男子大学生のくすんだ生活

でれくさんがキラキラしてない日々を綴る

Palmie1週間無料お試し期間に90時間講座を視聴してみた

 

お久しぶりです

でれくです

 

記事書き終えてから思ったんですが、「絵」と「イラスト」の表記ゆれが激しいですごめんなさい。同じ意味で使ってます

 

近況(本題は約400文字下)

 

最近、2年ちょっと前から趣味でボチボチやってるイラスト(美少女イラスト)にドハマりしてしまって、「人生でこんなに趣味に没頭できるのは今ぐらいだ」って言って1年半通った大学院中退してしまいました。厳密には今は休学中ですが3月に中退します

 

大学院の講義や研究が自分に合っておらず本当につまらなく感じていたうえ、同じ研究室の仲間に外部から進学してきた人が多い影響もあり、学業に対する姿勢の違いから馴染めていなかったんですね

 

ただ、それだけで中退したら「逃げ」でしかない(個人の感想)ですし、修士論文ぐらいはしっかり書きあげようって思ってました。しかし、半年辛い環境で興味のないことをして得られる社会的価値・自信よりも、半年自分の楽しいと思うことをして得られる幸福感・半年画力の底上げをすることで増幅するであろう未来のドローイング中の幸福感・自己表現の精査による新たな角度からの自己理解および自己形成、これらが勝ると考えて決断しました

 

思えば二十数年生きてきた中で最も自分の欲求に素直に従った、かつ自分で考えて決めた選択だったかなぁと思います。正しいかはさておき、確実に人生が面白くなる選択ができたかな

 

本題

 

Palmieとは?

 

www.palmie.jp

 

オンライン講座形式でイラストとか漫画の描き方を学習できるサイトです。

詳細は略しますし厳密には違いますが、一般なら半年6万円・学生なら半年3万円でコンテンツ見放題・イラスト添削等のサービスが受けられます(添削なしの1ヶ月プランもあります)

 

で、このPalmieさんの「1週間無料お試し」の期間に講座を見まくって成長しまくろうと思ったわけです。添削はしてもらえませんが、講座見放題・資料DLし放題です

 

自分のイラストに対する考え・やる前に考えていたこと

 

自分が、自分や他人のイラストに一番強く求めるものは視覚的美です。他人の絵のいいところを見つけて言語化するのは何となく得意なんですが、そんな説明が必要な絵を描きたいんじゃないんですよね

イラストを見て、面白い状況が判断できたり世界観を思い浮かべたり「味」を感じたり、も見るぶんには良いとは思うんですけど、もっとインスタントに、「はい!見ました!ギャー可愛い(美しい・キレイ)!」って自分や他人が思うようなものを描きたい。味とか、絵の中の人物が持つ背景とか、そんなものは後回しでええねん

 

という価値観なので、一目見て視覚的に気持ちよくなれるイラストが描けたらそのときが一番幸福です。その幸福を味わうためには画力が絶対的必要不可欠完全無欠間欠泉です

 

来年の4月から、泣いても笑っても就職なんです

 

この半年でどれだけ上手くなれるかが、勝負

 

俺の人生を賭けた1週間が、はじまる……!

 

って考えたので、半年後の画力をできるだけ上昇させるように作戦を立てました。具体的には、1週間に10本の講義を見て手を動かすよりも、20本の講義を見てとにかく知識を集めて、半年間しっかりその知識を活かして練習する。絵を描く。

 

 

実際やったこと

 

中退済ニート暇ヒマ人間なので、睡眠・風呂以外はだいたいずっと講座見っぱなしです。先週親知らずを抜く手術をしたのでその糸抜きのために少し外出しましたが、それ以外はコンビニと近くの定食屋にしか行ってないです。11日の朝にお試し期間を開始したら18日の23時59分に終了すると言われたので、みっちり8日間で90時間講座を見ました。実演形式の講座では手を動かしたりもしましたが、スタンスとしてはとにかく多く見て知識を蓄えるという感じです

 

結局、期間中に30本の講座に目を通し、そのうち約25本は隅から隅まで視聴しました。動画の長さの合計は約105時間でした。あと、なんだかんだ手を動かして描いてみたものに関してはレイヤーにして約130~150枚分です

 

得たもの

 

これを語る上でまず、でれくの画力レベルをお伝えしたほうがいいかと思うので、ツイッターアカウント貼っときます。固定ツイートのツリー、モーメントから見れます。二次創作ばっかりでなんかごめんなさい。精神的トラウマで一次創作をみんなと繋がってるアカウントで上げられないんです

