2017年1月に読んだものまとめ
メモ書き程度を公開する怖さを感じながらも公開。
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本
1.私とは何かー「個人」から「分人」へ
takramのpodcastを聴いて、興味が湧いた平野啓一郎さんの新書。自分の単位を「個人」から、この本で唱えられている「分人」に下げて考えることで、人との関わり方を改めて見つめることが出来た。
2.マチネの終わりに
平野さんの面白みは、新書で唱えている思考が小説に表現されているところにあると思う。この本以外にも、「ドーン」にも上記の「分人」が描かれていて、再度読みたくなった。
この本では、「音楽による時間の梱包」ということがテーマになっているように僕は感じて、このテーマについての新書も出してほしいなと思うばかり。
3.ストーリーマッピングをはじめよう
今年はUXデザインをしっかりと理解することを目指して、一つ一つの本を読もうと思っていて、まずはこの本を。
UXデザイン手法の一つである"ストーリーマッピング"だけを取り扱う本書は、例としてあげているサービスや映画も馴染みやすいものが多く非常にオススメの一冊。
4.手書きの戦略論「人を動かす」7つのコミュニケーション戦略
数あるマーケティング手法を俯瞰して観れる一冊。この本を片手に、ブランディングに関する本や、クチコミ方法に関する本を読むとマーケティングに関しての知見を深めれるのでは無いかと期待。
5.魔法のコンパス 道なき道の歩き方
今や避けてはいられない、西野さん。正直、この本を読む前と読んだ後で彼の見方は変わった。上記の「手書きの戦略論」でも書かれているようなマーケティング手法もど直球に実行しており、毎日のブログで発表される絵本販売の進捗や、様々な施策も楽しみの一つ。
6.Marketing4.0
これはまだ読み途中。
インターネット、ソーシャルメディアが出現したことで、マーケティングはどう変化すべきなのかが記されている一冊。初めての洋書なため、非常に苦労しながら読んでいるのだけど、読み切りたい一冊。
7.プラットフォームブランディング
Komenomaのブランド戦略を考えるに当たって、参考にしている一冊。
頭のなかにふわふわと描いていたブランド戦略の、ふわふわした部分のピントを合わせるのに役立っている。
今後はこの知識をもとに、ブランド戦略の実行と「何故"Komenoma"はプラットフォームという形式を取っているのか」についてを説明していこうと思う。
web
サービスデザイン・UXデザイン
地方創生
マーケティング系
プログラミング関連
おまけ
デザインファームtakramがpodcastを本格的に運用。
一回30分くらいで通勤、通学時間のお供にオススメです。
一回一回のテーマが起点となって、次に読もうと思う本や調べようとおもうジャンルに広がっていきます。
2月も引き続き、UXデザイン・サービスデザイン、マーケティングに関する本を読んでいきながら、Pythonによる機械学習に関する勉強をしていこうと思います。