石川県のワイン屋さんで購入した能登のワインを飲む会
能登のwineを飲む会 日時場所決定!
先日のブログでワイン会を開催する旨をお知らせいたしました。
自宅のセラーに数本あった能登のワインを飲んで応援ができたらと思っております。
ワインは石川県の酒屋さんで、昨年、たまたま購入していたものです。
ブログを読んでくださった方から、
「ぜひ参加します!」とご連絡をいただき、
開催することを決めました。
能登のワイン会の日時・場所など
★完全予約制
<日時>
2024年2月11日(日) 12時オープン ラストオーダー14時半
当日は上記時間内で、お好きな時にお越しいただけます。
<場所>
芦屋レンタルキッチン ステージ様(予定)芦屋市西山町3-10
1月29日には正式に場所をご案内させていただきます。
<参加費>
3,000円(税込み)
ワインに合うお料理ワンプレート
能登ワイナリー赤ワイン1種
ハイディーワイナリー赤ワイン1種
(別料金となりますが泡のご用意もあります)
参加くださった皆様に「能登のワイナリーがわかる!岡澤作成のレジュメ」をプレゼントいたします。
参加費は必要経費を除いて、すべて石川県へ義援金として送らせていただきます。
自己満足とは重々わかっておりますが、ささやかに、私のできることが出来ればという思いでございます。
いつかは復興された能登のワイナリー様に、参加者様と訪ねるワイン会もできれば最高です!
ご予約お待ちしております
もしご都合があいましたら、ぜひお気軽にご予約くださいませ。
お会いできますこと、楽しみにしております。
ご予約先
weddge.001@gmail.com 岡澤まで
地震で襲われた思い出の地、復興を祈りながら新春のご挨拶を
小正月が1月15日ですので、遅くなりましたが、まだお正月の挨拶で間違いありません。新春のお慶びを申し上げます。本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
想い出の地に地震が襲った
私は年末から体調を崩し、あまり良い年越しとは言えない中、
1月1日16時10分頃、【令和6年能登半島地震】が起こりました。
最大震度7を観測、13日午後2時の時点で、石川県内で220名の方がお亡くなりなったことが確認されたそうです。
心からお悔やみ申し上げますとともに、復興をご祈念しております。
石川県は私にとって、大切な思い出の地です。
自分が何者なのか?を思い知った土地といいますか、初めて一人暮らしをした地です。
瀬戸内気候地域で育った私、雪の中での生活は大変なことの連続でした。そんな中、多くの金沢の皆さまが助けてくださいました。
夜中、一緒に駐車場の雪かきしてくれたお隣の旦那様、お元気かなぁ、、。
人の温かさや、有難さを知った場所でもあります。
20年ペーパードライバーだった私が、金沢に暮らすことになり、車の運転もできるようになりました。
あの経験が無ければ、今でも私は地元で車も運転せずに、本当の自分も知らないまま、
過ごしていたのだと思います。この元旦に起こった所縁のある場所での未曽有の災害に、何とも言えない悲しい気持ちになり、お正月気分は全く無くなってしまいました。
昨年末から心境の変化が起こっていた
なぜか、昨年末からデジタルデトックスをしたいという気持ちと、SNSに対する自身の考え方がちょうど変化してきていた中、この震災で、余計にその気持ちが加速しました。何を発信するのか?は、今後もっと研ぎ澄ませていきたいと思うと同時に、
自分の勉強の時間を確保するためにも、SNSを見る時間も最小限にしたいと考えています。
能登のワイナリー様が頭を過った
震災のあと、すぐに能登にある2つのワイナリー様が頭をよぎりました。能登ワイナリー様(穴水町)、ハイディーワイナリー様(輪島市門前町)です。
ブログやHPで調べてみますと、大きな被害をうけられたものの、従業員の皆さまはご無事で、今後、発送業務が正常になったら、ワインを販売されるとのことでした。
能登のwineでワイン会を
2つのワイナリー様のワインで、ワイン会を2月に開催できたらと考えています。
このワイン会の参加費はすべて石川県への義援金とさせていただき、