正直あんまり見てほしいって思わないですし、見るのが面倒な方もいると思うので客観的主観的に色々レベルがわかりやすい感じで言うと、

・pixivに投稿したら、同じ期間に投稿された全イラストの中での閲覧数は中央値よりちょっと多い

・イラストの見方によっては視覚的に魅力的に見える

・小手先のテクニックの知識はしっかり2年分ある

・いくつかの基礎的な技法が致命的に欠落している

 

🦋えーてぃーえむ🦋18迄低浮上 (@24h_atm) | Twitter

 

さて、これまで全くの独学で2年3ヶ月絵を描いてきた(途中11ヶ月全く描いてない期間あり)でれくですが、講座を見て目から鱗が800枚ぐらい落ちました。

 

自分の絵に「なんとなく」感じていた違和感について、まずはその正体がわかりました

一生懸命描いていたはずなのにどうしてそんな違和感が生じたか、原因もわかりました

原因がわかったことで、違和感を解消する方法もわかりました

 

以下、得たものです。

 

・自分がイラストを描くときの悪習が2つわかった。また、これらがなぜ違和感に繋がるか厳密に言語化できたうえ、悪習の改善方法がわかった

・イラスト制作工程における自分の各行動が守破離のどの位置にあるか判断できた(守以前のものもあった)

・制作に行き詰ったときに腰を据えて勉強する姿勢を獲得した

・イラストの練習方法の幅が増えた。また、それぞれの練習で意識するべきことが何かわかった

・作品に感じた違和感を解決する方法を導き出す経験から、今後別の違和感が生じても同様の方法で解決できるという自信が芽生えた

・自分がこれまで描いてきた絵の良いところを知り、それを活かす作品がどのようなものか知った

 

あまりにデカすぎますね、特に最初の項目がデカすぎます。次に描いたイラストが良くならないわけがないので、めちゃめちゃ描くのが楽しみです

 

 

期間を終えての感想

 

1日目:勉強つらたん。2年もイラスト描いてて入門者向けの講座から得られることはさすがにないやろ…すいませんでしたッ!!!ワイがクソザコです!

2日目:目から鱗がポロポロ落ちてくる。その感覚がもはや気持ちよくなってくる

3日目~6日目:「はぇ~…」「そうだったんか!」と延々と独り言を垂れ流す

7日目:さすがに辛くなってくる。人と喋りたくなる

8日目:だいぶ集中力が切れてくる。それならばと機械的にメモを取る

 

 

最終日の21時ぐらいに見ようと思っていた講座を見終わったので、軽くおさらいをした後、とりあえず解約。今後有料契約する可能性も正直あるなぁ…

 

自分の絵が大好きで大好きで仕方ない絵描き、ある程度ちゃんとした勉強をしたことのある絵描き以外は、明日からやってくれ、本気でそう思います

もし無料期間が厳密に24時間×7日=168時間で算出されるなら、今からやれって本当は言いたい。こんなブログ記事、ここでブラウザバックして今すぐ palmie.jp にアクセスしてくれ

 

中退ニートの半年の期間の序盤にこれをやって本当に良かったと、声を大にして言いたいです。普段から「もっと早く始めていればよかった…」は絶対言わずに「残り人生の中で一番若い今これを始める選択をできた自分をたたえよう」と考える人間なのですが、おそらく後になってからこれをやってたらめっちゃ後悔しただろうなぁ…

 

まとめ

 

絵を描くという行為の中で、自分がどこにどの向きで立ってどんな進み方でどんな速さで進んでいるかがわかりました

山の高いところに登りたくて、足元を見ながら足を少し前に出し、勾配が上になっていることを感じたら踏み出す。そんな進み方をしながら、どっちに進んでも下り坂だなぁって思ったら「なんか違う気がするけどとりあえずここが山頂かな」みたいに判断する。って感じでしたが、足元も真ん前も上も見る気になりました。霧もずいぶん晴れました。ハイキングは好きです。さぁ楽しみだな

 

 

お読みいただきありがとうございました~!

Palmieさんにもほんとに感謝です!

