アリギリス日記

50代・一人暮らし派遣社員さんの ささやかな日常をつづる ゆるい日記です

2024年3月のアリギリス

すっかり忘れていました、3月分の家計簿です。

2024年は、生活費=美容費積立14,000円+その他積立3,000円+医療費積立3,000円+生活費40,000円=合計60,000円でやりくりします。

 

<3月の家計>

  食費:24,276円

    必要雑貨:1,933円

  服飾:990円

  美容:14,000円(積立を含む)

  医療:3,000円(積立を含む)

 他雑費:9,601円

 他積立:3,000円

 余剰金:3,200円

 

<3月のアリさん>
この月は節約らしい節約は何も出来ませんでした(><)!

食費が24,000円を超えたのは、何故なんだろう?

現在4月度は、21,000円で収めるべく奮戦中です!

 

<3月のキリギリスさん>

「久遠チョコレート」のお店が割と近い場所にあることが分かり、行ってきました。

障害者雇用に力を入れている企業さんです(^^)

企業コンセプトと店内の様子は公式HPをご覧下さい。

思わず応援したくなっちゃいますよ!

ABOUT US|久遠チョコレート | Magic of Chocolate|QUONチョコレートプロジェクト (quon-choco.com)

 

訪れた時間帯の関係か?お店の中も外もお客さんでいっぱいでした。

しばらく待って、ようやく人がはけた瞬間に駐車場から撮影。

 

 

店内ではスタッフの方が試食を勧めてくれます。

とにかく種類が多くて、どれも美味しそうなので選ぶのが大変!

お店の奥に飲食できるスペースがあったので、選んだチョコをつまみながら、ちょっと休憩(^^)

 

 

障害者福祉に関心はあるけれど、自分で何か行動を起こすパワーも無く。。。

こういう企業の商品を購入することで、少しでも応援になったらいいなと思います。

 

・・・私にとっては「超・贅沢品」に分類される価格帯だけどね(^^;

(カゴに入っているチョコレート、1個250円でっせー)

 

ちなみに同じ日に、シフォンケーキを食べに行ってきました。

郊外の住宅街の中にある可愛いカフェです。

まだちょっと寒い日だったので、薪ストーブが焚かれていました(^^)

 


塩漬け桜と小豆のシフォンケーキ。

紅茶は、名前忘れちゃいましたが、それだけで濃厚なミルクの香りのする紅茶でした。

ケーキも紅茶もとっても美味しかったので、いつかまた行きたいです。

※今回は2月の私の誕生日祝いで知人のおごりだったのでした(*^o^*)

 

 

 

最近スーパーに行くと、えげつないほどの値上げの嵐(><)!

この先どうなっちゃうんだろう?と心配になりますが、とりあえず今日を生きて参ります!

 

読んで下さってありがとうございます。

 

家事楽の豆知識を試してみました

一人暮らしだし、根がズボラだし。

誰も見ていないのをいいことに、ついサボりがちなガスコンロのお掃除。

ネットで見つけた豆知識です。

「ガスコンロの五徳は、浮かせておくと掃除がしやすい」

なるほど!と思って、やってみました。

 

 

100均で買ってきた「何度も貼ってはがせるフック」。

接着剤でも吸盤でもない、でもタイルの壁にぺたーっとくっつきます。

こうして五徳を浮かせてしまえば、ガラストップの拭き掃除もカンタンです。

 

 

コンロを使う度に五徳をセットするのも、慣れれば意外と平気というか、「さー、料理するよ~!」って気合いが入るのは、私が単純だから(^^;?

ともあれ以来、毎晩食器洗いのついでに五徳を洗い、ガラストップの汚れはその日のうちに拭き取るのが習慣になりました(^^)

 

 

2年くらい前から洗いかごを止めて、水切りマットにしています。

けれどマットの上にコップやお茶碗を伏せると、空気がこもって内側の水滴がなかなか乾かないのが不満でした。

 

 

ところが、これもネットで見つけた豆知識。

「壁と天板の間の段差のところに立てかければ、空気が通って内側も乾く」

なるほど!と思って、やってみました。

 

 

う、うーん(-_-;

水切りマットに張りがありすぎて、コップの口はぴったり塞がれてしまっています。

段差のところに押しつけてマットを直角に折ってみましたが、しばらくすると戻ってしまいました。

なのでマットを段差の部分に載せるのは諦めて、こうしました。

 

 

