素直に働く

就職・転職など仕事に関することを「素直」に書きます。

就職先未定で大学卒業しちゃいそうな人・フリーターへ 余計に苦労した人の話

転職して初出社を前に、高校卒業から28歳(現在)までを振り返ってみる。

リボ地獄に陥っていること、社会とうまく接することができないこと、そこから正社員になるまでをまとめた。

いま大学卒業しちゃいそうな人、フリーターの人に読んでもらいたいです。

高校卒業

親の反対を押し切って東京の私立大学に進学した。日東駒専より下の大学。

あまり裕福ではないので国公立大学が条件だったが、浪人したくないのとその頃の個人的な理由から私大に進学した。

投資した割に今のところ還元が少ないので、親には申し訳ないことをしたと思う。

必然的に奨学金を申請した。

大学時代 手の届く範囲で何かしようとしていた

無理を言って進学した大学だが、特に目立った成績ではなく。

コンビニのアルバイトを1日でクビになったりバイトの面接10連敗したり、社会と接するのが苦手なことを自覚する。

大学2年生となり、幸運なことに初めての彼女ができた。トラウマの残るコンビニだが、バイトを始めた。

大学3年生。就活では大学の勉強と近いことから、出版業界やコピーライターなどのクリエイティブ職を受けた。

狭き門なので、僕のような学歴がないばかりかコミュニケーション下手で、自意識が邪魔してやる気をアピールすることもできない学生は、どんどんお祈りされた。

なんとか卒業までに正社員になろうと、営業以外の職種・業界を受けたが内定出ず。

そのまま卒業。

自分が好きなこと、知っていることにつながる会社を選んでいたけれど、邪魔なこだわりだったと思う。

実際、社会に出てみないと感じられないこともある。自分で自分の価値観を意外と把握できてなかったりする。

少しでも早く多く社会に触れて、自分を知るべきだと思う。

僕は本と距離ができたとき、「絶対に出版に関わる仕事をしたい!」と思わなくなったし、自分の仕事をする中でクリエイティブに携わることにこだわらなくなった。憧れはあるけど。

特に「クリエイティブ」というのは一般的に成果物を指すけれど、アイデアを考えることはどの仕事にも求められる。自分を満足させるための言い訳に聞こえるかもしれないけど。

結局、自分が納得できればなんでもいい。

フリーター 辛いけど、学びはあった

インターンでブラックっぽい会社へ 選ばれるんじゃなくて選ぶ立場になりたい

面接が苦手なことを自覚していたので、インターンシップやバイトから正社員になる方法を考えた。

ある人材会社で、既卒のインターンシップ先を紹介してくれる制度があった。ライターを募集している会社があったのでそこでインターンを始める。

社長が社員に暴言を吐いたり、頻繁に「手止まっているよ」とか監視したりしている会社だった……あと、大量のインターンを雇って事務作業をさせていた。給料は人材会社が払うので効率的だとは思うけど。

このときに、「使われる立場ではだめだ。自分で仕事を選べるくらいの力が必要」だと思った。

特にライターの仕事はできず、2ヶ月で辞めた。

リボ地獄へ

大学卒業後は親から仕送りをもらっていた。お金がないことを知っていたので「今月は大丈夫」とうそをついてクレジットカードを使い始める。

このとき、支払方法がリボ払いの設定になっていた。リボ払いのシステムもよくわかっておらず、「これで生きていける!」「先送り先送り~」

これは23歳の年のことだが、28歳現在でも支払いが続いている。

そしてスーパーでバイトを始めて、再び就活を始める。バイトからまた狭き門(出版・コピーライター)を目指すことにした。

やりたいことを仕事にしたい・好きなことを仕事にしたいと、固執していた。どれくらい自分の気持ちは本物なのかわかっていなかった。 

憧れのライターのアルバイトへ 苦労の仕方を間違えた

大学卒業から1年経ち、ライターのバイトが始まった。アパレルのECサイトの商品紹介文を書く仕事だ。

職場がスタジオにもなっていて、アパレルの会社から届いた服にアイロンして撮影できる状態にするのも仕事の1つだった。

週の半分くらいはアイロン・採寸、商品の素材を入力する仕事で、残り半分がライターの仕事。

ただ、何秒かけて服1枚にアイロンしなきゃいけないかとか、何秒かけて文章書かなきゃいけないかとか決まっていて、それを超えると社員から怒られる。そのノルマがけっこう厳しかった。

