六人の超音波科学者/Six Supersonic Scientists
六人の超音波科学者/Six Supersonic Scientists
六人の超音波科学者 Six Supersonic Scientists Vシリーズ (講談社文庫)
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/09/28
- メディア: Kindle版
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山奥に位置する土井超音波研究所で開かれたパーティーに招待された、紅子と練無。
運転手として着いて行った保呂草と紫子は、車のバッテリィが上がり帰れなくなり
取材に来ていたテレビ局のスタッフの手伝いをしパーティーに潜入。
そして、警察にかかってきた爆破予告の電話。
研究所への唯一のアクセスとなる橋を爆破され、電話も繋がらなくなる。
橋の向こうに渡っていた七夏は一人歩いて研究所へ向かう。
橋の復旧する翌朝まで研究所に居ることになった阿漕荘のメンバーと七夏。
警察も来られず電話も繋がらない中発見された死体。
爆破の意図は?事件の真相は・・・?
続きより、ネタバレ含みますのでご注意ください。
恋恋蓮歩の演習/A sea of Deceits
恋恋蓮歩の演習/A sea of Deceits
大笛梨枝は自身の担当教官の代わりに建築の講習を受けに行く。
そこで出会った施主の代わりに講習を受けていた羽村怜人と言う建築家。
お互い惹かれ合い何度かデートを重ねていく・・・
旅行をしようと言う話になり、名古屋に来ると噂の豪華客船”ヒミコ”に乗る事に。
一方で、 鈴鹿幸雄が落札した関根朔太の自画像を追う保呂草。
手伝いで鈴鹿財閥の大邸宅を見張るバイトをする紫子。
各務より”ヒミコ”乗る、とあるフランスの富豪に絵を見せるつもりではないか
との噂を聞き、紫子を船の旅に誘う・・・
何故か紅子・練無も無銭で乗船し・・・船で起きる事件とは、自画像の行方は?
続きより、ネタバレ含みますのでご注意ください。
ご挨拶。
初めまして。
このブログは森博嗣先生の本を愛して止まない
たまごちゃんによるブログです。
一度記事をリセットしまして、気持ち新たに更新して行こうと思います。
文章を書く才能は持ち合わせておりません。
推理能力も無ければ天才でもありません。
本を読むようには全くもって見られない23歳♀です。
拙い文章ではございますが、森先生の本を読んだ感想・考察
本を読まれた方と共感したい、まだ読んでいない方にオススメしたい!
の一心でブログに残すことにしました。
私のモットーは、謎解きを無理にせず思い切り騙されること、です。
上手な文章で書こうとせず、私の言葉でブログを書いていけたらと思います。
森先生との出会いは、「すべてがFになる」のドラマでした。
綾野剛さん、武井咲さん(ご結婚おめでとうございます♡)が主演と言う事で
全く原作を知らずにドラマを見始めました。
そして、本を読んだのはなんとドラマ放送の約2年後!笑
たまたまブックオフに寄った際に100円で売っているのを発見。
そういえばドラマ見てたな、と思って買った「すべてがFになる」
シリーズものだと知らずに購入(たまたまFは一作目でしたが)し、
随分と分厚いなあと思いながら読み始めたら、スラスラ読める。
ドラマで内容を知っていたにも関わらず、衝撃を受けました。
四季の存在感、犀川先生や萌絵の人物描写。
「理系ミステリィ」と呼ばれるのも納得の哲学的な文章。
初めて特定の作家さんに魅了された私。
それからS&Mシリーズを全部集め、
四季、V、百年、G、X、Wシリーズをすべて、短編やエッセィも何冊か読みました。
だいたい刊行順に読んで、今は2週目に入りVシリーズの途中です。
読んでいるうちに森先生の思考や人物に惹かれ、
森先生のブログ(店主の雑駁・PRAMM・欠伸軽便鉄道)3つ全部を読むのが
毎日の日課になっており、日々の癒しです。
通勤・休憩時間での読書なのであまりペースは早くないですが、
のんびりと更新して行きます。
宜しくお願いいたします。
たまご