家にあった、ニトリの使い捨てのファイバー雑巾。

こうすればちゃんと隙間が出来て、食器の内側も乾きやすいです。

使い捨て商品なので気軽にジャブジャブ洗えるし、単価も安いし。

とりあえずはこれでオッケー(^^)♪

 

キッチンは毎日使う場所だから、楽してキレイにキープしたいですよね。

これからも家事楽テクニックを探しまーす(^^)♪

 

 

読んで下さってありがとうございます。

 

洗濯機を買い換えました(^^)

先月、洗濯機を買い換えました。

 

これまで使っていた洗濯機は、2011年に買ったシャープのドラム式。

御年13歳(^^;

特に壊れたわけではありませんが、俗に言う「ピロピロわかめ」が気になるようになり、少し前から買い換えを検討していたのです。

 

 

新しい洗濯機の条件はこの5つ

・縦型

・節水タイプ

・乾燥機能はナシ

・シングルの羽毛布団が洗えるサイズ

・10分洗いコースがある

 

その1・縦型

ドラム式を13年使ってきましたが、正直言って私には合いませんでした。

例えば洗面所で手洗いしたセーターを脱水だけしたい時。

洗濯機は少しの間ドラムを回転させて中身の重さを量り、適正な脱水時間を判断します。

ところが水分量の多い洗濯物が少しだけ入っているような場合、ドラムの回転で洗濯物が上から下へびったーん!とたたきつけられる振動で、エラーになってしまうのです。

生地の分厚いジーンズ1本だけ洗濯した場合も同様。

結局途中で扉を開けて、手で水分を絞ってやらないとダメなのです。

めっちゃメンドクサイ(><)!

昔使っていた縦型は多少の偏りなら強引に回してくれたので、洗濯物の絶対量も少なく、洗面所で手洗いすることの多い私の生活パターンには、縦型の方が合っているのです(^^)

 

その2・節水

節水タイプといえば、シャープの縦型・穴無し槽タイプ。

本来の目的は「節水」ですが、最近これが黒カビ防止にも良いと評価が高いそうです。

実は今の前、一人暮らしを始めた時に買ったのも、シャープの縦型・穴無し槽タイプでした。

穴あり槽タイプと水道代の比較をしたことはないのですが、穴あり槽タイプを買って水道代が爆上がりしたとしても、洗濯機は金額的にそう簡単に買い換えられるものではないので、ここは安全第一で今回もシャープの穴無し槽タイプを選びました。

 

その3・乾燥機能ナシ

これまで使っていたドラム式は乾燥機能付きでしたが、正直あまり使わなかったし、いざとなれば浴室乾燥機があるので、今回はナシです。

その方が安いし(^^;

 

その4・シングル羽毛布団が洗える

洗濯機のサイズ決定の要です。

販売員さんの話では7kgでも回ることは回るけど、8kgあった方が安心とのことだったので、8kgサイズにしました。

 

その5・10分洗いコース

普段の洗濯頻度は2日に1回ですが、何かの事情で1日分の衣料だけを洗いたい時、短時間コースがあると便利です。

 

↓そして選んだのが、コレです。

 

 

以前のドラム式よりだいぶ小ぶりです。

右側のスペースが広くなったので、いずれはここに洗剤のストックなどを入れる収納棚が欲しいですねぇ。

 

さっそくお洗濯してみました。

そして、さっそくやらかしました(^^;

脱水が終わって洗濯機が止まって、蓋を開けた時の光景です。

 

 

洗剤を入れるケース、出したまま洗ってしまった(T_T)

以前のドラム式は洗剤投入口が本体の外側にあったので、そんな事故は起こりえなかったのだけど、今度のはケースをセットし忘れても洗濯機の蓋を閉めてしまえば見えないので、全く気がつきませんでした(><)!

これは要注意ですね。。。

※この後、自分で水量や洗い・すすぎの回数を指定できる「おうち流」で洗い直しました。

 

さて、肝心の洗い上がりはと言いますと・・・。

何と、ドラム式の時より、タオルがふっくら仕上がっている(・・)?

気のせい?

 

柔軟剤の分量はきっちり量っています。

むしろテキトーに入れていたドラム式の時より少なくしたくらいなのに、何で?