怒られないように無難な文章をどう書くか、同じような商品をどうちがう言い回しで表現するか、そういう小手先のテクニックでスピード最優先で書いていると、何も楽しくなかった。

僕がやりたかったのは大量生産の文章ではなくて、1つ1つの表現を磨き上げたコピーだった。

このバイトを平日週5で8時間やる中、土日は引き継ぎスーパーのバイトを6時間していた。

僕は焦っていた。

友達や同級生が正社員として働いているんだから、それ以上に自分は頑張らなきゃいけないだろ、と。若いうちの苦労は買ってでもしろって言うし。

がんばる一方で、体重は過去最低になって、ライターの仕事よりも怒られにくいアイロンかけの方がやりたいと思うようにもなっていた。

そんな中、地元の友達からの誘いで地元で募集されているアルバイトを受けることにした。それが受かったので僕は東京を去った。

ライターのバイトは3か月で終わった。このとき24歳。

今思うのは、スキルが身につかないことに時間をかけても意味がないなということ。小手先のライティングとか、レジ打ちとか、誰でもできることを苦しんでやることは生産性が低い。

平和な職場でリハビリのような日々

この職場については詳しくは言えないけど、事務作業がメイン。時給もいいし楽。

精神的にも肉体的にも回復していった。ただ就活はしていなかった。

3月で契約期間が切れてホームセンターのアルバイトを始める。そのすぐ後に、ライターのバイトを始めてホームセンターはやめた。

とにかくレジとか品出しとか誰でもできる仕事はやりたくなかった。

ライターのバイト再び スキルと呼べるものを身につける

そのライターのバイトは転職エージェントのアフィリエイトサイトで、僕はそのサイトの記事を書いた。

そこで僕は、ようやくスキルらしいスキルを身につけることができた。SEOとかGoogle Analyticsとか。知識が身につく喜びや身につけたスキルを試せる喜びを感じた。

転職エージェントという商材だから、キャリアに関する記事を自然と目にした。

「面接では成果を示さないといけない」「転職先でも同じように成果が出せるという再現性を説明する」など。

これを自分に置き換えたときに、人に示せる成果がなかった。成果が示せる仕事をしなきゃいけないと思うとやる気が出た。

それとは別に、正社員になりたいという思いがずっと強く残っていた。就活を失敗した人はずっと抱えているものだろう。

その職場では1年働いたら正社員という話だったけど、社長からお金の面で難しいと告げられた。

社長に裏切られたような気持ちになり、転職エージェントを使って転職することにした。自分がやってきたことを試すいい機会だとも思った。

やっぱり何かにつながることを始めることが大切で。

たとえば、業界の末端の仕事だとしても、そこから登っていけるならぜんぜん問題はない。IT業界にいて、20代で、ちょっとした成果物があれば次に進める。

ここで僕は26歳

就職・転職して正社員へ 派遣社員として働く

大学卒業から4年後、僕はやっと正社員になることができた。

ただ、実際に働くのは派遣社員として働く。

どういうことかというと、僕は派遣元に正社員として入社した。そして派遣先で派遣社員として働く。少し責任のある派遣社員と思ってもらってもよいかもしれない。

 

