「どっかい算」「よむかくわかる算数」

絵解き文章題がおわったあと、まだまだ文章が読めない長女用にこちらを。

 

どっかい算―四則計算のみで解ける難しい文章題 (サイパー思考力算数練習帳シリーズ)

どっかい算―四則計算のみで解ける難しい文章題 (サイパー思考力算数練習帳シリーズ)

 

 計算自体は難しくはないのだけど、文が長く、関係ない数字が入っているので、しっかり読むことが必要とされる問題集。

はじめは2行程度の見ればすぐわかる問題から、後半は表紙の例のような長文(まわりくどい!)へ。

 

 

よむ、かく、わかる!  さんすう教室 中級編

よむ、かく、わかる! さんすう教室 中級編

 
よむ、かく、わかる!  さんすう教室 上級編

よむ、かく、わかる! さんすう教室 上級編

 
よむ、かく、わかる!  さんすう教室 最上級編

よむ、かく、わかる! さんすう教室 最上級編

 

 どっかい算と並行してこちらも。

問題の内容を図にする練習を。

文章を読んですぐに図が頭に浮かぶといいけれど、長文はそこの変換がうまくできないようなので。

 

と、やってきまして半年。

問題をすこし分解して考えられるようになってきたようです。

6年生も後半になってやっとスタートラインについたようです。

 

「はじめまして数学」

夏休みくらいから音読用に。図書館から何度もリピートしていたので、結局購入しました。

リメイク版は3巻が1冊にまとまっているのですね。

 

はじめまして数学 リメイク

はじめまして数学 リメイク

 

 

数の概念から、やさしい言葉でていねいにひとつずつ。

ねこちゃんのカットがたのしくて娘が気に入っています。

おもしろいなとおもったら、オイラーの贈り物の作者さんなのですね。納得。

 

オイラーの贈物―人類の至宝eiπ=-1を学ぶ

オイラーの贈物―人類の至宝eiπ=-1を学ぶ

 

 

 

「数学ガールの秘密ノート 整数で遊ぼう」

算数で、3,7,11...で割れる数について試しているようなので、ちょうどいいので、この本を長女に渡してみたら意外にも読めました。

長女、普段は「ゾロリ」レベルです。

 

会話形式なのと、ユーリちゃんテトラちゃんが同じような疑問点を持って質問しているので、とてもわかりやすいようです。

 

 

教科書を見てみたら、5年生の整数についての単元で倍数を、エラトステネスのふるいについても、単元のさいごのコラムにありました。

 

お友達にも聞いてみると、小さい文字の本は読むのはいつもは得意ではないけれど、この本は読めた、という子が他にもいるようです。

好きなものがあるのは楽しい、という一冊になるのではないかと思います。

 

 

数学ガールの秘密ノート/整数で遊ぼう

数学ガールの秘密ノート/整数で遊ぼう

 

 

つぎは、数列か場合の数かな?

「ひつじの王さま」

もう一冊。

ひつじの王さま

ひつじの王さま

ある日、強い風が吹いてきて、ひつじのルイのところに青い王冠が飛んできました。
自分が王さまになったら?

直前に読んだ本が「みて!」だったので、そのまま集中して聞いている6年生。
「えーひどい」「だめだよそんなの」と素直な声も聞こえていました。

「みて!」

一冊ずつ書こう。

みて!

みて!


6年生に。

女の子がと海にざぶんと飛び込んで。
「みて!」「みてた?」だけですすむ話。

ざわざわしている6年生も「えー!」と集中して見ていました。
低学年用と思ったけど、高学年でもたのしい。

「しりとりのだいすきなおうさま」「たんぼレストラン」

二年生読み聞かせ。

しりとりのだいすきなおうさま (チューリップえほんシリーズ)

しりとりのだいすきなおうさま (チューリップえほんシリーズ)


おうさま、まど、ドア・・と、みんなもおおきな声でいっしょに言ってくれて楽しい。
調理場のどたばたしているところも人気。


たんぼレストラン

たんぼレストラン

ぜんぶで100匹以上の生き物がでてきてみんなでいただきまーす。
「レストラン」から、かえるがお料理するのかとおもったら、みんなみんながいただきます、の食物連鎖がダイナミックに描かれていてびっくり。
はたけをごうんごうん耕して目覚めさせるところも印象的にのこった様子。

「ぼくのくれよん」「じゅんびはいいかい」

今年も読み聞かせボランティアはじまりました。
今回の担当は1年生なので、はじめましての意味もこめて、こんなセレクトに。

ぼくのくれよん (講談社の創作絵本)

表紙をみるとふつうのくれよん。
だけどじつは、ちょっとびっくりしてしまうくれよんなのです。
「えー!」「そうなのかー」とみんなわいわい。

じゅんびはいいかい


「いいよう!」のこたえが、どのページもとてもいい顔で、みんなの顔もだんだんつられていい笑顔。

おしまいのあいさつのときにも、「もっと読みたい」しゃべりたいのがやがやの中、「じゅんびはいいかい?」と聞いてみると、「いいですよー」といいお返事でした。