手書きパースのトレース仕上げ。
先程、HP制作事例に外観パースをUPしました!
こちらは、CGパースを元にしてトレースして仕上げたものです。↓↓
きっちりと書く外観パースもいいですが、こんな感じでラフに仕上げるパースもまた味があっていいものです。(自分で言っちゃうw)
きっちりと書く手書きパースやCGパースは仕上がりの雰囲気がバッチリイメージができてとても良いのですが、例えば、見学会のチラシなどに掲載する場合は見た人が建物を「どんな家なんだろう?」とイメージする余白がないので、それだけで満足してしまうことも。
一番いいのは、チラシを見た時に「お!これが実際に建っていたとしたらどんな感じなんだろう。見てみたい」と思ってもらえることです。
これがなかなか難しかったりするのですが、いかに興味を持っていただけるか・・・ということがとても大事なステップ1。
「見せすぎない」ということですね。いわゆるチラリズム?的なことでしょうか。w
これ、大事です!
手描きパース工房では、通常の外観パース以外にも、CGパースや現場写真をもとにトレースして仕上げる外観パース(Light)もメニューとしてありますので、ぜひご検討ください!通常のパースより低価格にしてあります。
ピンタレスト、はじめました。
冷やし中華、はじめました。
的なタイトルから始まりましたが・・・^^;
手描きパース工房のPinterestを作ってみました!
とはいえ、いまいちピンときていません。
ダジャレでもなんでもないですが・・w
こちらです↓よかったら見てくださいね。
https://www.pinterest.jp/tegakipers/pins/
トップページの上部が自動的にコラージュされるのも、なかなかいい感じです。
手書きパースの普及のために始めてみたのですが、ビジネスにどう活用していくかこれから勉強していきたいと思います。
しかしPinterest、いいですね。
シンプルにビジュアルだけ見るというのは、かなり楽しいです。
自分が好みのものが自然と集まってきて(実際には自然ではないのですがw)、
たくさんの画像を一気見できるのがとてもいいです。
みなさんもぜひ〜。
手書きスケッチ・手書きイラスト作成
こんにちは!
茨城県つくば市で手書きパース作成をしている手描きパース工房の長谷川です。
昨日はスッキリ秋晴れ!!だったのに、今日はまた曇り空です。明日は大雨だとか・・ほんと、週末になるたびに雨で嫌になりますね。ま、お天気は変えられないので、ここは前向きに秋の雨の日を楽しむつもりで前張り切ってまいりましょう\(^o^)/
さて今日は、手書きスケッチと手書きイラストを作成したものをご紹介したいと思います。
過去に作成したものなので、もしお使いになりたいものがあれば自由にコピペしてご利用ください。使いたいものがなかったら・・・ゴメンナサイ。
大工の玄さん親子です。↓↓
このイラストは、住宅会社さんからお客様へお送りしているニュースレター用に作成したものです。自社でニュースレターを作るのって結構、いや、かなりの重労働です。別に重いものを運ぶわけでもなんでもないですが、アイデアをひねり出すための脳を酷使するので、それだけで疲弊します。
私も昔勤めていた会社でA3サイズのニュースレター両面を毎月作成していたので、その苦労は身にしみています。今月号をやっと発行したのに、あと2週間くらいしたらまた次号の準備・・・これに毎月追われるわけです。
パースを書いたり、図面を作ったりする作業よりも大変かも。。
それから大工さんシリーズではこんなイラストも。鉋(かんな)です。
手書きスケッチだと、庭のイメージやガーデン家具などもあります。手書きスケッチを描く際、自分がイメージするものを描く事が多ですが、アイデアが枯渇してくるので、そんな時には雑誌やインターネットの画像検索で参考にしたいものを見つけたりもします。そうやって情報収集をして、自分の中にインプットすることで、とっさにアイデアを求められた時にアウトプットができるようになったりします。
こういった手書きスケッチを書く際の基本となるのは、以前BLOGにも書いた透視図法です。定規で書くパースもフリーハンドも元となっている技法に変わりはありません。
ちょっと話がそれるかもしれませんが・・・よく「手書きパースを書くの大変でしょ?」や「どうやったら上手くなるの?」などと聞かれることがあるのですが、私の答えはいつも「数をこなせばなんとかなります!」です^^;
なんか、根性だ!って言ってるようにも聞こえますねww
イラストやパースを書く”センス”というものもあるかもしれませんが、それは全体のイメージをつくる雰囲気に直結してくることなので、人それぞれ違って当たり前です。
パースを書けるようになるには、慣れが必要なので、それには数をこなすしかありません。私も最初はそれでした。
毎日のようにパースを書いていたので、嫌でも慣れましたし、慣れてくるとこれでいいのかな?と疑問を持つようになります。そこでいろいろなパースを見て勉強して、取り入れて、書いて練習して、をしているうちに人から「いいね!」という言葉をいただけるようになりました。
私もこの仕事を生業にさせて頂いていますが、見る人によっては「なんか違う・・」と思われてしまうことだってあると思います。
自分でも、自分はまだまだだな・・とか上には上がいる・・と常に思っていますし、こうなりたい!この人みたいにキレイに書きたい!という理想もあります。自己研鑽の日々ですね・・・。がんばります^^;
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手書きの平面図・平面パースで家づくりを楽しく演出
こんにちは!
