高卒母でも子どもを国立医学部に入れれたよ

地方住みの普通のサラリーマン家庭ですが、家庭と学校の教育主体で国立医学部に現役合格できたので、その方法と考え方をご紹介します。

ワードプレスに移転しました。

お久しぶりです。

 

だいぶ書いておりませんでしたが、wordpressに移動しました。

 

これまでと似ている内容となりますが、最近時間的余裕ができたので、パワーアップしたブログになっています。

 

お時間があれば、ぜひご覧になってください。

 

labrador-retriever.blog

強い心を育てる3つのポイント

 

こんにちは、てぃあらです。

 

今日は強い心を育てるについて語ります。

 

 

どうして強い心を育てる必要があるのか 

大学入試を目標として学習する場合、ゴールはずっと先になります。

子どもは中学生には反抗期になり、やる事なす事反抗したり、異性や友人関係に悩むことになります。

人の成長発達段階として大事なことなので「若者よ、大いに悩め。」と言ってあげたいところではあります。

 

しかし、ここで必要以上につまづいてしまうと学習どころではなくなり、幼児教育で得たアドバンテージなんて吹き飛んでしまいます。

難関大学に現役合格するには十分な学習時間の確保が必須です。

ですのでウジウジ悩みすぎることなく、勉強できる環境にするには

反抗期になる前に強い心を育てる必要があるのです。

 

強い心を育てるにはどうしたらいいのか?それについては3つのポイントで説明します。

 

育てるための3つのポイント

1つだけじゃない好きなものを見つける

お子さんそれぞれ興味のあるものがあるかと思います。

 

1つのスペシャリストも素敵ですが、ぜひ他の好きなことも見つけましょう。

サッカーが大好きだけじゃなく、電車であったり、ピアノだったり、ちょっと違う分野にも好きなことを増やしましょう。

これは、怪我をして出来なくなっただとか、壁にぶつかった時に自分には他にもやれることがあると自信につながります。

自分には〇〇だけじゃない、△△だってあるんだって武器を増やしてあげましょう。

 

興味から学習も拡がりますし、共通の話題からお友だちを増やせることにもつながります。

色々経験をさせてあげて好きなこと探しをしましょう。

 

安心できるベースを作ってあげる

お友だちから嫌なことを言われたり、からかわれて傷つく場面は人生だいたいあることです。

思春期の不安定な精神状態の時には、ちょっとしたことであっても深く心が傷つくことがあります。

そういった時に相談をしてもらえるように、安心ベースを作りましょう。

 

「お父さんなら僕の自分の話をからかわないでしっかり聞いてくれる。」

「お母さんはいつも私のことを可愛いって言ってくれてる。」

といったことが子どもの中にあれば、困った時には相談してくれます。

 

子どもが親に相談を躊躇する理由としては、親に心配をかけたくない、余計傷つくようなことを親から言われるかもしれないといったことがあるからだと思います。

なので普段から子どもの話はからかったりせず真剣に聞いてあげましょう。

 

そして、お父さんとお母さんはあなたの1番の応援者だよ、

大好きなあなたのことはどんなことでも教えてね、

というメッセージを常に伝え続けて下さい。

 

自己肯定感を育てる

最後が一番大事。

あるがままの自分を好きになれるようにしましょう。

たくさん褒めてあげて、大好きだよってメッセージをいっぱい送りましょう。

他人から愛されているという実感がある子どもは、自分のことを認めて自分を愛せるようになります。

 

人と違ってもいい、自分は自分。

自分のことを大切にできなければ、人に優しくすることも出来ません。

自己肯定感さえ育っていれば、ちょっとした失敗も失恋だって乗り越えられます。

 

まとめ

つらく長い受験勉強を乗り越えるためには、心の健康が大事。

高校生の勉強に親がしゃしゃり出るところはありません。

本人の努力で頑張ってもらうしかないのです。

 

親が直接的に努力できるのは小学生まで。

親が大好きなその時期に学習習慣と強い心を育てましょう。

 

 

 

読書好きにする方法

こんにちは、てぃあらです。

今日は読書について書いていきます。

 

大学でも中学でも入試において、読解力は大切です。

国語はもちろん数学の文章題や理科&社会といった暗記科目についても文章を読み解く力があると、スムーズに導入出来ますし、より理解も深まります。

 

読解力を付けるためには、読書以外ありません。

うちの子気付いたら読書好きだった、なんてお子さんもいらっしゃいますが、子ども達を取り巻く環境には本よりも刺激のあるツールが揃ってますので、最初のうちは親が意識して読書させていく必要があります。

 

そしてたくさんの良書に触れることが理想です。

自治体の図書館でお子さんの興味のありそうな本を色々借りましょう。

本の種類が多すぎてなにを選んだらいいの?っていう方には公文のすいせん図書がおすすめです。

幼児期から中学生まで読んでおいた方がいい本を1学年につき50冊選んでくれているので、迷ったらここから選ぶようにすると間違いないです。

 

