東京農業大学で学んだけど、大好きな自然農法をやってみる奴の日記

大学で一般的な農業の勉強をしてきたが、やっぱり大好きな自然農法を勉強していこうと思います!!他にも色々とやっていきます。https://www.tamateyamaclub-organicplus.com/

自然を解き明かす:林業と科学の視点(AIタイトル)卒業論文の中で思った事(最終www)

3つに分かれたブログとなりましたwww

卒業論文をやってて思った事ですが、林業の分野で理系の大学なのですが、卒業論文の中で白衣を着ることはありませんでした。勿論授業では白衣を着ることはあったので持ってはいますwww

 

自分の研究は前にも書いてるので内容は略しますが、簡単に言うとどうやってスギの木は大きくなっていくのかという研究でした。

なので、自然を見つめることが研究の内容になっていきます。

他の研究は色々とありますが、分かりやすいので言うと、遺伝子組み換え技術の研究とかでは、人間の理想とする特性が産まれるように、それこそ白衣を着て行い、育てていきます。なので、人間が自然を自分たちに合うようにしようとする思想ですよね!

 

自分の行った研究は自然が成長していく中で自分たちが利用できる物はしていく。もしくは利用しやすいようによりそっていくということで、自然・植物の生長を知ることを目的にしてします。

 

そして、今回の研究で、どの様にスギの木が大きくなるかという中で、教授は太陽が良く当たるようになって枝をどんどん伸ばして成長するという仮定だったのですが、実際にスギの木を調べていくと、枝はそんなに伸びていませんでした。でも、見た目としては大きくなっているので、そこに謎が生まれました。

そして色々と調べたデータを見る中で、太陽に良く当たるようになって、葉っぱの量が多くなり、その結果、枝が重くなって枝が垂れ下がることによって大きくなるのだろうと今回教授が発表をしてくれました。

 

そして、教授の論文の中でとても印象的だった言葉が、

 

「今回の研究により、今までの林業のやり方に変化はありません」

という内容の言葉でした。

なので、自分たちの研究は今まで林業家の方々が自然を見つめる中で良いやり方を本能的にしてきたことを、研究して理論として実証しただけなんですが、自然がどの様に成長しているのかを知れたことにより、もっと自然が好きになれた気がします。

 

科学は色々な面がありますが、自然農法を勉強している自分としては、人間が自然を変えようとする研究よりも自然をもっと理解する研究が一番地球によりそって共存していける事だと思いました。

ありがとうございましたwww

前回の続き。書き終わらなかったwww卒業論文のスギの生長の話

この前、教授が大学時代の時に研究していたデータを再び考察し、論文を発表してくれました!!

 

テーマは上に書かれているように

「間伐後、枝は伸びずに林冠が閉鎖するわけ」

という題だった!!

間伐と言うのは、森の木を切り倒して、隣同士の木の間隔を開けてあげることですが、畑で言うと間引き作業みたいなものですね。

林冠とは、地面から上を見上げたときに葉っぱで覆われている面積で、間伐をすると木が無くなるので、そこは上を見上げるとポッカリ空が見えることになるので林冠に穴が空く感じになるんです。

 

そして、間伐をして林冠に穴が空いた後、時間が経つと木の生長と共に再び林冠の穴が無くなっていきます。その現象の研究を僕はしたのですが、前置きが長くなりましたねwww

 

それは、間伐で空いた空間のお蔭で周りの木は間伐前よりも太陽の光が沢山当たるので、枝の成長が大きくなって早く林冠が閉じていくだろうと、教授は予想されていたのですが、結果が逆だったんですよね~~!!

なので、始めはデータを提出しても間違っているって言われて、こっちも調べ方間違っているのかな~って不安になりましたね~www

でも、どんどんデータを取っていくと教授もデータを信じてくれて、何でだろうな~と思って一緒に考えてくれるようになりましたwww

そんなこんなで大学院の卒業を迎えてしまいましたwww

 

前置きの時点で文章が多くなりすぎたので次こそ、研究してて感じたことを書きたいなと思いますwww

もし最後まで呼んでくれた人が居たら凄いですねwwwありがとうございました~~^^

東京農業大学での卒業論文を教授が10年越しに考察しなおしてくれて感動!!