 

日常生活をゲームにしたら「習慣化」が簡単にできた話

 

 

こんにちは、でれくです

 

 

前回記事からそんなに期間を空けずにまた記事を書くことができました。えらい

 

 

今回はタイトルの通り、日常生活をゲームにしてみました。どんなゲームなのか、どんな結果になったのか、ご紹介できたらと思います(結果まで1400字)

 

 

 

どんなゲーム?(前編)

 

皆さん、スマホソーシャルゲーム(ソシャゲ)ってやったことありますでしょうか。有名なものだと、パズドラとかモンストとかがそうです

 

多くのソシャゲには、ある共通するゲームシステムがあります

 

 

 

 

そうです。ログインボーナスです

 

 

 

 

ゲームを開くだけでコインやアイテムがもらえるログインボーナスがあるおかげで、プレイヤーは「あっ今日もゲーム開こう」ってなるんです(断言)

 

 

 

また、いざゲームを開いたプレイヤーがその日どういったプレイをするか迷わないように、デイリーミッションなるものが用意されていることが多いです

 

 

 

1日1回、敵を倒したときや味方キャラクターの強化をしたときに、これまたアイテムがもらえるのです

 

 

 

これ、現実世界でもやったら面白そうじゃね・・・?って思ったんですよ

 

 

どんなゲーム?(後編)

 

さて、前編で紹介したシステムを実生活でも作ってみましょう

 

まずはゲームを現実に置き換えます

ログイン→「その日、起きている」などのごく簡単な行為

デイリーミッション→やらなくても生きていけるけどやったほうが自分にとって良い行為

アイテム→点数(貯まったら贅沢するとか?)

 

 

わかりやすく、こんな感じのチェックシートにしてみました

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1から6がログインとかデイリーミッションにあたります

 

1の「やよい軒ログイン」は、やよい軒のアプリを起動して1日1回ポイントをもらう作業のことです。めっちゃ簡単にできて20秒で終わります。これは本当に、ゲームのログインぐらいの難易度感ですね

 

一応、順に説明をさせていただきますね

 

2 自主活動は創造性を発揮して行う作業です。今だとiPhoneアプリ開発とか、お絵描きとかがこれに当たります

3 皿洗い・洗濯は、でれくのズボラさが表れてますね。どっちも確かに1日ぐらいサボっても死にはしないんですけど、ついつい放置しがちなので導入しました

4 posemaniacsは、知る人ぞ知るお絵描き練習法です。短時間で人体を模写するトレーニングですね

5 運動・筋トレは、特に説明することもないです。えっさほいさします

6 自主活動2は、2の自主活動と同じです。1日に2種類の自主活動ができたら2も6もチェックします

 

日付ごとの期間は、0:00~23:59ではなく、その日に起きてから寝るまでです。ミッション遂行のために、うっかり夜更かししてしまいますね

 

 

やってみた結果

 

まずはチェックシートをご覧ください

 

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うん、まぁ、OK!!w

 

 

そこそこ穴が空いてるんですが、過去の自分と比べるととんでもない成長です

 

最も良かったところを挙げるとすれば、posemaniacsを5日連続でやったのは人生初です。
大大大快挙

 

ついでにチェックボックスの横に書いてある数字についても紹介します。これはその日のデイリーミッション達成度に応じて与えられる点数です。この点数が、ゲームでいうところのコインとかアイテムです

 

青い太字の134は1週間の合計ですね、この期間は6日しかないですが…。この合計点数に応じて何か自分にご褒美でもしてあげたらいいかもしれません。もっとも、今の時点では、このシステムを導入して日課がこなせるようになったことによる自己肯定感の高まりだけで十分すぎるご褒美になっています

 

 

おまけ:真似したい人向け(ルールの決め方とか)

 

 

 

もしこのデイリーミッションシステムを真似してみたいと思っていただけたなら、とても嬉しいです。基本的にこのシステムは自分自身のためになることをやろうという目的の上に成立しているので、これを真似する場合は自分好みにルール等をカスタマイズするのが良いと思います。自分も自分のためにルールを制定しているので、それらを紹介します

 

1. 点数の決め方

1日ごとに、その日のチェック数の2乗です

この点数配分にすると、1つ目は1点、2つ目は3点、3つ目は5点…というようにどんどん点数が上がるので、やればやるほど次のやる気が出るという効果があります

どんどん上がればなんでもいいですが、2乗にするだけでまぁまぁバランスが良いですし計算(ないし表計算ソフト等での実装)が楽です

 

 

