tascoTitanのブログ

最高のカスタムVSR-10を目指して

NO.056 GスペックB.K. ご依頼品フルチューニング+5点黒染め+マグネットトリガー+高剛性加工+制振加工+ストックステップリング+スチールパテべディング+ブッシュネルスコープ

2023年7月3日月曜日 大変お待たせしました。サバイバルゲームと精密射撃でご使用。出力はご利用のフィールドレギュレーション(0.28g弾で83.0m/s未満)に合わせます。BB弾は0.28g弾~0.32g弾をご使用の予定。

金属パーツ5点(レシーバー・レシーバーエンド・ボルトハンドル・ボルトエンド・トリガー)をブルーイング加工。トリガーシステムをマグネット化。ストックのステップリング加工、スチールパテでべディング加工。

アウターバレル内に樹脂パイプ2本を入れる高剛性加工を施します。インナーバレルとストックの後部内面に制振材を施工。

スコープはブッシュネルAR 3-9×40 サイドフォーカス+tascoマウントリング。ブッシュネルの新品スコープはこれで在庫が無くなりました。

まもなく作業開始します。

 

2023年7月24日月曜日 塗装を落として荒削り(平ヤスリ)

丈夫なブルーイングは出来ないだろうか?といろいろ試しています。今回は、、

ボルトハンドルとレシーバーエンドの内面(円筒状部分)は#180耐水ペーパーを掛けてから染めました。他の部分はやすり掛けだけで染めてみました。荒い仕上がりになりますが、「形が崩れていない」「形としてきれいで、すっきりしている」と感じています。

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シリンダー開口部の加工:2023年現行のこのGスペックは箱出しでとてもきれいです。おそらく、、プレスで抜くときの金型を新しくしたのかなー?と、、。もうすぐ20年目ですしねー。

加工前 このまま使ってもいいくらいにきれい! でも永く使えるように研磨。

加工後 すべすべ・つやつやにしておけば、ピストンが長持ちしてくれるんじゃないでしょうか?

#240,#400,#800,#2,000のペーパーとフィルムで加工しています。バリが多い・大きい場合は#180から始めると作業が早いです。

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ドリルスタンドを使った加工は初めてだったので、時間が掛かっています。今までは手持ちのリューターで加工していました。視力と指の力の低下を感じているので、道具を増やしました。

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スペーサーは15mmです。将来、20mmにしてインナーバレルを70mm短くする「ショートバレル加工」を追加することも出来ます。重量弾がより得意になります。

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ロングロングテーパー加工です。将来的には工具(テーパーリーマー)をもう少し改良して、「ロングロングテーパー+スリープ」をインナーバレルだけで実現できないかなー?と妄想しています。でも、強度と剛性が落ちるので、、バレルカットしてステンレススリープを被せる現行の加工が良いのかな? もしかして、、。

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物と物が当たる部分は、柔らかいものを攻撃しないように硬い方を優しくする。

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ほんの少ししか動かない部分ですが、少しが気になるホップの掛り。右でもなく左でもない、このあたりが中間かな?というのが正解のように思います。組立ての時の注意点かも、、、。

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番外編: ひさびさにハンドガンの写真 「永田市郎さん&Tactical Life ご常連さんのご指導」

2023年10月24日火曜日 市郎さんのお手本と解説です。

タイタン君、

 

これよりアングルを高くすると不安定な画面になるのでワシとしてはサケマスを食べて避けますよ。

 

で、実はもっとロウアングルにしたいのですが、そうなると不親切になってしまう、というのは観る人がボブチャウのスライドやグリップのディテイルを鑑賞できなくなるからです。

 

フォトには説明を目的としたモノと、自分のアート性を表現したいという目的があると想うのですよね。

 

アートも色々で、クラスィックだったり前衛的だったりでヘタすると独りヨガリになってしまいます。

 

でね、イッパツだけのフォトを人に観せたい場合は、ソノ銃の形態と肌あいなどが判りやすいような、無難なアングルを選ぶんです。

 

しかし、無難なのは退屈でもあり、創作者としてはオモロナイねん。

 

