花見してきた

4年前からすっかり恒例行事となったサークルの花見に参加してきた。
会場はまだまだ8分咲きといった感じ。
昨年はこの時期にほぼ満開だった記憶がある。でも八分咲きは八分咲きで、よかった。これから、もっと花が咲くと想像する楽しみもあったので。
そして、サークルのみんなとワイワイして、たくさん笑った。
みんなで集まって飲むお酒は美味い。
とても楽しかったし、よいリフレッシュになった。

友達っていいな

就活でてんやわんやして、心の余裕がなくなりそうになってた時に友達が電話くれた。
お互いが隙あらば笑いを取りにいくような電話を延々として、たくさん笑ってとても気が楽になった。
そして、電話越しに「案外なんとでもなるもんやで。テンテコがどうしても行き詰ってダメになったら東京来いよ。そん時は、俺も会社スパッとやめて一緒に一旗あげようぜ。」と言ってくれた。
就活で苦労していわゆる人気企業と呼ばれてる会社に入社した友人の発言なだけに、より一層その言葉の重みに励まされ、頑張らにゃなという気持ちになった。
友達っていいな。

うどん食べに行った

友達3人とうどん食べに行った。
朝4時30に出発して瀬戸大橋を通って香川県に上陸。
一件目のお店に着いたのは8時15分くらいで、8時45分くらいにお店が開いた。
開店が近づくにつれて、行列が出来たけれど、30分前に到着した我々は一番うどんを食べることができた。
そこから一気に4軒立て続けでうどん屋さんをはしごして、さすがに満腹になった。
お腹は一杯だけどうどんは食べたい。そんな時は運動するのがいい。そう思って、友達にこんぴらさんに行くことを提案した。
こんぴらさんは奥社まで1368段の階段があるので、運動するにはもってこいだと思った。だけど、いざ階段を登ってみると奥社まで一苦労だった。
奥社の鳥居でおばちゃんが鳥居上空めがけて石を投げてたので、何してるのか聞いてみた。すると、高校生の頃よくこの鳥居の上に石を乗せる遊びをして、ここへ来たらそれを思い出してやってみたくなったそうだ。そんな訳で我々もやってみた。
結局4人中私だけ石を乗せれたので、なんとも鼻高々な気持ちだった。
奥社から見る景色は絶景で、こんぴらさんによかったなぁとしみじみ思う。
帰り際におみくじひいてみると大吉だったので、いいことがあればいいな。
こんぴらさんを後にした我々は風呂に入ることにした。近くの旅館が風呂だけでもいいとのことで、早速入ることにした。
別フロアになるが、露天風呂もあるということで早速行ってみると混浴と書かれていてドキドキながら入ってみた。
するとそこには風を遮るものは何もないビルの屋上に浴槽が一つ、シャワーが4つドーンとあった。(もちろん誰もいなかった)
シャワー浴びるまでほんの1分ぐらいなのに、吹きっぱなしの風があまりに寒すぎて、みんなで寒い寒いいいながら腹がちぎれるくらい笑った。
風呂を堪能したら、その後再びうどん屋さんをもう2件回った。こんぴらさんを登って風呂入ったおかげで、うどんが美味しくて箸が進んだ。丸亀市から高松に行く途中の道を車で走っていて、自転車で同じ道を走った記憶が蘇って懐かしい気持ちになった。
たくさんまわったうどん屋さんの最後を締めくくる7軒目は素敵な日本屋敷の畳で綺麗な庭を眺めながら食べる、雰囲気がとてもよいうどん屋さんだった。そこで最後のうどんを食べて、香川を後にし、京都へ帰った。帰りに明石海峡大橋から正面に見える明石や神戸の街の夜景がとても綺麗だった。山下達郎の「DownTown」のPVみたいな綺麗さだった。
今回の旅は友達とたくさん話して、たくさん笑った旅だった。一人旅もおもしろいけれど、友達と行く旅もおもしろいなぁと強く感じた。大学の友人が卒業したり実家に帰ったりであまり会えなくなるが、これからもたまにあつまってこういう旅ができたら楽しいだろうなぁ。
最後になったが、今回の旅で車を出してくれ、美味しいお店をピックアップして、道順をプランニングしてくれた友人には心から感謝してます。ありがとう。


※おまけ
今回訪れたうどん屋と食べたメニューを記しとく
1軒目 山越うどんの釜たま小(温)
2軒目 なかむらうどんのかけ小(冷)
3軒目 山下うどんの湯ぬき小(温かいぶっかけうどん)(温)
4軒目 長田うどんの釜あげ小(温)
5軒目 小縣家 元祖しょうゆうどんのしょうゆうどん小 (温)
6軒目 飯野うどんの肉うどん小
7軒目 うどん本陣山田屋の釜うどん卵付き小(温)
以上。
ちなみにどれもすごく美味しかったが、中でも私が特に一番美味しいと感じたのは4軒目の長田うどんの釜あげうどん。