派遣元で正社員の内部事情として、派遣先がなかなか決まらない者は、コールセンターとかバイトの延長線上にある業務になると聞いた。

正社員で雇っている以上、毎月の給与を支払わなければならないし、その分を稼がなきゃいけないからだ。

ここまで読んでもらった方はわかるように、僕はバイトの仕事は絶対にやりたくない。

この会社の面接では「ライティングというよりもフロントエンドをやってみたくなった」とか言って入ったが、その分野に関して僕はまったくの未経験だ。

当然、派遣先もずぶの素人を受け入れるわけもなく、僕の希望は「いけるとこにいく」になった。

派遣先へ マーケティングオートメーション・SQL 未経験すぎる業務

運よくコールセンターにはいかず、とある事業会社に派遣されることになった。

そこはマーケティングオートメーションツールの運用や、そのツールを運用する上でSQLを使用する業務だった。

派遣先も、僕が未経験だと知ってはいるけれどなぜか受け入れてくれた。本当にラッキーだと思う。優しい人ばかりで、働きやすい会社だった。

新卒で入ることができればな、と思えるような会社だった。

業務に慣れるまでは本当に大変だったけど、僕は次に進めるスキルを身につけることができた。

このスキルのおかげで、転職することができて、やっと、正真正銘の正社員になることができました。。。

28歳

最後に 遠回りしすぎるな

今まで遠回りしすぎたし、遠回りしたことによって金銭面でかなり負担が生じた。親に迷惑をかけた。

いますごく小さなことでもいいから、つながっていくことを始めた方がいい。

高い目標を設定しすぎず、次の次にその場所にいけるように考えたりすることの方が楽だったりする。

今、遠回りしちゃいそうな人にこのリアルな記録が届いてくれる嬉しいです。

 

「面接が苦手」から内定ゲットする方法 コミュ障・口下手・アピール下手でも大丈夫

僕は本来、口下手・人見知り・緊張しやすい人間ですが、転職活動で内定をもらうことができました。

そこで「やった面接対策」と「やっておけばよかったこと」をまとめました。

面接対策に大切なのは次の5つです。

  1. 慣れる
  2. 模擬面接を受ける
  3. フィードバックでの指摘に対策する
  4. うまくできなかった質問に対策する
  5. 自己アピールする

自分の実績 1次面接通過率40%以上に

僕の転職活動の戦績は以下のようになっています。

1次面接 14社
2次・最終面接 3社(1次面接通過率 21.4%)
内定 1社(面接した会社の内定率 7.1%)

1次面接を受けた会社の中には、ミスマッチだと把握しつつ面接の練習として受けた会社もあります。

その会社を引くと、残り7社。
すると1次面接通過率 42.9%

また、転職活動を始めたてに受けていた会社のほとんどは「コミュニケーション面でお祈り」されましたが、その後はミスマッチという理由が多かったです。

つまり僕は、「コミュニケーション下手」という理由で落とされるレベルではなくなったといえます。

具体的な面接対策

自分がやった・やっておけばよかった面接対策をまとめました。

慣れる|序盤に数をこなす

僕はものすごく緊張するタイプです。

しかし5回くらい面接をすると、緊張はしますが、1回目の面接と比べると弱くなってきました。

面接と面接の期間が空くと慣れにくいので、最初の方に面接を連続で受けておくことをおすすめします。

僕の場合は、転職活動序盤で1日3回の面接を入れました。そのおかげでだいぶ面接という場所に慣れました。

書類の通過率にもよりますが、まずは第二志望群あたりの企業から受けてみることをおすすめします。

模擬面接を受ける|人材紹介会社に頼って最低限の面接対策

企業との面接で変な失敗をする前に、模擬面接で最低限のマナーや癖を発見して直しましょう。

僕は模擬面接を受けませんでしたが、「目を見て話すことができず、打たれ弱そう」という理由でお祈りされたことがあります。

こういう部分は模擬面接を受けていれば直せた部分でした。

模擬面接は、リクルートエージェントやdodaなど、人材紹介会社でやってもらえます。

面接対策セミナーの情報とちがい、模擬面接はわかりやすく書いていません。自分から担当エージェントに頼みましょう。

「実際の面接官じゃないと意味がないのでは?」

と思うかもしれませんが、体を触る癖などの減点されるポイントに気づけますし、面接の内容のフィードバックの情報量が多くなります。

転職エージェントを利用すると、企業側が落とした理由を知ることができますが、一言二言しか書いていません。

うまくできなかった質問に対策する

面接をする中で、「うまく返せなかった」「質問意図を汲み取れなかった」ということもあると思います。

そういった質問に対して答えられるよう、次の面接までに理想の答えを考えておきましょう。

スキルの質問では、具体的に何ができるのか、そして何ができないのかを説明できるようにしておきましょう。
できないことをできるようにしている取り組みもセットで話せるといいです。

