photohibi

カメラと写真と日々のブログ。

Photo & Camera
Travel & Food
Lifestyle & Culture
Other

移転しました。

約0秒後に自動的にリダイレクトします。

【超簡単】テレビに貼れるLEDテープライトがすごい!使い方のコツを解説します。

こんにちは。てつみー (@te23_photohibi) です。

最近、DIY番組などで注目を集めているLEDテープライト。
行きつけの立ち飲み屋さんが、カウンターに仕込んでライトアップしているのを見て猛烈に真似したくなりました。

なんか未来空間っぽくてかっこいい!
しかも、めちゃくちゃ簡単に設置できるらしい?!

ということで早速導入してみたところ、部屋がなかなか良い感じの雰囲気に仕上がりました。

f:id:teppex0412:20210223192739j:plain

テレビの裏にLEDテープライトを仕込んでみた。

 

 

 

今回は、手軽に部屋をオシャレにできるLEDテープライトの特徴と、使い方のコツ(ポイント)をご紹介します。

この記事の概要
LEDテープライトを使うとどんな部屋にすることができるのか?実際に試してみたのでレビューと共に使い方のコツをご紹介します。

 

LEDテープライトってどんなもの?

そもそも、LEDテープライトって何?という方のために、どのようなものか解説します。

f:id:teppex0412:20210223200611j:plain

LEDテープライト

照明器具としてのLED電球は日常生活でも使う機会が多いので、なんとなくイメージできると思います。

LEDは別名「発光ダイオード」といい、もともとは電子分品の一種なのですが、電圧を加えると発光する特性を持っています。

f:id:teppex0412:20210226011628j:plain

発光ダイオード

その「小型の発行ダイオード」がたくさん連なってテープ状になったものがLEDテープライトとして販売されているのです。

 

 

 

LEDテープライトの特徴

LEDテープライトは以下のような特徴をもっています。

  1. 設置が簡単
  2. 種類が豊富で安価
  3. 調光・調色・点滅が可能
  4. 省エネだから長寿命&経済的

 

特徴1. 設置が簡単

LEDテープライトは加工がしやすく、DIYを楽しむ人たちに人気の高いアイテムです。
商品によってはハサミでカットできるようなものもあり、設置は両面テープで貼り付けるだけ。

誰でも簡単に、あらゆる場所に取り付けられるので、DIYアイテムとして注目されているのです。

 

特徴2. 種類が豊富で安価

LEDテープライトは種類も実に豊富です。
Amazonで物色してみると、出るわ出るわ大量のLEDテープライト。

f:id:teppex0412:20210226012322j:plain

Amazon 公式ページより引用

こんなにも種類があるとは…。

金額的にも1,000〜3,000円くらいで買えるので、とってもリーズナブル!手軽にチャレンジすることができる点も魅力的です

 

特徴3. 調光・調色・点滅が可能

発光ダイオードは光のコントロール性能が高く、色や明るさを自由に変更することが可能です。

f:id:teppex0412:20210226012111j:plain

LEDは色や明るさを自由に調整することが可能

同じテープライトでも、様々な色や明るさに変更することができますので、気分に合わせて演出を変えることができます。

 

特徴4. 省エネだから長寿命&経済的

LEDは発光効率がよく、省エネで寿命が長いという点も特徴です。
よく、白熱電球とLED電球で比較されるのですが、両者の寿命の違いは約40倍と言われています。

POINT白熱電球の寿命が約1,000時間、LED電球は約40,000時間。LED電球の方が40倍も長持ちします。

もちろん、省エネなぶん経済的でお財布にもやさしいんです。電気代を抑えながらもオシャレできる点は、かなり嬉しいですよね。

今回購入したLEDテープライト

今回、僕が購入したのがこちら。Lepro Alexa LED テープライトというものです。

この商品の特徴をご紹介していきます。

特徴

f:id:teppex0412:20210226014353j:plain

LeproのLEDテープはホームアシスタント(GoogleホームやAlexa)で音声操作を行うことができます

「Alexa、電気をつけて!」で点灯するわけですね。

また、LEDテープを自宅のWi-Fi(※2.4GHzのみ)に接続することができ、スマホアプリと連携させることで、幅広い調光・調色の操作が可能。
セレクトできる色数はなんと1600万色!驚異的な数です。

もちろん、Wi-Fiがなくても直接操作できるコントローラーも付属していますのでご安心を。

f:id:teppex0412:20210226014913j:plain

直接操作できるコントローラー

 

早速設置してみた!

箱を開封すると、このようなものが同封されています。

f:id:teppex0412:20210226015203j:plain

同梱品:コントローラー(USB 2.0、1m)、テープライト(約50cm)X4本、連結ケーブルX3本

50cmのものが4本入っていますので、今回はテレビの背面をぐるっと囲むような形で貼り付けました。

f:id:teppex0412:20210226020303j:plain

テレビの背面を囲むように設置

 

テープライトの裏面には3Mの強力両面テープが付いていますので、設置したい場所にペタペタ貼っていくだけ

f:id:teppex0412:20210226015717j:plain

3Mの強力両面テープ付き

USBの電源ポートが付いていますので、テレビ背面のUSB端子に差し込めば設置完了!

f:id:teppex0412:20210226021015j:plain

USBの電源ポート

ひとりで作業して、30分くらいの作業時間でした。

力仕事も必要ないので、楽勝です!

 

完成図

そして、完成した様子がこちら。

f:id:teppex0412:20210226020535j:plain

LEDテープライト設置完了

す…すごい! 部屋が一気におしゃれなバーのような雰囲気になりました。

前述の通り、光の色や明るさは調整可能ですので、気分に合わせてさまざまなムードを楽しむことができます。

f:id:teppex0412:20210226012111j:plain

調色で色を変えると様々な雰囲気に。

 

使い方のコツ

LEDテープライトを設置する際、1点だけ抑えておきたいコツがあります。
それは「光源が直接見えないように設置する」ことです。

LEDの光は明るく、目に直接入ると眩しくて落ち着きません。
間接照明のようなイメージで、ソファの下や棚の裏に設置するといい感じのムードを演出することができます。

テレビの裏面も、間接照明のような効果を得られるのでおすすめです。

 

いろいろと用途が広がりそう

簡単に部屋をオシャレ空間にしてくれる、LEDテープライトのご紹介でした。
改めて特徴をまとめると、次のような感じです。

  1. 種類が豊富
  2. 値段が安い(1,000〜3,000円)
  3. 設置が超簡単
  4. 部屋がバーのようなオシャレ空間に
  5. 光の色や明るさを自由に調整可能

今回はテレビに貼って使いましたが、アイデア次第でかなり幅広く使うことができそうですよね。

ソファやテレビ台などの大型家具に仕込んだり、棚に設置してお気に入りのコレクションをライトアップしたりしてもカッコ良さそう。

お家時間も増えてテンションの上がる部屋にしたいけど、何をすればいいかわからない!という方にもおすすめです。

お手軽に挑戦できますので、是非とも試してみてください。
それでは、また。

 

 

 

【もう迷わない】機能性もおしゃれも両立!おすすめのカメラバッグ7選をまとめました。

こんにちは。てつみー (@te23_photohibi) です。
最近、ロケ撮影で機材を持ち出す機会が増えてきたのですが、運搬時に使うカメラバッグにちょっと悩んでいます。

毎回、それなりの量の機材を持ち運ぶので、小さなバッグだと容量が足りない…!

僕がロケ撮影時に持って行く機材リストは以下のような感じです。

ロケ撮影時の機材リスト
  • メインカメラ(Canon EOS R6)
  • 予備バッテリーX2個
  • 広角単焦点レンズ(SIGMA 20mm F1.4 DG HSM)
  • 標準単焦点レンズ(SIGMA 50mm F1.4 DG HSM)
  • 中望遠単焦点レンズ(Canon RF85mm F2 MACRO IS STM)
  • サブカメラ(Canon EOS RP)
  • メインストロボ(GODOX AD300 Pro)
  • サブストロボ X 2台(GODOX Thinklite TT600)
  • ストロボトランスミッター(GODOX Xpro-C)
  • ユーティリティボックス(ブロア、クロス、電池など)
  • Mac Book Pro 13インチ
  • iPad mini
  • 三脚(Manfrotto Befree)
  • ライトスタンド X2本(Amazon Basic)
  • ソフトボックス X1個(GODOX 95cm オクタゴン ソフトボックス)
  • アンブレラX3本
  • GODOX S2ブラケット

さすがに三脚やライトスタンドはバッグには入らないので、メインのバッグとライトスタンドケースに分けて運搬しています。

f:id:teppex0412:20210127235910j:plain

カメラバッグとライトスタンドケース

それでも、全部を運ぶとなるとかなり大きなバッグが必要になります。

 