2. ひとつだけめっちゃ簡単なやつを入れる

やよい軒がそうです

これのおかげで、絶対ひとつチェックがつけられます。僕を含む結構多くの人間はマルをもらえるとやる気が上がります。あとはわかりますね

加えて、上で紹介した点数配分が実質的に、1つ目は3点、2つ目は5点、3つ目は7点…となり、ミッションごとの点数の比が穏やかになります

どうでもいいんですが、やよい軒なす味噌と焼魚(鯖)の定食は最強です

 

3. デイリーミッションの変更

ゲーム(特にソシャゲ)はインフレしやすいです。ゲームにおけるインフレとは、例えば、次のようなものです

味方キャラクターの攻撃力が100あれば強いとされていたゲームにおいて、新キャラクターの度重なる追加や機能の変更等によって強いと言われるラインが攻撃力200や300、ひどいものだと1万とかになってしまう

これ、ソシャゲに飽きてしまうひとつの要因ですね

 

話をデイリーミッションシステムに戻します。このシステムも運用・変更の仕方によってはインフレがありえます。このシステムにおけるインフレは、過去の自分と現在の自分を点数で比較できなくなるという問題を生みます(同じ理由でデフレも避けたいです)

 

インフレが起きにくい、良い例から提案しますね

 

・ミッションを追加したいときは、そのまま追加する。1日の最大点数が上昇するが、その点数が取れることは自分の成長の証である

・ミッションを削除したいときは、そのまま削除する。1日の最大点数が減少するが、実際にやることが減っているので当然である

・ミッションの1つを難易度変更することは、削除+追加と同じなのでそのまま行う

・点数配分のルールを変更するときは、今後ミッションを追加・削除したときの最大点数がどう変化するかを認識した上で行う

 

インフレが起きてしまいがちな例はこちら

 

・1つのミッションを進度によって2つのミッションに分ける

・仕事や学校の課題など、強制力によって実行を強いられるものをミッションにする(そもそも、それらはこのシステムとは別の評価軸を置くべき)

・自分から見たプラスに繋がらない行動をみだりにミッションにする

 

自分はまだミッションの変更を行っていませんが、変更はこのルールに従って行うことに決めています。あと、自分だけのルールとして、ミッションを6つから7つに変更するときは7つ全部達成できた実績を確保することを条件にしようと思います(マリオメーカーで作者がクリアしたステージしか投稿できないみたいなイメージです)(マリオメーカー知らない人ごめん)

 

 

 

以上です!お読みいただきありがとうございました

夏までに週間300点を達成したいですね(ミッション追加必須)

 

ちなみに記事執筆は自主活動に含めていません。今日は9点です。わろたわろた

 

 

 

 

 

就活を終えて振り返る、「就活中のメンタルの持ちよう」

こんばんは、でれくです。

本当にお久しぶりですね

 

ご無沙汰のあいだ実は2本ほど記事を書いたのですが、なんとなく文章にまとまりがつかず下書きに放置していました。その2本を差し置いて、新たに書いた記事を投稿します

 

 

先日、長かった就職活動をようやく終えました。業界研究を始めた9月から数えるとちょうど8ヶ月くらいですね。いやぁ本当に長かったです

 

 

この就活期間、色々なことを考えました。色々なことを思いました。これら色々の気持ちについて、紹介できたらと思います。

よくある「就活に大事な云々〇選!」みたいなものではないです。頭と心の中のことだけ書きます。たまたま僕より後に就活をすることになった方々の役に立てばいいなぁと思います

 

スペック・志向

 

身分

・2021年卒国立大学理系大学院生・男・彼女なし・陰キャ・あほ

就活に役立てようとしていたもの

・講義で習ったプログラミング

・趣味の開発経験

・合計給与が片手の指で数えられ万円程度の実務開発経験

・色んなことにスーパー中途半端に手を出していた経験

やりたい仕事

・Web開発など、何らかの自社サービスまたはコンテンツの開発業務

・ようは「エンジニア就活」

入りたい会社

・東京で食べていける給料をくれる

・人や雰囲気が合う(仕事外でも友達だと思えるような人々)

・極度なブラックではない

 

 

就職活動・労働に対する思いの変遷

 

1. イヤイヤ期 Part 1 (9-10月)

9月から10月初めにかけて、「就活はじめないと」「なんもわからん」等の感情が隆起する時期がありました。単に、今から始まる大戦争に対する漠然とした不安ですね。これは〇penw〇rk等のサービスで会社ごとの特色を知ることしかできなかったことに起因します、退職理由のページばっかり読んでましたもん・・・。