秋!ですね〜。
今日は気温もちょうどよく、秋を満喫できそうな日です。
さて、よく一戸建てやマンションのチラシで平面図が載っていますが、それがどんな家なのかを瞬時に理解できる方は、図面に見慣れている方以外ではなかなかいないと思いますが、みなさんはどうですか?
一般的なのは、このような感じ(参考例A)
ここから、イラストタッチに仕上げたものがこちら(参考例B)
参考例Aよりは、Bのほうが色や家具のイメージが書き込まれているので、見ていて楽しい気持ちになりますよね。Aの図面にも家具の書込みはありますが、比べてみるとBが見栄えはします。
私は女性なので、特にBのほうに興味が湧きますが、男性の場合はもしかしたらAの方がいい!という方の方が多いかもしれません。
好みはひとそれぞれなので、一概には言えませんが見学会などのチラシに掲載するとBの方が少し反響がよかったりします。
また、家のデザインによっても与えたい印象がかわりますので、全隊のイメージあったもので見せられるといいです。
CADで作成した図面以外の見せ方は「手描き平面図」です。
例えば、このような感じや↓↓
このような感じ↓↓
CADで書いたものとはちょっと雰囲気が変わり、優しい、やわらかな印象に。
シャープなデザインのモダンな家の場合にはすっきりシンプルなCAD図の方が似合いそうですが、フレンチスタイルや、自然素材の家などナチュラル系のお家にはこちらの手描き平面図のほうが似合いそうです。
チラシ掲載以外にも、住宅提案時のプレゼンテーションにも、この手描き平面図を利用すると、お客様がワクワク楽しみながら見ることができるのではないかと思います。
このプレゼンで利用したのは、アイソメ図(立体を斜めから見た図)です。
なので、ちょっと空間が立体的に見えますよね!
下図のような感じです。
こうすると、内観パースを書かなくても、これだけで全体的な空間のイメージを伝えることができるので、便利です。お客様が自分の家の屋根を開けて上から覗いているようなイメージです。
実物ではこんなことできないので、ちょっと楽しい気分になったりして。
図面を見慣れていないエンドユーザーの方には、これくらい砕けた図面のほうが興味をもって頂けるかもしれませんね。
ぜひご利用ください!
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人は、ストーリー性のあるものに惹かれる|手描きパース工房
こんにちは!
最近、WEB制作の仕事をしている友人から、住宅会社さんからWEB広告を出す仕事をもらったけれど、住宅業界がよくわからないからアドバイスをもらえないか、という相談を受けました。
一応、長年住宅業界にいた、いる?ので、その辺のことはある程度相談に乗れるかな・・ということで、最近よく話をしています。
そこでひとつ気になったこと。
その会社さんのホームページには素敵な建物の商品ラインナップが多数あるのに、すべて印象がフラットに見えてしまって、どの建物でお客様の興味を引きたいのか、が分かりづらかったのです。
どの家も自身を持っておられると思うのですが、まんべんなく見せると、お客様にとってはちょっと分かりづらかったりします。
ラインナップの中には私が個人的に好きな家のスタイルもあったのですが、それがいま結構“キテる”住宅デザインでもあるので、これだけ独立したページがあってもいいんじゃないかな、と直感的に思いました。
▼これに近いデザインです(フリー素材からDLしました)
俗に言う「アーリーアメリカン(北米)」スタイルですが、ここ最近では“カリフォルニアスタイル”、とか"西海岸スタイル”でもこのような横張りの外壁の家のデザインがでています。私は海外ドラマや映画をよく見ているので、アメリカのこの手の家のスタイルが昔から好きだったのですが、近頃盛り上がっている様子なので、嬉しい限りです。
友人の中にもこのスタイルの家に憧れる〜と言っている人も結構いるので、需要はあると思うんですよね。あくまでも個人の見解ですww
さらに個人的な意見ですが、このスタイルの平屋に住みたいですww絶対かっこいいと思います。
で、何が言いたいのかというと、自分たちでは見慣れてしまって当たり前のことやものでも、別の人からみたら「宝物」のようにも見えるというものがあるということです。
すべてをフラットにしておくのではなく、自社に訪れてもらうためのきっかけを作るのが広告ですので、デザインごとにターゲットを絞って売り出したほうが絶対にいいです!