流星群

双子座流星群を見に行った。
大学の帰りに見た空は曇っていたので、今日は見れないかと思ってたけど、風呂上がりに夜風に当たりにいった時に、ぼーっと空眺めてたら30分もしない内に流れ星が見えた。
そこで、友人を誘って近所の小山に登ってじっくり見ることにした。
寒空の下、ビール飲みながら「流れ星ってそもそもなんだろう」「地球につっこんできた小隕石じゃないかな」「それは下手したら地球やばいな」みたいな話しながらぼーっと星空眺めてたら、午前4時くらいからラッシュが始まって5分に一度くらいの間隔で流れ星が見えるようになった。
流れてる時間は一瞬のものから2秒くらいのものまであって、いつ来るかわからないので、謎の緊張感に包まれながら、ひたすら星空を見上げていた。
ラッシュがひと段落したであろう時間を見計らって、帰ることにした。
とにかく体が冷えたので、温かい鴨そばを二人で「うめーうめー」言いながら食べて、帰宅した。
正直、流れ星があんなにも心奪われるものだとは思ってなかったし、あれほど見れるとは思っていなかったので、非常に楽しかった。
星空を眺めるという楽しみを分かった気がした。そして、更なる宇宙への好奇心をくすぐらたので、望遠鏡やら魔法瓶やら持って万全の装備で望み、車に乗って星を見に行ってみたいと思った。望遠鏡って高いのかな?

美術館へ行った

[京都国立近代美術館に「生存のエシックス」展を見に行った。
この美術展は作品を見るというよりは作品を体感するという要素が強くてとてもわくわくしながら館内を歩き回った。
「うぉ、凄ぇ!」となるものから「?」となるものまでさまざまな作品が展示されていた。
中でも一番気に入ったものは「盲目のクライマー/ライナスの散歩」という作品。
展示品のそばにあった参考資料の説明文を引用すれば、「任意の三角形をポリゴン状に連結していくことでかたち作られた、床面、壁面、天井面などの区別を持たない、様々な傾斜の起伏の連続からなる多面体フィールド」だ。
一番高いところでも2m弱くらいの高さなのだが、そこまで登るとその高さに恐怖を感じる。四方が壁に囲まれているスペースはやたらと落ち着きました。ロッククライミング感覚で壁を登ってみたり、だらーと寝転んでみたり、童心に帰って公園の遊具で遊んでる楽しさがあった。
また、一番驚いたのが、「光・音・脳」。この展示品は、これまた近くにあった資料の説明文を引用すれば「鑑賞者が心地よいと感じている光と音の状態を持続させるシステム」なのだ。予約制で予約が満杯だったので体験こそ出来なかったのだけど、見てるだけでも十分に楽しめた。この装置は被験者の脳の血流を測りながら、被験者が見ている視界の色や聞こえてくる音を変化させることによって、その被験者がいちばん心地よいと感じている情報を模索し、それを見つけ出すと維持するという優れもの。これを見て、私は「科学はここまできたか、まるでSFじゃねぇか」と思わずにはいられないほど近未来な光景だった。
他にも宇宙空間に関する展示品や遺伝子組み替えに関する展示品などなど、一風変わったアーティスティックな品々に触れることができて楽しめた。
そう、この美術展の最大の特長は「楽しい」ということだと僕は思う。
崇高な芸術を眺めて感慨深く思ったり、前衛的な芸術を見て、思いを巡らせたりする面白さも美術展の醍醐味の一つではあるけれど、この「生存のエシックス展」は見て、触って、体験して「楽しい」と感じれるこの距離の近さこそが一番の醍醐味だと感じた。]

たこ焼きパーティ

[たこ焼きパーティーをした。
インド旅行で出会えた友人カップルのお宅で。
わざわざ気を遣ってくれて、たこ焼きはたこ抜きの菜食仕様だった。
ソースをつけたりダシにつけて少しラー油を少したらしたり。
うん、とても美味い。
お宅もすごく素敵だった。
手作りの大きな本棚があったり、来た人が自由にメッセージを残せるスペースがあったり。
とってもその人たちらしいシンプルな温かいそんな部屋。
その人が昔住んでた家が今の私の下宿の近所で、引越し先が私の実家の近くので、おまけにわたしの部屋にある円卓と同じくものがお邪魔した先の部屋にあったのにはさすがに驚いた。
インドの旅の写真や動画を引っ張り出してきてくれて、あーだったこーだったと旅の思い出話に華を咲かせて盛り上がった。
「またこの3人で泊まってたホテルの近くのチャイ屋でチャイすすりながらダベりたいね」なんて話をしながら。
また、実は二人がmixiで私が書いていた読了した本のレビューをとても楽しみにしてしてくれていたことを知って、「テンテコの書く文章は面白いし、話をよく聞いてくれるから色んなとこから情報が入ってきそうだから、新聞記者とかモノを書く仕事向いてるかもね」なんて言ってくれたのは嬉しかった。
オススメの古本屋や銭湯、カフェなども教えてもらえたので、是非近々行ってみたい。
二人と話しているともっと人生楽しまなきゃもったいないなと思えてくるから不思議だ。
この人たちに出会えてよかったなと改めて実感した、そんな楽しいひと時だった。]