そこで無難を感じさせないようにスライドにスラッと紅を引いたり、それに対話させるようにステプリンの上側にイヤラシクない程度に赤を入れる・・・

恥ずかしながら、、私めの写真  どこに光を当てればいいんだろ

返信先 tascoTitan
とてーも好くなりました♪

今度はちがうバックグラウンドで挑戦しましょ。

深度合成8枚 というのはどういうシカケなのか教えてくださいナ

                                                                                     

ありがとうございます😊 背景を変えて撮ってみます。

オリンパスの撮影機能にフォーカスブラケット(フォーカスポイントを手前から奥へずらしながら連写する)がありますが、連写後に自動で1枚に合成する機能を深度合成といっています。

上の写真ですとフォーカスポイントはMFでマズルに置いていますが、シャッターを切るとAFでマズルの少し手前からグリップの後ろの布までフォーカスポイントを変えながら8枚連写されます。ファインダーで見ているとピントが後ろへズレながら連写されているのが分かります。連写後数秒で合成が終わり、SDカードには連写した8枚と合成後の1枚が記録されます。

マクロ撮影でよく使われるようですが、風景写真でもお使いになる写真家さんもいらっしゃいます。すぐ手前から遠景までピントが合っていて、絞りは開けることが出来るのが面白いと思います。

手持ちの撮って出しですが、12mm(35mm換算約24mm) F11 深度合成 です。合成のために周辺がクロップされています。フードが被る位の接写です。

同じ条件F11での単写。クロップ無し

F22での単写

                                                                                                                        

2023年10月23日月曜日 御大イチローさんが手直ししてくださいました。恐縮の極み。

タイタンさんのクロッピンはこんなで良いと感じます。

顔を見せるために布を垂らすのは良い考えだけど、ソレがなるべくバレないようにね。

このアングルは好きですけど、ディストーションをなるべく自然に見せましょう。

自分の作品をじっと見つめながら、どうすれば自分のイメイジが出せるのかを考えましょう。こうして見つめていれば、自分のイメイジとちがうことが判ってくるので・・解らなかったらいつまでも眺めていましょう。

要するに、どうすればコレを超えたフォトを取れるのかということを考えるのです。

 

タイタンさんは、努力する才能があると一連のフォトを観て判るので、時間がある時に作例を撮りますね。

何年も前に「咀嚼せよ!」と言われておりましたのに、、、。

                                

2023年10月21日土曜日   イチローさんのブログのご常連さん達にお助けいただいて、完成形になりました。 でも、広角で寄り過ぎている?端正さ、力強さが無い?

OM-5 12-45mm F4.0 PRO 12mm(35mm換算約24mm) F6.3 フォーカスステップ3×8枚

18mm(35mm換算36mm) F6.3 -0.3EV  レフ版右側+マズル前 

 

17mm(35mm換算約34mm)F6.3 -0.3EV   レフ版右側+マズル前           

                                                                              

www.nagataichiro.com

2023年10月20日金曜日 イチローさんのブログでは、何かにつけご無礼と失礼を働きまくっている私めですが、この度もまた、こんな投稿をしましたら、、

「19mm(35mm換算約38mm)F7.1  手持ちの深度合成をやってみました。」

市郎さんのコメント「返信先 tascoTitan これは力強くて良いです‼️

ただ、構図が窮屈なので、息が詰まってしまいます😅

程良いゆとりをくださいな」

 

「返信先 市 ご指導ありがとうございます😂 いまだに空間を理解できておりませぬ😓」

これで息が出来ますでしょうか?

 何かちがうなー? こうかな?

