炭酸は強いほうがいい

嵐や櫻井翔を中心にジャニーズを気ままに応援するブログ

黄金期を知らない、けど黄金期が好きだ

 どうも、皆さんお久しぶりです。前回の更新から随分とほったらかしにしてしまいました。前回が大学の春休みごろだったと思うので10か月くらい前になるでしょうか。いけませんね。反省。あと前回しれっとブログ名変えています。さて本題。

 90年代のJr.黄金期を支えた滝沢秀明さん、タッキーが今日、12月31日をもって表舞台から引退します。

 私は黄金期の頃に生まれたくらいの年齢なので黄金期をリアルタイムで見たことはありませんが、嵐や関ジャニ∞のメンバー、斗真くん、風間くん、山Pといった黄金期を過ごした面々からJr.時代の話を聞くのが大好きなんです。そしてみんな口をそろえて言うのが、「タッキーはすごかった」ということでした。大勢のJr.をまとめて引っ張っていた絶対的リーダーでありカリスマ、タッキー。その本当の意味を、ここ数日のタッキー出演番組を見て分かった気がします。

 十代の少年が、自分より年上の先輩もいる中でJr.のリーダーを任され、番組のMCもし、オーディションの審査にも参加し、常に中心で前に立ち続け、だれかが問題を起こせばその責任を負う。すごいなんて言葉じゃ言い表せません。先日の8時だJでも村上くんや翔くんはそんなタッキーに嫉妬していたと言っていましたね。きっとこれだけではない多くのJr.の嫉妬や妬みの感情も受け止めて。十代の少年がたった一人で背負うにはあまりにも大きすぎる責任。

 以前夜会の翔くんとタッキーのサシ飲み企画で翔くんは、当時タッキーのことを斜めに見ていたと言ったり、今回も、タッキーのことが嫌いだったと村上君は言いましたが、きっとこの嫉妬って、誰でも持ちうる感情なんですよね。そばにこんなすごい人がいて、自分が目立たないのはコイツのせいだ!みたいなのも、それで腐っちゃうのも、なにも特別なことじゃない。でも今こうして本人を前にそれが言えるのも、それぞれグループを組んでデビューして経験を積んで、自分の歩んできた道に自信を持っているからこそなんだろうなあと思います。だからこそ向き合えるというか。みんな成長したんだなあと年月を感じてとても感慨深いです。

 黄金期話の何が好きって、このころの話をするときみんな楽しそうに話すんですよね。それにそれぞれ違う道に進んでも、あの頃を一緒に過ごした仲間とはどこかでつながっているんじゃないかって感じるんです。若い時を共に過ごした時間、あの時間は特別でかけがえのないもので濃厚な時間だったんだろうなって。

 私も黄金期を観ていたかったな、あの頃を体感したかったな、を思ってもそれはかなわない願いとわかっていますが、そのころを知っている人を見ると、いいなぁって思ってしまいます。黄金期を知る人をうらやましく思ってしまうほどに、黄金期って尊い

 私はタキツバ担ではないし黄金期も知らないけど、タキツバが解散したのは本当にさみしいし、タッキーが引退すると思うと軽率に涙が出てしまう。でもきっと、タッキー表舞台から引退しても、黄金期メンバーとはどこかでつながっているんだろうなって思うし、今までとは違う道に進むタッキーを明るく送り出して応援するんだろうな。

 いよいよ今日がタッキー、そしてタッキー&翼のラストステージ。しっかりと最後まで見届けようと思います。

 

 

カップリングの可能性

 皆さんお久しぶりです。前回の更新が去年の11月ということで、3か月くらいが経ってしまいました。まあ、あいさつはこのくらいにして。

 発売されました、嵐2018年一発目のニューシングル「Find The Answer」!こちら松本潤主演ドラマ「99.9-刑事専門弁護士- SEASONⅡ」主題歌なわけですが、表題曲はもちろんのこと、カップリング局もすべて良曲ぞろいなのです!

 まずは「Find The Answer」ですが、キラキラしつつも力強く、前向きなメッセージソングです。この曲はドラマのエンディングで初公開されましたね。ドラマまで、CMでも流れず、ラジオでも流れず、いったいどんな曲なんだ...!と期待を膨らませていた中でのエンディング、深山くんと佐田さんが握手を交わす瞬間に流れたこの曲。イントロが流れた瞬間のキターーーーー!!!という私のテンションの上がりようったらもう、、、。比較的明るい曲調なのですが、胸をキューっと締め付けるようなこの感じ、すっごく嵐じゃないですか?あと歌番組での大サビの大野松本パートの二人だけになって向かい合って歌う場面がすごく好きなんです。。。スワンソングみありますよね?