一方で、ここである程度自分の興味がある業種を絞れていたのは良かったです。詳しくは後述しますが、時間は有限ですものね

2. 希望の光 Part 1 (10-11月)

インターネットや紙面ばかり見つめるのをやめて、申し込みさえすれば参加できる1Dayインターンや企業合同説明会に参加しはじめた時期です。この頃なぜだか「どの会社も同じように楽しく働けそうだ」「社会人になって働きはじめるのが楽しみだ」と感じていました。

3. イヤイヤ期 Part 2 (11-3月)

実際に長期有給インターン選考や本選考が始まってからの時期です。辛く長く厳しい時間でした。もはや就職ではなく就活を目的として動いているような実感がありました。こなすことが目的になった面接の結果など知れたことです。この頃なぜだか「どの会社も同じようにつまらなさそうだ」「社会人になった瞬間が人生の終わりだな」と感じていました。ゴミの山からギリギリ食べられそうなものを探しているかのようでした

4. 希望の光 Part 2 (3-4月)

度重なる面接(ほぼWeb)に慣れ、ようやく自分が魅力的に感じる会社とそうではない会社の区別がつくようになりました。「自分ってこういう人間だったんだ」「就活ってこういうことか」という実感を得ました。僕の場合、希望の光の端緒は、当初から持ち続けてきた就活軸の一つである「人」にありました

 

なんだかんだ述べましたが、就活が長引けば気持ちは何度も変化するでしょう。それは自然なことです。変化の仕方もきっと人それぞれです。雨風はいつか止むのです。数百字の章のまとめがあまりに陳腐で情けなく感じます

 

 

前向きな妥協

 

さきほど少しだけ話に出た「時間は有限」というフレーズについてです

 

これには言葉通りの意味もありますが、自分がある期間内に本気で就活と向き合うための体力や精神力の合計値には限りがあるという意味を含みます

非常に極端な話ですが、就活支援サイト(ほげナビ、ぴよナビ等)に登録されている企業に片っ端からエントリーして、エントリーシートを百万枚書いて面接を十万回受けることはできません

僕は面接を3つ受ける日がありましたが、3社めには僕の目は死んでいました

 

「何十社受けろ」「1社落ちたら1社受けろ」「エントリー数と内定数は比例する」色々目にすると思いますが、できる人はやればいいです

できない人はやらないべきです、心身ともに良くない状態で選考に臨めば良い結果が得られる確率は下がります

あなたがもし「できない人」でもそれは自然なことです

 

また、「面接でダメだと思った会社は、選考途中でも自分から切れ」という意見があります。間違ってはいないですが、よほどのことでない限り落とされるまで受けたほうが良いです。理由は3つで、

・もしうっかり内定がもらえたら、無職回避確定の精神的余裕ができて本命に攻めることができる

・面接の経験を積める

・同じ会社の面接を複数回受けることで、ある会社の基準に対して自分のどこが充足していてどこが不足しているのかをよく知る手がかりになる(1次面接に受かったということは自分のここはA社にとって問題なかったんだなぁとわかる、ということ)

です

あなたが魅力的に感じる会社とそうではない会社の区別がはっきりつくようになっている(前章 4. 希望の光 Part 2 の状態)ならば自分から切ってもよさそうです

 

自分を貫く

 

(色つけてから「伝えたいコーナー」ってなんだ・・・?ってなりましたが、せっかくカラフルにしたのでそのままにしておきます)

 

就職活動において、運とか縁とかいう、ちょっと自分の力でどうにもならないような要素がかなり重要な役目を果たします。2人の就活生が同じ動き方をしても結果が大きく異なります。だからこそ、就活における他人の成功談はほとんど役に立ちません。他人は他人、自分は自分です(また陳腐)

 

就活のアドバイスの中で、「こうすればこうなる」というアドバイスは成功体験から来ています。例えば、「〇〇という質問には××と答えるべき」「まずは自己分析から始めるべき」みたいなやつです。繰り返しますが、2人が同じ動きをしても結果は異なります。人の真似をせずに自分のやり方で進みましょう、ありのままで

 

加えて言うならば、自分が自分でないような行動を就活中にしてしまうと、本来の就活の目的である会社と就活生のマッチングが正しく機能しませんよね

 

 

 

 

さてさて、就活のアドバイスなんて耳に入れるなと言いながら就活のアドバイスをしてしまいましたが、これは具体的な行動指針の提示ではなくて、就活中の心の持ち方のアイデアの提示ですので、ぜひぜひ役に立ててください

 

ちなみにわたくし、普段はこんな真面目な記事書いてません。学祭でお持ち帰りした話とか、お尻の初めてを失った話とか、笑えるものを書いてますので気になった方は記事一覧からぜひ(どっちも下ネタですが、全く性的ではありませんのでご安心ください)

 

 

それでは!ここまでお読みいただきありがとうございました!