イチローさんに代わって。

イチローさんが言いそうな事は…

銃口の先の空間が小さいんです。

ハンマーの後位の空間があるとサヨナラ窮屈です。

アサイトとかエジェクションポートの辺りから写真を見ている人の視線が動き始め、

銃口へ向かって動いて行きます。

銃口を超えると動きが止まります。

銃口の先に十分な空間が無いと、視線の動きが徐々に止められず、視線が写真の枠に激突してしまいます。

激突事故です。

唐突に終わってしまって余韻がありません。

急ブレーキは厳禁です。


それしても、この銃、前後サイトを始めあちこちの角のブルーが薄れ風格があっていいですねぇ(^^♪。」

 

「銃身下のガイドロッドがアルミかステンレスで銀色。

これが意外と目立っているんです。

つまり、上下二連の散弾銃と同じで銃口が二つあるんですね。

だから銃口の先へと向かう力が銃口一つの銃より強くなっています。

だから、もうちょい(余白が)必要です。」

 

「おー、やってますねぇ😄

以前、イチローさんから「マズルは銃の顔だゾ」と教えていただいたことがありまして。

マズルが丸見えになるのが顔と正対している状態。そこからキャメラ位置を上げていくと『横顔』に近付いていきますよね。顔の向きによって余白の適正値が変わるのは、人物を描くときと同じではないかと。


理屈っぽく探っていくのも面白いのですが、広めに撮っておいてトリミングで調整するのが手っ取り早いと思います。

一枚のフォトで、色々な切り方を試してみると、視線の『抜け』が良いところが見つかるはず。逆に、もっと余白を詰めても平気であることに気付いたりもします。

 

で、テッポ単体で撮れるようになってくると、そこに小物を加えることの難しさに気付いてさらにイチローフォトが好きになるという(笑)。

これは、罠ですね~。引っ掛かった人は誰も抜け出そうなんて思いませんが😁」

                               

みなさまのアドバイス!誠にありがとうございます。

NO.001 M40A5 B.K. フルチューニング ご依頼品

2023年6月19日月曜日 スコープは中古のフロンティアオリジナル3-10×42 サイドフォーカスを載せました。

ご依頼主様からOKを頂きましたので、発送の準備をします。

 

2023年6月23日金曜日 発送いたしました。

                                                                                                                        

2023年6月5日月曜日 出力調整:ピストンのブレーキロットの長さ・太さを調整して、マルイスペリオール 0.28g弾で最大81.0m/s 0.91j 前後になっています。

発射時にボルトエンドを指で前方に強く押していると弾速が2m/sほど上がっていたので、約0.5mm厚に削り出したワッシャーをボルトハンドル前方とシリンダーの間に挟みました。このことで出力の変動は無くなりましたが、ボルトハンドルロックの機能は働かなくなっています。また、ハンドル閉鎖時に少し抵抗があります。

ホップ調整:最小時に弾ポロせず、最大時に弾詰まりしません。調整ダイヤルの180度(最大300度)付近で最大弾速になります。弾道は0.28gですと180度弱~180度、0.32g弾で180度強付近が適正だと思います。BB弾は0.28g、0.30g、0.32gがお薦めです。

給弾:マガジンの給弾に問題ありませんが、ストックに組み付けて再確認します。

このあと、アッパーをストックに取り付け、スコープを載せて動作確認をします。

2023年6月8日木曜日 ストックの補強 

2023年6月10日土曜日 ピラーベディング・ストック補強  M40A5は立派なピラーが付いていて、ストックボルト、トリガーガード、ピラー、レシーバーエンドが実銃と同様にメタルツーメタルコンタクトするようになっています。ピラーが入る部分の周りが空洞になっているのでスチールパテで埋めて、ピラーを固定します。ベディングするには好都合です。

少し補強を追加しました。

2023年6月11日日曜日 アッパーのベディング1回目

硬化待ち 16時間

2023年6月12日月曜日 アッパーのベディング

少し足りない、、

足りなかった部分にパテを追加しながら、2回目のべディング。

2023年6月13日火曜日 アッパーベディング終了

2023年6月14日水曜日 ストック後部 制振材とスポンジ

ストック内に制振材+アルミテープストックの加工終了。

スコープ載せ
動作確認
出力・弾道再確認
完成?再調整?

