道中記 その３的なもの

９時少し前、先にホテルに荷物を置きに行く。徒歩５分と書いてあったが絶対にそれより歩いた。通る道が細くバーやスナックだらけで完全に飲み屋街だったので夜が不安になる。
手続きを終えた後北野へ。一度駅に戻ってバスに乗るか迷ったがホテルから直接歩くことに。

北野工房のまちはまだオープンしておらず入れず。
異人館通りを歩いていると「ガラス工房」と書かれた看板の前でおじいさんに「見ていかない？」と呼び止められる。店先に出ていたアクセサリーがきれいだったので入る。おじいさんによると、奥の工房でステンドグラスを製作し、それを売っているらしい。アクセサリー類やランプ、花器までさまざまなステンドグラスがある。ステンドグラスについていろいろと説明を受ける。昔は異人館のステンドグラス修理で何百万も稼げたが、次第にステンドグラスが壊れると普通のガラスにしてしまうようになり、多くの工房が潰れてしまったという。おじいさんに熱心に勧められたのもあり、記念にと青い花の模様が入ったイヤリングを買う。花の模様を作るのは難しいそうで、何十個の中から一個だけきれいにできたらしい。4,000円だったが、2,000円にまけてくれた。ちょっと申し訳ない。せっかくなのでその場で付けていく。

とにかく暑い。ただでさえ汗かきなので全身から容赦なく汗が吹き出る。

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８月18日のお昼頃に書き途中だったもの。せっかくなので上げときます。
せわしなく移動していたり疲れてしまったりでその場で記録を残せなかったのが残念。
時間があれば思い出して続きを書きたい。

道中記 その２

その１を書いてほどなくバスが京都駅に到着。隣の人と後ろの２人がここで降りたので背もたれを思いっきり倒させてもらう。外はもう明るい。
強力なおやすみBGMとしてElectric Presidentを召喚。おかげでたぶん寝られていたはず。途中宝塚駅に停まったはずだがあまり記憶にない。

7:40頃、予定より早めに目的地の三ノ宮駅に到着。座席に帽子を忘れるものの降りてすぐ気づいたのでセーフ。
一刻も早く化粧をしたかったけれどお手洗いが改札外にない様子。とりあえず駅ナカのホテルのパン屋さんに入り朝食に。
朝食セットを頼もうと並んだがなにやら前の人に対する接客が怪しい。私に対する接客も怪しく注文がうまく通らない。入ったことを後悔。これなら素っぴんでも８時までガイドブックのパン屋さんまで行けばよかった。味は、まあ普通。薄味。
これから化粧をして荷物を置き、異人館へ向かう。

道中記 その１

修学旅行以来の西への旅。
昨年２月以来の２度目の一人旅。

22:30初めての夜行バス。家を出るのが遅くなりギリギリに搭乗
。車内が汗臭い。揺れが強く、酔い止めを買わなかったことを後悔。ラジオCDを聞きながら少し寝る。

23:50休憩①。某お笑い番組とコラボしている大きなサービスエリア。温泉もある。高速バスも多く停まり、営業している店もそこそこある。時間がなくて端まで見られなかった。サービスエリアをきちんと見るにはやはり自分で運転して来ないとダメということか。

揺れには慣れたものの、お尻の痛みと脚のむくみであまり寝られず。寝づらい環境には慣れていると思っていたが、横になれないのが予想以上にダメージ。これなら野宿の方が楽かもしれない。ジンベエザメの枕とクッション用の大きなライブタオルは大活躍。
結構頻繁に運転手の交代で停車していた。
BGMは4 Bonjour's Partiesとやくしまるえつこ。アーティストの初めの方と終わりの方から適当に。

4:40休憩②。小さなパーキングエリア。営業中の店もないので早々にバスに戻る。歯を磨きたかったが、なぜかやめる。

道中記をブログで書こうと思って書く。外が結構明るくなってきた。寝られるだろうか。