ちなみに我が家では50冊の中にも子どもの好き嫌いがあるので、20冊読んだら次の学年にステップアップと決めていました。

頑固な娘で、他人のおススメが好きではなかったので、「ママの本が3冊で、娘の好きな本が4冊、すいせん図書から3冊ね。」と約束して図書館に通ってました。

公文のすいせん図書はプリントアウトして裏に厚紙を貼り、常に図書館に行く際は持って行ってました。

読んだ本は一覧にチェック入れてたので、視覚的にも頑張りが分かり、励みになっていたと思います。

 

そして読書好きにするために大事なことは家族全員が本好きになることです。

親が楽しんで読書している姿を見せれば、子どもも興味を持ってくれます。

純文学でも児童文学でも趣味の雑誌でも構わないので、ぜひ親から読書にハマりましょう。

お子さんと同じ本を読んで感想や疑問に思ったことをお子さんと話すようにすると、より深く本の内容を理解することが出来ます。

一言でも感想を言い合うようにすると、夏休みの宿題の定番読書感想文にも役立つのでぜひ行ってください。

 

最初のうちは読み聞かせを行っても、期待していたような反応もなく、子どもの興味はあちこちにいってしまうなんてことも多いかもしれません。

子どもが興味を持ってくれなくても、読み聞かせは自分のノルマとあきらめ朗読を続けましょう。

他のことに夢中になって遊んでいるようでも親の声は耳に届いています。

無理強いはせず、「絵本って面白いんだから、一緒に楽しもうよ。嫌なら一人で楽しんじゃうよ。」ぐらいのスタンスで始めましょう。

 

 

勉強する理由

こんにちは、てぃあらです。

 

子どもの頃って、「数学とか勉強したって将来に役立たないとか、歴史なんて覚えたって仕方ない。」なんて友だちが言ってませんでした?

大人も「勉強だけできてもしょうがない。」とか、勉強が出来ることは自慢しちゃいけない空気が自分の周りにはありました。

 

よく思ったのが、野球が上手いとか、絵が上手だと褒められる場面や

体育祭や文化祭でクラスのみんなから頼られる機会があるのに、

例えば模試で良い成績でも他人に言える雰囲気ではなくて、

言ったとしたらイヤミな奴認定されるんだろうなってこと。

 

運動も芸術も勉強も、本人の才能と努力なのに、この扱いの差ってなんなんでしょう。

 

私の推論では、日本人ってお金の話はしないことが美徳とされているからなのではと思います。

 

実際大人になると、自分のやりたいことを仕事にしているより、生活の為に仕事をしている人のほうが多いのだから、”お金を稼ぐには”といった教育が必要なのではと思います。

子どもの将来の夢が、最低でも年収2000万は欲しいから経営者になりたいとか、ネット上でたくさんの人を相手にして稼ぎたいみたいな夢だと、きっと大人たちは「親がお金にがめついのよ。」なんて陰口をたたきます。

お金だけでは幸せになれないといいますが、お金がない生活はゆとりがなく、苦労も多いでしょう。

 

勉強する理由って教養を身に付けたり、学問の追求とかもありますが、主な目的は自分のなりたい職業につくために、大学入試で希望する大学・学部に入学するためになります。

いい大学に入りたい=いい会社に入りたい=他人よりお金を稼ぎたい

の式になってしまうため、勉強出来ることがおおっぴらに褒められないのではないでしょうか?

 

大人になると生活のためにお金で苦労している人が多いのに、学校でお金について学ぶことはありません。

ママ友と会話していると複利とかドルコスト平均法とかの意味を知らない人が多いことにびっくりします。

 

資本主義社会を生き抜いていくために、日本人ならではの美意識も大切ですが、お金の教育も家庭で行っていくことが大事だと思います。

 

ちなみに我が家では、貯金や投資信託の話や住宅ローン、家計の収入と支出について、子どもの成長段階に合わせ、折を見て説明しています。

 

受験前は「いい会社に入れれば年収が100万以上も多く貰えるとするじゃん。40年働けば5000万。受験勉強なんて1000~2000時間もやれば今の成績の2ランク3ランク上が余裕で狙えるんだから、時給換算したら2.5~5万円貰えることになるんだよ。勉強しないなんてありえる?」と娘に話していました。

 

大人になってから収入を増やすことは大変です。

貧富や家柄に関係なく、成績さえよければ平等に大学の門戸は開かれています。

がむしゃらに勉強するのもかっこいいと私は思います。

 

大学っていくらくらいかかるのか

こんにちは、てぃあらです。

 

今回はお金について書いていきたいと思います。

 