                                  

M40A5 ブラックストック

2023年3月14日火曜日 M40A5は前回のNO.000は試作機でしたが、今回の2本目はご依頼品です。長い間お待ちいただいています。ありがとうございます。

野外での精密射撃・的射ちにご使用の予定。出力は規制値の上限付近まで上げ、BB弾は0.28g~0.32gを長距離まで飛ばせるようホップの調整範囲を広げます。ピストンにエアブレーキロッドを付け加えて打撃音が出ない静かな銃にします。

M40A5はシリンダー・ピストンが短いため、純正のスプリングにスペーサー(6mm程度が限界)を追加しても出力不足です。スプリングはややレートが高い良質な日本製のものに交換し、ノズル内径で出力調整します。

ホップ調整は、純正の押しパーツを僅かに加工することで重量弾に必要十分以上のホップシステムになります。マルイさんの設計は「絶対に弾詰まりさせない!」ように、押しパーツの可動範囲を制限してあります。可動範囲を少し広げる加工をします。

M40A5はアウターバレルが完全にフリーフロート(レシーバーにネジ込んである部分以外はどこも固定されていない)です。チャンバー・インナーバレルはОリングを介してアウターバレル内に位置決めされています。前後方向にズレないように、レシーバー下部から伸びているフレームにピラーを介してチャンバーが繋がっています。この固定は前後と回転方向の位置決めだけに働いている印象です。チャンバーとインナーバレルがアウターバレル内でもう少し安定するよう加工します。アウターバレルもストック先端付近をべディングで固定してもいいかもしれません。

まもなく作業開始いたします。

tascotitan.hatenablog.com

2023年4月1日土曜日 分解と清掃 ご依頼主様のご希望で、使用回数の少ない中古品をチューニングします。

2023年4月4日火曜日 インナーバレル加工

ホップ押しパーツ加工 加工前・加工後(4月5日水曜日)

2023年4月27日木曜日 バレルスリープの加工・固定

 

2023年5月10日水曜日 

2023年5月11日木曜日 シリンダーヘッド、ピストン加工
削りすぎて失敗!VSRの予備パーツを加工しました。ノズルの形状をM40A5風にしました。ブレーキロッドが長く見えますが、ピストンが短い。

2023年5月18日木曜日 シリンダーバリ取り、組み立て。スプリングは少し強めのもの(日本製)を入れました。

2023年5月19日金曜日 チャンバー、インナーバレル組み立て

202年5月21日日曜日 チャンバーとアウターバレル、シリンダーとアウターバレル

箱出しですとОリングは2個。真ん中を追加しました。

ここの隙間を減らしておきたい、、

減らしました。

2023年5月25日木曜日 トリガーシステム

2023年5月30日火曜日 アッパー組み立て

ボルトハンドル部には3つの機能があります。ハンドルロック、コッキングインジケーター、トリガーロック。完全に前進させないとボルトハンドルは降りません。コッキング後にハンドルを完全に前進させるとコッキングインジケーターが後方に出っ張ります。ボルトハンドルを引くときは親指をインジケータに置きますが、前進させるときは置きません。ハンドルだけを持って前進させます。

ホップ最大時ホップ最小時

出力調整・ホップ調整のためストック無しで組み立てます。

 

NO.055 GスペックB.K. ご依頼品 基本チューニング+ナカヤウッドストック+ブッシュネルスコープ+金属パーツ3点黒染め

2023年3月16日木曜日 発送いたしました。

                                                                                                                         

2023年3月14日火曜日 作業終了しました。 スコープはマウントリングをラッピングして載せています。コッキングしてボルトハンドルを倒した状態で、ノズル・シリンダー・ボルトハンドル・エンドが前後に動かせる=前後の遊びが大きい=弾速が変化する・発射音が一定でなかったので、スチールワッシャーの外径と厚みを削り出してボルトハンドルとシリンダーの間に入れました。

野外30m~40mと室内レンジ20mで合計800発程度のテストをしました。各部の作動、弾道は良好です。

よろしければ、発送の準備をいたします。何かご希望がございましたら、お申し付け下さい。

                                                                                                                               

2023年1月10日火曜日 サバイバルゲームでお使いの予定で、フィールドのレギュレーションが0.28g弾で82.8m/s=0.96j とのことですので、最高出力は0.94j程度に調整します。ナカヤウッドストックにスリングスイベル・スタッドを付けます。色が明るめで柄が少ない=シンプルなものをご希望です。ブッシュネルAR3-9×40 マウントリングはHigh。金属パーツ3点(トリガー・ボルトハンドル・エンド)を黒染めします。予備マガジン3個ご用意します。