私が言うまでのことでもないのかもしれませんが^^;
そして、それを提案する際には、必ずストーリー性をもたせることです。
たとえば、
・暮らしのイメージをストーリー仕立てにするとか
・このデザインができるまでのストーリーを添えてみたりとか
・実際にその家で暮らしたら、こんな楽しい日々が待ってますよ、というストーリーを見せるとか
今日のタイトルにもしましたが、人は物を買う、選ぶ時にストーリーに惹かれると云われています。そこに共感してもらえるかどうか、です。なんのバックグラウンドも見えない物に興味が湧きますか?
特に高額なものほど、ストーリーが大切だと思っています。
一枚の絵があって、そこに物語のあるストーリーやキャッチコピーがあったら、ちょっとグッと来ると思うんですよね〜。
今度の週末、山にでも行こうか…釣りにでも行こうか…
なんていろいろ考えたけれど、結局、リビングでまったり週末。こんな日もありあり。
てな感じで^^;
イマイチですかね。失礼しました。
そこから想像を膨らませてもらい、ワクワク・ドキドキを感じてもらえたら成功ですね。
手描きパース工房では、手描きのパース作成以外にも、住宅提案のプレゼン作成や、チラシデザイン、WEBデザインなどのお仕事も承っております。何かありましたらお声がけ頂けると嬉しいです。
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【手書きパース】見せる角度で印象が変わる!家のイメージ
こんにちは!
日に日に秋が深まってきているを肌で感じている今日このごろです。
みなさんはどんな時に秋を感じますか?
私は、金木犀の香りを嗅いだときに「あ、もうそんな季節か」ってなります。実家の庭に金木犀があり、秋になるとその金木犀の香りで季節の変わり目を感じていました。それから、田舎特有の”何かを燃やした”煙の匂い(笑)ど田舎あるあるですねw
短い秋、大好きな秋、大切に一日を過ごしていきたいです。
さてさて、先日手描きパース工房のHPにこんなブログ(外観パースのアングル|角度で変わる建物の印象)をUPしました。
人の見た目は3〜5秒程度で判断されてしまうそうなのですが、建物や広告などモノにも同じことがいえますよね。いまは情報で溢れていて毎日違うことがどんどん流れていきますから、いかにして人の目に留まるか・・・ということが大事です。
ビジュアルやキャッチコピーを誰かが見て、「え!」「お!」となる瞬間をどうやって作るか、これに尽きる気がします。とても良いものを作ったとしても、見てもらえなければ何の意味もありませんよね。SNSだって、誰かに見てもらいたい、共有したいとおもうからこそみなさんシェアしているはずです。誰も見てくれないことほと寂しいものはありません。
これを書いている今も、誰かに読んでもらいたい・・と思うから書いているわけで。閲覧数が「0」なんて事があったら、涙出ますw なので、ほんの数名でも見て頂けていることにとても感謝しています!!
ありがとうございます!!m(_ _)m
さて本題に。建築パースを作成する時の角度についてです。
建物の第一印象を決めるのは、「どのカットを見せるか」にかかっています。例えば下のパース、あなたならどの角度でこの家を見せますか?
私なら、①です。②もいいですね。
①だと建物正面のデザインもよく見えるし、庭側の面も少し見えるので建物の全体像をつかむこともできます。
実物写真で見せるなら、②ですね。青空が背景だったらインパクトを残せそうです。
どの角度を見てもらいたいか、それをじっくり検討することももちろん大切ですが。どの方法で見せるか。。ということもポイントな気がします。
たとえば、
・手描きパースで見せるなら
・CGパースで見えせるなら
・実物写真で見せるなら
といった、どの手法で見せるかということです。
CGパースにしたら微妙だけど、手描きのパースにしたら雰囲気が出てちょっと違った印象に・・なんてこともよくあります。
外観パースのアングルについては、ぜひこちらも御覧くださいね!