ば~い

 

 

大学入学からやってきたことを全部本気でやり直してみようとした

こんばんは、でれくです

 

本当~にお久しぶりです

 

3か月以上前の下書きが出てきました。一応読みなおしましたが、書き直したいと思う項目はひとつもなく、3か月で自分は成長しないという悲しい現実を突きつけられました

 

 

↓↓↓

 

 

今必死で就活してます、自分はどの業界に行きたいのか、仕事で大事にしたいことは何なのか、とか色々考える機会が多いですが、
何よりも、これまで自分って何をやってきた人間なのか?が意外とわかんなくて、この記事を書こうと思い立ちました

 

毎月コロコロやることが変わる人間なんで、自慢できるような経歴は何一つ残ってないです、ほんとう情けないや

 

さぁ、始めましょう

 

1. 勉強(1回4月-3月、3回4月-3月)(2時間)

結構真面目に頑張ってた時期だけピックアップしていきます。大学入学当初、遅れを取ったらやばいな!って思ってた時期と、4回生で単位を取らなくていいように頑張ってた時期ですね。みんなと比べて2時間ぐらい多い日も結構あったんじゃないかなと思います。

 

2. サークル(1回4月-11月)(2時間)

1回生の間にやめちゃったサークルです。荷物が多い+自宅から1時間40分の通学、という条件が重なって大変だなぁと思っていたところに、自分の思うとおりに活動できないなぁみたいな状況に陥って辞めちゃいました。サークル文化を除いて見た場合、周りの人はほんとにいい人ばかりだったし、やってることも楽しかったんですけどね・・・

 

3. 恋愛(2回)(1時間)

彼女作るぞ!って本気になって恋活をガチでやってた時期がありました。得られたものは、「彼女欲しい」って理由で彼女作ってるうちは本当の幸せを掴めないという実感だけでした。みんなはいい人と巡り会ってください、僕はもう、ええです。

 

4. バイト(1回2月-2回8月)(3時間)

この時期は自分のコミュ障改善のために接客系のバイト入れまくってました。実家暮らしなのに月8万とか稼いでいましたが、前述の恋愛と後述のソシャゲに全部消えました。でもコミュ障はだいぶ改善されましたね。初対面の人とは結構しゃべれます、だって失うものが何もないですもの。初対面じゃない人とは今も喋れないままです。えらいこっちゃで

 

5. ソシャゲ(2年ぐらい?)(2時間)

時期は忘れましたがバイトをしまくってた期間と被ってた気がします。主にFGOっていうソシャゲです。総課金額は40万円です。

 

6. 麻雀(3回-4回)(3時間)

時間泥棒です。楽しいから時間泥棒ってのもあるんですが、オンライン麻雀は実力が反映されるまでに膨大な時間がかかるんです。ほとんど運ゲーですからね。アウトプット(実際に麻雀を打つ)だけでは実力の向上スピードに限界があると思い、インプット(戦術本の読み漁り等)にも時間を使いました。ダメでした。

 

7. お絵描き(4回6月-)(1時間)

子供のころから図工や美術はあまり好きではありませんでした。というのも、自分の描いてる絵に自信が持てず、特に描いている途中に他の人に見られるのが好きではなかったからです。それでも、ツイッターを眺めていると流れてくる超美麗イラスト達に憧れ、エイヤと決心をして始めました。麻雀と違って、やればちゃんと上達するので手ごたえがあって楽しいですね!これはマジで時間を忘れちゃいます

 

8. 研究(4回9月-4回1月)(3時間)

なんで4回1月までなんだ、今はやってないのか?
ごめんなさい
やります、やります、叩かないで

 

9. 3Dモデリング(大学院1回5月-)(1時間)

お絵描きの延長です。申し遅れましたが、でれくは「キモ・ヲタク」なので美少女イラストばっか描いてます。猫とか描けません。イラストを描いてて、「やっぱ時代は3Dやろ!」と始めたのが3Dモデリングです。3Dでも美少女を描きはじめました。

 

10. †就活†(大学院1回10月-)(3時間)

m  も う  う m無    りたs う   けて

 

 

 

 