 

一つ思い当たるのは、今度の洗濯機は脱水の後で、からまった洗濯物をほぐすために少しの間洗濯槽が回ること。

これで脱水時にぺちゃんこになった洗濯物が、ふっくらするのかも知れません(^^)。

 

ところで収納棚を置きたい右側のスペース、据え付けの洗濯機パンの縁があるために高低差が出来てしまっているのが悩み。

 

 

最初は足の高さを調節できる収納棚を探したのですが、そんなものは見つからず。

でもこれを何とかしないと市販の棚は置けないので、まず板を敷くことにしました。

何かちょうど良い高さの物は無いかと、家の中を色々探した結果・・・。

 

 

ホームセンターで買ってきた板と、地元スーパーのPBのスイートコーンの空き缶(^^;

下に缶を置いて、板を載せると・・・。

 

 

何とこの缶の高さがジャストフィット!

少しのガタつきもありません。

金属ゴミの日を待つばかりだった空き缶が、この日のヒーローとなりました(^^)

 

GWになったらニトリやホームセンターを回って、収納棚を探しま~す♪

 

 

読んで下さってありがとうございます。

 

「会いたい」と言ってくれる人を裏切る

昔は100枚近く書いていた頃もあった、年賀状。

今は大昔からの女友達4人だけを残し、社会人になってから趣味で知り合った仲間(男ばっかり)は、SNSでの挨拶で済ませています。

 

人によるけれど、私は「印刷だけで、手書き部分が全く無い年賀状は、寂しい」と思うタイプなので、自分は市販の年賀状に必ず手書きで一言添えるようにしています。

その常套句がこれ。

 

「会いたいね!」

 

私も書くし、相手も書いてきます。

 

「今年こそ会いたいね!」

「またランチとか付き合ってね!」

 

けど・・・。

 

私から誘わない限り、残念ながら相手から誘ってくることはありません。

2人は遠くに住んでいるので、こちらに帰省してくる時くらいしかチャンスがないから、仕方ないと思います。

けど、他の2人は、車で1時間以内の地元に住んでいるのですよね・・・。

 

そのうち1人は専業主婦で、フルタイム勤務の私とは生活パターンが違うので、お互い遠慮している部分があると思います。

私は土日しか空いていないし、向こうは土日は家族が一緒に過ごす日だし。

私から「会おうよ!」と言えば、いつも都合を付けてくれるけれど、やはり家族の晩ご飯の支度があるので、シングル同士のように、

ランチ→お茶→遅くなっちゃったから晩ご飯もどっかで食べる?

というわけには行きません。

なかなか難しいです。

 

もう1人は子供なし共働きだけど、昔から性格的におっとり型で、自分からは動かないタイプ。

私から誘えば、いつもオシャレなカフェを探して予約しておいてくれたりするけれど、彼女の方から連絡が来ることは無いです。

これもまた寂しいです。

 

「会いたいね」なんて書くから、かえって寂しいです。

 

だったら自分から誘えばいいのに、それをしない自分って、何なんでしょうね??

会いたいくせに・・・。

 

 

それとは逆にストレートに「会いたい」と言って、アクションを起こしてくる人もいます。

 

最近趣味で知り合った男性で、連絡を取る必要があって成り行きでLINEを交換したけれど、私は業務連絡オンリー。

親しくやり取りをするつもりだった相手は、ちょっと不満そうです。

個人的にお世話になったのでお礼はするつもりだから、次に会った時にお茶に誘おうとは思っているけれど、あまり気分は上がりません。

 

古い知り合いで、昔は年賀状やメールのやり取りをしていたけれど、いつの間にか途絶えてしまった男性。

去年暮れに急にハガキが来て、「会いたい」と、どストレートに書いてありました。

何でも周囲で病気になったり亡くなったりする同級生が多かったらしく、「自分も何かあった時に後悔しないように、貴女にも会っておきたい・・・」だそうです。

15歳くらい年上だったと思うので、その気持ち分からないでもないですが、その会いたい相手に私が入っているというのは、ちょっとした驚きでした。

でも私は、お返事を出さないまま、すでに春、4月・・・。

私が会いたいと言えば、彼は新幹線に乗って名古屋まで来てくれるだろうと思います。

お茶かランチくらいはご馳走してくれるだろうと思います。

でも何故だか、返事をする気持ちになれません。

絶対に会いたくないという理由も無く、ただ何となく・・・という気持ち。

彼と連絡を取らなくなって、存在すら忘れて、それで普通に生活できていた私にとって彼からのハガキは、ある意味「調和を乱すもの」でした。

何を偉そうに、声かけてもらえるうちが華だよ~!と、鏡に向かって言ってはみるものの、なかなか重い腰が上がらない。

自分でも、どうしようもない。

 

2人ともうんと年上の既婚者とはいえ、異性から「会いたい」と求められて、胸がキュンとも、ゾッともゲッともしないのは、歳のせいでしょうかね(^_^;

