コールセンターで楽しく働くには
私は全国各地を転々としながら、10年間で6、7社のコールセンターで働きました。
最初の頃は「新しいサービスの事聞かれたらどうしよう。」とか、「クレームきたら嫌だな。」と心配になることもありましたが、今では入社初日から「はい、暇。」しか頭にないです。(それが良いことはさておき)
このブログを始めた理由も、コールセンターについてなら書きたいことがいっぱいあると思えたからです。
そろそろ本題に入ります。
●コールセンターってどんな仕事なの?
これはみなさんのイメージ通りだと思います。
①電話が鳴り、お客様が質問をされます。
②自分で調べても回答が分からない場合、すぐに管理者に教えてもらえます。
③そのまま回答をお伝えし、電話が終わります。
以上をひたすら繰り返すだけです。
コールセンターについてよく耳にするのが、「電話が鳴りっぱなしでしんどい」「クレーム対応が辛い」「人間関係が面倒くさい」などなど。
もちろんそういった側面はありますが、あくまで仕事の一部分だけの話です。
しかし、一部分でもそういった側面があるなら、コールセンターで働くのは嫌という人がいますよね。(私です)
コールセンターの良いところは後日紹介するとして、嫌なところを対処方法とともに紹介します。
●電話がなりっぱなし
これは辛いですね。私もこれは無理です・・・。
【対処方法】
①まずは繁忙期なのかを確認する
先輩や、管理者にそれとなく聞いてみればよいです。
繁忙期が一か月以内、年二回程度なら許容範囲。それ以上なら即転職です。
②事業所が人を増やそうとしているか確認
繁忙期でないのに電話が鳴りっぱなしの場合、増員の予定を確認します。
優しそうな管理者を見つけて、聞いてみてください。
増員予定があり、具体的な日にちまで決まっていれば、それまで様子見するのはありです。
③繁忙期でないのに鳴りっぱなし、増員予定なしの場合、即転職
即転職してください!
●人間関係が面倒くさい
どの都道府県のコールセンターでも女性が多く、ストレスを感じながら働いている人が多いため、一部分の人間関係は悪いことがあります。
【対処方法】
①常に一人でいる
これは私の場合です。とにかく常に一人行動です。
重要なのが、明るい一人行動。
職場ですれ違う人には原則自分から挨拶。
ランチは「いつも外で食べてます!」、「一人でしかご飯食べれない体質なんです笑」「(皆と一緒は)緊張して食欲なくなるので笑」(ちょっと変わった人?と思われると成功です)
一か月もしないうちに職場の8割の人から好印象かつ、一人で行動することに免罪符をいただけます。
何故、明るく、すこし変わった人が好かれるのかについては、後日詳しくブログに書きたいと思います。
②嫌われている人と仲良くしてみる
距離感を大切にしながら、出来る限り肯定してみてください。私が今まで出会った人に心からの悪人はいませんでした。
自分自身が、常に周りの人を不快にさせないように意識していれば、まともな人に嫌われることはありません。
その自分が、職場で嫌われている人と普通に接していれば、少し職場の空気が変わることがあります。
あとは、あえて皆の前で嫌われている人を面白くいじれるようになれば、もはやその人は嫌われている人ではなくなります。
(文面だと難しく聞こえますが、実際にしてみるとそんなに大したことではありません。)
今回は特にストレスの原因になり得るであろう二つの点について紹介しました。
次回はコールセンターの求人検索の時に覚えておいてほしいことを紹介します。
では(´ー`)
変化することへの「不安」、それこそが「ワクワク」への必須条件だ
旅というのは、ずっと続くリタイア生活じゃなくていいんです。
ほんの少し、一週間、一ヶ月でもいい。
毎日を必死に生きていた頃に聞いていた音楽を聴きながら、目的地も決めずに好きな方へ。
今まで聞いたことのない方言、見たことのないお店の看板ばかりの風景。
今まで意識していなかった当然の日常が、初恋をしているかのようなドキドキに変わる。
自分しか演じることのできない映画の主人公になれる。
仕事を辞める、今まで住んでいた場所を離れる、自分で決める。
すごく不安で怖い、人生から逃げているように感じるとも思います。
生きるってのは辛くてしんどい、報われるかどうか考えること自体が不謹慎。