 

 

さらに、もう一つの悩みとして「イケてるカメラバッグがなかなか見つからない」ということもあります。
使い勝手は良いけどデザインがイマイチだったり、デザインはいいけど荷物がぜんぜん入らなかったり…。

どちらも両立したカメラバッグがあったら最高なのに!と何度思ったことか。

とはいえ、現実的に使えるものを探す必要に迫られてきているのも事実。
現在、本気を出してカメラバッグ選びをしているところなのですが、探してみると結構良いものが見つかっているんですよね(笑)

というわけで(前置きが長くなりましたが)、絶賛カメラバッグ探し中の僕が「これはいいかも!」と思っている、機能性にもデザイン性にも優れたカメラバッグ7選をまとめました。

 

この記事の概要
カメラバッグを探しているけど、デザインも機能性も諦められない!という方のために、おすすめのカメラバッグ7選をまとめました。今回ご紹介するのは、僕が自分で買うために候補に上げているものばかりですので、この中からいずれかを購入する予定です(最有力候補もご紹介します)。
僕と同じように迷っている方の参考になれば嬉しいです。

 

カメラバッグ選びのポイント

僕がカメラバッグを選ぶ際、判断基準にしているポイントが4つほどあります。

  1. サイズ(容量)
  2. 機能性
  3. 使用するシーン
  4. デザイン性

1. サイズ(容量)

前述の通り、僕はロケ時の荷物が多い(=ビビり)ので、いろいろな機材を収納できるように大容量のバッグが必要になります。

ご自身で、普段の撮影時にどのくらいの量の機材を持参しているかを思い出しながらバッグを選ぶようにすると良いと思います。 

注意点としては、大は小を兼ねないということ。
機材量が少ないのにバッグだけが大きいと、移動時や撮影現場で邪魔になってしまう可能性がありますので、あまりオススメできません。

適切なサイズを選ぶことも重要です。

2.機能性

バッグの機能性も選ぶ際には気にしたい大切なポイントです。
たとえば、以下のような機能は搭載されていると非常に便利です。

  • バッグの側面から庫内にアクセスできる
  • 荷室内を区分けできる仕切り板が付属している
  • 機内持ち込みが可能
  • 3WAYの担ぎ方ができる
  • 三脚をバッグに固定できる

上記は一例ですが、自分に必要な機能がどのようなものかを考えながらセレクトの基準を絞り込んでいきましょう。

撮影現場での困りごとなどをイメージすると、欲しい機能が見つかりやすいです。

3. 使用するシーン

どのようなシーンで使用するためのカメラバッグが欲しいのか、具体的なイメージを持っておくと見つかりやすいです。

例えば、「通勤中にスナップを撮るためにカメラを持っておきたい。ビジネスバッグとしても使えるデザインで、PCや書類も入るものが良い。」という感じ。

今回の僕のケースで言えば「撮影現場にたくさん機材を持ってい行きたいけど、できれば2泊3日くらいの撮影旅行にも持っていけるようなオシャレなデザインのもの。」といった具合でしょうか。

シーンが具体的であればあるほど良いですね!

4. デザイン性

3の「使用するシーン」とも関連してきますが、デザイン性もかなり重要なポイントだと思っています。
カメラバッグあるあるとして、「機能性は高いけどデザインがダサい」というケースが非常に多いです…。

どうせなら、気分の上がるかっこいいバッグを使いたいですよね。

また、自分のテンションだけでなく、撮影現場においても良い効果を発揮してくれます。

イケてるカメラバッグを持って現場に来るカメラマンって、イケてる写真を撮ってくれそうな予感がしませんか?(笑)
僕は普段の仕事(広告制作)では、どちらかというとカメラマンを雇う側の人間ですが、そういったカメラマンのセンスも、現場を盛り上げる重要な要素だと感じています。

カメラバッグひとつとってみても、現場に与える効果は大きいものです。

  目次に戻る

おすすめのカメラバッグ7選

ここからは、僕が見つけた中から機能性とデザイン性が両立していると思ったカメラバッグを7つほどご紹介します。

1. WANDRD ワンダード プロヴォーク 31

f:id:teppex0412:20210127230306j:plain

とてもカメラバッグとは思えない、おしゃれすぎるバックパックです。
それもそのはず、開発ストーリーがめちゃくちゃおしゃれなんです。

ワンダードのストーリーは、ある兄弟がキッチンで交わした会話からはじまります。
「カメラバッグは使いやすいものは見た目が気に入らない、見た目が気に入るものは使いづらいものばかりだ」と気づいたのです。
「それなら、自分たちで世界一のトラベルカメラバッグをつくろう!」と、“PRVKE(プロヴォーク)”が生まれました。
ワンダードは、製品を開発し製造するだけではありません。たくさんの人々が旅に出て情熱的な生活を送ることを応援するパートナーとして、ワンダードは存在しています。

あらゆるライフスタイルで活躍できるワンダードのトラベルカメラバックパック。
もちろん機能性も高く、最大31Lの大容量ながらロールトップ構造を採用することで荷物量にあったサイズで使用することが可能です。

 

 

 

2. Manfrotto MA2 ファスト バックパック

f:id:teppex0412:20210127231815j:plain

イタリアのメーカーであるマンフロット。
デザインもイタリアらしい洗練された雰囲気のものが多く、とりあえずカメラ周辺アイテムで迷った時はマンフロットをおすすめします。

ちなみに、今回ご紹介する7商品のうち3つがマンフロットのバッグです(笑)

MA2 ファスト バックパックは、その名の通り素早くバッグ内の機材にアクセスできるのがポイント。

f:id:teppex0412:20210127232311j:plain

多くのポケットを備え、上部と両側面の3箇所から中身を見られるのでとても便利です。

3. Manfrotto Manhattan ムーバー30 バックパック

f:id:teppex0412:20210127232928j:plain

続いてもマンフロットの商品になります。
Manhattanシリーズの特徴は、なんとも言えない絶妙なカラーリングのデザイン。
グレーパープルのシンプルなボックス型は、上品で高級感のある佇まいです。

容量は26.5Lあり、15インチのラップトップPCも持ち運ぶことができます。

f:id:teppex0412:20210127232916j:plain

4. Manfrotto SWITCH55

f:id:teppex0412:20210127233514j:plain

マンフロットシリーズのトリを務めるのは、機動性に優れたキャリーケース型のSWITCH55というモデル。
27Lの大容量で、多くの機材を快適・安全に運搬することが可能です。
17インチまでのPCを収納可能で、フラップ内側に装備されたインナーポケットは小物の収納に重宝しそう。

f:id:teppex0412:20210127233518j:plain

最大の特徴は、キャリーバッグながら、隠されたハーネスを出すことで背負って移動することができる点です。

f:id:teppex0412:20210127233521j:plain

海外ロケや撮影旅行に持って行きたいアイテムですね。

5. TARION カメラバッグ

f:id:teppex0412:20210127234559j:plain

今回ご紹介する中で唯一、1万円以下という驚きのコストパフォーマンスを実現しているカメラバッグがこちら、TARIONというメーカーのものです。(初めて聞きました)

しかし、安いからといって機能は一切手抜きはありません!

レンズ付きのカメラ本体に加え、交換用のレンズが約4本も入る大容量。
背中の部分に位置する15インチ対応のPCケースは、なんとジッパーで取り外すことができます。これは便利かも。

f:id:teppex0412:20210127234602j:plain

側面からのサイドアクセスデザイン、容量を調節できるロールトップデザインも採用されています。

一番最初にご紹介した、ワンダードの廉価版のようなカメラバッグですね。

6. Incase DSLR Pro Pack Nylon CL58068

f:id:teppex0412:20210124204500j:plain

IncaseはApple製品を愛する人のための商品を開発するメーカー。それだけのことはあって、こちらのバックもデザインが抜群にイケています。

デザインだけでいうと、個人的にはこれが一番好きです。

無駄が一切ない洗練されたシンプルデザインは、仕事でもプライベートでも、どんなシチュエーションでも馴染んでくれそうです。

容量もあなどれず、一眼レフ(レンズ装着)+交換レンズ or ストロボ(計4個)が収納の目安となっています。

f:id:teppex0412:20210124204504j:plain

これだけのものが入れば日常での使用はもちろん、ちょっとしたロケくらいであれば余裕で収まりますね。

7. OneMo BackPack(25〜35L)

f:id:teppex0412:20210124194230j:plain

最後にご紹介するのは、クラウドファンディングのCAMPFIREで480万円もの支援金を集め、一躍話題となったPGYTECH OneMo BackPack。

スタイリッシュでモダンなデザインで、見た目のカッコよさも抜群ですし、撮影者の気持ちに寄り添った様々な便利機能が魅力のバックパックです。

動画によれば、付属のビルトインポーチと拡張ジッパーを使うことで最大容量が35Lまで上がります(通常時は25L)。たくさんの機材が必要な撮影時や、旅行での機材運搬時でも、これだけ入れば十分すぎですね。

庫内へのアクセスは3WAYで、バッグの側面からカメラをサッと取り出すことができます。

大容量だけに、サイドからアクセスできるのはありがたいですね。

個人的にグッときたのがバッテリーポケット
予備バッテリーを入れておく小さなポケットがあるのですが、なんと電池残量を確認できるスイッチのようなものが付いています。

f:id:teppex0412:20210124205717j:plain

単に「使用済みかどうか」を表示するだけのものですが、旅先などでバッテリー交換しようとしたときに、どのバッテリーが使用済みなのか分からなくなることって意外と多いんですよね…。

撮影者のマニアックな悩みまで踏み込んでいるあたり、とても気が利いているなぁと感じます。

僕の中ではこのバッグが最有力候補です。

おそらく、近いうちに購入すると思いますので、手元に届いたらレビュー記事を書こうと思います!