優しい人の気持ちを裏切ることに慣れてしまったオバサンって、どんな人生なんだか。

 

 

と、ここまで書いてしばらく下書きに放置している間に、もう1人来ました(^^;

これまた昔の趣味で知り合った男性で、こちらは同い年で独身、地元在住。

久々にLINEが来て、「ジブリパーク行かない?」ですって。

彼はいろんなテーマパークに行くのが好きで、少し前はハリー・ポッター、今はジブリに行きまくっているのは知っていましたが・・・。

まさか誘われるとは思っていなかった(^^;

だって私は人混みが大の苦手だし、歩き回る系のナントカランドとかナントカパークなんて、「疲れに行くだけじゃん!」と思うタイプなのですよ。

それは彼も知ってるはずだと思うんだけどなぁ・・・。

あまり興味ないとお返事したら、素直に「そっかー」でしたが、その後に「でも久しぶりに会いたいです」と。

・・・それってアナタの感想ですよね(^^;?

「私も会いたいわ」なんて微塵も思わない自分って、薄情かしら?

別に嫌いな相手ではないんだけど、むしろ趣味の仲間の中では個人的にその趣味以外でも一緒に出かけたりした仲なんだけど、別に今、会う必要性を感じないというか、会って何か得るものあるの?って考えると、何も無いんですよね。

 

「会いたい」と望んでくれる3人の男性は、イケメンでも何でも無いです。

でも異性に会うとなれば一応きちんとしたお洋服と、靴と、髪も整えて、相手に恥をかかせない程度にはキレイな女でいないといけない、と思う。

きっと、それが負担なんだな、私は。

 

でも相手は私が考えていることなんて知らないから、単純に「嫌われた」と思ってるかも知れないですね。

スマンですm(_ _)m

 

ふと思ったのですけど・・・。

もし私が今、余命宣告されたとしたら、死ぬ前に会っておきたい人って誰だろう?

すぐには思いつかないのも、なんか寂しいですね。

 

読んで下さってありがとうございます。

見知らぬ誰かと共同戦線を張ったかも知れない話

メルカリでキリムを買ってしまいました。

最初に設定されていたお値段より、最終的に約30%オフでの購入でした。

出品者は一般人ではなく、ショップさん。

お値段が下がっていく過程で、値引き交渉をしたことは一度もありません。

 

そのショップさんの商品の中で、同じカテゴリのキリムA、B、Cがあって、最初のお値段はどれも同じでした。

その中のAがとても気に入っていましたが、さすがにポン!とは出せないお値段。

毎日「いいね!した商品一覧」の中で、その商品がまだ「SOLD」になっていないことを確認しては、ホッと胸をなで下ろし。

写真を1枚ずつ順番に眺めては、ウットリ・・・。

そして他のB、Cのキリムも閲覧しては、やっぱりAがステキだなぁと再確認。

どんだけ暇なんだ、私(^^;

 

 

ネットで読みかじっただけの知識ですが、メルカリでは自分が出品した商品がどのくらい閲覧されているかは、自分で確認できるそうです。

そりゃそうですよね。

閲覧数が多いということは興味を持っている人が多いわけで、価格を下げたり、説明書きを工夫すれば売れるかも知れないですからね。

 

ある日、その商品のお値段が3%オフになっていました。

「いいね!」の数もそれなりについていたし、ショップさん勝負に出たのかな?と思いましたが、どうやらショップ内の商品ほとんどを数%お値下げしたようでした。

何かのキャンペーンでしょうか。

それでも私にとっては超・高額。

ひたすら商品ページに日参しては、写真を眺める毎日でした。

 

そうして耐えること、数ヶ月・・・。

 

ある日突然、いきなりAが30%オフになっていました!

どどど、どういうこと(@_@!?

慌ててショップ内の他の商品を見てみましたが、全部を大幅値下げした気配はありません。

よくよく調べてみると、なんと私が閲覧していたカテゴリの商品A、B、Cだけが、どれも30%オフになっていたのです。

そして驚いたことに、すでにBは「SOLD」になっていました!

どうやらこれは、私と同じようにこのカテゴリの商品を狙っていた人が他にもいた、ということ!?

 

私が想像しますに、ショップさん側から見れば、

 

A、B、Cの閲覧数がやけに伸びているけれど、なかなか購入してもらえない

価格がネックなのかな?値下げしたら売れるかな?

でもどれが欲しいのか分からないから、とりあえず全部値下げしてみよう!