とにかく皆と一緒かそれ以上の苦行をひたすら突き進む。
それが「生きる」といこと。そのように感じられている人にこそ強く伝えたい。
あなたがそう思うようになった今までの出来事と解釈。
それは一つの正解だと思います。
そのまま今までと同じように生きていくのも全く問題なく、なんならそれでいいと思います。
と同時に、私のように人とは違った生き方をするのも一つの正解だと思います。
正直、どっちでもいいと思うんです。
社会の底辺の生活をし続け、それをどうにもできない、どうにかしようとも思わない方達。
要因は何であれ、経済的、精神的自由を手に入れ悠々自適に生活をしている方達。
少なくとも私には、後者が眩しく、羨ましいものではありません。
前者も後者もただの生き方です。
ただのAルートとBルートです。
もちろん後者の方が「楽だろうな」とは思います。
そう、「楽だろうな。」くらいしか違いがありません。
私は全然資産もないし、30代半ばでコールセンターのバイトのような者。
にも関わらず、この意見です。周りから見ればただの強がり、アホでしょう。
実際そうなのでしょうね。
日本のほとんどの方は、常に「何か」に属し、その「何か」から与えられた限られた自由の中で生活をしていると思います。
例えば日本中を出張で周り続けている人でも、常に会社員であり、決められた枠組みの中での移住生活です。
何にも属さない状態での移住生活とは似て非なるものです。
何にも属さないことは正直不安だらけです。
いまだに私も働いていない時は常に不安に押しつぶされそうになります。
この「何にも属していない不安」は、決して悪いものではないと考えます。
何世代も遊べるほどの資産があり、世界中を旅行している自分を想像してみてください。
私は何度も想像しましたが、それ以上の地獄はないと思いました。
例えばドラクエを買って、楽しみに「ぼうけんのしょ」をはじめるを押したら、すでにゆうしゃがレベル99、メタルキングシリーズの全装備を装備済みですよ。
ゲームならまだしも、
人生がそうなった時、人はその瞬間に終えるものだと感じました。
なので、皆さんが日々感じているストレスや、仕事を辞めることへの不安と言うのは、面白い人生を生きることの必須条件なのだと思うのです。
10年ほど移住生活をしてきた私は、正直言うと「変化することへの不安」は少なくなりました。
そのため、強く実感しています。
変化することへの「不安」、それこそが「ワクワク」への必須条件だと。
なんか偉そうに書きなぐってみましたが、旅(移住生活)の魅力を今後も紹介していきたいとおもいます。
本当にそろそろコールセンターのことを書きたいです。なかなか書けない・・・。
(´・_・`)では!
旅を始めたきっかけ
今回は旅を始めたきっかけを書きたいと思います。
と、いいながら自己紹介をしてみたいだけですけどね。
●自己紹介
■出身地 大阪
■好きなアニメ コードギアス、甲鉄城のカバネリ、風の谷のナウシカ
~経歴~
14歳 いじめに遭う
16歳 ブレイクダンスに出会う
18歳 フリーター
20歳 ダンス専門学校入学
22歳 フィットネスクラブ勤務
23歳 沖縄一人旅、マジック・ザ・ギャザリングにはまる
24歳 コールセンター勤務
26歳 西日本放浪、福岡移住(移住生活開始)
28歳 フィリピンへ語学留学、北海道移住
29歳 沖縄移住
30歳 福岡移住
34歳 地元大阪に戻る
●旅を始めたきっかけ
自己紹介でいうと「21歳 チェ・ゲバラ、坂本龍馬等を知る」←ここです。
当時は私は専門学校に通うくらいブレイクダンスにはまっていました。
ただ、私はものすごく運動神経が悪く、人前に立つことが極度に苦手である為、まったく上達しませんでした。
毎日8時間5年ほど必死に練習していましたが、ダンスをやりはじめて半年くらいの友達にまったく歯が立たないくらいです。
そんなある日、専門学校で出会ったダンスが超絶上手い友達からチェ・ゲバラの存在を教えてもらいます。
本当に衝撃でした。
20代の青年が親友と共に、当時アメリカに占領されていたキューバを開放しに命をかけて突撃。
仲間を失いながらゲリラ戦を繰り広げアメリカ政権を打倒。
親友はキューバを統治、チェ・ゲバラはボリビアを開放しに行くも、道半ばで射殺。
ひとつひとつの行動がかっこよすぎ、何と言ってもルックスがかっこいい!