 さて、タイトルにもあるカップリングの話をしましょう。初回盤カップリング「街角の恋人たち」は、初期の嵐にありそうな曲調ではありますが、そこは19年目(嵐が19年目に入ったという事実にマジか、、、!てなってる)の嵐、ちょっぴり大人な感じに仕上がっていて、これもまたいいですねぇ。昔やっていたような曲を、現在の嵐でアップデートしているって感じがしてたまんないです。あとこの曲はソロパートが目立ちますね。サビでも各メンバーのソロパートが多くて、ファルセットだったり、コーラスワークも楽しいんですよね。

 通常盤カップリング1曲目「Circle」、いや、この曲、すごすぎませんか!?ジャンルで言うとFuture Bassというものらしいのですが、私は別に音楽的知識を持っているわけではないので、そういうことは専門の方にお任せするとして。私なんてただのオタクなので何がこの曲すごいのかって言われても「リ、リズムが難しくて、カッコいい…!」とか薄っぺらいことしか言えないんですけど。個人的に中毒性があるなぁと思っています、この曲。最後のフレーズを聴いた後、「あ、ちょっと待って!もう一回聴きたい!」「も、もう一回...!」てなってしまうような、麻薬のようなそんな曲。そしてなかなか攻めた曲なんじゃないかと。まあ、聴いてください!!(丸投げ)ほら、通常盤に入っていて手に入りやすいし!今回のカップリングの中で1位、2位を争うくらい好きです。

 次に「Bounce Beat」なんですが、「お気に召すまま」「Sugar」大好き芸人としてはこの曲好きじゃないはずがないんです!はい、大好きです。「Circle」が少しリズムのつかみづらい曲だとするならば、これはリズムに気持ちよく乗れる曲だと思っています。いやぁー、大好き。このノリ感ホント大好きだ。あと、大野さんの「ばんすあっぺんだっはーーん♪」いいですよね(伝われ)。

 最後に、「白が舞う」。こちら日テレ系平昌五輪テーマソングとなっておりまして、五輪期間中耳にした人も多いのではないでしょうか。イントロの最初の最初の音が、翔くんも言っていた通り、会場の空気感を表しているようです。いや、私は五輪会場には行ったことがないのであくまでこんな感じなのかなっていう想像でしかありませんが。メンバーが話していたように、サビの歌詞の変化が人間のドラマのようでグッときます。オリンピックにも本当にぴったりだったと思います!(オタクの贔屓目大あり)あと、メンバーにこの曲好きな人が多いです。いやーいい曲だ。

 嵐はシングルを出す際、その曲は何かのタイアップになっていることが多いです。ていうか、この10年くらいほとんどそうです。もちろんそれ自体は大変ありがたいことだと思いますし、それによってファン以外の人が耳にする機会も増えると思いますが、やはりそうなると、ドラマや映画、CMのイメージに沿ったものにしなくてはいけなくなります。それがなくなった、カップリングやアルバムの曲というのは嵐や、嵐の音楽スタッフが思う存分好きなように遊べる場だと思うのです。そして、カップリングでこんな曲どうだろうか、こんなジャンルをやってみたらどうだろうか、と試行錯誤したり、挑戦したり。そしてカップリングやアルバムで続けてきた挑戦がシングルにつながることもあったり。嵐の音楽を広げられる場。そう、カップリングは無限の可能性を秘めている!!!

 あと今回以外で最近のカップリングだと「Doors~勇気の軌跡~」に入ってた「BORDER」がどうにもこうにも好きすぎます。。。かっこよすぎませんか、あの曲。

 カップリング曲にも注目しながら今後のリリースも期待しようと思います。

 そんな嵐のニューシングル、「Find The Answer」は現在好評発売中!気になった方は是非、お聴きあれ!!!

 

嵐の歌唱力が上がりすぎてビビってる。

 はい、タイトルの通りです。ついこの間アルバムが出たと思ったらあっという間にシングルが出ましたね。アルバム聴いて、シングル聴いて、思ったこと

 嵐、歌上手くなってる、、、、!!! 