継続して2つのワイナリー様からワインを購入し、定期的にワイン会を開催できればと思います。もしご興味がございましたら、ぜひ、ワイン会にお越しくださいませ。
現在、たまたま自宅のセラーに能登ワイナリー様、ハイディーワイナリー様のワインが数本ありました。まずはこちらのwineで、ワイン会を開催できるように、
現在、場所を含め検討中でございます。
能登ワイナリー様のワイン作り~ホームページより
「能登のテロワールを食卓へ」
牡蠣殻を活用した土壌で能登産葡萄を育てるなど、能登ならではの風土をいっぱいに生かしたワインを造っています。また、里山里海の恵みである能登の食材を料理とあわせて世界に発信し、夢と魅力ある能登活性の実現を目指しています。
ハイディーワイナリー様のワイン作り~ホームページより
「半島の自然風土と作り手の想いが醸す、海のワイン」
あるがままの自然を受け入れながら、ほどよく人の手を加えることで、「海のそばで生まれたぶどう」の個性をよりよく引き出すこと これが、私たちのワインづくりへのこだわりです。
どちらのワイナリーも素晴らしい理念のもと、ワイン作りをされていて、
復興が進んで、能登に行けるようになったら、ぜひお伺いしたいと思います。
今は、逆に復興のお邪魔になってはいけないので、兵庫の地から応援できることを淡々と出来たらと思います。
阪神大震災で被災した一人として、自分が今、できることを考え続けていければと思っています。
2023年驚いたワイン!カテナのアラモス お値段以上の美味しさに感動 #ワイン好き #特別な一本
2023年もあと数日。
今年も様々なワインとの出会いがありました。
その中でも印象に残った1本をご紹介したいと思います。
香り、お味、それに似合わぬ価格。驚きの1本です。
その名はカテナ
カテナの歴史は1902年にニコラ カテナ氏がイタリア・マルケ州よりアルゼンチンに渡り、メンドーサでブドウ畑を開墾したことから始まります。
三代目にあたる現当主ニコラス カテナ氏(Nicolás Catena Zapata)が、
経済学を学んで、1980年代にカリフォルニア大学バークレー校の客員教授として滞在したナパヴァレーで、新世代の生産者たちに触発されて帰国し、メンドーサの家族ワイナリーに近代的なワイン造りの技術と設備を導入しました。
南米のグランクリュと呼ばれるアドリアナ・ヴィンヤードを発見し(標高850~1,500mに6つの自社畑を所有)
2001年世界の主要6都市で行われた、シャトー・ラトゥール、オーブリオン、オーパスワンなども参加するブラインド・テイスティングで彼の造るワインが常に1位2位に輝きました!
ワイン評論家パーカー氏は、【世界の傑出したワイナリー100】という本の中で、アルゼンチンワイン生産者としては初めて、最高評価の【5つ星】を与え、称賛します。
「アルゼンチンを世界のワイン地図に載せた男」とも言われています。
デカンター・マン・オブ・ザ・イヤーに選出
また、カテナ氏は2009年にイギリスDecanter誌の「マン オブ ザ イヤー」に南米の造り手としては初めて選ばれました。
この賞に選ばれている方々は、ペトリュスの当首であるクリスチャン・ムエックス氏や、マルセル・ギガル氏、ロバート・モンダヴィ氏などワインの伝説的な人物ばかりです!すごい。
アルゼンチン・メンドーサのテロワール
アンデス山脈の麓とはいえ、標高1000メートルから1500メートルという高地に畑を作り、標高の違う畑では、微妙に気候や環境、土壌が異なり、ニュアンスが異なるブドウができることに着目し、その微妙な味わいの違いをブレンドすることによって味わいに奥行きと深みを生み出してきました。
マネージング・ディレクターを務める娘で医師のラウラ・カテナ博士は2022年こんな風にインタビューに答えています。(親子そろって秀才なんですね。お父さんは学者、お嬢さんは医師)
「父は真のパイオニアです。誰もブドウの木が熟すとは思わなかったような高い場所に植えることを決め、アルゼンチンに革命を起こした。マルベックは深みがあり、熟成に耐えるワインを造れるという彼のビジョンによって、マルベックはアルゼンチンを代表するワイン品種となった。私たちは、世界の最高峰と肩を並べるアルゼンチンワインを造るという父の使命に向かって努力を続けている」
ワールドベストヴィンヤード1位に輝いた!