なお、同ブランドから、日常使いにぴったりなサイズ感(18L)のOneGo BackPackも発売予定!こちらは市販での購入はできませんが、同じくCAMPFIREを通じて2021年1月28日(木) 17:00より販売開始です。

 

お気に入りのカメラバッグで素敵なカメラライフを

機能性もおしゃれも両立できる、おすすめのカメラバッグ7選をご紹介しました。
冒頭に書かせていただいたカメラ選びの4つのポイントも合わせて、お気に入りのカメラバッグが見つかることを願っております。

カメラバッグ選び4つのポイント

  1. サイズ(容量)
  2. 機能性
  3. 使用するシーン
  4. デザイン性

カメラバッグ選びに迷っている方の参考になれば幸いです。

それでは、また。

 

 

 

【2021年版】パソコン不要!iPhoneの写真をバックアップする方法5選

こんにちは。てつみー (@te23_photohibi) です。

iPhoneの中に入っている写真や動画、バックアップしていますか?
気づくと膨大なデータ量になって、iPhoneのストレージを圧迫する要因に。動作にも影響を与えてしまいますので、定期的に整理しましょう。

さらに怖いのが、未バックアップの状態でiPhoneが破損してしまった場合。
大切な思い出と写真データを一瞬で失ってしまうことになります。

バックアップがないと、目も当てられませんよね…。

そんなことにならないよう、iPhoneの写真をバックアップする方法を5つご紹介します。

この記事の概要iPhoneの写真バックアップにおすすめの方法を5つご紹介します。今回は、パソコンを使わない方法に絞っていますので、お持ちでない方もご安心を!

 

 

 

 

バックアップの心得

バックアップの際にありがちな間違いとして、データの保管場所が1つしかないというケース。バックアップとは「不意の事故に備えて二重に守ること」です。

詳しく説明しますね。

例えば、クラウドサービスを使って写真のバックアップを取っているとします。

f:id:teppex0412:20210120001034j:plain

バックアップはクラウドに上がっているので、安心してiPhone本体からは重たい写真データを削除します。

f:id:teppex0412:20210120000902j:plain

 

・・・と、ちょっと待ってください!

 

この時点で、データはクラウドにしか残らないことになりますよね。つまり、1箇所にしかデータがない状態です。

f:id:teppex0412:20210120000905j:plain

万が一、誤操作やログインパスワード忘れなどによりバックアップ先のデータにアクセスできなくなってしまった場合、データがどこにも残らないことになってしまいます。

f:id:teppex0412:20210120000909j:plain

 

経験談として、外付けHDDハードディスクに保存していたデータが全部ぶっ飛んだことがあります。(もちろん、そのほかにデータを保存していない状態でした)

結局、データ復旧もできず・・・。あれは悲惨でした。

www.photohibi.work

 

ここで、本章冒頭のおさらいを。バックアップとは「不意の事故に備えて二重に守ること」でしたね。
バックアップを取る際は、必ず2箇所以上に保存しておくということを心得ておきましょう。

f:id:teppex0412:20210120001036j:plain

 

 

 

  目次に戻る

iPhoneの写真をバックアップする方法5選

では、ここからはiPhoneの写真データをバックアップする5つの方法をご紹介していきます。

1. iCloud(アイクラウド)

f:id:teppex0412:20210120004248j:plain

もっとも定番といえるのが、iCloudアイクラウドを使ったバックアップです。

iCloudはApple純正のクラウドサービスで、無料でも5GBのストレージを使うことができます。

iPhoneユーザーなら一度は耳にしたことがあると思います。

f:id:teppex0412:20210120232644j:plain

容量が足りない場合は以下の料金を支払うことでストレージを購入することができます。

50GB:¥130
200GB:¥400
2TB:¥1300
※2021年1月現在。価格は全て税込みです。

設定しておけば自動でバックアップしてくれるので、取り忘れも防ぐことができます。

ファイル

ファイル

  • Apple
  • ユーティリティ
  • 無料

Apple公式iPhone、iPad、iPod touch で iCloud を設定する

  目次に戻る

2. Google Photos(グーグル フォト)

f:id:teppex0412:20210120005657j:plain

Googleが提供するフォトストレージサービス、その名もGoogle Photosグーグル フォトです。
もともとGoogleアカウントにはGmailやGoogleドライブ用に15GBの容量が付与されます。それだけでも太っ腹ですが、驚くことにGoogle Photosはその15GBを消費せずに使用することができるのです。

つまり、写真を容量無制限でバックアップし放題ということですね!

f:id:teppex0412:20210120232047j:plain

ただ、残念なことにこちらのサービスは2021年5月いっぱいをもって終了します。
6月1日からは15GB以上のデータをアップしたい場合は、Google Oneで必要な容量を購入する必要があります。

…でも、ご安心を!

5月までにアップした画像は、容量に関係なく6月以降も保存しておけるようですので、それまでにバックアップを作っておけばデータを残すことができます。

使えるものは、使えるうちに使いまくりましょう (笑)

Google フォト

Google フォト

  • Google LLC
  • 写真/ビデオ
  • 無料

 

  目次に戻る

3. Amazon Photos(アマゾン フォト)

f:id:teppex0412:20210120010146j:plain

個人的に超おすすめのサービスがAmazon Photosアマゾン フォト
Amazonのプライム会員であれば容量無制限で写真をアップすることができます。(※動画ファイルは5GBまで)

PCでのAmazon Photosの使い方は以下の記事でご紹介しています。 

www.photohibi.work

 

もちろん、iPhone対応のアプリもありますので、PCを使わなくてもバックアップを取ることが可能です。

f:id:teppex0412:20210120232050j:plain

ネックはアマゾンプライム会員になるという条件ですが、対応できるファイル形式も多く、抜群に使いやすいサービスです。

自動バックアップ機能はもちろん、アップロードした写真を「人物」や「木」などのタグで管理してくれる自動タグ付け機能もあり、大変便利です。

Amazon Photos

Amazon Photos

  • AMZN Mobile LLC
  • 写真/ビデオ
  • 無料

 

  目次に戻る

4. Yahoo!かんたんバックアップ

f:id:teppex0412:20210120010529j:plain

Yahoo!が提供するバックアップサービス(iOSアプリ)。

Yahoo!プレミアム会員(月額費462円)なら、容量無制限で使い放題です。(非会員の場合は5GBまで無料)

アプリを立ち上げるだけで、自動でiPhone内の写真・動画データをバックアップしてくれるのでとてもらくです。

f:id:teppex0412:20210120232054j:plain

このアプリのためにプレミアム会員になってもいいんじゃないかというくらい便利なサービスです。

Yahoo!かんたんバックアップ

Yahoo!かんたんバックアップ

  • Yahoo Japan Corp.
  • ユーティリティ
  • 無料

 

  目次に戻る

5. iPhone用 外付けハードディスク

クラウド以外にも、物理的にデータを保存しておくとさらに安心感がUPします。
最近では、iPhoneに直接挿してデータをバックアップできる専用のフラッシュメモリやハードディスクがたくさん発売されています。

専用のアプリを使って、直接iPhoneからメディアへとバックアップすることができるのでとっても便利。

ポイントは、Appleの認証を受けているものを選ぶことです。

  目次に戻る

自分ルールを決めて、定期的にバックアップを

パソコンを使わずにiPhoneのデータをバックアップする方法を、5つほどご紹介しました。最後にもう一度、おさらいをしておきましょう。

バックアップ方法5選
  1. Apple純正のストレージサービス「iCloud」
  2. 無料とは思えない「Google Photos」
  3. 一番おすすめな「Amazon Photos」
  4. シンプル操作が魅力な「Yahoo!かんたんバックアップ」
  5. さらなる安心が欲しいなら「iPhone用 外付けHDD」

お金をかけずに十分なバックアップを取ることは難しいですし、ついつい放置してしまいがち。

しかし、データが飛んでしまった場合、復旧させるためにも莫大なお金がかかってしまいます。その絶望感は底知れぬものがありますので、大切なデータの保険代だと考えれば月々のストレージ代なんて安いものです。

毎日とは言わずとも、「週に1回」「月に3回」などの自分ルールを決めて、定期的にバックアップを取る習慣を身につけておくことをおすすめします。

後悔、先に立たずですので…(笑)

そして、しつこいようですがバックアップは2箇所以上に!です。
もし、iPhone本体の空き容量を増やしたい場合は、ご紹介した方法を2つ以上併用した上でデータを削除することをおすすめします。

大切な思い出と写真データを守るためのバックアップ。
是非ともご活用ください!