 今回のシングル「Doors~勇気の軌跡~」では、せつなく、でも優しくてあたたかい嵐の歌声が聴けます。

 

 まず冒頭のにのソロパート、なんともせつない歌声。翔くん主演ドラマ主題歌だとこのパート普通だったら主演の翔くんか、もしくは大野さんがやりそうですけど、ここでにのを使ってくる。でもこのにのの歌声がすごくいいですね。この曲の世界観をよく表しているといいますか。

 それとサビ。5人の声の重なりが本当にきれいです。やわらかくて、あたたかい歌声です。もともと5人の声の重なりがすごく好きなんですけど、近年さらにイイ。ハモリもするようになって、深みが出たというか。。。

 あと

深く閉ざした あの暗雲(くも) やがて 光の意思に霞んで

一筋の奇蹟を示すから 自分信じて この運命(さだめ)を輝かせよう

この最後の大野相葉のファルセットも素晴らしい!きれいです。

 そして翔くんのソロパートなんですが、これを始めて聴いた時の私の反応

 「翔くんの声が、、、やさしい、、、(涙)」

いやめっちゃやさしい!!!もっと前の翔くんのソロパートってちょっと力んでいるというか、力が入りすぎていた印象があるんですよね。(例:「アオゾラペダル」の大サビソロ)10周年前後くらいからわりと甘い歌い方をするようにもなったと思うのですが、今回はなんかもう、「や、やさしい、、、やわらかい、、、(涙)」て感じなんですよ。いつの間にそんな歌い方するようになったんですか!!!しかものびやかです。さらにMVでの表情がやさしくて穏やかで。。。1番のサビソロパート時の表情が好きすぎてですねえ。。。なんだよあの表情。。。

 

 カップリングなんですが、どれもいい曲で大好きなんですが、ここでは特に「BORDER」について少し。

 大野さんのソロパートは毎回見事です。音程のアップダウンのあるパートでも無理がありませんし、ビブラートも本当にきれいにかかっています。

 それと驚いたのがにの。「Doors~」の時にはあんなにせつない歌い方をしていたのにこの曲では攻撃的な、情熱的な歌い方になっていて。もともとにのは曲によって歌い方を変えることも多かったですけど、今回改めて痛感しましたね。この人は楽曲に表情を付けられる人だなって。

 そしてなんといっても大サビ前、

夜空見上げれば 数千億の嘆き溢れて

でも僕らは変えられる 今すぐ伝えたい

ここのにのあいパート!にののパートもかなり高い音なんですけど、さらにその上でハモる相葉ファルセット!!!えっ、高い!えっ、めっちゃ高い!ちょっとまってあなたこんな高い音出せたの!?!?いやまじか。ここ数年相葉ちゃんのファルセットがきれいだといわれることも増えましたけど、いや、ここまで行くのかよ、、、まじかすげえなおい。ここまで可能性を秘めていたなんて。。。ここはほんとにすごい。。。

 

 大野さんはもともと上手い印象がありましたが、アルバムなどでまた新たな面を見せてくれます。翔くんも歌声がやわらかくなったし相変わらず低音もイイ。相葉ちゃんはその声質からあまり上手いと思われないことも多いですが、大野さんに負けないくらいの安定感、そしてきれいなファルセット。にのは高い音が出せたり表現力がありますが以前は少し安定感に欠ける印象がありました。しかし最近癖を少なくして来たり安定感もすごくUPしたように思います。潤くんは以前は本人も歌唱力において不安があったように思いますが、最近は音を大きく外すことも少なくなりましたし、下ハモで支えてくれことも増え、嵐の歌声の幅が広がりました。

 みんなそれぞれ進化していて、うれしい限りです。

 

 Mステもよかったですねぇ。。。いや、ホントみんな上手くなった。。。(誰)

 ここに来てますます歌唱力を上げた嵐に感動するばかりです。。。

 

 

 

 

 

「Song for you」は何を伝えたのか。

 さあ!今週はついに嵐のツアーが幕を開けますね!ツアー前にどうしても書きたいことがあったので、今更感もありますがあげちゃいます!

 今回の話題はそう、タイトルの通り最新アルバム“「untitled」”に収録されている11分に及ぶ組曲「Song for you」について。前に書いたアルバムレビューに書ききれなかったこと、かつ私が最も書きたかったことです。

 曲の概要については以前書いた記事にあります。

 

tansansoda.hatenablog.com

  今回は曲の後半、嵐の未来を描いた部分をメインに語ります。なお、ほぼほぼ主観なのであしからず。

 

君と放つMelody

響きわたれ高く 遥か高く

加速する未来へ

繋いでゆこうよ 最高のFinale

 個人的に気になったのがこの"最高のFinale"という言葉。この"Finale"とは、曲におけるFinaleなのか、もしくは"嵐としてのFinale"なのか。真意はわからないですけど、"嵐としてのFinale"という意味が少なからず含まれているのではないかと、私は考えています。この曲は嵐自身が作詞したわけではありませんが、嵐のことを描いている曲であり、5人の意思というか、思いみたいなものを代弁している曲に感じます。その中でのFinale=最後。嵐の最後。嵐を終わらせる覚悟、と言ったら大げさですが、それがいつなのかはわからないけど、いつか必ず終わりを迎える覚悟が、嵐にはあるのかなあと。始まりがあるものは必ず終わりがある。2014年のデジコンのツアーパンフで、相葉ちゃんは「降りていく景色も5人で見ていたい(意訳)」と言ってるんですよね。いつか降りていく時が来ることをわかっている、そしてちゃんと降りていく覚悟があるんです。これを聴くとそんな降りていく景色を、私も一緒に見ていきたい、見届けたいと思ってしまいます。ファンとしては、最後が来るのはもっとずっとできるだけ先のことであってほしいですけど、いつかその最後を迎える時が来たら、その時には"最高のFinale"したい。そう思います。