美しい山々に囲まれ、高地に存在するこのヴィンヤード。
ホームページの写真を見るだけで、うっとりします。
私自身も人生に一度は訪ねたい場所です。
そんなカテナは今年も、最も訪れたいワイナリー1位に輝きました。
そして私が感動した1本
もちろんカテナのマルベックは飲みたいワインですが、私が感動したワインは、
【カテナ エクストラ ブリュット】です。
シャルドネ70%、ピノノワール30%
瓶内2次発酵(シャンパーニュと同じ製法)で、
細かな泡に濃厚でミネラル感を感じる味わい。これがスパークリングワイン?これが2000円以下?最初に飲んだときは、本当に驚きました。
2回目に飲んだときは、期待値が高すぎたのか、少し雑味も感じたのですが、
それでも同じ価格帯のスパークリングワインに比べると、やっぱり感動しました。
間違いなく来年もデイリーにいただくwineとなりそうです。
お正月の乾杯にもお勧めの1本ですよ。
ニナスが手掛けたベルサイユ宮殿収穫のリンゴとバラのスパークリングワイン
ベルサイユ宮殿の菜園
ベルサイユ宮殿の南側に、ルイ14世の食卓のために作られた菜園があります。
その名も「王の菜園(Potager du Roi)」
1678年から1683年にかけて、庭師で農学者でもあったジャン・バティスト・ラ・カンティーニが監督のもと整備されていきました。
不毛だった土地に苦労しながらも、努力を重ね、王の好物である梨やいちじく、グリーンピースやアスパラガスなど多くを収穫していたそうです。
このカンティーニさんは、その功績から貴族の称号が与えられ、今も菜園には銅像があります。
王の菜園は今も現役、唯一の契約企業とは?
このpotager du Roiは、今も現役です。
9ヘクタールの土地で、年間15トンの野菜や果物、お花が作られています。
約130種類のリンゴと多くの梨、さまざまな小さな赤い果物、伝統的な野菜や古代の野菜の栽培、驚くことに日本の三國シェフの提案でJAグループ京都さんが、2012年に京野菜の種を提供し、今は20品目の京野菜も栽培されているそうです。
そしてそのPotager du Roiと唯一契約している企業が、ニナスです。
ニナスってどんな会社?
ニナスの前身は1672年に創業されたエッセンシャルオイルの会社で「ラ・ディスティルリー・フレール」です。
フランスで初めてラベンダーエッセンシャルオイルを抽出した会社であり、そのフレグランスを創造する技術でフランス中で知られるようになりました。
創始者のピエール・ディアズは「アロマのマジシャン」としても有名で、フランス宮廷にフレグランスを調達するようになり、特にラベンダーやバラのフレグランスは、マリーアントワネットに愛されたそうです。
フレグランス作りのノウハウは時をかけ、受け継がれ、現在はニナスの紅茶のフレーバーとして使われているとのこと。
歴史のある素敵な企業ですね。
Rose de Marie-antoinetteというスパークリングワイン
このニナスが手掛けたスパークリングワインは、「王の菜園」で収穫されたリンゴと、
バラで香りづけをしたロゼのスパークリングワインです。
美しいピンク色に立ち上がる泡。グラスに注ぐだけで華やかさを感じます。
ワインの品種はアイレン。アルコール度数は6.5%です。
パリ本店の店頭でも販売されています。
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歴史を織りなす人々と食文化
potager du Roi 王の菜園にまつわるワインをご紹介しました。
ルイ14世のグルメ、ファッションアイコンだったマリーアントワネットのお洒落さ、
そして卓越した技術を持つ職人、カンティーニや、ディアズ。
一人一人の人物がとても印象的で、魅力的です。
ベルサイユ宮殿に思いを馳せて、乾杯したいものです。
帝国ホテル大阪で開催したワイン会~【ボルドー探求】
前回のブログではクリスマスマルシェの様子をブログに書きました。
今回はワイン会の様子をまとめたいと思います。
マルシェとワイン会の共催は良い!