それでは、また。

【実用度高め】たったこれだけ?!写真が良くなる基本構図ベスト3。

こんにちは。てつみー (@te23_photohibi) です。

「写真を始めてみたけど、なんだか上手く撮れない…。」とお悩みのあなた。
実は、撮影の際にちょっと意識するだけで写真がグッと良くなるポイントがあります。
それが「写真の構図」です。

構図は、フレームの中で「何をどこに置くか」を配置すること。そして、写真には“良いとされる構図”があります。

いわば、先人たちが築き上げてきた魔法のテンプレートです。

構図テンプレートは無数に存在し、全部覚えるのはかなり骨の折れる作業…。
ですが、安心してください!
ぶっちゃけ言いいますと、全てを覚える必要はありません(笑)

なぜなら、日頃の撮影において使う頻度が高い構図というのは、せいぜい5〜6個に限られくるからです。
今回は、僕が撮影時に使うことが多い構図を3つほどピックアップしました。 

この記事の概要
押さえておくだけで写真のクオリティがUPする「基本の構図」。今回は、特に実用度が高いおすすめの構図ベスト3をまとめました。

  

 

 

 

押さえておくべき、写真の基本構図ベスト3

数ある写真構図の中でも、実用度が高く、押さえておきたい3つをランキング形式でご紹介します。

第3位. 王道の中の王道!「日の丸構図」

f:id:teppex0412:20210107140452j:plain

構図の中で、最も王道と言えるのが日の丸ひのまる構図」です。
日本国旗のように、画面のど真ん中にモチーフを配置することから「日の丸」と名付けられています。

f:id:teppex0412:20210107140425j:plain

f:id:teppex0412:20210107140430j:plain

主題をど真ん中に置くんじゃ!という、実に潔いの良い構図。ぱっと見でテーマが伝わりやすい写真を撮影できる点がメリットです。

f:id:teppex0412:20210107140443j:plain

f:id:teppex0412:20210107140447j:plain

f:id:teppex0412:20210107140500j:plain

f:id:teppex0412:20210107140504j:plain

f:id:teppex0412:20210107140508j:plain

f:id:teppex0412:20210107140513j:plain

f:id:teppex0412:20210107140517j:plain

f:id:teppex0412:20210107140522j:plain

f:id:teppex0412:20210107140434j:plain

f:id:teppex0412:20210107140439j:plain

f:id:teppex0412:20210107140452j:plain

f:id:teppex0412:20210107140456j:plain

しかし、分かりやすい反面、視線が真ん中から動かないので退屈な写真になりがち…
背景をしっかりとボカしたり、形の面白いモチーフを狙うなどの工夫が必要になります。

モチーフそのものが魅力的であれば効果大です。積極的に使っていきましょう!

  目次に戻る

  

 

 

第2位. 迫力がすごい!「放射線構図」

f:id:teppex0412:20210107140526j:plain

画面の1点から、放射状に線が広がっていくようなアングルで撮影するのが放射線ほうしゃせん構図」。 動き・躍動感が出て、迫力のある写真が狙える構図です。

f:id:teppex0412:20210107140547j:plain

f:id:teppex0412:20210107140553j:plain

橋などの建造物や、長く続く道などで効果を発揮します。画面を目一杯使ってパース(遠近感)を効かせると、より迫力のある写真が撮影できます。

f:id:teppex0412:20210107140556j:plain

f:id:teppex0412:20210107140602j:plain

f:id:teppex0412:20210107140607j:plain

f:id:teppex0412:20210107140613j:plain

f:id:teppex0412:20210107140617j:plain

f:id:teppex0412:20210107140622j:plain

f:id:teppex0412:20210107140526j:plain

f:id:teppex0412:20210107140530j:plain

 

常に放射状にできる場所がないか、意識しながら撮影すると見つけやすいです。

  目次に戻る

第1位. 超万能!「三分割構図」

f:id:teppex0412:20210107140635j:plain

僕が実践で最も使うことが多いのが三分割さんぶんかつ構図」
画面を3×3のグリッドで区切り、交点や線上に被写体を配置する構図です。

f:id:teppex0412:20210107140626j:plain

f:id:teppex0412:20210107140631j:plain

例えば、テーブルの上に置いてあるグラスや、モデルの顔などの「注目させたいポイント」をグリッドの交点に置くことで、画面に広がりを持たせることができます。

f:id:teppex0412:20210107140711j:plain

f:id:teppex0412:20210107140715j:plain

f:id:teppex0412:20210107140652j:plain

f:id:teppex0412:20210107140659j:plain

写真にストーリー性が出やすく、汎用性が非常に高い点がメリットです。
ポートレートをはじめ、スナップやフード撮影など、あらゆる場面で活躍してくれますので是非ともマスターしたい構図です。

f:id:teppex0412:20210107140703j:plain

f:id:teppex0412:20210107140707j:plain

f:id:teppex0412:20210107140720j:plain

f:id:teppex0412:20210107140724j:plain

f:id:teppex0412:20210107140644j:plain

f:id:teppex0412:20210107140648j:plain

f:id:teppex0412:20210107140635j:plain

f:id:teppex0412:20210107140640j:plain

カメラのファインダーに三分割グリッドを表示させておくと構図が作りやすいです。 

  目次に戻る

まとめ

写真を良くするために押さえておきたい、基本構図ベスト3をご紹介しました。
最後に、ランキング表をまとめておきます。

順位 第1位 第2位 第3位
構図名称 三分割構図 放射線構図 日の丸構図
イメージ

f:id:teppex0412:20210107140635j:plain

f:id:teppex0412:20210107140547j:plain

f:id:teppex0412:20210107140425j:plain

メリット 汎用性が高く、あらゆる場面で活躍する。 写真に動きや躍動感、迫力を出せる。 主題に注目しやすい。
デメリット グリッドを見ながら撮影できないと難しい。   ハマるシーンが少なく、写真が雑多になりがち。 王道すぎて面白くなくなってしまう可能性あり。

自分の写真にちょっと飽きてきたという方、なぜか写真がパッとしないとお悩みの方は、是非試してみてください。

最初は難しいかもしれませんが、練習を重ねることで、とっさに良い構図でシャッターを切れるようになってくるはずです。

基本構図をマスターすれば、写真がワンランク上がります!

良い写真が撮れれば撮れるほど、撮影が楽しくなってのめり込んでいきますので、相乗効果も期待できますね〜!

それでは、また。

 

 

 

【良本】ポートレートライティングの基礎と撮影スキルが学べるおすすめの書籍。

こんにちは。てつみー (@te23_photohibi) です。

ポートレート撮影のライティングや撮影スキルを学びたいけど、何から始めていいのか分からない!というあなたに朗報です。
難しく考えがちな人物ライティングを、分かりやす〜く解説している書籍がありましたので、ご紹介します。

人物ライティングの理解度がグッと深まる良本です!