質問対策では、自分の回答に対して「なぜ?」「具体的には?」とセルフで詰めていくことをおすすめします。

経験上、予想外の質問は転職活動の基本的な質問の延長線上で起こります。基本的な質問に対する回答に、自分で深掘りしていくことが大切です。

フィードバックの指摘に対策する

転職エージェントを利用して転職活動をしていると、エージェント経由でお見送り理由を知ることができます

自分が落とされる傾向を知ることができますし、どこを改善すればよいのかがわかるヒントです。

まだ転職エージェントを利用していない方は利用をおすすめします。

おすすめはリクルートエージェントです。

僕が受けたフィードバックには、なかなか対策が難しいものもありましたが、担当のキャリアアドバイザーに相談して具体化してもらいました。 

自己アピールする

僕は普段から前へ出る性格ではないので、面接では聞かれたこと以外答えないスタンスでした。

しかし最終面接に近づくほど意志の面が重視されます。面接の流れで、会社で「やりたいこと」「足りてない部分を埋める方法」を伝えるようにしましょう。

具体的には「〇年後何をしたいか」というよくある質問に対して、具体的に何ができるかが言えるようにしておくとよいです。

僕の場合、募集内容に足りていない部分は「先輩の方々に何度もアウトプットしていってスキルをブラッシュアップしていきたい」的なことを伝えました。

ふだん、あまり前に出られない人は挟み込めそうなところで意欲・意志を伝えていきましょう。

まとめ|1つ1つの面接を振り返ろう

面接を繰り返していくうちに対策ができていくので、面接だけやっていればいつか内定が出ます。

しかし、転職活動だと現職があったりスケジュール管理したり、何社か落ちて気力を削がれたり、行きたい会社がなくなってきたりーー非常に疲れます。
特に人見知りだと面接はストレスです。

なので短期勝負をかけましょう。

そのためには捨て面接ひとつとっても、繰り返し振り返って次の面接に活かしましょう。

転職活動の振り返り コミュ障に始まり、コミュ障で始まる

転職活動が終わったので、まとめます。

戦績 1次面接通過率が悪い

活動期間は2019年9月上旬~10月下旬までで、戦績は以下です。

  • 書類応募 約90社
  • 書類通過 17社(書類通過率 18.9%)
  • 1次面接 14社
  • 2次・最終面接 3社(1次面接通過率 21.4%
  • 内定 1社(面接した会社の内定率 7.1%)

dodaのキャリアアドバイザーから教えてもらったおおよその平均の数値は以下

  • 応募 20社(通過率20%)
  • 1次面接 3-4社(通過率33%)
  • 2次面接 1-2社(1次面接通過率60%
  • 内定 1社

僕の1次面接の通過率がかなり悪く、面接が苦手なことが数値からもわかります。

転職理由・自分のステータス

転職理由 

ざっくりIT業界に3年いて、デジタルマーケティング、特にCRMの分野をやっていきたいという理由で転職活動を始めました。
それといま28歳という年齢なのでポテンシャルで見てもらいやすいと思ったから。

ネガティブな理由は、派遣元で正社員雇用で、現場では派遣社員という形態が不安だったから。

経歴

大学卒業後2年間フリーター

1年間 Webライター(ライティング・GA・SEO少しわかる)

2年間 マーケティングオートメーションツール運用(SQL、マーケティング少しわかる)

性格

人見知りです。口で何かを伝えるのが苦手で、口数も少ないです。

受けた会社の傾向 会社選びの軸

「これがやりたい」というより、今の経験でできることを探していったところ「CRMのスペシャリストになれる場所」になりました。

そして事業会社を志望。

その理由は、人見知りが激しいから。いろんな人と関わる広告代理店とかコンサルとかはあまり受けませんでした。

不合格・見送り理由 スキルはマッチしているがコミュニケーションに不安

書類段階では、「経験と募集内容の不一致」「スキル不足」がほとんど。

面接では企業からメンタルにくるフィードバックをもらいました。

  • スキルはマッチしているが、社会人として未熟
  • 目を見て話すことができないため、打たれ弱そう
  • スキルはマッチしているが、自主的に推進できるかどうかが疑問として残った
  • スキルはマッチしているが、事業部や部内での調整および折衝に疑問が残った

「スキルはマッチしているがーー」の後がコミュニケーションでの懸念パターンが多かったです。
(コミュニケーションさえうまく取れればあの会社にも行けたのに)

その他には

  • 求めているポジションとちがう
  • 求めている人材ではない

面接する慣れするためにあまり志望度の高くない企業・職種も受けていたのですが、その募集内容に合わせる努力をほぼしてませんでした。

その結果、当たり前のごとくミスマッチとなりました。

苦しんだこと・改善できたこと 書類結果が出る前に模擬面接を受ける

前述の通り、面接で苦しみました。

面接が決まり始める前に模擬面接を受けておくことをお勧めします

転職エージェントを利用して最初の段階で書類を30社くらい送ると、企業研究・面接で話す内容を考える・面接でどんどん予定が埋まっていき、模擬面接を受ける時間もなくなっていきました。

