MHOエンジニアリング

現役猫系自動車整備士YouTuberチームMHOの車ブログ

1ヶ月で遭遇した新車故障は2件!その内容はどういうものだったか?

令和の時代になっても新車は壊れます。

今回1ヶ月の間に2件もの新車故障に遭遇しました。それぞれどういったものだったのかを書いてみます。

 

まずは新車から約1年経過。

走行2883km。

定期点検で車両を引き上げたら、充電警告灯が点灯しています。この時点で???

考えてみれば、セルモーターの回り方が弱かった・・。

 

本当に充電系統が壊れているのかな?と。

 

新車での故障って珍しいもので、何か外的要因があるんじゃないかなと探ってみました。

 

オルタネーターベルトに何かが巻き込んで切れていたりしないだろうか?

と。

しかし、ベルトはきっちりとかかって、オルタネーターは駆動されています。

しかし、診断機を当ててモニターすると、まったくバッテリーがチャージされていない。

結果オルタネーターが壊れていたんです。1年3000km以内で壊れるなんて・・・。

メーカーで新品に変えてもらえると思ったら、現物OHの作業となりました。

 

修理の時間もかかったし、色々腑に落ちない新車故障でした。

 

続いてはこちら。

 

新車なのに車あおかしいという一報を受けて、駆けつけてみるとすごい状態。

 

メーター周りはいろいろな警告ランプが点灯。

 

エンジンはフェイルセーフ状態になっていて、アクセルを踏んでもふけあがりません。

 

なんとか車両を預かってきて、原因を調べたら電子制御スロットル部分の故障。

 

そんなことあるのかなと思いつつも、フローチャートを見ていくと、やっぱり電スロの異常っぽいです。

 

走行距離も3500kmに満たない新車で、保証修理を受けたら電子制御スロットの交換となりました。

なんでそんなものが壊れたんだろうと。

 

これら2件に共通して言えることは、令和の時代であっても新車の故障は一定数存在するということです。

 

気になったのが、この2つの車種はどちらとも同じメーカーの製造だということです。

 

大丈夫なんだろうか?

 

新車でも壊れるということを、自覚しておかないとショックは大きいですよね。

 

 

 

中古のドライブレコーダーに交換!ネット格安品よりは安心か

中古のドライブレコーダーに交換をしました。

知り合いからもらったコムテックのZDR016です。

このドライブレコーダー、リヤカメラとの接続が壊れてしまったものです。

ただし、フロントカメラだけのドライブレコーダーとしては使えるのであげるよ。

 

ということでもらいました。

 

今まで使っていたドライブレコーダーはネットで安く買った、ミラー型のものです。

 

カメラの解像度は申し分なかったんですが、動作が不安定でした。

 

何かあった時に撮影できてないと意味がないので、いっそのこと交換しようと。

 

そしてネットで駐車監視モードの配線を買ったんですが、正規品と思ったら互換性ありのダミー品でした。

 

とりあえず使えればいいかなと思い、接続していきます。

 

ドライブレコーダーも1カメラタイプであればETCをつけるのとほとんど作業はかわりません。

リヤカメラを繋げようとすると、配線を奥まで引くのが大変ですけど。

 

ということで、装着完了。

 

家族もこの車に乗ることがあるので、やっぱりドラレコはちゃんとしたものをつけておいた方がいいなと。

 

 

もっと早く買っておけばよかった、作業用マット

前々から買おうと思っていた作業用マットを買いました。

 

外でDIYをする機会がまだまだあります。

 

僕の場合はタイヤ交換やオイル交換など。

 

これら作業をしている時って、どうしても地面に膝をつきたくなってしまう。

 

地面に膝をついたら汚れるし、硬くて痛い。

 

そんな時に登場するのがこの作業用マットというやつです。

 

お風呂のマットと似てます。

 

こんな感じで膝をつきながら作業ができるのです。

 

特に足元のブレーキペダルスイッチとかその辺りの修理をする時は、役に立ちますよ。

 

早速まずは家で使ってみました。

 

フローリングでアイロンをかけても痛くない!

 

 

 
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オイルかクーラントか?エンジン故障の原因は?

エンジンが壊れる原因って、大きく2つ。

オイル管理か、水回りの異常か。

このうちオイル管理であれば、オイル交換をちゃんとやっていれば防げます。

問題はオーバーヒートです。

オイル漏れよりもクーラント漏れの方が、時間的な猶予がない場合があります。

オイルって、油圧がかかっているところが破裂するとダメですけど、パッキンなどのにじみなら、いきなり全量出るわけじゃないですから。

 

クーラントの場合、粘度がないためほぼ一気に出てしまいます。

 

オーバーヒートはこの点で厄介です。

 

オーバーヒートの中でも、サーモスタットやウォーターポンプならば、定期交換部品に該当してきます。

 

ホース類やラジエターになると、交換するのに明確な基準がない。

 

特にラジエターって、漏れてもないのに交換するっていうのが、費用的にみてもなかなか厳しいです。

 

最近のオーバーヒートって、ラジエターから漏れてしまうケースが増えてきています。

 

部品も高いし工賃もそこそこしますけど、ラジエターも消耗部品と割り切って、交換してしまうのが得策です。

L185Sのムーヴ、フロントガラス交換費用は?

L185Sのムーヴですが、フロントガラスが割れたということで入庫。

 

どのくらい修理費用がかかるのかを算出してみました。

 

・フロントガラス・・・99000円

・交換工賃・・・19200円

・接着剤・・・5000円

・ダムラバー・・・1540円

・ダムラバー・・・540円

・ダムラバー・・・840円

・アッパーモール・・・4500円

・ストッパー・・・800円

税込で144562円となっています。

 

保険を使う予定なので、純正ガラスです。高いですね。

 

 

ライフ、バッテリー上がりでエンジンかからず、その原因は?

ライフに乗ってる人がエンジンかからないということで相談。

 

まずエンジンがなんでかからないのかっていうと、バッテリーがあがっていました。

 

ではなんでバッテリーが空っぽにまであがったのか?

 

バッテリーをみると令和3年に交換したとマジックで書いてあります。

 

とりあえずブースターをつないでかけてみると原因が判明。

 

ブレーキランプが点灯しています。

 

と、いうことは・・・

 

 

やはり、ブレーキランプスイッチのストッパーゴムがなくなっています。

経年劣化でもげたようですね。

 

とりあえず、応急処置として汎用クリップを取り付けておきました。

 

もうすぐ車検の時期なので、その時にちゃんとしたストッパーゴムに交換します。

 

 

ドライブレコーダーは年々進化しているので、途中で買い替えがおすすめ

ついてないよりは、格安のものでもついていた方がいい。

それはドライブレコーダーです。

しかし、事故が発生した時にしっかりと証拠として残したいというのであれば、ちゃんとしたメーカーのものを選んでください。

僕は今までネットで格安品を4つか5つくらい買いました。

そのどれもが長く持ちませんでしたね。

とはいえ国産メーカーでも壊れます。

こちらZDR-016。コムテックですが、最近リヤカメラの接続エラーが頻繁に出ます。

結果本体不良なんです。配線やリヤカメラを変えても改善しなく、本体だったと。

ドライブレコーダーも消耗品と割り切って、5年も使ったら買い替えるのがベストです。

特にSDカードは重要です。

かなり過酷な中で記録を続けている媒体です。これがダメになってれば一切動画は撮れませんからね。