基本チューニングのみで、軽快な操作性で、軽量な銃になるようにします。

大変お待たせしています。まもなく作業開始します。

                                  

ウッドストックのご選択は①でした。ご連絡ありがとうございます。

3本ピックアップしてみました。

①木目は細かくストレート 染めで木目がよく見える

②木目細かくストレート 染め薄く明るい部分あり

③木目はややゆったりでストレート 染めの濃淡が躍動的

2023年1月13日金曜日 ボルトハンドル+エンドの加工 #100で荒削り

#180+真鍮ワイヤブラシ

2023年1月15日日曜日 染め作業3日目 いつも思う「汚いなー!」

綺麗なものも見ましょう

バレル内部はコーティングの途中です。コーティング剤を拭き取るともう少し綺麗になります。従来の約2倍のロングロングテーパー。

2023年1月18日水曜日 染め作業中

2023年1月22日日曜日 黒染め作業 ボルトハンドルは再研磨して染め直ししています。染まりにくい部分があるのですが、欲張るとガサガサに荒れてしまいます。染めるのはやめて、何日か様子を見ます。グレーシルバー色になっています。

アウターバレルのマズル加工 インナーバレル出口8.6mm+からサプレッサー入り口11.0mm弱へテーパー加工しています。

アウターバレルとレシーバーの組み付け調整 今回は真鍮ワイヤを使いました。この個体では、レシーバーリングの厚み3.36mm前後を研磨で約2.00mm+真鍮線1.60mm弱で3.60mm前後にしています。

厚みの調整はレシーバーリングを削っています。もう少しで正位置というところで削るのをやめ、強くねじ込んで一晩置いておきます。

2023年1月26日木曜日 シリンダーバリ取り

加工前

加工後

シリンダーヘッド・ノズル加工

トリガー・シアー加工

2023年2月1日水曜日 シリンダーヘッド再加工 分解防止ピンが顔を出したのでスチールパテで埋めて研磨し直しました。こんなに深くまで刺さっているんですねー。

ピストン加工

2023年2月2日木曜日 シリンダー組み立て スプリングスペーサー15mm

2023年2月4日土曜日 マガジン、トリガーガード加工。黒染めパーツの現状。内側のパーテーションラインを消して、鏡面に磨いてあります。パテでピラーごと補強しました。

肉眼ですとガンメタに近いシルバーに見えます。

2023年2月5日日曜日 ホップアップアーム加工 ABSパイプ+スチールパテ

チャンバー、インナーバレル組み立て

インナーバレルに制振材とアルミテープ

レシーバーとレシーバーエンドの組み付け調整 アルミテープで隙間を埋めて叩き込んであります。

2023年2月9日木曜日 マウントレールをスチールパテで補強、レシーバーにべディング。

アウターバレルにチャンバー+インナーバレル組込み

2023年2月11日土曜日 アッパー組み立て・動作確認・出力調整  動作良好です。ボルトハンドルの操作は、ご希望通りに軽く動きます。

ホップ調整はマルイスペリオール弾使用時、最弱で弾ホロせず、最大で弾詰まりしません。

無段階調整になっていますので微調整が出来ます。ここから気持ちのいい作動感・発射音になり、ここから、この辺で最大弾速が出ます。これ以上は弾速が落ちて行きホップ過剰(鬼ホップ)になります。

ノズル内にABSパイプを入れて出力調整しています。現在の出力は、スペリオール0.28g弾で最大80.6m/s-80.7m/s 0.91jです。規制値上限まで調整可能ですが、ご指定が82.8m/s 0.96j未満ですので、このまま少し様子を見てみます。BB弾のブランドを変えただけでも弾速は変化しますしね。

2023年2月13日月曜日 ウッドストックにスイベルスタッド取付け

ストックとアッパーのフィッティング ピラーをスチールパテで固定中インナーバレルの切れ端で作ったこんなピラーが、、

ここに入っています。まだ仮組みの状態です。この後アッパーとストックをベディングします。ネジの頭は黒染めします。マガジンリリースボタンも仮のものを使っています。ご希望のものがございましたら、お知らせください。こちらの石も入れることが出来ます。