細かいものを挙げればキリがないですが、これくらいにしておきましょう

 

さて、各項目に添えた(〇時間)は1日あたりそれに費やした時間の平均を表しています。これを合計すると・・・21時間。上に挙げたことって、今もやっていることを除けば、費用対効果が望めないからやめてしまったことばかりで、時間が無限にあればどれも続けていたであろうことばかりなんですよね・・・

 

大学生は、学業・サークル・恋愛・バイトから2つしか選べないみたいなことよく聞きますが、2つしか選べない!悲しい!ではなく、4つやろうとした結果全部中途半端になるのは将来のためにもならないし、マジで無理すんのやめとけよってことかもしれないですね

 

ほんと、誰のことでしょうね

 

 

 

擬似的な死を前にした擬似的な遺書

 

こんばんは、でれくです

 

タイトルが不穏ですが、死んだりしませんのでご安心を・・・。

 

 

 

 

さて、この広い世界のどこかにある、ある民族の思想では、

一日の終わりが人生の終わり

 だそうです。

 

 

この思想に込められた深い意味はわかりませんが、字面だけ見た感じ、僕はこの考えがめちゃくちゃステキだと思います

 

僕はこれを、「やりたいことややるべきことは今日のうちにやってしまわないと、明日決して起きてくることはないかもしれないよ!」という意味だと捉えました

 

もっとゆったりした解釈をすると、「なんでも後回しにせずに早くやってしまいなさい」という感じでしょうか

 

 

 

僕は、ブログも予告なく何か月も放置してしまう怠惰な人間ですので、この考えに従ってちょっと生きてみようかなと思ったのです

 

寝たら明日派なので、「寝たら死」ということですね、さぁ夜更かししてやることやるぞ~

 

 

 

これではダメですよね!

 

ということで、自分の中で午前1時を日付変更時刻とすることにしました

ここまでに終えられなかった物事は、完成されず死んでいく・・・

そう思うとこの記事を書くタイピング速度がどんどん速くなってめっちゃ誤字がjふえてきまsす

 

 

さらに自分に甘い僕は、午前1時半を「真の日付変更時刻」と定め、午前1時からの30分間は死後に神の裁きを待っている間スマホを見ておいていい時間としました

こういうとこやぞ

 

 

 

 

 

ではでは、三日坊主にならないように1週間ぐらいとりあえず続けてみて、経過をまた報告します。そのときは、今日とは違うでれくさんが皆さまに数々のでれくさんの人生をお送りすることとなるでしょう・・・。

 

っちゅうことで、7月8日のでれくは、死ぬ前にブログに遺書を残すことに決めたそうです

残り30分足らず、自分の人生に悔いはないですか?

 

 

ちなみに、「今日は人生最後の日だからいきなりステーキ食べてからうな重食べに行こう!!クレジットカードの請求は死んでから来るわ!w」ってなったらこの計画をやめることにしますw

 

 

 

それでは、次のでれくさんにバトンタッチ!わしは人生を終えて寝る!

 

 

 

 

お読みいただきありがとうございました!

(本当に死なないですよ!!!!!!!)

 

 

 

お久しぶりです。

こんばんは、でれくです

 

すごく、すご〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜くお久しぶりです……

なにも言わずに消滅していて、もし心配してくれていた方がいたらすみません

 

消えたのにはワケがなく、帰ってきたのにはワケがあります

 

 

 

いや、よく考えると消えたのにもワケがあります

 

 

 

 

 

消えたほうのワケ

 

前回の記事、

 

thundelec.hatenablog.com

 

これ、後半を書いてる途中に気づいてしまったんです。

「オチがねぇ」

 

関西人たるもの、話にオチはつけたいものです

ましてや前後編に分かれた大掛かりな記事なのですから

 

まぁ〜〜諦めました…情けないです

 

心のどこかに、この記事を完結させないまま次の記事を書くなんて!という葛藤のようなものがあって、そしてその裏でブログのことがだんだん薄れてきて、長いあいだ記事を書けなかったのです

 

ちなみに関西人は、オチのない話をされても「オチは?」とか言いませんよ!