その書籍がこちら、カメラマンのSHUNさんによる「図解 どこでも人物ライティング(玄光社)」です。

f:id:teppex0412:20210102203552j:plain

図解 どこでも人物ライティング(玄光社)

この記事の概要
ポートレート撮影における、ライティングを学べる本をご紹介します。今回ご紹介するのは、初心者〜中級者向け。人物ライティングを基礎から学びたい方には、是非ともおすすめしたい1冊です。

 

 

 

3つのおすすめポイント

この本のおすすめポイントは以下の3つです。

  1. ライティングの基礎知識から学べる。
  2. コンパクトな機材しか使わない。
  3. ハイクオリティなサンプル写真と図説で分かりやすい。

順番に詳しく見ていきましょう。

1. ライティングの基礎知識から学べる。

f:id:teppex0412:20210102221149j:plain

ライティングの基礎知識から丁寧に解説されている

現場でのセッティングの流れや機材設定はもちろん、「なぜライティングが必要なのか?」「光の質による印象の変化」などなど…。
単なるノウハウだけではなく、ライティングの基礎知識から分かりやすく解説されていますので、初心者でもイメージを掴みやすい構成になっています。

光をイメージ通りに操るノウハウは、とても勉強になりました。

 

 

 

 

2. コンパクトな機材しか使わない。

f:id:teppex0412:20210102221146j:plain

バッグ2つ分の機材でライティングする

ライティング機材というと、撮影スタジオで使うような大きくて重たいストロボをイメージするかもしれません。
もちろん、そういった機材を使えば写真のクオリティも上がるのですが、この本ではバッテリー型ストロボをメインとしたライティング術が紹介されています。

タイトル通り、「どこでも」できるライティングということですね〜。

ロケ現場にも電車で行けるくらいの機材量(カメラも含めてバッグ2つ)ですので、ライティングに対するハードルがグッと下がります

 

3. ハイクオリティなサンプル写真と図説で分かりやすい。

f:id:teppex0412:20210102221154j:plain

サンプル写真のクオリティが高く、説得力がある

解説のために使われているサンプル写真は、もちろんSHUNさん撮影のもの。
そのクオリティが非常に高く、ライティング効果の高さを実感できる内容になっています。

自分でもこんな写真が撮れたら…と、夢が膨らみました!

最終的に完成したライティング、カメラと被写体の距離などは全て図で解説されているので、理解しやすく再現性が高いです。

驚いたのは、そこに到るまでの検証結果が1ステップずつ掲載されているという点。

f:id:teppex0412:20210102221157j:plain

現場での検証の経緯も解説されている

ある程度の経験がないと、現場で何を試して良いのかすら分からないということが多いのですが、これを参考に色々とトライできるのではないかなと思いました。

 

まとめ

ポートレートライティングを学びたい方に、おすすめの書籍「図説 どこでも人物ライティング」のご紹介でした。

本当に分かりやすく、正解のイメージを掴みやすいので、ライティングってこんなに凄いんだ!とワクワクさせてくれるはずです。

個人的には、人物ライティングの決定版と言っても過言ではない1冊でした。

右も左も分からん…とお困りのあなた!もしくは人物ライティングに行き詰まりを感じているあなた!騙されたと思ってぜひ一度読んでみてください。

それでは、また。

 

 

 

【総まとめ】写真ブロガーが買ってよかったものランキング2020!おすすめの全10アイテムをご紹介します!

こんにちは。てつみー (@te23_photohibi) です。

2020年もいよいよ終わりますね。今年もたくさんのものを買いました。その中から、写真ブロガーである僕が「買ってよかった!」と思ったものをランキング形式でご紹介します。
部門は「カメラグッズ」、「家電&日用雑貨」の2つ。各部門の中からBEST5に輝いたおすすめのアイテムたちをご紹介します。

まだブログでもご紹介できていないものも沢山あります!

この記事の概要
2020年に買ってよかったものを「カメラグッズ」、「家電&日用雑貨」の2部門に分けて、それぞれのBEST5をご紹介していきます。当ブログでもご紹介したものはもちろん、まだ記事にできていないものもランクインしていますので、最後までお楽しみいただけたら幸いです。 

 

 

 

カメラグッズ部門

まずは、カメラグッズ部門。買ってよかったものBEST5をご紹介していきます!

第5位. Canon RF 85mm f2 マクロ IS STM

f:id:teppex0412:20201230231617j:plain

Canon RF 85mm Macro IS STM

新しくGETしたカメラレンズ、CanonのRF 85mm f2です。
85mmという中望遠レンズでありながら、ハーフマクロになっているので最短焦点距離35cmまで寄れる超便利レンズです。

RFレンズは高額なものが多く、購入は二の足を踏んでいたのですが、コイツが発売されることを知った時は「買うしかない!」と思いました。

そして、気づいた時にはポチっていました(笑)

F2という明るさも魅力。ボケ味を生かしたポートレートはもちろん、スナップでもキッチリと仕上げてくれます。

f:id:teppex0412:20201230231625j:plain

f:id:teppex0412:20201230231632j:plain

f:id:teppex0412:20201230231641j:plain

f:id:teppex0412:20201230231647j:plain

f:id:teppex0412:20201230231655j:plain

今後かなり重宝しそうな1本、買って良かったです。 

 

 

 

第4位. SAMTIAN 撮影ボックス(80cm)

f:id:teppex0412:20201024201116j:plain

SAMTAIN 撮影ボックス

第4位は80cmの大きな撮影ボックスです。これはすごく役に立ちました。
ブログで紹介する商品を綺麗に撮影したいと思い購入したところ、 期待をはるかに上回る活躍を見せてくれました(笑)

なにせ、商品撮影のクオリティが上がる上がる!

メルカリやヤフオクなどで出品する人や、僕のようにブログで商品を紹介する機会がある人には是非ともオススメしたいアイテムです。

参考記事【感激】プロ並みの商品写真が撮れる撮影ボックスがおすすめ!使い方や選び方を解説します。

第3位. VoightLander NOKTON Classic 40mm f1.4

f:id:teppex0412:20201115223916j:plain

VoightLander NOKTON Classic 40mm f1.4

VoightLanderフォクトレンダーの単焦点レンズ、NOKTON Classicノクトン クラシックも「買ってよかった」にランクインです。

こちらのレンズは現行品(=新品で買える)ながら、まるでオールドレンズのような独特な風合いが特徴の単焦点レンズです。

参考記事【欲しいが止まらないレンズ】フォクトレンダー NOKTON CLASSIC40mm F1.4 が欲しい3つの理由

これで撮ると、すごくいい風合いの写真が撮れます。

f:id:teppex0412:20201115225747j:plain

f:id:teppex0412:20201115225807j:plain

f:id:teppex0412:20201115225809j:plain

f:id:teppex0412:20201115225823j:plain

f:id:teppex0412:20201115225812j:plain

f:id:teppex0412:20201115225833j:plain

間違いなく、僕の2020年のカメラライフを楽しくしてくれた1本でした! 

第2位. GODOX AD 300Pro

f:id:teppex0412:20201230232403j:plain

GODOX AD Pro300

今年に入り人物の撮影をする機会が増えてきたので、本格的にストロボを使った撮影を勉強しようと思い購入したのがGODOX AD 300Proでした。

GODOXゴドックスは中国のカメラ機材メーカーで、そこから発売されているカメラストロボがAD 300Proです。
6万円ちょっとというお値段ながら、300Wというかなりハイパワーな出力を持つモノブロックタイプのストロボ。

バッテリーはリチウムイオン電池。コンパクトながら実力派です!

まだまだ使いこなせていないのでレビュー記事は改めて…と思っていたのですが、確実に撮影の幅を広げてくれているので第2位にランクインしました。

第1位.  Canon EOS R6

f:id:teppex0412:20201115164742j:plain

Canon EOS R6

映えある第1位はやっぱりこれ!9月に購入した新しいカメラボディCanon EOS R6です。3月の開発発表時から喉から手が出るほど欲しかった一台でした。

予約していたこともあり、早めに手に入ったのはありがたかったです!

レビュー記事でもご紹介しているのですが、コイツのおかげで写真を撮るのが楽しくなりました!9月に手元に届いてからというもの、貪るように写真を撮りまくりました。

参考記事【実写サンプルあり】大人気のミラーレス機Canon EOS R6をレビュー!写真のクオリティをグッと引き上げてくれるカメラ。

2021年も、大活躍してくれること間違いなしです。

 

 

 

家電&生活雑貨部門

続いては、今年買った家電と生活雑貨の中から、BEST5をご紹介していきます。

第5位. ヴィンテージ真鍮調ランプソケット

f:id:teppex0412:20201231001938j:plain

ヴィンテージ真鍮調ランプソケット

今年は家にいる時間が長かったので、プチ模様替えを沢山しました。
中でも地味に良かったのが、リビングのペンダントライトを変えたことです。

ちょっと雰囲気の良い感じにしたいなと思ってたどり着いたのがこちらのヴィンテージ調ソケット。 

f:id:teppex0412:20201231002434j:plain

ライトレールを使って3つほど設置してみたところ、レトロ感の漂うカフェみたいな雰囲気になりました。照明を変えるだけで部屋の印象ってガラッと変わりますね〜。大満足です!

ちょっと暗いのが玉にキズですが、雰囲気はバッチリです!