2023年2月21日火曜日 ストックのベディング1回目

2023年2月23日木曜日 ストックベディング2回目

 

スコープ取付け

実射テスト

小ネタ 水平で撃つために、、カメラ用ベルボン「デジタル水準器」

2023年1月10日火曜日 「自分は本当に銃を水平にして撃っているのだろうか?」

左に傾いた状態

僅かに左に傾いた状態

水平

僅かに右下り

少し右下がり

日本製の気泡の水準器と感度は同等だと思います。光の色で判断できるので、注視しなくていいのが助かります。30m付近でも緑ゾーンで撃たないと着弾が変化します。垂直に取り付けても動作します。

私の場合、右手のグリップのほんの少しの強弱でレッドゾーンを行ったり来たりします。空間認識能力が衰えたジジイなので、スコープのレティクルだけで水平・垂直を見出すのは不可能です。

感度と輝度の調整が5段階あります。メーカーでは廃盤ですが、Amazonでまだ売っています。韓国製

 

NO.054 GスペックB.K. ご依頼品 フルチューニング+ブルーイング加工+ナカヤウッドストック+ブッシュネルスコープ

2023年1月2日月曜日 発送いたしました。

2022年12月30日金曜日 実射テスト、再調整終了しました。

室内レンジと野外での実射テストで、0.28g弾と0.32g弾がいいと感じました。

発送の準備をいたします。

                                     

2022年8月23日火曜日 大変長らくお待たせいたしました。まもなく作業開始予定です。ウッドストックに載せるのは久しぶりのような気がします。Gスペック用4本、プロスナ用1本在庫があります。ウッドストックはナカヤ!金属パーツ6点(アウターバレル、レシーバー、レシーバーエンド、ボルトハンドル、ボルトエンド、トリガー)のブルーイング加工に、少々日数が掛かると思います。ウッドストックの内部をすこーし削って、スチールパテでアッパーをべディング出来ないかな?と考えています。

2022年8月29日月曜日 SSG10A2 NO.009の作業が資材入荷待ちで中断していますので、Gスペックの外装の加工を開始します。

 #100のペーパーで研磨中 難しい部分からやっていきます。

レシーバーは#100、レシーバーエンドは#100、#180で研磨済。#100で塗料を落として、凸凹を無くし、#180で形を微調整して、研磨痕を線状に整えていく感じです。レシーバー部分は#100なのでガサガサしていて、エンドは#100+#180でサラッとしているけどラインの方向が触ってはっきり分かる状態です。

2022年8月30日火曜日 研磨作業中 #240+真鍮ブラシ 少し艶が出てきました。

2022年9月6日火曜日 レシーバー、レシーバーエンドの黒染め 5日以上染めの作業を続けています。この辺がやめ時かも、、。2点同時に染めているのですが仕上がりに違いがあります。どちらも染めの途中でブルーに発色しますが、そこから更に染めていってエンドは濃いグレーシルバー、レシーバーはかすかに青みがかった黒になりました。ブルー液に反応しなくなってきましたので、この2点は一旦完成にします。以前の透明感があってキラキラしている染めと比べ、耐久性が高いことを期待して細かな凸凹が出るように染めています。ここから研磨すれば光りますが皮膜が薄くなるのでこのままにします。 えー、こんなのイヤだー、前の方がいい!とお感じでしたら、、諦めてください(笑)。

2022年9月11日日曜日 研磨作業中 #100で研磨後

#180で研磨+ワイヤーブラシ

2022年9月12日月曜日 #240+ワイヤーブラシ これくらいで染めてもいいかも、、、。

2022年9月16日金曜日 黒染め作業中 毎日染めています。

ボルトハンドルの上げ角を2段階にするため、フランジャーの当たる窪みを加工しました。

4日間ほど染め続けて、真鍮ワイヤーブラシをかけた状態です。そろそろ完成?

