ギター音名覚えるの大変問題 / トレーニング方法
フレットボードの1、5、6弦は比較的パッと音名を言えるけれど(コード弾きなどあって)2 - 4弦が一番ソロで使うエリアなのに、音名がすぐ出てこないところがたくさんあります。
またMy Music Master Classですが、こちらの講座が覚えるためのトレーニングとしてすごい良かったです。
Alex Machacek - Lesson De-Mystifying The Fretboard
現在トレーニング3日目。前よりは分かりやすくなったかな??しばらく基礎練として毎日15分練習したいところです。
ちなみにAlex Machacek先生、初めて知ったのですがAllan Holdsworthを彷彿とさせるプレイをするようで、音源も聴いてみたくなりました。
Allan Holdsworthといえば、こちらのRonald Bruner jrとの演奏が熱く、突如プログレブームが自分内に来ました。(Ronald Bruner jrの新譜もかっこいいです)
Allan Holdsworth "Fred" live at the baked potato 2011
John Abercrombieの気になるフレーズ その1 / My Music Master Classより
John Abercrombieのオンライン講座という大変ありがたいものがあって、最近はこれをみながら練習しています。特にAlone TogetherをI Real Bにあわせて弾くところ(!)なんて非常に参考になるのですが、「しっかり自分の耳で音をとらえろ」と気を利かせたのか譜面がないのでコピーしながら学習しています。
John Abercrombie - Jazz Guitar Masterclass 1
で、それの2本目の動画のデモ演奏。気になるフレーズがあったのでピックアップしてみました。
内容的にはトライアドを駆使したパート(George GarzoneのTriadicや、Triad Pairとも少し違う内容の印象)なのですが...
これの2小節目後半のフレーズ(記譜ソフトの扱いが慣れず若干変ですが)
C7のところDのメロディックマイナーで上昇して、Fmaj7のmaj6で解決しています。ドミナントコードの全音上のメロディックマイナー、Cの音が含まれていないのでなんだろうと考えていました。
Fmaj7を起点に考えると、Fmaj Lydian #5(Dメロディックマイナーの3番目のモード)的なアウトフレーズとも考えられるけれど、ここはC7の半音上、C#7に対するオルタードスケールでアウトしたと捉えるのが良いのかな??
全体を通して聴くと本当にさらっと通りすぎてしまうフレーズだけれど、Fmaj7のmaj6で解決するところなど、隠し味的に響くフレーズでした。
このレッスン動画、4小節に1回くらいこういうフレーズがはさまるので、とても勉強になります。
- 追記 -
これの前半も気になるフレーズで、11thから始まるB-7のフレーズ → B-7アルペジオ → E7の裏コード、Bb7のアルペジオ → 一瞬C7のアルペジオと見せかけて → C#7のオルタード という全体の動きも面白いですね
ジャズギターの練習を再開した日記
昔、ジャズギターを練習していたことがあるのですが、社会に出たあとの荒波に揉まれ1、2年ほどで挫折。それから今度は10年ほどサックスの練習をしていたところ、最近また、ふとしたきっかけでギター熱がよみがえり半年ほど経ちます。
今日も練習にはげんでいたのですが、
「ブログを書くとうまくなるらしい」
という神の啓示が降りてきたので、練習のメモとギターに限らず聴いた音源の感想などを書いていきたいと思います。(本当はこちらのブログに影響されました。すごい参考になる...)
さて、このブログのルールとして、上達の度合いと日々の練習に緊張感を与えるために録音したものを定期的にアップすることにしました。何度も録り直したのに失敗しているところがあり拙いですが、ここをスタート地点に練習に励んでいきたいと思います。(ちなみに伴奏は iReal Pro)