大学時代の研究室の担当の教授だった方から、連絡があり、論文を投稿して欲しいと頼まれたので、君の大学でしか発表していない論文のデータを使わしてもらっても良いかと聞かれ、私はもちろんと言わせてもらったのですが、今回ネットで調べてみるとネット上で閲覧が出来たので読みました~!!

 

↓↓↓PDF出力だったのでリンクではなく、スクリーンショットを載せましたwww

 

 

自分は、自然農法の勉強をしたくて東京農業大学大学の短大の農学科に入ったのですが、やはり自然農法は無理だと言われ、短大卒業後は農学部への編入では無く、林学の勉強をすることにしました!!

 

林学の勉強の方が、将来、里山やアグロフォレストリーなどの挑戦も考えられたり、自然農法に通じることを勉強できました!!

卒論ではスギ・ヒノキの枝の生長について研究をしたのですが、研究のデータが膨大なのと始めの想定と違う研究結果が出たので、新しい結論を言い切るまでの根拠をデータで集めることが出来ませんでした。

卒業の時には、教授からは面白い結果だったと言ってもらったのですが、今回の教授の論文で言い切りたい結論まで教授が考察をしてくれてましてとても感動しました!!

研究の内容に関してはまた次のブログで書こうかなと思います!!

文章ばっかりでスミマセンでした~^^;

ホームページで自家採種のページを作りましたww

ホームページで自家採種のページを追加しました!!

まだ思いだけが書かれたページなので、色々と増やしていきたいなと思います!!

自然順応、自然尊重 | tamateyamaclub-持続可能な生活へ (tamateyamaclub-organicplus.com)

↑↑ホームページのURLです!!良かったらお願いします!!

 

自然農法では大切な自家採種活動があります

その土地で採れた種はその地域の気候、風土、環境に順応でき、その環境を記憶し適応していきます

また毎年その野菜から種を採り続けることにより、種がどんどんきれいになっていきます

食や農が危機的状況になり、貴重な種がなくなりつつある今、未来の子どもたちにこの大切な種を繋いで残す使命があります

種にも意思、感情があり、種も気づいているので大切にしてもらえるところにいこうとします

私たちはその大切な種に心を伝えて播く、そして種は想いを受けて育つという生命の循環があります

愛情のこもった種を播き、愛情を込めて育て、感謝していただく、そして種を採る
この生命の循環を体感できる素晴らしい活動が自家採種活動の醍醐味だと思います

野菜の花がこんなにも美しく、心が震えるほどの感動をを覚えたり、ときめいたりする、心で感じる豊かさがあります

大根の花はとっても神秘的で魅入ってしまう美しさがあります

でもこの花を咲かせてくれた土の中のお母さん大根の
全エネルギーを花に注ぎ、自分は空洞になり朽ち果てた姿にとてつもない感化を受けます

清らかな種や土に触れることで私たちは自然から生き方まで教えてもらってる気がします

乾田苗代!!水やりも何も要らない!籾蒔き完了!!雨が多かった今年は手間が増えました!!

こんにちわ~!!

4世帯集まって1反弱の大きさの田んぼを借りて毎年米作りをしているのですが、今年も籾蒔きの時期が来たのですが、雨が多くて中々畝作りが進みませんでした~~www

畝ですが、畝の周りは写真の通り水が溜まっているぐらいで、畝の上も土が全然乾いていないので土を崩してフラットに出来ない状態でした。

 

なので!!本当は籾蒔きをした後に上から掛ける用の土を先に畝にかけて畝をフラットにしました!!

こんな感じでとにかく畝の上をフラットにしました!!