1社も2次面接に進めていなかったとき、転職エージェントから模擬面接を勧められましたが、その直後1社2次に進めたので断っていました。

(その後も苦しむことになるのに)

本番で慣れることも大切ですが、模擬面接を受けていれば最低限のくせ(目を見て話せない)とかは直せたなと思います。

まとめ

僕の転職活動は、コミュニケーションで苦労したという話です。

ただ、転職活動をする中で対面でのコミュニケーションに難があるところを直さないと、また転職活動で苦労するし、行きたい会社にいけないままだと思い始めました。

そして、活動する中で、強制的にコミュニケーションを取る場を自分から設けないと苦手なままだと思い始めました。

結果、内定が出たのがそこっていうのもあるけど、デジタルマーケティングのコンサルティングができるところに行くことにしました。

おすすめ転職エージェント リクルートエージェント

今回の転職では人材紹介社4社使いましたが、僕はリクルートエージェントで成功しました。

リクルートエージェントは求人数が日本一ですし、アプリや面接の日程調整など使いやすさが抜群です。

試しに1社使うのであれば、リクルートエージェントがおすすめです。以下リンクから登録できます。

転職エージェントと面談した感想【レバテックキャリア編】

僕が実際にレバテックキャリアに電話面談したときのことをまとめました。(面談日:2019年9月13日)

面談の流れと良かった点・悪かった点を最初にまとめてから、面談内容の中身について書いていきます。

※面談内容は転職エージェント次第なのであくまで参考レベルでみていただければ幸いです。僕の担当の方が見たら確実にバレるレベルで詳細に書いていきます。

リクルートエージェントの面談の感想は次の記事から見られます。 

www.sunaowork.com

面談の流れ(50分ほど)

  1. レバテックキャリアのシステム・サポートの説明(すでに他エージェントを利用していたのでざっくり)
  2. 最初に質問しておきたいこと
  3. 職務経歴書の添削
  4. 転職理由の掘り下げ
  5. 求人の紹介

④⑤に時間が割かれる

良かった点

  • 職務経歴書の改善提案をしてくれた
  • リクルートエージェントが紹介した求人以外の求人を紹介してもらえた
  • 自分のことを理解してくれた上で求人紹介をしてくれた
  • 寄り添い感が強かった