金口はE26タイプのもので、いわゆる「よくある電球のサイズ」でOKです。

この商品にはソケット(+コード部分)しか入っていないので、エジソン球のようなレトロ電球もセットで購入することをオススメします。

第4位. ハイセンス 55V型 ULED液晶 4Kテレビ

f:id:teppex0412:20201231012028j:plain

ハイセンス 55V型 ULED液晶 4Kテレビ

悩みに悩み抜いた末、10年ぶりにテレビを買い換えました
もともとは古い37V型を使っていたのですが、家電屋の店員さんからインチアップを勧められたので、ハイセンスというメーカーの55V型をチョイス。

テレビの買い替えって、本当に迷いますよね…。

ハイセンスはもともと中華メーカーなので若干不安もありましたが、最近では東芝との共同開発も行なってますし、綾野剛さん出演のCMも流しているメーカーなので「まぁいけるやろ」の精神で踏み切りました(笑)

画質やコスパの良さも文句ないですし、VOD(Amazon PrimeやNetflix)がテレビ操作だけで見られる点は満足度高めです。
しかし、55インチが11万円台とは…凄い時代です。結果、買ってよかったなと確信しました。

参考記事【コラム】テレビの買い替えが分からない。

第3位. BALMUDA The Speaker 

f:id:teppex0412:20201108110804j:plain

BALMUDA The Speaker 

おしゃれ家電メーカーのBALMUDAバルミューダから発売されたBluetoothスピーカーが3位にランクインしました。
光を使った演出で、音楽への没入感を高めてくれる超個性派のスピーカーです。自宅での作業時は、たいていコイツを使って音楽を聴きながら集中しています。

音の広がりも良いので、快適に音楽を楽しむことができますよ〜!

参考記事【超個性派!】Bluetoothスピーカー「バルミューダ The Speaker」をレビュー!3つの特徴と口コミ・評判もチェック!

第2位. ソーダストリーム ソースV3

f:id:teppex0412:20201231004359j:plain

ソーダストリーム ソースV3

実用性の高かったアイテムとしては、炭酸水メーカーのソーダストリームです。
自宅での晩酌が増えて炭酸水の買い出しが億劫になったことと、ペットボトルのゴミ出しが面倒くさかったので購入しました。

そして…それが大正解!

抱えていた悩みが一気に解決でき、めちゃくちゃ快適になりました。
僕が選んだ「ソースV3」は、電源不要ながら炭酸の強さをランプで表示してくれるもので、デザイン性も高く気に入っています。

参考記事【購入レビュー】大人気の炭酸水メーカー・ソーダストリーム ソースV3をGET!モデル比較や評判もチェックしてみた。

第1位. iRobot ルンバi7+

f:id:teppex0412:20201230233458j:plain

iRobot ルンバi7+
家電&生活雑貨部門の第1位は、お掃除ロボットのルンバi7+です。
こちらはRentioレンティオというサービスを使用しているので、厳密には「買った」わけではないのですが、手に入れたものとしては抜群に良かったのでカウントさせていただきました。
久しぶりにルンバのある生活を体感しましたが、とてつもなく快適ですね。掃除をしなくて良いということが、こんなにもストレスを減らしてくれるのか!と驚きました。

しかも、このi7+は機能性も相当高い機種なんです。

生活の質をグググっと上げてくれたアイテムとして、堂々の第1位獲得です!

まとめ

写真ブロガーである僕が、2020年に買ってよかったと思ったものランキングでした。 改めて、各部門のBEST5をリストにまとめてみました。

カメラグッズ部門
第1位 第2位 第3位 第4位 第5位
Canon
EOS R6
GODOX
AD 300Pro
VoightLander
NOKTON Classic 40mm f1.4
SAMTIAN
撮影ボックス(80cm)
Canon
RF 85mm f2 マクロ IS STM

Amazonで見る

Amazonで見る

Amazonで見る

Amazonで見る

楽天市場で見る

家電&生活雑貨部門
第1位 第2位 第3位 第4位 第5位
iRobot
ルンバi7+
ソーダストリーム
ソースV3
BALMUDA
The Speaker
ハイセンス
55V型 ULED液晶 4Kテレビ
ヴィンテージ真鍮調
ランプソケット

Amazonで見る

Amazonで見る

Amazonで見る

Amazonで見る

Amazonで見る

まだまだ紹介しきれなかったものも沢山ありますが、また別の機会でご紹介できればと思っています!どうぞお楽しみに。

 

年末のご挨拶

本年も、当ブログphotohibiフォトヒビを訪れてくださった読者のみなさまには、この場を借りて御礼申し上げます。

本当に本当に、ありがとうございました!

来年も楽しんでいただけるよう、ますます記事づくりに励んでいこうと思いますので、引き続きご愛顧のほど、よろしくお願いいたします!

良いお年をお迎えください。

それでは、また。

 

 

 

【ルンバi7+ レビュー】快適すぎてヤバイ?進化したロボット掃除機が手放せなくなりました。

こんにちは。てつみー (@te23_photohibi) です。

僕は基本的に面倒くさがりやで、掃除や洗濯が大の苦手…。できるだけ楽をしようと思い、約4ヶ月ほど前からロボット掃除機のルンバi7+を使い始めたのですが、ビックリするくらい生活が快適になりました。

僕は以前にもルンバを持っていたことがあったのですが、生活環境の変化とともに活躍の場が減っていたので「もういいや」と実家に送ってしまいました。

f:id:teppex0412:20201227151138j:plain

先代のルンバは実家でまだまだ活躍中

あれから数年、改めて掃除の面倒くささに嫌気がさしてルンバを導入したのですが、進化したニューモデルに驚きの連続。

大袈裟に聞こえるかもですが、快適すぎて手放せなくなりました!

この記事では、超めんどくさがりやの僕が“快適すぎてヤバイ!”と実感したルンバi7+をレビューしています。

この記事の概要ルンバi7+を4ヶ月間使ってみた感想を交えながらレビューしていきます。“ロボット掃除機がある生活”ってどんな感じなのか?も合わせてお伝えできればと思いますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

 

 

 

 

ルンバi7+の特徴

ロボット掃除機とえいば、人間の代わりにお部屋中を掃除しくれる便利な家電ですよね。現在では、国内外の様々なメーカーから、実に多くのモデルが発売されています。
そんな中から今回僕が選んだのは、ロボット掃除機の先駆けとも言えるiRobot(アイロボット)社のルンバi7+というモデルです。

こちらは、現行のルンバシリーズの中では上から2番目にあたる上位機種。このモデルのおすすめポイントとなる特徴が2つあります。

特徴1. ゴミを自動で回収するクリーンベース付き
特徴2. 専用アプリとの連携が強力

この2つの特徴が、快適さに大きく貢献しています。それぞれを詳しく見ていきましょう。

 

特徴1. ゴミを自動で回収するクリーンベース付き

もっとも分かりやすい特徴として挙げられるのは、i7+には“クリーンベース”と呼ばれるものが付属している点です。

f:id:teppex0412:20201227162235j:plain

ルンバi7+に付属しているクリーンベース

通常、お部屋の掃除を終えたルンバは、自動で充電ステーションへと戻ります。
クリーンベースは、その充電ステーションにゴミ収集機能備えたタイプのもの。

※注意点 i7+のクリーンベースなしのモデルがi7として発売されていますが、両者はダストボックスの形状が異なります。i7付属のダスト容器では、クリーンベースは使うことができませんので間違えないように注意が必要です。

ベースにルンバが到着すると「うぉぉぉーーーん!」と勢いよくルンバ内のゴミを回収してくれます。

実はこれがとてつもなく便利なんです!

f:id:teppex0412:20201227162502j:plain

クリーンベースに戻ったルンバ

ロボット掃除機のネックは、本体のダスト容器を空にする作業。集めたゴミをきちんと捨てておかないと、次回の清掃時に吸引力が落ちてしまいます。
掃除をロボットにさせてるんだから、それくらい自分でやれよ!って思われるかもしれませんが、毎回の作業となると案外おっくうに感じてしまうんですよね…。
しかし!!クリーンベース付きのi7+なら、その手間すらも掛からないので本当に何もしなくても部屋を綺麗な状態に保つことができるのです。

楽すぎて、掃除の仕方を忘れてしまいそうです(笑)

 

クリーンベースのゴミは紙パックへ

クリーンベースで回収されたゴミは、専用の紙パック内に集められていきます。

f:id:teppex0412:20201227164719j:plain

クリーンベース上部を開けると紙パックが入っている。

こちらの紙パック、1つにつきルンバ本体のダスト容器約30杯分のごみを回収できます。紙パックは取り替えがとても簡単なので、毎回本体からゴミを取り除く作業を思えば楽勝です。

f:id:teppex0412:20201227164923j:plain

紙パックは、つまんで取り出すだけで交換可能

 

 

 