ただ、籾蒔きの後の土を使ってしまったので、急遽田んぼの土を天日干しにしてその土を作らないと行けなくなりましたwww

 

とにかく、土を天日干しにしたら籾蒔きをしました!!

こんな感じで籾蒔きをしました!!結構偏ってますねwww

割とパパッと蒔きました!!

そして、昼前には天候が良くなっていて、天日干しにした土も乾いていたので土が砕けて、籾の上から覆土が出来ました~~!!

その後は

カラスノエンドウを刈り取ってそれを畝の上にドサッと乗せて踏み固めました!!他の草も混じってますが、カラスノエンドウのみの方が良いと言うことですwww

 

そして最後に網を被せて終了しました!!

後は、雨の水分だけでいきますが、余りに天気が続くときは水をやってくださいってということでした!!

皆が仕事が休みの休日しか出来ないので、天気に合わせたりすることが出来ないのですが、何とか籾蒔きを終了できて良かったです!!

恵みの雨で人参が発芽www自然の驚異:畑の成長(AIタイトル)

前回、田んぼの準備をしましたが、雨の日が多いので中々田んぼの土が乾かずに畝づくりの準備が大変だったのですが、この前畑に行ってみると人参が発芽していました~~!!^^

ダメ元で去年自家採種した人参を1畝3列で蒔いてみました~~!!3月の頭に種蒔きをしたんですけど、中々畑に行けなくて水やりもしてなかったので、家で苗を作って温かくなってきたら人参の種蒔きした畝に定植しようかと思っていたぐらいだったのですが、ここ最近の連日の大雨のお蔭で何と人参が発芽していました~~!!

期待をしてなかっただけに凄いな~と驚きがwww

畝を作って種を蒔いていただけなのに!!自然に感激です!!

発芽してくれたので、何とかサポートしたいと思って敷き草を周りに敷きました!!

その前は敷き草も置いて無いという暴挙www

1畝全体に敷き草を敷きました!!畝の周りには大きな雑草がwww

そのうちに草抜きに行くと思いますwww

ジャガイモも温かくなってきたからか土から出てきてくれました!!

ジャガイモは2月には土の中に植えていたのですが、3月は温かい日もあったのですが、気温がぐっと下がるときもあったので、ホンマに今から安心というときにジャガイモが芽を地上に出してくれたので、ジャガイモも頭いいな~と感心しました!!

とにかくジャガイモと人参が大きく育ってくれたらいいな~と!

芽が出てくれたので、畑に週1回位は行けるように頑張ります!!

 

苗代の準備:四苦八苦の田んぼ作業日記(AIタイトル)籾蒔き当日への道:湿気との戦い(AIタイトル)

今年も4世帯で1反弱の広さの田んぼを借りているのですが、苗代の準備が始りました~~!!

いつもの乾田苗代でやっています~!!

↓の記事が一応一通り1年をまとめた時のです!

thanksun-health.hatenablog.com

今年の違うところは、いつもトラクターを近所の米農家さんがしてくれてその時に苗代の畝も作って下さるんですが、今年は雨が多くて田んぼがぬかるんでいるのでトラクターが入れないというアクシデントがありました。

 

そこでまず、スコップと鍬で畝の幅が残るように穴を掘って土をあげました!!

↓↓↓

そして、2,3日天気が続いたの上が少し乾いたので、耕運機をかけました!!

大変だったのが、耕運機ですら土が乾ききってなくてぬかるんでいるので、耕運機が進まない時が何回もあったので、こりゃトラクターは危ないって思いました~~^^;

四苦八苦しながら何とか畝の上に耕運機を押し上げて何回か往復して耕しました~!!

まだまだ土が湿気ているので土の塊が大きすぎて籾蒔きが出来ないので、籾蒔き当日に最後にまた土砕きをして行いたいなと思います!!

とにかく休日前に何日かお天気になってほしい!!お願いします!!www

 

今年は一つ一つの工程を細かく写真に残せるように頑張ります!!