悪かった点

  • 求人が見にくかった
  • 担当者に知識があるように感じられなかった

筆者の簡単な経歴 IT業界でMAやライターの仕事

まず面談を受けた、この記事を書いている人の説明。

僕は20代後半でWEBライターやマーケティングオートメーション(MA)に関わる仕事をしています。

ただ、大学卒業してからアルバイト歴が長く、その後就職。

ライターのアルバイトから転職をするときに転職エージェントを一度利用したことがあります。

正社員から正社員への「転職」は今回が初めて。

面談の感想をざっくり リクルートエージェントとの比較

リクルートエージェント→レバテックキャリアと面談を受けたので、どうしてもリクルートエージェントと比較してしまいました。

自己紹介なしで少し不安

リクルートエージェントでは、キャリアアドバイザー(転職エージェント)になるまでの経歴と実績を自己紹介がてら話してくれて、信頼できそうな印象でした。

レバテックキャリアの担当者は実績や過去経験した職種などの自己紹介がなく、「WEB業界・マーケターに関する知識はどれくらいだろう」と思いました。

電話面談だと質問しにくい

電話での面談でしたが、じっくり話を聞くという姿勢が整っていないせいか質問が思いつかなかったです。

家など落ち着いた環境で面談できるのはよかったです。

距離が近い 2社目以降のエージェントと理解している

リクルートエージェントの担当者もフランクな対応でしたが、レバテックキャリアはより近くて寄り添っていく感じがしました。

「リクルートエージェントも使っている」と話すと、「リクルートさんでは紹介されてないものを期待されてということですかね?」

自分たちのポジション理解していて話が早かったです。

職務経歴書の添削・修正 マーケター志望なら数値を記載

すでにリクルートエージェントの面談でかなり体裁は整っているので、大きな変更はありませんでした。

Webマーケターも視野に入れていたので、数値を入れるべきとアドバイスをいただきました。

転職理由の掘り下げ 数回聞かれた

転職理由について、何度か掘り下げて聞かれました。ポジティブな理由からネガティブな理由、そしてそれ以上何かないかと深く聞いてくれました。

求人紹介の精度を上げるためなのだと思います。転職理由について自分の中で掘り下げておくと、より精度の高い求人紹介をしてくれるでしょう。

求人紹介 希望を明確にしてから紹介

希望についてかなり掘り下げて聞かれました。

正直、年収以外の条件は僕自身あまりないですが、「こういう会社はいやとかありますか?」など掘り下げて聞いてくれました。

大手人材紹介会社だと、求人数が多いので幅広く多くの求人を紹介してくれますが、中小の人材紹介会社だとピンポイントに狙って紹介してくれているイメージがしました。

電話面談でどう求人を紹介してもらえるのかというと、登録後のマイページで紹介してもらえます。

レバテックキャリアは面談中に送るスタイルのようで、事前にマイページの場所は教えてもらっていませんでした。

紹介してもらった件数は10件ほどで、ヒアリングした希望から外れてはいませんでした。ベンチャー企業が多い印象。

当てはまらなかった求人についての理由を答えて、面談後に追加で求人を紹介してくれました。

まとめ 大手とはちがったアプローチを試したい方におすすめ

リクルートエージェントとDODAの面談を受けましたが、視点のちがう求人紹介・転職サポートをしてくれました。

求人は大手が扱っていないものもあるので、大手とセットで使ってみるとよいでしょう。

転職エージェントと面談した感想【リクルートエージェント編】

僕が実際にリクルートエージェント面談したときのことをまとめました。(面談日:2019年9月7日)

面談の流れと良かった点・悪かった点を最初にまとめてから、面談内容の中身について書いていきます。

※面談内容は転職エージェントに任されているのであくまで参考にしていただければ幸いです。僕の担当の方が見たら確実にバレるレベルで詳細に書いていきます。

面談の流れ(まるまる120分)

  1. リクルートエージェントのシステム・サポートの説明(企業の営業と転職者対応の分業だとか)
  2. 転職エージェント(担当のキャリアアドバイザー)の自己紹介
  3. サポートのスタンス
  4. 最初に質問しておきたいこと
  5. 職務経歴書の添削・業務の棚卸
  6. 求人の紹介

⑤⑥に多くの時間が割かれる

良かった点

  • 職務経歴書が見やすく・魅力的になった
  • 複数のキャリアパスを明示してくれた
  • 自分のことを理解してくれた上で求人紹介をしてくれた
  • 信用できる担当者だと思えた