お子さんの進学資金として皆さん貯金等されているかとは思いますが、

ぶっちゃけいくらかかるの?って不安ありますよね。

我が家の例ですが、参考までにお読みください。

(家計簿とかつけてないので丼勘定です)

 

高校3年時

塾・予備校代:15万

通える範囲に予備校はなく、レベルの合う塾もなかったので、通ってません。

通信教育のZ会をやっていましたが、やりきることなかったのでなくても良かったかもしれません。

 

受験代:25万

私立はセンター利用の早稲田2学部だけ、センターの出来確認のため受けました。

あとは国立大の前期後期と無料の防衛医科大学です。

受験料は調べれば分かりますが、地方住みは交通費・宿泊費のほうがかかります。

大学入学金等:28万

不動産契約等:20万

礼金0物件でしたが、退去時清掃料や前払い家賃などでこのぐらいかかりました。

うちは家から大学まで車で2時間なので、探すときや契約など何回か行くことも出来ましたが、遠方だと大変です。

模試代:5万

英語の検定は受けなかったのでこのくらいで済みました。

家電、家具等:60万

大学の6年間だけでなく、研修医になってからも使うだろうと、ちょっといいものにしました。ノートパソコンは買わないで、持ち運びの楽さとノート代わりになるiPad proにしました。パソコンじゃなきゃ困る場面があれば購入しようと思っていますが、今のところoffice使う程度では必要なさそうです。

洋服代:10万

これまでは制服だったので、私服が少なかったので、春夏物を購入。

下着も新しくしたので結構かかりました。

 

入学後

後援会費、保険等:21万

6年分とかで高かったです。授業料以外にこんなにかかるとは思ってませんでした。

授業料:53万

1年分。

自動車学校:30万

忙しくなる前に取得したほうがいいかと。

仕送り:月々15万

これを12か月×6年で1,080万です。

 

いくら使ったのか怖いので細かく計算していませんが、合格祝いやら卒業旅行、家族旅行にもかかったので、300万くらいは使ったのでしょうか。

娘は中学・高校と特待生で学費は無料でしたので、ちょっとリッチにしてあげましたが、ビックリするぐらいかかりました。

カードが限度額で使えないなんて初めての経験でしたw

 

教科書は仕送りのなかから購入したり、部活の先輩にいただいているようです。

(部活は過去問や教科書の為に所属するらしいです)

 

初期費用の300万は学資保険や貯金等で賄うとしても、卒業まで続く仕送りって家計にひびきますよね。

安室ちゃんのように私も仕事引退したいのですが、まだまだ働かなくては(泣)

 

お久しぶりです

こんにちは、てぃあらです。

 

ずーっとさぼっていました。

原因はお気づきかと思いますが、

娘の前期試験の失敗です。

幸い後期試験で地元の国立大学の医学科に

ご縁をいただけたので、

娘は気持ちを切り替え新生活を頑張っております。

 

医師になることが娘の目標なので、

大学名にはこだわってはいませんでしたが、

一応旧帝を目指し、努力してきていたのでショックが大きかったです。

まあ、地元の大学なので旦那の実家も近く、

高校の先輩もいてよくしていただいてるようなので、これはこれで良かったのだと思います。

 

同じ高校の先輩方は大変面倒見よく、

大学卒業しても飲み会に参加してくれるので、

現役のお医者さんのぶっちゃけ話も聞けるので、

大変参考になるそうです。

専門医制度とか最近変わって、

素人にはよく内容が分かりにくいことにも

アドバイスいただいているようでありがたいです。

いよいよ前期試験

こんにちは、てぃあらです。

 

いよいよ明後日、国公立大学の前期試験が始まります。

難関国立大学はあまり後期試験自体行っていないところが多いため、ほぼ一発勝負です。

センター試験もありますが、2次試験の配点が高く、25日の出来次第となります。

本人よりも親のほうが緊張していますが、最後までサポート頑張りたいと思います。

 

こんな大切な時期なのに、私、先日インフルエンザになってしまいました。

20日に陽性反応がでたので、すぐ通院してゾフルーザを処方してもらい、娘にはタミフルを予防投与として処方してもらいました。

翌日、娘も微熱があったので通院し検査するとインフル陰性でしたが、食欲不振が続いているし、もうすぐ試験ということで点滴して帰ってきました。

普段だったら通院するほどの症状ではありませんでしたが、点滴後は食欲もでて、一気に体調が良くなったので、受診して本当によかったです。

 

今までインフルエンザに罹ったこともなく、慢心していたということもありますが、まさかこの大事な時期になるなんて思ってもみませんでした。

勉強を頑張っている娘だけでなく、日々心配している自分もストレスから免疫力が低下していたんでしょうね。

 

明日から受験の付き添いに行ってきます。

不動産屋さんで合格前予約が出来る物件もあるらしいので、いくつか賃貸物件を見てこようと思ってます。