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パンフレットデザイン制作中!
こんにちは!
先日の店舗内装のイメージパースも無事納品ができ、ホッとするのもつかの間。今週は9月から進行中の住宅会社様のパンフレットデザインのお仕事をしています。
パンフレットは新しい企画の住宅の専用パンフレットです。
8月下旬に訪問し、お打ち合わせをさせて頂いたので、それをもとにざっと盛り込む内容をまとめ、大枠でデザインを決めていきます。
↓↓まずは全体のページ構成(ページ割)を考え、ある程度固まったら表紙デザイン案を考えます。
まずは、こちらで持っているパースを使いながら全体のイメージレイアウトを決めていきます。上の写真はまだまだ検討段階のものです(^_^;)
ある程度内容が決まったらクライアント様にも見て頂き、必要なテキストなどを作成していただきます。
いまは上の写真よりかなりまとまっていますので、完成も間近となりました!
パースも外観2枚と(平屋・店舗併用住宅)・内観1枚、手描きの間取り図を2棟分。あとはパンフレット内に使うために家の断面図とスケッチをワンカットつくりました。
まだお見せできないのですが、完成が楽しみです。
これまでも住宅会社様向けのパンフレットは数件携わってきましたが、ページ数が多ければ多いほど時間もかかるので、結構大変です(^_^;)でも、完成したときはすっごく嬉しい。頂いた仕事を仕上げられた!という達成感と、それを喜んで頂けたときの充実感、なんとも言えない爽快感です。
チラシもそうですが、実際印刷して納品されるまではめっちゃドキドキしています。
何か間違いはなかったか、ページ組がズレてないか、きちんと印刷されるか、などなど印刷会社から進行中のメールが届く度にドキッとします(^_^;)
写真は以前作成した住宅会社様のパンフレット↓↓(B5/24ページ)
このときは封筒も一緒にデザイン。イメージを統一させています。
パンフレットを自分でつくる時のポイント
パンフレットを作りたいときには印刷会社やデザイン事務所などへの外注が殆どだと思いますが、社内でどうにかしたいと言うときには、以下のような流れにそって進めていくと良いと思います。
たとえば、新しい企画の家のパンフレットを作る場合。
【1】家のコンセプトまとめる
まずは、家の特徴やデザインのテイストを箇条書きで書き出し、間取りの見どころなどをピックアップ。
最初から文章でまとめようとせず、箇条書きにして特徴を目に見えるようにしておきます。そうしておくと、まとめる時に特徴が頭に入っているので文章にしやすいです。
【2】ページの流れを考える
表紙→プロローグ(イメージ・コンセプト)→プランの紹介(間取り・外観パース等)→設備や仕様紹介→会社案内(代表あいさつ/相談会やイベントなどの紹介)→裏表紙
紙になんとなくの流れを図で書いていくと、全体のイメージをつかみやすくなります。
【3】表紙デザインを考える
パンフレット全体のイメージを決める表紙はとても大事。
2〜3パターン作って検討します。
まずは、ターゲットが誰なのか?というところを軸に考えます。
女性向け・男性向け・家族向け・夫婦ふたり向け・シニア向け・などなどどんな人に見てほしいか、対象としているのかがあると思いますので、それをもとにイメージを検討していきます。
それを全体にデザインを検討。でも「表紙のデザインっていってもそもそもデザインするのが難しい・・・。」そんなときにはネットサーフィンですww
・雑誌 デザイン
・表紙 デザイン おしゃれ
・パンフレット おしゃれ
といったキーワードで検索をするとたくさんのデザインを見ることができます。それらの画像の中にピンとくるものがあるはずですので、画像を集めて方向性を決めるとスムースですよ。
【4】ページのデザイン構成
表紙が決まったらページ内の仕上げデザインへと進みます。
中面は見やすくすることが大切です。変にごちゃごちゃさせてしまうと何を見てもらいたいのかがわからなくなってしまうので注意です!シンプルに見やすく!が大事。
外観パースなどで家のイメージを見せてから言葉で説明文を入れ、間取りの紹介などをしていくと流れがスムースです。
プランをいくつか掲載する場合は、ひとつテンプレートをつくればそれに合わせての組み込んで行くのでラクです。
ざっとですが、このような感じで進めていくとまとめやすいのではないかと思います。
まとまらなくなったらぜひお声がけくださいね♪
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
明日も頑張りましょう。
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