悪かった点

ここが知りたい点だと思うが、悪いと思ったところはなかった。すべてプラスだった。

筆者の簡単な経歴 IT業界でMAやライターの仕事

まずどういう人が面談を受けたのかの説明。

僕は20代後半でWEBライターやマーケティングオートメーション(MA)に関わる仕事をしています。

ただ、大学卒業してからアルバイト歴が長くその経歴を職務経歴書にどう書くか危惧していました。

あと、ライターのアルバイトから転職をするときに転職エージェントを一度利用したことがあります。

正社員から正社員の「転職」という意味では今回が初めて。

面談の感想をざっくり

僕の担当の方はWEB業界に詳しく、キャリアアドバイザー(転職エージェント)になるまでの経歴と実績を自己紹介がてら話してくれました。

他にもサポートするスタンスや得意分野、面談は基本一回なので「伝えられることはすべて伝えたい」とも。

また、僕の経験から、僕が希望する以外のキャリアも提示。選択肢を示してくれました。「伝えられることはすべて伝えたい」の発言は嘘ではないと思いました。

僕からの質問に関しても終始「結論→明確な理由」で返答。

口コミ情報だと、終始失礼な態度の方もいるらしいですが、担当の方はそんなことは一切なく、ざっくばらんな態度で業界・会社のことを詳細に話してくれました。

まるまる2時間面談しましたが、中身があったのであっという間に終わりました。

職務経歴書の添削・修正 見やすく・魅力的にブラッシュアップ

懸念していたアルバイト歴を、マイナスイメージを与えずまとめてくれました。具体的には職務経歴の欄外に簡易に記載。

「職務経歴書の最適化」とのことで、採用担当者が見る経歴やワードを上の方に配置

例えば、求人の必須条件・歓迎条件にある言葉を職務経歴書の上に持ってくるようなイメージ。

それによって採用担当者が引っかかるポイントをつくるとのこと。

あと、僕はライター経験が2社あったので、その歴を合計して2年と記載するようアドバイスをもらいました。

以上のような点を、面談室にあるパソコンで書き加え、修正。

ちゃんとした職務経歴書をつくったことがない方は、まずプロの目線で添削してもらった方が絶対にいいです。

キャリアの棚卸

僕が業務内容の説明。

担当エージェントが未経験のMAの分野でも、理解する速度が速く話がスムーズでした。

そこから僕の経歴・経験で転職できる職種について話してくれて、キャリアパスを広げる道だったり、どういう会社にいく方がいいのかなどアドバイスをくれました。

自分で考えるには限界もあるし、時間も限られているので上記のようなアドバイスがもらえるのは非常に助かりました。

求人紹介

1時間も話していないのに、自分の方向性や人間性を理解した上で求人紹介をしてくれました。

「こういうのはよくないですよね?」「そうです!(なんでわかるんだろう)」

多くの転職希望者を見ていく中でパターンのようなものを把握しているのだと思いました。

まったく自分に合わないという求人はなかったし、30件ほど紹介してもらいました。

まとめ 無料サポートとは思えない質の高い面談だった

有意義な時間になりましたし、面談を受ける一歩を踏み出してよかったと思えました。

エージェントを使わないで活動していく場合にも、職務経歴書の添削だけはしてもらった方がいいです。あとはそれを使いまわせばいいので。

無料でここまでやってもらえるのは助かります。

  • 職務経歴書をつくったことがない方は、まずプロの目線で添削してもらった方が絶対にいい
  • キャリアについて自分で考えるには限界もあるし、時間も限られているのでプロに相談すべき
  • 信頼できる人・相談できる人を見つけるきっかけになる

転職求人サイトをみるだけでわかる年収の上げ方とこれからのキャリアの考え方

転職サイトで求人を見るだけでも、世の中で自分が求められているかどうかがわかります。

この記事では転職サイトを見るだけで得られる情報をまとめました。

「自分がこれからどういうスキルを身につけるべきなのか」「年収アップするにはどうすればいいのか」

悩んでいる方の役に立つはず。

 

自分の需要がわかる 求人数をチェック

転職サイトから、自分が持っているスキルを検索にかけます。

そこで、自分が持っているスキルでどれくらいの求人があるのか確認してみましょう。どれくらい自分が求められているのか確認でき、他の会社でもやっていける安心にもつながります。

職種にもよりますが、同じスキルを持つ人材が飽和状態になりつつあるのか、なども考えて求人をみていくとよいでしょう。そして、より希少性の高いスキル・キャリアを積める方向に進んでいきましょう。

適性年収がわかる 年収帯をチェック

現在の年収が適性なのかもわかります。自分と同じスキルなのに好条件で求人を出している会社がいくつかあれば、現職であまり評価されていないということです。

会社と交渉するか、転職を視野に入れた方がいいでしょう。

自分の経験+αでどんなキャリアが進めるのかがわかる

「自分の経験では応募条件を満たせないけど、+αのスキルがあれば条件を満たせる求人」もあります。

その「+α」があるとどのようなキャリアを進めるのか求人内容から予想できます。

例えば、エンジニアをやっていたけどデータサイエンティストになりたいと思った場合、実際に分析した経験や統計の知識が必要になります。

将来の需要を見込んで、未経験からデータ分析ができる場所にいって経験を積んでからキャリアアップという道筋を立てることができます。

自分の経験+αでどれくらい年収アップできるかわかる

1つ前の項目と同様に、今の経験に何をプラスすれば年収がどれくらいアップできるのかもわかります。

現職でどんな経験を積めば市場から求められる人材になることができるのかわかるので、積極的に働くモチベーションアップにもつながります。

視野が社内だけになってしまったり、ある程度安定した地位と収入を得てしまったりするとやる気が出ないこともあります。

しかし、会社という仕切りがなくなって社会から求められるという視野で考えると、自分は取り残されるかもしれないという気持ちになります。

まとめ 転職は悪いことではない

会社にいると、社内に目が向きがちですが、社会という視野で考えると日々競争です。自分のスキルを上げないと年収は上がりません。求められない人材になっていきます。

終身雇用制度や年功序列がなくなっていくいまの日本では、単純に力をつけていくことが大切です。

求人サイトをのぞくだけでそれがわかります。

転職を考えている方だけでなく、仕事に慣れてキャリアについて不安な方はぜひ見てみてください。

 