 

振り返れば くねりながら 遠く続く足跡

途切れずに 誰も離れずに

今日まで僕らが辿った季節

 はたから見たら、もしかしたら、嵐って順風満帆、苦労をしなかったエリート集団、みたいにみられることもあるかもしれません、でも、全然そんなことなかったんですよね。ここまで来るためにいろんなことがあって、決して楽な道ではなかった(私は当時をリアルタイムで見ていないですけど)。でも、そんな決して売れているとは言えない当時「アイドルって楽しい?」て聞かれた翔くんは、「楽しいっす!」て答えたんです。売れてから当時を振り返るときも、5人は「当時は当時で楽しかった」、みんなそう答えるんです。そういうところがまた好きなところです。そして、デビュー当時5人中3人がジャニーズを辞めようと思ていた、まれにみる後ろ向きだった人たちが、18年間、1人も辞めることなく、ずっと5人で、その歩みを止めることなくここまでこれたのって、ほんとに奇跡だなって思うんです。

 

新しいNovelの 真っ白なページに

どんな希望を どんな自由を

僕らは書き記してゆくのだろう

Ah 限りない時間(とき)の向こうへ

連れてゆくよ This song for you

 ここ、とある方のツイートでハッとしたんですけど、ここで出てくるの"Novel"なんですよ。キャンパスじゃなくてNovel。Novel=小説って、終わりがあるんですよね。必ず終わる。"最高のFinale"とつながっていのでしょうか。。。そこに書き記していくんです。。。そして限りない時間の向こうへ連れていく。。。5人の目の前は真っ白で、これからどんなことが起こるのかなんてわかんないけど、きっと希望に満ち溢れた未来を書き記していくんでしょう。それと前にFinaleと言っておきながら"限りない時間"とか言っちゃってるんですよ。こういうの、嵐はたまにやりますよね。「PIKA★★NCHI DOUBLE」、「5×10」でもこういう表現があって。わかってるんですよ、永遠がないことなんて。永遠がないとわかっていながら永遠を歌うんです。でも、この5人なら、どこまでもどこまでも、見たことのないような場所まで連れて行ってくれるんじゃないかとまで思ってしまいます。5人の歌声がそう思わせてしまいます。

 

 この曲を聴いて、涙が溢れて。この曲は「ありがとう」と伝えてくる部分がありますけど、いやもう、「ありがとう」て言いたいのはこっちだよ!!!て思いながら泣いていました。今年は翔くんが「生まれ変わっても嵐になる?」「大変じゃない?」の問いに「なると思います」「そうなりたくてなった」て答えてたり、にのもすごいグッとくることを言っていたし、(多分雑誌の発言)(ちょっと思い出せないごめん。)メンバーがすごく嵐を大事にしてるのが伝わってきて。私は、この曲を聴いて、嵐ファンってホントに幸せ者だなって思いました。こんな曲を届けてくれて、感謝を伝えてくれて、素晴らしい未来を夢見させてくれて。お花畑って思われるかもしれないですけど、こんなに幸せでいいのかなって思いました。人によってはそればっかりではないと思いますが、少なくとも、私はすごく幸せです。怖いくらいに。それと同時に少し考え、私は嵐と心中でもさせられるのかとか思いました←。もう心中でも何でもしてやるよ!嵐と心中できるなら本望だよ!(気が狂った)

 

 ここまで散々「最後が~」とか書いてきましたが、嵐はまだまだトップを譲る気なんてないんですよね。まだまだ逃げ続ける気です、あの人たちは。そこがまたたまんないですよ。

 

 これからもこの5人について行こう、そう強く思わせてくれた「Song for you」でした。

 

他担から見た72時間ホンネテレビと新しい地図

 72時間お疲れさまでした。なんだかんだ気になってAbemaTVインストールしてところどころ観てました。

 もしもSMAPのファンの方がこのブログを見ていて不快に思うことがあればごめんなさい。そっとページを閉じてください。これはあくまで他担から見た、というよりも超超個人的な意見です。ご了承ください。