特徴2. 専用アプリとの連携が強力

i7+は専用のスマホアプリと連携して、便利すぎる機能を使うことができます。掃除機すらもアプリでコントロールするとは…、時代の流れを感じます。

f:id:teppex0412:20201227165258j:plain

ルンバ専用アプリ「iRobot Home」

このアプリを使って何ができるのか、詳しく見ていきます。
 

[ アプリの機能1 ]外出先から起動できる

ネットワーク環境と本体のバッテリー残量が十分であれば、外出先からスマホを使ってルンバを起動させることができます。
仕事からの帰り道で起動させておけば、自宅に着く頃には部屋が綺麗になっているというわけですね。

家にお掃除係が居るなんて…。
ちょっと「ハイソな人間」になった気分です。

あとは「急に友人が遊びに来ることになったけど、出先なので掃除ができない!」なんてシチュエーションでも重宝する機能です。

その他にも、アプリを使えば「一度クリーンベースに戻ってゴミ回収させる」、「掃除中のエラーで見失ったルンバから音を鳴らす」などなど、一通りの操作を行うことができます。

 

[ アプリの機能2 ]自宅をマッピング

自宅でルンバを何度か走行させると、本体についているカメラを使ってお部屋のフロアマップ(平面図)を作ってくれます。(マッピングだけを目的とした「マッピングラン」というメニューもあります。)

f:id:teppex0412:20201227172944j:plain

ルンバi7+にはカメラが内蔵されている

作ったマップは「リビング」や「廊下」などのエリア分けをして、特定のエリアだけを掃除させるなんてこともできちゃいます。
さらに、ここには入って欲しくない!という場所は「侵入禁止エリア」として指定しておくこともできます。

ちなみに、僕の家だとこんな感じのマップができました。ちょっといびつですが、ほとんど正確に部屋をとらえてくれています。(赤で囲んである部分が進入禁止エリア)

f:id:teppex0412:20201227174311j:plain

ルンバが作った我が家のフロアマップ

僕は間違えてお風呂場に入らないように指定して使っています。

ただ、ちょっとしたコツが必要で、禁止エリアはマップ上で少し広めに設定しておかないと上手く機能しないことがあります。

 

以上がルンバi7+の特徴になります。
ロボット掃除機でこんなことができるなんて、ちょっと驚きじゃないでしょうか?!この2つの特徴のおかげで掃除の手間がグンと減って生活が快適になりました。

 

 

ルンバi7+をレビュー

さて、ここからはi7+を開封してから起動するまでの様子を写真とともに解説していきます。 ルンバの実力もこの章でレビューしていますのでチェックしてみてください。

まずは開封

こちらがルンバの入ったダンボール。なかなかに巨大な箱ですね。

f:id:teppex0412:20201227174814j:plain

ルンバi7+のパッケージ

フタを開けると、中身が綺麗に区画分けされています。

f:id:teppex0412:20201227202245j:plain

本体や付属品がきれいに小分けされている

一つずつ取り出していきました。

f:id:teppex0412:20201227202841j:plain

箱に入っていたものを全て取り出してみた

f:id:teppex0412:20201227203022j:plain

真四角の箱の中にはルンバi7+が

f:id:teppex0412:20201227203159j:plain

小さな長方形の箱には付属品が入っている
同梱されているもの

同梱されているもの一式をチェックしていきましょう!それぞれの箱を開封すると、次のものが入っています。

ルンバ本体、バッテリー(内蔵)、クリーンベース、デュアルバーチャルウォール×1&乾電池、交換用ダストカットフィルター×1、交換用紙パック×1、交換用エッジクリーニングブラシ×1、クリーンベース用電源コード

f:id:teppex0412:20201227181417j:plain

交換用の紙パックやダストフィルター、ブラシが付いているのはありがたいですよね。これらは使用頻度にあわせて適宜
てきぎ
)交換交換
交換していきましょう。

バーチャルウォールとは、ルンバが進入して欲しくないエリアに設置する“見えない壁”です。

f:id:teppex0412:20201227183336j:plain

バーチャルウォールで区切ったエリアには、ルンバが進入できない

 

早速起動させてみる

ルンバの起動はとても簡単。本体に付いている“CLEANボタン”を押すだけでOKです。

f:id:teppex0412:20201227203803j:plain

本体に付いているCLEANボタン

もちろん、スマホアプリを使って掃除を開始することもできます。離れたところに設置されているルンバを起動させるために、わざわざ家の中を移動する必要もありません

スマホとアプリの接続設定は、同封の説明書を見ながら行えば迷うことはありません。
ただし、注意点が一つ。

※iRobot HOME アプリを使用するには、ルンバがIEEE 802.11a/b/g/n(2.4GHz/5GHz帯)のWi-Fiネットワークに接続している必要があります。
iRobot 公式Webサイトより

自宅にWi-Fiが飛んでいないと、アプリを使うことができないのですね。

ネットワークと連携させることで便利に使うことができる反面、Wi-Fiがない場合はi7+の実力を100%使い切ることができないというデメリットも生じてしまいます。

 

掃除をスタート!

CLEANボタンを押して掃除をスタート!すぐにルンバが周辺を掃除し始めました。

f:id:teppex0412:20201227211531j:plain

掃除を開始したルンバ

壁や家具にぶつかるたびに方向を変えながら、ゆっくりと部屋の中を走行していきます。(※ぶつかっても傷がついたりすることはありませんのでご安心を)

ウィイィィィ〜〜〜〜〜〜ン!(ゴミを吸い込む)
ガッ!ガツッ!ガツン!!(壁や家具にぶつかる)
シュルルルル〜!(ブラシが回転)

それにしても、掃除中はかなりの騒音を撒き散らしています…。ルンバが近くにいるときはテレビを見ることも、会話をすることも難しいくらいの音量です。

これは、さすがにうるさいです…。

この騒音の中で家にいるのはストレスを感じますので、基本的には出かける前や出先など、留守中に起動させるのが良いです。

タイマーを使ってスケジュールを組むこともできるので、仕事や買い物に出かけている時間を使ってルンバに掃除をしてもらいましょう。

お掃除能力は高め

気になるルンバのお掃除能力ですが、想像以上に高めです!
僕はタイマーを使って2日に一回のペースで掃除をしているのですが、埃やチリがほぼ無くなりました

ポイント
i7+は「AeroForce® 3段階クリーニングシステム」というものを採用しており、ルンバ600シリーズと比較して約10倍ほどに吸引力がアップしているのだとか。

f:id:teppex0412:20201227211535j:plain

部屋中くまなく掃除してくれる

ルンバが入り込めない小さな隙間や、ちょっとした段差のあるエリアでは髪の毛などの取り残しが散見されますが、それくらいは許容範囲。自分でゼロから掃除する手間を思えば、ちょっとしたケアで綺麗にできるのでかなり楽です!

導入から4ヶ月経過しましたが、自分で掃除機をかける回数が圧倒的に減りました。

自分で掃除機をかけなくても綺麗な状態を保てるとは…。面倒くさがりやにとってはこんなに嬉しいことはありません!

掃除機をかけなくなって気づいたこと

自分で掃除機をかけなくなってからというもの、ストレスがかなり減りました

家の掃除をする余裕もないくらい、なにかと忙しい時期ってありませんか。
朝、家を出る前に限って、床に大量の埃やチリが落ちていることに気づいたりするのですが、掃除をする間も無く出勤の時間に…。
そして、疲れて仕事から帰っている道中に「あぁ、帰ったら掃除しなくちゃな…」と思い出してしまうと、それだけで生活のストレスが増えていたのですね。

正直、マイナスをゼロに戻すだけの作業に時間を取られたくないのです!

 

ルンバがやってきてからというもの、掃除は日中にほぼ終わるようになりました。
たったそれだけのことですが、いままで結構なストレスを感じていたのだなと気づいたのです。帰ったら家が綺麗になっているだなんて、本当にありがたい話です。

もちろん、掃除の手間が浮いたことで、時間を有効活用できるようにもなりました。

掃除のストレスから解放してくれたルンバには、本当に感謝です!

 

メリットとデメリット

i7+のメリットとデメリットをまとめました。

メリット

  • 掃除の時間を節約できる♪
  • 掃除のストレスから解放される♪ 
  • クリーンベース付きでゴミ捨てが楽♪
  • アプリで外出先からもお掃除できる♪
  • マッピング機能を使って、特定のエリアだけを掃除させられる♪
  • 掃除のスケジュール管理ができる♪
  • 掃除能力が高く、ほぼお任せできる♪

デメリット

  • Wi-Fiがないとアプリが使用できない
  • 本体の価格やランニングコストが高い
  • 掃除中は音がかなりうるさい
  • アホになってしまいそう 

Wi-Fiが必須な点や、掃除中はうるさいというデメリットはあるものの、掃除のストレスから解放されたい人にはオススメしたい名機です。

また、大きなネックはコストですが、手軽に導入する方法もありますので次の章で説明します。

 

ルンバを手軽に導入する方法

買うとなかなかにお値段が張るルンバi7+。

 

参考価格¥142,860(Amazonより)

実はお手軽に手に入れる方法があるんです。それが、最近CMでも見かけるルンバをレンタルするという方法です。

実は、僕もこの方法を使っています!