 

ということだったのかも。

 

そして、その「しつこく閲覧するけどなかなか買わない客」が、思いがけず(?)2匹釣れたというワケですね(^^;

見知らぬ誰かと一緒に日々閲覧数を伸ばし、値下げされたら各々狙っていた商品を購入するという、Win-Winどころか、Win-Win-Win状態ですわ、これ(^^;

 

それにしても一気に30%お値下げとは、ショップさんも思い切った手に出たものです。

最初から仕入れ値に対して販売価格が高額だったのか、それともなかなか買わない客にしびれを切らしたのか。

真相は闇の中です(^^;。

 

そして私は来月のカード決済引き落としに備えて、今月はひたすら節約生活です(-_-)

 

読んで下さってありがとうございます。

 

派遣さんのつぶやき・「賽の河原で孤軍奮闘した話」

長い間やっていた仕事が、ようやく終わりました。

時間的にはほんの数ヶ月のことなんだけど、精神的には10年分くらいの感覚。

だって、あまりに理不尽な内容だったんですもの(><)!

 

私の今のポジションは、四次下請けです。

  元請=大手製造業

一次下請=その子会社

二次下請=そのIT部門子会社

三次下請=一般のIT企業

四次下請=一般の派遣会社 ←私はここのスタッフ

 

現場では二次・三次・四次の人間が一つのチームで働いています。

その中で1年間仕事をしてみて感じたこと・・・。

 

下請けの立場って、本当に弱い。゚(゚´Д`゚)゚。

 

毎日一緒に仕事をしていても、三次の人が二次の人に、二次の人が一次の人に対して気を遣っているのがよく分かります。

ホントにね、無茶苦茶なことを言われてもグッと我慢してる。

そんな中、私は最下層の四次下請けの派遣さんなわけですが、言いたいことはハッキリ言う性格なので、直接の上司の三次の社員さんはヒヤヒヤしていたんじゃないかと思います(^^;

 

さて、時を遡ること去年の10月頃。

チーム内である資料を作ることになり、私と二次の若者2人とで手分けして作業することになりました。

全部で9章ある資料の中で、第1~3章までを私が、第4~6章までをAさんが、第7~9章までをBさんが担当し、全体の管理はAさんがすることになりました。

私は一番最初にAさんに言いました。

「まずページ内の体裁などの作成ルールを作って、それに則って各自作業しましょう。そうしないと一番最後に大変なことになりますから」

するとAさんは、そうですね、と言って、「作成ルール」を他の2人に展開してくれました。

 

わずか、3行の作成ルールでした。

 

いや、もっとこう、大見出しは文字サイズいくつでフォントは何で、中見出しはインデントいくつ下げて文字サイズはいくつでとか、注意書きを入れる時は文字を赤色にするとか、画像を入れる時は章ごとに連番をつけるとか、そういう細かいルールを作っておいて欲しいんですけど???

 

そうは思ったけれど相手は二次の正社員さん。

四次の、しかも派遣の私がこれ以上何か言うのもはばかられ、結局そのまま作業に入りました。

 

2ヶ月くらいして資料が出来上がり、二次と三次の上司たちが内容をチェックすることになりました。

間違っている箇所や、表現を変えた方が良い箇所などがあればリストアップされ、修正を命じられます。

最初はリーダーのAさんがリストをとりまとめて、各自自分の担当箇所の修正をしていました。

けれど、そのリストの中に「ページ内の体裁がバラバラだから、全体を通して統一するように」というのがあり、事態はおかしな方向へ・・・。

 

「これ、派遣さんに全部やってもらいましょう。ついでに内容の修正も全部やってもらいましょう(^^)!」

 

はい~(@_@;????

 

ちょっと待って、私最初に言ったよね?

作成ルールを作って体裁を統一しておかないと、最後に大変なことになるって。

それに他人が作った部分の修正まで、何で私が全部やらなきゃいけないわけ?

ミスしたの私じゃないじゃん!!

 

          

 

抵抗しました。

抵抗しましたとも・・・。

でもね、相手は二次の正社員さん。

結局、直接の上司の三次の社員さんが入って、私に指示を出すという形で押し切られました。

 

悔しい。

心底、悔しい。

 

唯一の救いは、リーダーのAさんが自分の初動ミスを認め、「この経験を、今後に活かして行きたい」と言ったこと。

Aさん、歳は私のちょうど半分。

アナタが生まれる前から事務職やってたおばちゃんの話は、ちゃんと聞かないとイカンのだよ、分かったか(`ヘ´) プンプン。!