 去年の騒動から解散、3人の退所、新会社設立、新しい地図、一連の件で考えることがあったので今回ブログに書こうと思いました。

  もう一度断っておきます。これはあくまでも人生を20年ちょっとしか生きていない、ジャニーズ、芸能界の歴史をほんのちょっとしか見ていない超ひよっこのいちジャニオタによる超超個人的な意見です。

 ちなみに72時間ホンネテレビ観ていたといっても、ところどころしか観ていなくて、途中全然見れてないところもあります。

 

 Twitterなどを見ていると、新しい地図の動きについて、様々な意見があります。これは当然SMAPファンと他担とでも違うし、SMAPファンの間でも誰のファンかでも違うだろうし、同じ人のファンでも意見が分かれると思います。

 私はSMAPを熱心に追っていたこともないですし特別に思い入れがあるわけではないのですが、3人の動きに対してあまりにも否定的すぎる声を見ると心が痛むんです。

 私は、3人の動きに関して不満というか、モヤモヤしたものがないわけではありません。解散した時も、なんでこうなったたんだろうと思いました。新しい地図ができたときも、ロゴについて(元)後輩グループのことは考えなかったんだろうかとか、今までお世話になった事務所にそんな言い方するのかと思いました。

 否定的な意見もすごくよくわかるんです。自分の好きなアイドルがその事務所に所属して今まさに頑張っているのにまるで自由のない、嘘だらけのひどい事務所みたいに言われたんじゃそりゃ怒ります。嵐ファンなんて特にこれまで両グループを比べられたりありもしないことをこじつけられたりしてたんで、たまったもんじゃないです。

 

 退所してから3人はネットやSNSを始めました。それについて成り下がったという人がいます。これについては、これまでよりも親しく感じる!とするか、トップスターが成り下がった、とするかはそれぞれの価値観によるものなので何とも言えません。でもジャニーズを辞めたとたんSNSを始める、なんてことはざらにあることですし、それで成り下がったというのも…(ただこれらの人はジャニーズ辞めてアイドル辞めてる)アイドルはSNSをやるべきではない、やらなくていいというのも、ジャニーズ以外のアイドルなんていくらでもやっていますし。まあこの3人に関しては今まで孤高のトップスターアイドルだったのが急にSNSでいろんな部分を見せえるようになってしまったというのが余計そう見えるんかもしれません。でも今まであまりにもSNSとは程遠い場所にいた人たちが急に初めて果たして大丈夫だろうかという心配はあります。そんな簡単なもんじゃない。

 72時間の堺正章さんとのトークの中で"アイドル"についての話題がありましたが、それでも香取くんの「僕はアイドルです」という言葉に批判する声もありました。(自分がよく見かける界隈に批判意見が多いのかも)その理由としては、「どんなに裏側でつらいことがあっても、それを表では見せずに夢を見せ続けるのがアイドルだ。自己申告でアイドルになれると思うな(意訳)」というものです。アイドルというものは非常に定義が曖昧で、100人いれば100通りの定義があるようにも思います。堺さんの中のアイドルと香取くんの中のアイドル、視聴者の中のアイドルもおそらくずれていたんだと思います。(このトーク、全体的に吾郎さんの受け答えは大人だなと思いました。)

 ちなみに私は3人の肩を持つつもりではありません。それに、一部のファンの方々の中では中居くんと木村さんがジャニーズを抜けて合流、再結成といった意見もあるようですが、私はそれはないと思います。あくまで外野から見てですが、中居くんと木村さん、辞めていった3人が今同じ方向を向いているとは思えないんです。あまり詳しいことは知りませんが、根本的な考えの違いなのでしょうか。だからこそあのような解散になってしまったんだと思いますし。

 でも、あのような解散になってしまったからこそ、再結成を望まずにいられないファンがいるんでしょうか。メンバー間で問題があったとしても、ちゃんとファンの前で、ちゃんとSMAPを終わらせていれば、こんなややこしいことにはならなかったのかな、て思います。私は。

 

 72時間テレビ、3人がネット、SNSを使って新しいことを始める、ということでしたが、ネットやSNSを使うことが新しいこととして成り立っているのは3人が"元ジャニーズ"というブランドを持っているからです。ほかの芸能人たちはとっくに使っていて、新しくも何でもありません。ジャニーズのブランドを使わずに真に自分たちで新しいことを3人は行っていかなければいけません。本当にそれができるのかは、これからの彼らにかかっていると思います。それと今の彼らがどれほどSMAPのことを意識しているのかは真意はわからないですけど、思わせぶりなことはやめたほうがいいと思います。事態がややこしくなるし、いつまでもSMAPにすがっているように思われかねない。

