『ボヘミアン・ラプソディ』

いや〜観てきましたよ〜、上野で。

上野で観てきましたよ〜。

そう、今話題の映画『ボヘミアン・ラプソディ』を上野で観てきました。

まぁ、言わずもがななんですけれども、本当にざっくり簡単にあらすじをご紹介させていただきますと、フレディーの、あっごめんなさい、親しみからついファーストネームが出てしまいました。

Queenを通した、フレディ・マーキュリーの”LIVE AID”までの半生を描いたものとなっております。

私自身の感想を言わせていただきますと、まずヒロインの子がめっちゃかわいい!

めちゃめちゃかわいいんですよ、本当に。

言葉で表現するのが難しいのですけれども、なんていうか「老けているようで若い」とでもいいますか、ごめんなさい。

「大人びているようで、時折見せる女の子女の子しているかわいさ」、あれ、この感じどこかで味わったような……。

そうなんです!今作でヒロインを演じたルーシー・ボイントンは、俺的TOP10に入る映画こと『シング・ストリート』でもヒロイン役をつとめた女優さんだったのです。

(『シング・ストリート』の予告編はこちら)
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どうりで既視感があったわけですね。

さて、全体の感想といたしましては、絶対的な存在感を放つフレディ・マーキュリーに「家族」と言わしめる、Queenというバンドの友情や絆を垣間見られたような気がします。

特に印象的だったシーンは、エイズであることをフレディが仲間に打ち明けた時に、ベースのジョン・ディーコンが涙を流していたところです。

というのも、劇中での彼は常にクールで、どんなシチュエーションにおいてもQueenというバンドを俯瞰して見ていた印象があります。

加えて、バンド内での揉め事のシーンでは、フレディから「(Queenというバンドをとったら)君は何もない」という捨て台詞を吐かれてしまいます。

そのような背景がある中で、ジョンが感情的になり、フレディのために涙を流すあの場面は、映画館で私の隣の隣に座ったおばさんの大号泣と相まって、心にくるものがありました。

あの涙のために、もう一度1800円を払って上野の映画館で観たい、そう思わせてくれるジョン・ディーコンの涙でした。

余談なんですけれども、上記のシーンで涙を流していたのは、私が見た限りではジョンだけだったような気がします。

これがもし監督の指示などではなく、彼を演じたジョゼフ・マゼロが感情移入をして流した涙だったとしたら、脱パンです(パンツを脱いで敬意を表すること)。

最後に、まとめさせていただきますと、『ボヘミアン・ラプソディ』、最&高です。

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