2022年9月23日金曜日 一週間ほど染め続けて、、、変化がなくなってきたので、この部分は終了します。

シリンダーヘッドとノズル研磨

2022年9月25日日曜日 マズル加工 サプレッサーの入り口の内径を超えない範囲でテーパー状に加工します。

レシーバーとアウターバレルの組み付け調整 箱出しではレシーバーリングがカタカタ前後に動く状態。ワッシャーを削り出したものか、レシーバーリングをもう一枚使い厚みを調整してアウターバレルがレシーバーにがっちり組み合うようにします。銅やステンレスのワッシャーが使えますが、レシーバーリングをもう一つ用意するのが加工は楽ちんです。今回はステンレスを使います。加工前のワッシャー、レシーバリング、加工後のワッシャー。厚みはレシーバーリングを削って調整します。

2、3年前までのVSRでしたら、レシーバーリングは1枚のままで、アウターバレルの後端を削ってレシーバーに深くねじ込むことが出来ましたが、現行品ではねじ込めません。
箱出しの状態(レシーバーリング1枚)からねじ込んでいくと、、ここでアウターバレル後端がレシーバーリングに当たり、ねじ込めなくなります。レシーバーリングを除いてねじ込んでみると、この位置で止まります。アウターバレル後端はどこにも当たっていませんが、ネジ切りの加工がこれ以上は無いので回らない状態です。もう半回転ねじ込みたいところですが、出来ないのでレシーバーリングの嵩増しをします。古いロットのVSRでしたら、従来通りアウターバレル後端を削って、正位置までねじ込むことができると思います。

2022年9月26日月曜日 インナーバレルの入口と出口を研磨

全体的に凸凹を研磨。チャンバー入り口はテーパーを広げています。ホップ調整は無段階可変に。微調整が効きます。

チャンバー・インナーバレル組み立て 制振材+アルミテープ施工 アウターバレルの加工が終わるまで養生して保管。

シリンダー開口部のバリ取り 加工前

加工後 #180、#240、#400、#2,000のペーパー・フィルムで研磨しました。

2022年9月28日水曜日 ピストン加工

このコンビが、いい仕事します!

スプリングの端っこを処理

2022年9月29日木曜日 スプリングスペーサー  15mm長 両端仕上げ済 ガタ防止にガイドにアルミテープを巻いてあります。

2022年9月30日金曜日 シリンダー組み立て 気密良好です。

シリンダーとシリンダーヘッドの段差  高剛性加工で樹脂パイプの中をシリンダーが滑らかに動くように、段差は解消しておく必要があります。赤い部分が高い=削るところです。写真だと分かりづらいかもしれませんが、指で触ると引っ掛かりがあります。

加工後 回転砥石、ゴム砥石、スポンジ研磨材、#4,000研磨剤で加工。これでシリンダーは完成。

2022年10月3日月曜日 トリガーマグネット化、ブルーイング

もう2、3日染めれば、うまくいきそうな感じです。

2022年10月4日火曜日 ブルーイング作業中 亜鉛合金は染めていく途中で銅が表面に出ることがあります。さらに染めると見えなくなります。この辺で完成かもしれません。

トリガーガード内側のパーテーションライン消し+鏡面研磨

2022年10月5日水曜日 トリガー組み立てネオジウム磁石は、直径3.5mm2個、4.0mm5個使用しています。

2022年10月12日水曜日 アウターバレル高剛性加工の途中

ここまでにしておいて、アウターバレルブルーイング加工を先に。

研磨中 アウターバレルは塗料の下にアルマイトの被膜があります。#100ペーパーで研磨。

#100ペーパーでの研磨終了。表面の凹凸がなるべく目立たなくなるように研磨しています。

2022年10月14日金曜日 #180、#240ペーパーでの研磨+真鍮ブラシ

2022年10月16日日曜日 染め作業中 二日目

2022年10月22日土曜日 染め作業中 毎日、朝昼晩に染めて、落ち着かせてを繰り返しています。染まり方にムラがあるので、もう少しでしょうか?

2022年10月29日金曜日 染めの作業継続中被膜は少しづつ厚くなって来ています。もう少しかな?