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ただの愚痴 パワポつくらなきゃいけない

いまパワポをつくっている。

僕がいる会社では、役職がつくと会社で講義をしなきゃいけない。その講義用のパワポをつくっている。

通常業務があるから、通常業務終わりか土日につくらないといけない。

しかも1時間話さないといけないから、パワポの量もそれなりになる。

(前回やったときは50ページくらいで30分だった。質疑応答で無理やり延ばさせられた)

100枚つくれば1時間いける計算だけど、僕は1時間話せるコンテンツを持っていない。

話すテーマは基本自由で、業務に役立つことならなんでもいい。聴き手が同じ会社の社員だから。

大変だ。

当たり前のこと、ちょっと調べればわかることをさも自分が発見したことのように話さなければならない。

大変だ。

その程度のことを、時間を取って聴いてもらうというのが申し訳ない。

パワポを配ればいいのにと思う。

この講義は知識の共有という名目だけど、本当は人前で講義するという経験が一番大きい。だから1番僕のためになる。それが申し訳ない。

来週はちゃんとブログ更新したい。

 

プレゼン資料のデザイン図鑑

プレゼン資料のデザイン図鑑

 
社内プレゼンの資料作成術

社内プレゼンの資料作成術

 

 

アルバイトを週7でやって学んだこと 生産性のない苦労をしてませんか?

僕はフリーターのとき、アルバイトを週7、つまり毎日やっている時期があった。

理由はお金のためが1番だけど、「若いうちは苦労した方がいい」「若いときに苦労は買ってでもしろ」みたいな言葉を信じたからだ。

その言葉自体は間違っていないけど、「とにかく苦労すればいい」という考え方はちがう。なぜそう思うのかを書いていく。

苦労とは、辛さに耐えることではない

仕事人間で、プライベートなく仕事する人がかっこいいと思っていた。人生の大半の時間が仕事にささげることになるのなら、一所懸命やろうという気持ちもあった。

そのときはフリーターだったから、他の人(大学時代の同級生で正社員で働いている人)は「もっとがんばっているはずだ」と思って自分もがんばっていた

ただ、そのがんばるは「辛い」を耐えることになっていた。

ただただ辛いことを耐えるのは心を殺すだけだし、自分のためにならない。

ストレスにさらされ続けても、ストレスに強くはならない。

若いうちの苦労とは? 学び・成長・経験はあるか

では、どのような苦労をした方がいいのか。というか、わざわざ辛いことはしなくてもよいと僕は思う。

ただ自分が一所懸命になれることをやるべき。「苦労」というネガティブな意味ではなく、たくさんの学び・成長・経験が得られることをしよう。

それぞれが相関関係にある。

学び

  • 他の場所や、これからも活かせるような学びを得られるか

これ以上学びを得られそうになければ職種・職場を変えるべき。

例)言葉遣い、プログラミング、ライティングなど

成長

  • 自分が学んだことを実践できる環境にあるか
  • 成長を感じられるか

学ぶ→実践するのサイクルが整っている環境か。できなかったことができるようになる喜びを得られるか。

経験

  • 自分ができることよりも少し難しいことができるか
  • 他では得られない経験ができるか
  • 自分がしたことがない経験を得られるか

一般的な飲食店のアルバイトだと、アルバイトからバイトリーダーくらいで終わるけど、同じバイトでも幅広い業務をやらせてもらえるかどうか。

学び→成長・経験を得ていくというサイクルになっているかどうかが大切

週7で働いてわかったこと 自分が仕事人間になれるかどうか

週7日働いたことで、自分が仕事にかけられる時間の限度を知ることができた。

休みの日も働けるほどの仕事が好きな人間ではないし、ちゃんと休む時間がないとだめな人間だと、正社員で働く前に知ることができたのはよかった。

まとめ

  • ストレスに耐えることは生産性のない苦労
  • ストレスに耐えることで身につくものはない
  • たくさん働くと自分の限界を知ることができる。しかし、辛い
  • 苦労はしなくてもいい。がんばれることをがんばれる分すればよい
  • 学び→成長・経験のサイクルがある仕事をする

 

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