その場にいる全員が笑えるようにその話をまとめたりリアクションしたりするのが典型的関西人ですね!一体感大事。

 

 

 

帰ってきたワケ

 

でれくさん、3月から一人暮らしを始めました

現在大学院に在学中で、通学時間は実家からの105分がチャリの15分になりました。すごい

 

 

慣れない家事に手間取ったり、†母なる力†による早朝起床バフの恩恵を受けられずに15時に起きたりしていますが、なんやかんややっていけてます

 

家族と話さない代わりに、めちゃめちゃ自分と話します。鏡に向かって「お前は誰だ、お前は誰だ」と言い続けたり。

 

というのはあまり笑えない冗談ですが、「今自分がしたいことはなんなのか」とかめっちゃ自問自答してます

 

当然、答え、出ません

 

そして、でれく、病みます

 

 

 

深く、深く、深く、深〜〜〜〜〜く考察しても自分が求めたい答えは得られませんが、副産物として簡単な理論が手に入ります

 

かつての錬金術士たちが鉄から金を創ることを目的として化学実験を重ねることで、現在も使われる数多の実験手法が確立されたのとちょうど同じ感じですね

 

例えば、こんな理論

 

「他人は変えられねぇ」

 

これはよく言われますよね、変えられるのは自分だけだ!みたいな、いやマジでそれやでほんま

 

あとはこんなの

 

「物事の本質を見極めることは重要」は正しいけど、物事はたいてい複雑。そんな物事の本質を、定量性を無視した一言で言い表そうとする人が多いが、多くの場合これはナンセンス。

 

まぁ、「学問に王道なし」を詳しく解析した結果みたいな文言ですね

 

 

こんなことばっかり、考えてます最近

 

たま〜〜〜〜に、いいのが見つかったら、ここに書いてみようかな

 

と思ったのが、帰ってきた理由として大きいです

 

 

 

 

 

ちなみに、皆さんに大人気、う◯この話なんですが

 

 

うちのトイレ、不思議な力が働いているのか知りませんが全く汚れないです

たぶん、でれくのうん◯には抗菌漂白効果があります

 

 

以上です。

 

お読みいただきありがとうございます!

 

 

どうしても添い寝してほしかった話〜前編〜

 

 

 

こんばんは。でれくです

 

 

 

皆さん、早速ですが「添い寝音声」とか「耳かき音声」って、ご存知ですか

 

 

 

 

  

 

 

 

そうです。可愛い女の子が耳かきや添い寝をしてくれるようなシチュエーションのボイスドラマです

 

イケメンの男の人が添い寝してくれるものもありますよ

 

 

イメージがわきにくい方はYouTubeで「添い寝 音声」などと検索してみてください。YouTubeでそういった音声をアップロードしている方の作品が結構出てきます(英語タイトルのは無断転載が多いので注意・・・)

 

 

 

単刀直入に申し上げますと、僕はそういう音声がめっちゃ好きです

 

 

 

 

 

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添い寝音声との出会いは中学3年生頃に遡ります

 

友人が「これやべぇぞ」と教えてくれたのは、添い寝屋さんのお姉さんが耳元でいろいろ囁いてくれる音声でした

 

いわゆる"R指定"がある音声ではなかったのですが、青少年の妄想を掻き立てるあんな言葉やこんな言葉を聞かせてくれるのです

 

僕はそれにドハマりして、昔の言葉で言えば"テープが擦り切れるほど"聴き、また毎日のようにYouTubeで同じような音声を漁っていました

 

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時は流れ、高校2年生の冬

 

その頃、僕は添い寝音声のことなど忘れ、ポイントアプリにハマっていました

 

今でこそ廃れていますが、覚えておられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。ポイントアプリに掲載されているゲームアプリなんかをインストールして起動するだけで、iTunesカードなどと交換できるポイントが貯まっていく、というものです

 

ガチ勢であるわたくしは、1年間で合計して約2万円分のポイントを稼いでいました(多くはパズドラへの課金やちょっとした有料アプリの購入資金に消えました)

 

 

そんなポイントアプリ黎明期、僕はなぜだか再び添い寝音声のことを思い出し、YouTubeを漁り始めたのです

 

 

そこで、僕は衝撃の事実を知ったのです

 

 

YouTubeにある音声はいわゆる「体験版」で、動画説明欄のリンクから、添い寝音声を販売しているサイトに飛べる…!!!

 

嬉々としてそのサイトを巡回し、めぼしい作品を何点か見つけた僕は、決意した……!

 

 

 

絶対に有料の添い寝音声を手に入れてやる!

それも、ポイントアプリで稼いだお金で!

 

 

 

 

次回、後編「親からもらったお小遣いを、エッティな音声に使うのはちょっと……」

 

 

 

お読みいただきありがとうございました!

近いうちに後編を書きます!