2022年10月30日日曜日 ブルーイング作業終了します。しばらくは反応が進行すると思います。

アウターバレル内高剛性加工の続き 樹脂パイプとニトリルゴム板をチャンバー前方に入れます。

インナーバレル出口を再加工 今までより長いロングテーパー

2022年10月31日月曜日 インナーバレルの制振材は二重にしました。

チャンバー後方にパイプ+ゴム板

2022年11月4日金曜日 動いてほしくないところは、なるべく動かないように。

2022年11月22日火曜日 アッパー組み立て・動作確認 組立て直後は硬い動きなのですが、じわじわと動かしていくと少しづつ滑らかになっていきます。出力測定や弾道確認で2、3百発撃った後に「まだ硬い」と感じる場合は、アウターバレル・チャンバー・トリガーシステム等を「ちょっとだけ緩めて締め直す」と滑らかに動くようになることがあります。

各部の動作・ホップ調整良好です。作動音・発射音はとても静かです。

マウントレールをスチールパテで補強、レシーバーにベディングしました。

ブルーイング加工した部分は反応が進んでこのようになりました。アウターバレルは光沢の無いグレーになったので、研磨・染めを再度行っています。マウントレールも研磨・ブルーイングしてあります。アウターバレルはガンメタのような色合い。#2,000 #4,000 #10,000のフィルムで研磨してあり、艶があります。

加工途中とは色合い・表面の仕上がりが変わっています。ご覧いただいて、また手に取っていただいてお気に召さなければ、キャンセル・ご返品下さい。

ストック加工(スイベル取り付け、アッパーをベディング) Gスペック用のストックが複数ありますので、見た目の感じが違うものを2本選んでみました。お好みのものがありましたらお知らせ下さい。

1本目

2本目

どちらもアマニ油を塗ると、木目や模様がよく見えるようになります。

アマニ油を塗って拭き取った後

2022年11月24日木曜日 ウッドストックの加工 アッパーがストンと降りるようにして、スチールパテでベディング出来るように隙間を作って、将来壊れそうなところを補強して、スイベルスタッドを付けました。

トリガーガード周りがジャストサイズになっているので、すこーし削ります。

ウッドストックの唯一の弱点ですね。薄くて細い部分なのでヒビが入ることがあります。このストックはヒビにはなっていなかったのですが、少し膨らんでいるように見えたので削ってみました。リリースボタンの穴を開ける加工の時に内部に小さな割れができていたようです。弱くなった部分が取れましたので、パテで周辺まで補強しておきます。削っていくと、ポロと取れて来ました。内部にヒビ・割れは無かったので、何もしないで使っても大丈夫だったかも知れません。

パテを盛って硬化待ち。

2022年11月26日土曜日 パテの研磨終了 

2022年11月27日日曜日 ストックの加工 インナーバレルの切れ端からピラーを作る。ピラーの上側はレシーバーの曲面に合わせて研磨してあります。

ストックのネジ穴は9.5mmに広げてあります。ベディングの際にピラーもパテで固定します。

2022年11月28日月曜日 ストックベディング1回目 アウターバレルとレシーバー前方 

2022年11月30日水曜日 ストックべディング1回目完了 硬化後に不要部分の削り取り。ストック取付ネジ長の調整。

ストック付属の(レシーバーに入る)ネジは、ちょっと長いことがあります。締め付けるとレシーバー内に頭が出て、シリンダーと干渉することがあります。今回はネジ山で2個分弱くらい短くしました。緩く締めた状態。

カチッと締めた状態 真鍮製のピラー(インナーバレルの切れ端)を入れましたので、これ以上は締まりません。

2022年12月2日金曜日 マガジンリリースボタン ご希望のものがございましたらお知らせください。

こちらの4個は直径が6mm。他の5個は5mm。カットや素材も異なります。

天然石の在庫 1個¥500〜¥1,200くらいです。右上のムーンストンは5mm、他は6mm。

マガジン加工

ストックベディング2回目完了スコープ載せ マウントリングをラッピングしてスコープを載せます。

2022年12月3日土曜日 マガジンリリースボタン これはどうでしょう?強い光が入ればキラキラした色が見えますが、室内の自然光だと、透明感ある黒っぽい色です。

 

動作・弾道確認