マルシェとワイン会の共催は、自分で言うのも手前味噌ですが、
なかなか楽しいアイデアだったと思います。
集まってくださったゲストの皆様が、マルシェで思い思い楽しみ、
その後に美味しいお食事とワインで更に打ち解けた会話が。
コラボやビジネスのお話も進んだようで、嬉しいかぎりです。
これからマルシェを主催する皆さま、ワイン会を組み入れてみませんか?
ワイン会のテーマは【ボルドー探求】
今回のワイン会のテーマはフランスボルドーの探求でした。
ボルドーという地名は「水のほとり」という意味があります。
今回ご用意したワインはボルドーの中でもメドック格付けワインです。
メドック格付けとは、1855年パリ万博展覧会に出品するためにナポレオン3世の依頼を受け、ボルドー商工会議所が作成しました。
メドック格付けは第1級から5級までの5等級で61シャトーが格付け表に名を連ねています。
最初の格付け表が出来上がった時、第5級にシャトーカントメルルが追加されたこと、1973年にムートン・ロートシルトが第2級から1級に格上げされたこと以外は、一切変更されておらず、現在も伝統的な階級が守られています。160年以上経つのに・・
ちなみに、5級のカントメルルは今、2級のワインより高いお値段が付いていたりして、
階級とお値段が必ず正比例というわけではありませんが、だからと言って、大きな下剋上があるという訳でもありません。
2017年と言えば、メドック格付けワインならまだまだ若く、もう少し寝かせて飲みたいのですが、今回はワイン会でビンテージが揃いやすい理由で選びました。
1,シャトーマルキダレム(マルゴー3級)
2,シャトーローザンセグラ(マルゴー2級)
3,シャトーレオヴィルバルトン(サンジュリアン2級)
3種とも素晴らしい香りと味わいでしたが、やはり同じ格付けで同じ2017年でも、
全く違う個性を感じ、そこに感動しました。
また、お料理もホスピタリティも大阪のホテルの中で、私は断トツ帝国ホテル様が素晴らしいと思っておりまして(個人の主観)、今回もノーストレスでワイン会を開催することができました。これは、本当にすごいことです!
ノエルを意識したお料理とデザートをお願いしたところ、当日は参加者の皆様から
歓声が上がるほど、美しい1皿、1皿でした。
今年のワイン会はこれで最後となりますが、今年も参加くださった皆様に、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
また、来年は初参加の皆さまともお会いできますこと楽しみに、【いつでもどこでもワイン会】を意識して、形を変化させながら開催していきたいと思っております。
ワインが大好きな皆様とご縁がございますように。
クリスマス マルシェ開催 帝国ホテル大阪にて
先日、無事にクリスマス マルシェを開催することが出来ました。
色々と準備は大変でしたが、達成感が半端なかった今回のイベント。
嬉しい1日となりました。
出展者様やゲストの皆さまに感謝しております。
ありがとうございました!
12月の会場は取り合いです!
12月の土、日曜日にマルシェとワイン会をやりたいと思ったのは、夏の終わり。
すぐに帝国ホテル様にご連絡を入れました。
12月は忘年会やディナーショーやクリスマス会などで、
ホテルの宴会場は、すぐに満室になってしまいます。
夏の予約がお勧めです!経験者は語る!
12月3日、スカイバンケット(22階)のパイシーズというお部屋を押さえることができました。
180度窓があるお部屋で、会場の壁には木材が使用され、天井には美しいシャンデリアとバラの絵が描かれています。
出展者の皆さまは、素晴らしいご経歴の方々ばかり
お客様との新しい出会いもあったと伺いました。
ご縁が繋がっていきますように。
今回はファスティングコーチの
BASISファスティング | LINE Official Account
のご講演もありました。
盛りだくさんの内容で、あっという間の2時間でした。
いよいよ第1部マルシェ終了。
次は第2部ワイン会です!
ボージョレ・ヌーヴォー2023 キャッチコピーは?今年の出来は?