 

けれど本当に大変なのは、その後でした。

複数の人が資料を最初から最後までチェックして、修正箇所のリストを出してくる。

誤字脱字などはすぐに直せるけれど、内容の深い部分はそれを作った人にしか分からない。

リストを貰って、修正して、提出して。

また追加のリストが来て、修正して、提出して。

こっちの人の指示に従ったら、あっちの人から修正の指示が来たり・・・。

 

まじで、発狂するかと思いましたわ。

 

そして先日、ようやく資料は完成しました。

私に修正を全部押しつけた人たち、誰一人「ありがとう」とも「お疲れ様」とも言ってくれませんでしたが、もうどうでもいいです。

あの無限ループから脱出できたのですから、満足です。

 

けれど、ささやかな抵抗はさせてもらう。

私が自分のPCに保存していた、修正箇所リストのファイル名。

 

「賽の河原」

 

 

読んで下さってありがとうございます。

 

「ブルーレディー」という名の紅茶の思い出

ふと思い出して楽天で探してみたら、ありました。

「ブルーレディー」という名の紅茶です。

 

 

50gで740円。

それならいつも買っているLUPICIAの紅茶と大差ない。

だけど送料が550円もかかるので、合計すると1,290円・・・。

これは無理。゚(゚´Д`゚)゚。

いつか余裕のある時に買おうと思って「お気に入り」に入れておきました。

 

ところがある日、これが370円になっていた(*^O^*)!

何のイベントかよく分からないけど、すかさず「ポチッ」です!

 

 

原材料名:紅茶、マリーゴールド、ローズレッド、マロー/香料

原産国名:ドイツ

 

メーカーによってはグレープフルーツも入っているようですね。

早速、ティータイムにいただきました。

 

 

お茶請けが庶民的過ぎなのは、置いといて(^^;

水色はやや薄め、マリーゴールドの香りが爽やかで飲みやすい紅茶でした(^^)

うん、懐かしい。

 

実はこのブルーレディーという紅茶には、ちょっとした思い出がありまして・・・。

 

私は若い頃、名古屋に住んでおりました。

今でこそオシャレで面白いお店も沢山ありますが、その頃の名古屋は本当に何もなくて、ようやく東急ハンズやPARCOが出来た、という感じ。

田舎娘の私は、毎月「anan」や「オレンジページ」などの雑誌を見ては、素敵なお洋服や雑貨の写真に胸をときめかせ、気に入った写真と、下に小さく書いてあるお店の情報をちまちまと切り抜いては、「行きたいお店」のスクラップブックを作るのが趣味でした。

そういったステキなお店は、たいてい東京にありました。

 

OL時代ちょっと経済的に余裕が出来ると、お友達と土日の休みを利用して、1日目は東京ディズニーランド、2日目は東京のオシャレなお店巡り(鞄の中には大事なスクラップブック(^^;)。

そんな小旅行をよくやりました。

 

ある時、確か「プランタン銀座」というところだったと思います。

歩き疲れて喫茶店で休憩することになりました。

東京の喫茶店はオシャレでキラキラしていて、紅茶のメニューも見たことのない名前のがたくさんあって、私はちょっと舞い上がり気味。

せっかくだからここでしか飲めない紅茶を飲もう!と、私が選んだのが「ブルーレディ-」でした。

 

マリーゴールドが入ってる紅茶って、どんなん(^^;??

と、ドキドキしながら一口飲んで・・・。

 

小学校のマリーゴールドの花壇の臭いじゃん(-_-;

 

正直、あんまり美味しいとは思えず。

それでも友達の手前、見栄を張って「あら、美味しいわコレ」なんて。

 

実は当時の私は、紅茶にお砂糖を入れていませんでした。

本当は甘いのが好きなのに、ある時私がスティックの砂糖を2本入れるのを見た友達に「子供っぽ~い」と馬鹿にされたのをきっかけに、見栄を張って入れなくなっていたのです。

甘みのない紅茶は正直美味しくなかったけれど、それを平然と飲めるのが「粋な大人」なんだと、今思えばおかしな勘違い。

背伸びしていたんだなぁ~って、懐かしいやら可笑しいやら。

 

今なら絶対こう言いますね(^^)

 

お砂糖を入れるのが子供っぽいなんて、それって個人の感想ですよね?

 

 

あれから30年。

今はもう、誰の言うことも気にしません。

自分好みの、適度な甘みのあるブルーレディー。

幸せなひとときです。

 

読んで下さってありがとうございます。