ルンバのレンタルを行なっているのは、家電製品などのレンタル事業を行うRentio(レンティオ)というサービス。

f:id:teppex0412:20201227222742j:plain

Rentio(レンティオ) Webサイトより

最低6ヶ月からという条件付きですが、月々4,180円(税込)で新品のルンバi7+を使うことができるんです。
レンティオの良いところは、レンタルした商品を3年後にもらうことができるという点。使ってみてダメなら返却し、良さそうであれば3年で買い取りできるので失敗することはありませんよね。

レンティオでルンバi7+をチェック

 

まとめ

ロボット掃除機のルンバi7+を4ヶ月使ってみた感想とレビューでした。
再度、このモデルのポイントをまとめておきます。

メリット

  • レンタルなら4,180円(/月)で始められる
  • 掃除能力が高く、掃除の時間を節約でき、ストレスから解放される
  • クリーンベース付きでゴミ捨ての手間もなし
  • 超便利なアプリで、スケジュール設定や、外出先からの掃除開始も可能
  • マッピング機能を使って、特定のエリアだけを掃除させられる

繰り返しになりますが、ロボット掃除機は掃除のストレスから解放してくれます。そして、その喜びは計り知れないものがあります。

決して安い買い物ではありませんので、購入に踏み切るのは少々勇気がいりますが…。

ただ、メリットの大きさを考えれば自信を持ってオススメできますので、まずは手軽なレンタルから始めてみるのはいかがでしょうか。(もちろん、買っても後悔はしないと思います)

 

 

レンティオでルンバi7+をチェック

それでは、また。

 

 

 

【コラム】フォロワーの数を競うのはやめにしませんか〜表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬[若林 正恭(著)]書評〜

日々考えていること、日常の出来事、昔の思い出などを綴ったコラムです。いつものブログとは少し違った雰囲気で、記事というよりは日記に近い読み物として楽しんでいただけたら幸いです。(ちょっと文章もトーン変えています)

久しぶりに文庫本を読んだ。
“表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬”というタイトルの旅行記で、著者は若林正恭さん。そう、「お笑いコンビ・オードリーの若林」である。

f:id:teppex0412:20201213110325j:plain

著者がキューバを旅したときの体験を綴った旅行記なのだが、ただのエッセイはちょっと違う。実はこのキューバ旅行には大きな目的があり、それが旅の後半で明らかになる。そのシーンを読みながら、僕は思わず泣いてしまった。もし、これから読む人というは、ぜひともオチをネットで調べたりせずに読んでほしい。

上質なドキュメンタリー映画を見た時のような読後感。すこしばかり、この本の感想文を綴ってみようと思う。(上記の通り、オチはぜひ読んでほしいので、それに関するネタバレはしません)

 

 

 

 

人が旅をする理由

物語の前半では、著者がキューバへ旅立つまでの経緯が語られている。しかし、この段階では「なぜキューバなのか」は明らかにされていない。
本文中、旅行代理店スタッフとの会話の中に、以下のようなやりとりがある。

旅行代理店「なぜキューバに行こうと思ったんですか?」

若林「アメリカとの国交が回復して、今のようなキューバが見られるのも数年だと聞いたからです」

テレビ番組のキューバ特集で流れていたナレーションをそのまま拝借した。

(本文より一部抜粋) 

 

その次の章では、中学受験の時に同級生に感じた格差や、20代半ばの頃に「勝ち組」の同級生に感じた違和感について語られる。著者は、競争の元に成り立っている資本主義(くわしいことは知らないが、この本には"新自由主義”と書いてあった)に窮屈さを感じているようだった。

僕はこれに痛く共感した。お金、仕事、美女、地位など、「いかにも目のくらみそうなもの」を巡って、マウンティングの取り合いをしているヤツらの気持ちを僕は全くもって理解できないのである。どうしてみんなもっと仲良くやれないのかな、と思う。(これってバカ言ってるのか?)

十数年前、社会に出たてだった僕は、競争を強制する世の中のシステムが嫌で嫌で仕方がなかった。全員がハッピーな方が良いに決まっているのに、わざわざ喧嘩腰で挑発してくるような連中は何を考えているんだと感じていた(だけど、そういう連中にとっては競争こそがハッピーなのだろう)。

今でいうと、SNSでフォロワー数を競い合う人たちも同じだと思う。発信力がモノを言う時代になり、SNSを介して多くの人にチャンスが巡ってきたことはたしかにメリットだと思う。多くの個人の意見や考え方に触れられるようになったのは良いことだが、フォロワー数=権威になりつつある。

結局、知らないうちにみんなで競い合って、誰かよりもフォロワー数が多いことに安心してしまっていないだろうか。逆に、フォロワーが増えないことに不安を感じてしまっていないだろうか。それって形が変わっただけで、本質は金や地位を競い合ってマウンティングしているのと何も変わってないんじゃないか?
そんなことを思ってしまった。

話を本に戻そう。

新自由主義の価値観にうんざりし、競争からの逃避を試みるべく、著者は社会主義国であるキューバへの旅を決意したのだと僕は理解した。人が旅に出る理由というのは、往往にして逃避が目的だったりする。少なくとも、僕の場合はそうである。

 

 

  

社会主義国の情景、そして後半で明らかになる旅の目的

序章が終わると、いよいよ筆者がキューバへと旅立つ。ここからはいわゆる旅行記になっていく。現地で訪れた場所、出会った人々の様子、そしてそれを見て著者が何を思ったかが綴られている。

f:id:teppex0412:20201213110321j:plain

時折、写真も交えながらストーリーが展開していくので、現地の情景がイメージしやすかった。本を通して僕がイメージしたキューバは、とても豊かだった。

この本のタイトルになっているカバーニャ要塞についてももちろん描かれている。表参道で見かけるセレブに飼われた高級な犬と、カバーニャ要塞で出会った野良犬。両者のどちらが自由なんだろうという視点が面白かった。

4日間の旅行記は少々間延びするところもあったが、最終日の4日目で物語が一気に加速する。最終日だけは現地ガイドを付けずに一人でキューバを楽しみ、少し慣れてきた著者の様子が伺えるのだが、そんな中、突然文章に現れ始める違和感。えっ、なにこれ?と興味の赴くままに読み進めていくと、最後にその謎が解き明かされる。

実は、キューバを旅先に選んだのには大きな理由があったのだ。

ここから先はネタバレになってしまうので差し控えるが、ネットでしらべればすぐに答えが出てきてしまうので、読む気がある人は絶対に検索しないでほしい。Amazonのレビューも読まない方がいい。

僕はまったく知らずに読み進めたのだが(というかネットで見たはずだったが完全に忘れていた)、最後のシーンは思わず涙がこぼれてしまった。
普段は本も読まないし、読んだとしても感情が高ぶることはないのだが、今回ばかりは心を大きく動かされた気がした。

792円で買える「生きづらさの答え」

僕がこの本の存在を知ったのは、とあるWebマガジンのインタビュー記事だった。その記事の中で「生きづらさの答え」と踊る見出しだけを見て、すぐにAmazonで注文した。

生きづらい世の中だなんてことは小学生くらいの頃から何となく気づいていたし、今だってそう思っている。(というか、思っていないヤツなんているのだろうか?)
夏目漱石だって小説・草枕の冒頭で「とかくに人の世は住みにくい。」と言っているんだから、きっといつの時代もそうだったのだろう。だけど、どうしたらいいのか正直よく分からない。

僕は生意気にも、一生かかっても解決できなさそうな「生きづらさ」への答えを、たったの税込792円に期待してしまったのかもしれない。ただ、読了後には読んでよかったと本当に、心から思った。

結局のところ「生きづらさ」なんてどうしたって消えることはないのかもしれない。この本には社会主義国(キューバ)と新自由主義国(日本)に共通する生きづらさに対する一つの答えが綴られていた。

僕は思った。
「みんなでフォロワー数を競い合うのはやめませんか」と。

 

最後に、この本の中で最も印象に残った一文をご紹介して締めくくりたいと思う。

ここ(日本)で生活し続ける理由。
それは、
白々しさの連続の中で、
競争の関係を超えて、
仕事の関係を超えて、
血を通わせた人たちが、
この街で生活しているからだ。

(本文より一部抜粋)

 

僕が今、なぜここにいるのか。
その理由が少しわかった気がした。

素敵な書籍です。
ご興味があればぜひ。

 

 

それでは、また。