 72曲メドレーは全部観ました。それなりに(たぶん)歌えてる曲もあったと思いますが、正直、もっと練習したほうが…という場面も少なくなかったです。でも72時間やってきてるんだもんなぁ、疲れてるだろうしなぁ、とも思いましたが、やはり曲によってあまりにも練習不足が目立ったように思います。しかしそれでも、3人が楽しそうに歌う姿はなんだか懐かしいような、ファンの皆さんはこういう姿が見たいんだろうなとも思いました。

 番組、私が見た中ではフフッと笑ってしまう場面や興味深い場面もありました。森くんが出てきたのは驚きました。

 

 先ほどあまりに否定的すぎる声を見ると心が痛むと書きました。批判されるのも無理はないと思います。考えが足りないというか、配慮がないというか。でも、あまりにきつい、攻撃的な声を見るのがつらいんです。そこまで言うかなっていう。その人たちは、知らず知らずのうちにアンチになりかけているんではないかという怖さというか。

 私は、彼らの発言や行動などに関しては肯定しきることはできないですし、ちょっと、うーん、という場面もあります。でも彼らの活動、(ネット、SNSなど)は私たちがどうこう言うことじゃないのかなって。3人と、ついて行くファンの皆さんが望むことならば、それでいいんじゃないかなと思うんです。(身近にSMAPファンの友達がいるから余計にこう思うのかもしれないです。)その活動が気に入るか気に入らないかはその人次第ですが。その一方で、自由になった気になっていろんなものを見失わないでほしいとは思います。(ちらっと見た元光GENJIメンバーの話)

 

 以上、きつい言葉を見すぎていてもたってもいられなくなって私なりに思ったことを書きなぐった次第です。お目汚し失礼しました。

 

 

 

 

 

祝嵐デビュー18周年

 本日11月3日は記念すべき嵐のデビュー日というわけで、おめでとうごさいます!18周年ですね。15周年から3年、20周年まで2年。時の流れは早いです。

 18年というキャリアになっても、キラキラしたアイドルであり続けるあなたたちが、あなたたちのパフォーマンスが大好きです。本当にいつも元気をもらっています。

 いろいろと批判をされたり大変なことも多いと思いますが、変化を恐れず、自分たちの道を突き進んでほしいと思います。

 微力ながら、これからも全力で応援させていただきます!

 

嵐“「untitled」” レビューとも言えないレビュー

 さて、嵐のニューアルバム“「untitled」”が発売されて2週間が経とうとしています。そこで音楽的知識も語彙力のかけらもないただのオタクが無謀にも全曲レビューに挑戦したいと思います!主観が混じると思いますがご了承ください!

 まず率直に、、、最高です!!!(去年も同じこと思ってた人)今年も最高のアルバムありがとうごさいます!!!

 内容の特徴としては、まず近年毎回入っていたソロ曲がないこと。そして通常盤Disk2にユニット曲が入っていることですね。これに関しては発売前から一部で賛否両論がありましたが、私は好きです。ユニットバンザイ。

ここからは1曲ずつの感想を。

 

Disk1 

1.Green Light

アルバム1曲目。デジタル感と疾走感のあるカッコいい曲。曲自体もカッコいいですが、歌詞もなかなか攻撃的。"Catch me if you can"、"このてっぺん まだまだI'm the owner"、トップを譲る気はないという気概を感じます。"見据えるよ New target"、"狙い撃ちさ New target"、嵐は次を、その先を見据えている。シビレル。

2.つなぐ

シングル曲。大野智主演映画「忍びの国」主題歌。和の印象が強いが、ギターやベースといった楽器、様々なジャンルの要素が入った非常に凝った曲。映画のエンディングで聴いた時もよかったなぁ。。。

3.「未完」

今回のアルバムリード曲。Mステで観たやつはワンハーフだと思っていましたけどあれフルでした。短いんですね。“和”、“DIGITAL”、“クラシック”、“HIPHOP”といった様々なジャンルの音楽を見事に1曲にまとめた曲。"Never change my mind~"からサビ前までが和の部分なんですけど、私最初気づかなかったんですよね。自然すぎて。でも結構ガッツリ和なんですよ。ラップは"僕らが拓いていく時代"、"なんてあの頃はいきがり"、"いま、夢の先の未来"、"時代の流れに飲まれない"、"自分で自分を育てたいならただただひたすらもがけファイト"、、、震える。こういうの好きすぎるんですよ。。。野心むき出しのラップにひれ伏す系オタクなので。はい。なんかもう、これでこそ櫻井翔!て感じです。はい。あの頃はいきがりだった、そしていま夢の先の未来にいる、と。"目の前は誰もいない"というのはいま自分たちがトップに立つことを指すのか、それとも進む道を案内してくれる人はいないことを指すのか、その両方か。いずれにしても、進む道は自ら作っていかなければいけない、と。長々書きましたが一つ言えることは、嵐は強い