ボージョレ・ヌーヴォー解禁日について
日本でワインが一番注目される日。それは、ひょっとすると11月の第3木曜日、
ボージョレ・ヌーヴォー解禁日かも知れません。
ソムリエとしては、少し残念な気持ちもありますが(もっと美味しいワインが沢山あるのに、なぜ?この日だけ?という思いが・・)
でも、普段より少しだけワインに注目して下さる方々が増える日と思うと、そんな日が日本にあって良かったなぁと、しみじみ思ったりします。
ありがとう!ボージョレ・ヌーヴォー。
ワインのことは知らないし、ボージョレって何?という人にも、分かりやすくボージョレ・ヌーヴォーについて解説したいと思います。
なぜ、日本で話題なのか?
これは、ボージョレ・ヌーヴォーの解禁日が、どの国でも11月の第3木曜日0時と決められており、時差の関係で、極東に位置する日本は世界のなかでも、かなり早いタイミングで解禁されているからというのが、大きな理由かも知れません。
日本がバブルだった時代、解禁と同時に「乾杯」するようなイベントも、大盛況でした。
そもそもどこで作られ、どんなワインなのか?
フランス マコンの南からリヨンの北まで約55Kmにわたり続く地区。
それがボージョレ地区です。ガメイという品種のブドウがとてもよく育つ土壌で、それを使い、赤ワインが作られます。
そのヌーヴォー【新酒】を、「ボージョレ・ヌーヴォー」と呼び、
なんとボージョレ地区の生産量の1/3が、このボージョレ・ヌーヴォーなのです。
フレッシュさ・果実味豊かさが最大の特徴
チャーミングな酸味があり、タンニン(渋み)は優しめです。フレッシュさと果実味を感じることができますので、赤ワインが苦手な方でも、意外と美味しく召し上がれるはずです。
ヴィラージュという選択
ヌーヴォーを購入してみようと思った方にお勧めなのは、【ヴィラージュ】という表記があるものです。
38のコミューン(最小区画)だけがヴィラージュを名乗ることができます。
普通のボージョレより、少し高級です。
今年はヌーヴォーだけでなく、ボージョレーの最高峰も楽しんでみませんか?
ボージョレの北側にある高地『オー・ボージョレ』。
その中にある10のコミューン(最小区画)を、【クリュ・デュ・ボージョレ】と呼びます。
サン‣タムール
ジュリエナス・シェナス
ムーラン・ア・ヴァン
フルーリー
シルーブル
モルゴン
レニエ
ブルイイ
コートドブルイイ
この10のクリュ・デュ・ボージョレでは、ボージョレ最高峰のワインが創られています。
ボージョレ・ヌーヴォーのイメージとは、大きく違う味わいを楽しんでいただけるはずです。
ブルゴーニュに「ガメイを植えてはいけません!」と禁止した人
1935年に「ブルゴーニュにガメイを植えてはいけません!」と禁止した人物。
それは、フィリップ豪胆公です。
理由は、コート・ドールでは、ガメイの収穫量が多くなり、凡庸なワインしかできなくなるため。
当時はブルゴーニュ公国の外交の材料として、ブルゴーニュワインを活用しており、
一流の品質をワインに求めたのです。
ブルゴーニュとボージョレ地区は地続きですが、こんな歴史がある訳です・・
今年のキャッチコピーと品質は?
今年も高品質のヌーヴォーができるという見方が多くを占めています。ただ、世界情勢のせいで価格が高騰気味。
ちょっとオーバーなキャッチコピーは、まだ発表されていませんが、それも個人的には楽しみにしています。
2019年の「挑戦の末にたどり着いた 納得のヌーヴォー」を読んだ時は、思わずカッコいいー!と声に出しました!笑
今年はどんな感じでしょうか?
楽しみにしたいと思います。
そして岡澤のワイン会&マルシェがあります
先日のブログでお知らせしましたが、
岡澤主催のマルシェとワイン会のコラボが、
12月3日(日)帝国ホテル大阪であります。
ぜひぜひ、どなた様もお気軽にお越しくださいませ。
お申し込みをお待ちしております!