうのもあります。
口座の金額が大きく動いているのを見ると、ポジションの手仕舞いをして早く楽になりたい気持ちになるので、大きなポジションを持つこともできませんでした。
勉強は徐々にしていくと進歩はあるのですが、メンタルを鍛えるのは経験を積むことでしょうかね。
武田はメンタルが弱いままなので、今でもかなり苦戦しています。
話はそれましたが、FXを始めた時はこんな感じでトレードをしていましたので、勝てる気は全くしなかったです。
逆に、致命傷になるような損も出さなかった訳ですが。
トレード目的とは別に、スワップ金利を稼ぐ目的で高金利通貨を買っていたことが、FXで勝てるかもしれないという希望をつないでいたのかもしれません。
ファンダメンタルについての考え方
FXで勝てるかもしれないと思うようになったのは、FXのことを好きになって、どうして相場が動くのかを何となく理解することができるようになったからです。
好きになるか興味を持つようにならないと、自分から勉強する気は起きないと思いますので、儲けたいという動機に加えて、好きになるか興味を持つようになることがFXで勝つために必要ではないでしょうか。
武田がFXについて理解できたきっかけ!
今井雅人さんの本とオンラインセミナーに参加することで、FXについて知ることができたのが大きかったです。
理解できるようになると、もっと知りたいと興味が湧いて好きになってくるものですよね。
今井雅人さんについて
議員活動が忙しいので、たまにしか本人はブログを書いていないようですが、考え方はかなり参考になります。
マット今井の「風を読む」 - livedoor Blog(ブログ)
今井さんは、ファンダメンタル分析をする時は、連想ゲームの感覚で考えるということを言っていました。
この「連想ゲーム」という言葉が分かりやすかったので、ファンダメンタル分析とはこういう感覚なんだというのを理解することができました。
ちなみに、今井さんは2007年の暮れに、サブプライムローン問題で世界のGDPの3割を占めるアメリカがだめになったので、2008年はアメリカの影響を受けて他の国が共倒れになるということを言っています。
2008年はリーマンショックが起きる訳ですが、この考え方がファンダメンタル分析をするための連想ゲームなんだと強く思い知らされました。
つらつらと書きましたが、武田はFXでそれほど儲けていませんが、経験は長いので勝つためのヒントにしてもらえたら幸いです。