4.Sugar

リズム感が好きな曲です。ソロパートやファルセットが多用されている印象。歌詞の内容はというと、2番に"手に光る指輪"とあったりと、不倫ソングなんでしょうか。作詞のHIKARIさんはV6さんなどにも提供しているそう。「お気に召すまま」が好きな人はこの曲好きな人多いんではないでしょうか。私も大好きです。今まであまり聴かなかったメンバーの歌い方が楽しめます。

5.Power of the Paradise

シングル曲。日テレリオ五輪のテーマソングです。ラテンのリズムを取り入れながらもスタイリッシュな仕上がりになっています。

6.ありのままで

ここまでスピード感をもって突っ走ってきましたがここで一息といった感じでしょうか。全体的にピースフルな空気感が漂っており、人生うまくいくことばかりじゃないけど前を向いていこうよ、七転び八起き、といった非常に嵐らしいメッセージ。

7.風雲

ロックな疾走感があり、ギターの印象が強く残ります。"やるときゃやるさ見せてやるぜ"、"何人でもOK 相手になってやるさ"、ガツガツした「やってやるぜ」感があります。「オーライ‼」を思い出した人は私だけじゃないはずです。私はそれに加え「何度だって」も思い出しました。

8.I'll be there

シングル曲。相葉雅紀主演月9ドラマ「貴族探偵」主題歌。ジャジーで大人なイメージの曲です。この曲の高貴な雰囲気がドラマと見事にマッチしていました。そして初披露のFNSでの衝撃です。死にました。すごく好きです。

9.抱擁

個人的に推している曲です。「Sugar」とともに推しています。曲の心地よさに油断してると歌詞の色っぽさにやられます。「Sugar」にも言えることですが、楽曲的には初期の嵐にもありそうですが、歌い方と内容が格段に大人になっています。嵐の成長を感じます。

10.Pray

ストレートなJポップ、といった印象です。音楽的に何か凝っているわけではなさそうですが、嵐の歌声を聴かせたい曲だと思います。冬の失恋ソングです。こういうストレートなバラードは逆に最近少なかったのでは。

11.光

ゴスペルっぽく始まります。聞くと何となく前向きになれそうな曲です。この曲に入っているラップ、結構ラップっぽい歌い方をしていると思うのですが、それがこの曲の中に入ってちゃんとなじんでいるのが何気にすごいと思います。

12.彼方へ

キラキラしてさわやか。こういう曲だけが嵐らしいと言わけでは決してないですが、この手の曲を歌わせて嵐の右に出る者はいないと思っています。"今日の陽が昇るまで 音楽がコトバ以上 真心(こころ)伝うこと 幾度となく見てきた"、この歌詞がすごく好きなんですよね。なんか、ほんとそうだなって。コンサート終盤で歌う姿が目に浮かびます(全然違うかも)。この曲なんか泣きそうになります。終盤の連続ソロパート、いろんな意味でジーンとします。曲に圧倒されるのもそうだし、5人でこういうパートを歌ってることもそうだし。素晴らしい。

13.Song for you

今回のアルバムの目玉の一つ、11分に及ぶ組曲。嵐の過去・現在・未来を感じれるとありましたが、まさにその通りです。こんなにも嵐の歴史を、未来を感じれるとは思っていなかったです。私この曲で泣いたんですよ。曲を聴いて泣いたのは生まれて初めてです。この曲、嵐担の皆さんはどの歌詞が何を指しているのかすぐにわかったことでしょう。大野さんの美しいソロパートから始まります。ありがとうと伝えてきてくれてます。そして"Get Started"で物語の幕開け。まずにのあいパート、ここではハワイのデビュー会見が描かれています。"聞き慣れないネーミング"、"突然乗り込んだCruiser"。“嵐”という当時違和感しかなかった名前を付けられ、ハワイの海の上でクルーザーに乗ってデビュー会見を行った5人。「5×10」でも"揺れる船"という単語が出てきましたが、嵐に船とかクルーザーとか歌わせたらいかん。泣く。次に翔潤パート。国立10周年ライブの風景ですね。"見上げる無数のバルーンが 都会の夜空を翔けてゆく"東京のど真ん中、国立競技場から無数の風船が放たれる景色が浮かびます。その次はハワイ15周年ライブ。"そして、もう一度 降り立ったこの楽園(しま)で"ハワイライブ冒頭、ヘリに乗って会場に降り立った姿がよみがえります。"振り返れば~"からのパートでは、今までの歴史が走馬灯のようによみがえりました。だんだん目頭が熱く。。。"大海原に Ah描いた夢を"この大海原ってハワイの海だと思うんです。"笑って"、、、泣。その後、冒頭の大野ソロパートと似た歌詞を5人で歌います。違うのは"歩いてゆこう"と未来を向いていること。非常に感動的です。"新しいNovelの 真っ白なページに"からの部分では、私もう号泣してます。"連れてゆくよ This song for you"、、、、、、連れてって!!!泣泣泣、、、、、、長々と失礼しました。この曲に関してはこの1曲だけで1つ記事が書けそうです。。。。