どれだけダンスを練習しても上達せず、学校の皆ともうまくいっていない僕は、チェ・ゲバラの逞しさ、実行力に完全に惚れこみました。
チェ・ゲバラを調べる内に他の偉人にも興味が沸き、ダンスよりも歴史を調べることが多くなりました。
当時、特に感銘を受けた偉人を名言と共に紹介したいと思います。
・「世界のどこかで、誰かが被っている不正を、心の底から深く悲しむことのできる人間になりなさい。それこそが革命家としての、一番美しい資質なのだから。」
・「誰かのために生きることにのみ、生きる価値がある。」
・「幸福が現実となるのは、それを誰かと分かち合った時だ。」
クリス・マッカンドレス(映画イントゥ・ザ・ワイルドのモデル)
他にもたくさんいますが、印象に残っているのはこのあたりですね。
特に三人目のクリス・マッカンドレスには大きく影響されました。
毎日のように偉人の名言や生き方に触れていると、好きでもない会社に雇われて毎日を過ごしている生活への嫌悪感が大きなストレスとなり、そのストレスが原動力となり、気づいたら会社へ退職を申し出ていました。
あまりにも熱量が大きく、文字としては表現できないほどの情熱であったため上手く書ききれませんが、このブログを通して可能な限り表現をしていきたいと思います。
ただ、どうやって移住を続けるのかについて、コールセンター勤務が大きく貢献しているので、次回はコールセンターで働くことについて書きたいと思います。
(´・_・`)では
旅(移住生活)の魅力
10年間の移住生活で感じた、旅(移住生活)の魅力について書きたいと思います。
①生き方を自分で決めることが出来る
まずはこれですね。
親や学校、社会から提示された生き方ではなく、生き方を自分で
決めることが出来るんです。
どこに行くか。どんな家に住むか。働くのか、働かないのか。
何もかもが自分次第です。
何かあっても誰も責任を取ってくれませんが、そもそも自分の生き方の
責任をとれるのは自分だけであることを認識できます。
②今の自分を知ることが出来る
これは移住を繰り返す事で気づいた事ですが、
人は、「周りの人が認識している自分を演じている」のだと思います。
私の場合で例えます。
地元では、仕事ができない。不器用。使えない。頑張ってはいるけどね…。
といったイメージを持たれています。
私も自分はそういう人間だと思い込んでいました。
しかし、初の移住先である福岡ではまったく違います。
仕事が早い。なんでも出来る。誰とでもうまくやっていける。行動力がすごい。
といったイメージを持たれています。
地元とは真逆の人間ですね。
これは私と福岡との相性がよかったのもありますが、本質的には違うと思います。
誰も自分の事を知らないから、今の自分をそのまま出すことが出来るのです。
人は毎日成長し続けているにも関わらず、環境が変わらないと成長を実感できない。
それは無意識に周りが認識している過去の自分を演じていたんだなと思いました。
今の自分がどんな人間で、どんな能力があるのか知りたくありませんか?
③毎日がリゾート
好きな場所に住んでいるので当たり前ですが、あえて文字にしました。
今まで移住した街で一番気に入ったのが「福岡」です。
福岡で出来た友人との会話でよくあるのが、
友人「旅行に行くとなったらどこにいきたい?」
私「福岡やなー。」
友人「え、いや、住んでるやん。」
私「うん、一番行きたいと思ったから住んでるねん。」
友人「あ、そっか!え?沖縄、ハワイとかヨーロッパよりも?」
私「うん、無料でヨーロッパ旅行いけたとしても、それなら福岡一周がいい。」
一番行きたいと思っている街に住んでいるので、毎日がリゾート気分です。
もちろん日数が経過することで多少なりと「飽き」はきます。
その時がきたら、次行きたい場所へ速攻で移住できるのが旅(移住生活)の
良いところだと思っています。
最後に
今回は旅(移住生活)の魅力を3つかきましたが、もちろんまだまだあります。
今後もこのブログで書いていくつもりです。
次回は旅を続けるための資金元である、コールセンターで働く事について
書いていきたいと思います。
(´・_・`)では
コールセンターで自由旅
タイトル通り、私は
全国各地のコールセンターで働きながら移住を繰り返す生活
をしています。
このブログでは10年間の移住生活で感じたこと、
何故コールセンターなのか?そもそもコールセンターって?
移住生活、旅の面白さ等を書いていきたいと思います。
最近では「YouTube」や「Twitter」などで有名になったり、
「blog」や「クラウドソーシング」などで稼いだり、
以前に比べ一般人が活躍できる場所が増えてきたように感じます。
しかし、大多数の人は
「結局何か突出したスキルがいるんでしょう?」
「ん?何かめんどくさそう。普通に働くわ。」
と、今まで通り雇われの勤務を毎日続けているように感じます。
もちろん雇われ勤務のみを続けることに否定的な思いはありません。
(私も結局のところ、雇われ勤務のみで生計を立てています。)
ただ、自分は雇われ勤務しかできないと決めつけてしまい、
他の生き方を想像すらしないのは「何か勿体ないなぁ。」と、強く思います。
今の生活に対してほんのすこしでも
「おもしろくならないかな。」
「自由に生きてみたいな。」
と思われている方へ、ワクワクする生き方へのきっかけになれば幸いです。
(´・_・`)では