先日、前やんのYouTubeにちょっと辛口の批評をしたんよ。
チャンネル開設してそろそろ1年になるんじゃけど、登録者はまだ一桁しかおらず、ほとんど伸びない。
本人が一生懸命なのはわかる。
それを侮辱するつもりも、傷つけるつもりもない。
しかしYouTubeでそれなりの成功をしたいいうことじゃけえ、ある程度の成果が出た者として客観的な意見を言うた。
YouTubeである程度成果を出すには、現状に則して必要なことを言うたらにゃいけんのよ。
見とってつまらんて思い、なおかつ数字も伸びずでは、そのつまらなさが正解なんよ。
仲間内では、私以外に私からも先輩に当たるユーチューバーとしてたけした君もおる。
彼もYouTube始めて11年経つんじゃけど、現在576人なんで、年間50人ぐらいずつ増やしてきた。
私は2年ちょっとで千人の大台を突破したんで、前やんも自分もって思うたんじゃろう。
たけした君のYouTubeも、正直言うて私のよりもつまらん。
ただ、それにしてもニーズがあるんで、それだけの人が登録しとる。
結局YouTubeは、見せたいもんより一般大衆が見たいもんの世界なんよ。
ノリはゼウス系主体でやらにゃ、まず無理。
指導霊にゼウス系がおらん前やんには、キツい世界ではある。
たけした君には指導霊でゼウス系もおり、演説ブチかます時にはゼウス主導にもなり、その動画もアップしとる。
実際、熱くなって語っとるたけした君の動画では、会場の人がドッと盛り上がったり笑うたりしよる。
しかしチャンネル自体の作りはゾロなんで、面白味はない。
後発の私が追い抜いて、どんどん差がついとることからすると、私のチャンネルの方が面白いって思われてはおるいうことなんよ。
私のチャンネルも、基本的には勉強になる作品作りいうことからすると、ゾロやニュートン主体の構成。
しかし、取り上げる題材や映像の見せ方なんかは、ゼウス系のラフさが出とる。
ベータ人の独創性を、同じく独創性のあるニュートン系指導霊が助け、なおかつゾロの指導霊がコンセプト通りにまとめる。
興味ある人で知識のない人からは、なるほど勉強になったいうことで納得の見応え。
これで知名度の壁をブチ抜けば、一気に広がるじゃろう。
前やんの場合には、ゾロの指導霊のみの力押し。
結局、何が言いたいかを視聴者は求めとる。
YouTubeは、どれだけやったかの量を求める世界じゃなくて、何をやったかの質の世界なんよ。
そこでツボを掴んで攻めんかったら、どうもならんのよ。
真面目過ぎることで、そこらへんがちょっと残念なんよね。
YouTubeの世界で成功するのは一握り、その中で私もまだ成功したとは言い難い。
しかし、やっていく中でどこかでつき抜けるって思うとる。
登録者1万人いけばある意味成功じゃろうし、4万人いけばそれだけでやっていける。
ともあれ、前やんの奮闘ぶりは認めるものの、現実は厳しいいうことなんよね。
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