Disk2(ユニット曲・ボーナストラック)

1.バズリNIGHT Vocal:相葉・大野・櫻井

Disk1から順番に聴いていったんですが、Song for youの後に聴いたらいろいろ混乱しましたよ。なんじゃこれは。なかなか狂ってます(ほめてる)。作詞の多田慎也さんは「Still...」や「マイガール」などを提供してくださった方。この8年で何が、、、。にん にん、御意 御意、赤巻紙 青巻紙 黄巻紙 バズリNIGHT!、、、、、、はぁ!?!?私CD買って一発目は必ずCDをプレーヤーにかけて聴くというこだわりがあるんですが、スピーカーガン見しましたよ混乱しすぎて。ええ。今でも聴くとニヤニヤします。

2.夜の影 Vocal:松本・二宮・大野

3人の様々な歌い方が堪能できます。複雑なリズムに乗せてテクニカルな歌い方ではめられているのがすごいです。ハモリも多用されてこれがまた素晴らしい。こんな歌い方出来たの!?て場面がいくつもありました。歌詞の内容もかなり色っぽい。"あと少しそばで…"のハモリは圧巻です。

3.UB Vocal:相葉・二宮

尊いなんかそれしか言えなくなる。にのあい尊い。発売前には様々なUB大喜利が繰り広げられていましたね。ユニットバスか!?とかも言われていましたがあながち間違っていなかったという。にのあいをユニットバスに例えた曲なのか、そう見せかけてただのユニットバスの擬人化ソングなのか、今のところ真相はわからないですが。それでもにのあいがユニットバスと重なってしまいます。大サビ直前には1オクターブのハモリがあります。歌詞、メロディー、歌割、ハモリ、もうすべてが尊い。ああ、、、にのあい尊い。。。

4.Come Back Vocal:松本・櫻井

震える。なんといってもラップです。この2人でこのラップやってるのがもう、もう、、、(震)過去のリリックを掘り起こしつつ更新していくラップにひれ伏す系オタクなので。"左の方[ho!] 右の方[ho!]"は「Raise Your Hands」を思わせますし、"嵐 探し Shout  out しっぱなし"は「La tormenta」(一番最初のやつ)からの引用でしょう。"そんな思い叫ぶ My life"はどことなく「Hip Pop Boogie」を彷彿とさせます。「あー俺いこうか」「あ、じゃあお願い」のやり取りもたまんないですね!結局何が言いたいかと言いますと、死にました。

5.カンパイ・ソング(ボーナストラック)

コンサートが楽しそうです(外れた人)。セリフ「(相葉)じゃあビールの人~?」「はーい!」くっそかわいい。「発酵!発行!」「血行促進!」独特なコールが楽しいですね。あーーーコンサート行きたい!連続セリフ部分もかわいいですね。大宮だけ帰りたそうなのがなんとも。この曲は相葉ちゃん発信だったそうで。最近のソロ曲然り、去年の「青春ブギ」然り、相葉ちゃんはみんなで楽しいことがやりたいんだなって思いました。相葉ちゃんのそういう部分ってブレないなぁ。この挑戦的なアルバムの最後の最後がこの曲なのが、なんとも嵐らしいです。

 

 アルバム全体を通して、まず感じたことは嵐の歌唱力の向上です。ハモリが多用される曲もありますし、ユニゾンにも深みが出ているように感じます。また今までだったらほとんど大野さんに頼りきっていたであろうパートをほかの4人もやるようになっています。さらに「Sugar」や「夜の影」に顕著ですが、こんな歌い方出来たの!?て箇所が多々あります。それと、曲タイトルを見たときに、日本語タイトルが目立つなと思いました。でも曲を聴いた印象は洋風というか、英語タイトルが使われそうな感じがします。メイキングを見ると「夜の影」は最初「シルエット」だったそうな。そこらへんもあえて狙っているのでしょうか。

 嵐は今年18年目に突入します。翔くんは20周年に向けて18年目、19年目は挑戦したいと、幅を広げたい(意訳)と言っていました。20周年に向けて、これから嵐はどんな景色を見せてくれるのでしょうか。

 改めてまとめると、、、、、、、今年のアルバムも最高です!!!!!