タモキ倶楽部

コーチング、チームビルディング

コーチは技術を教える、の先へ

学生チームのコーチ ≠ 指導者

コーチの役割、なんか違うな、という人多い。 コーチの役割、勘違いしやすいけど、「指導者」じゃなくて、「カウンセラー」。

驚くほど、響いてない

指導しても、普通は伝わらないから。いくらステキな技術を伝えても、熱い気持ちを伝えても、コーチに選ばれる時点で、「ズレてる」から。他のメンバーと比べて。特別な人だもの。

衝撃!全力で、何も伝わらない!

自分は現役後に、強くなりたいという別のチームから声をかけてもらい、始めた。コーチなりたての頃は、「この弱いチームを、勝利に!」なんて思ってたけれど、選手の気持ちを理解せず、話し続けて、一年指導し続けて、最終的に言われたのは、

「何で、強いチームと戦わないと行けないんですか。」

・・・じゃあなんでコーチ頼みに来たのさ、、。

「キャプテンになって、楽しく、強いチーム目指したいんです」

・・・まあ、出席率上げてから言ってくれない?

じゃあなくて、自分が、"コーチ"を勘違いしてた。 選手を理解し、望みを理解し、信頼関係を構築して、個々に適した「心へ響く言葉」で、変えていく。 成長する「喜び」 苦楽を共にする「喜び」 目標をクリアする「喜び」 価値観、考え方を変えていく。

選手時代の力 ≠ コーチの力

そういう意味では、選手と全く別次元の経験。 選手を精神的に支え、ポジティブに、努力に積極的になって、そして成長してもらう。

それが、選手時代と異なる、コーチの「喜び」かな!