さすがマリオット! ステータスがゴールドからプラチナに復活!!! もう私はあなたのマリオネット笑
幸せのお裾分け
旅好き、そしてマリオットファンの皆様、今は本当に辛い日々ですよね。
そのお気持ち、痛いほど分かります。
そんな皆様に少しでも明るい話題をお届けしたいと思い、約10ヶ月の沈黙を破り、ブログを書こうと思った出来事がありました。
マリオットはプラチナ以上が圧倒的に美味しい
まぁブログタイトルで既にネタバレしてますので、結論を申し上げます。
今年の3月にチタンからゴールドに陥落していたマリオットステータスが、とある方法によりプラチナに復活しました。
これ、激アツじゃないですか?
何故なら、マリオットステータスにおいてプラチナとゴールドの差は、まさに天と地、雲泥の差、月とスッポン...と個人的には思っています。
ではその差とは何なのか?
ここでマリオットのステータスを簡単におさらい。
平会員 → シルバー → ゴールド → プラチナ → チタン → アンバサダー
詳細はこちら。
上級ステータスになる程、手厚い特典になるのはもちろんなんですが、この中でも特に大きな違いがあるのが、ゴールドとプラチナの間。
具体的にプラチナにあってゴールドに無い特典として主なところは、
・ウェルカムギフトで朝食無料(2名分まで)が選択できる
・ラウンジアクセス可能
・スイートルームを含むアップグレード
・16時までのレイトチェックアウト(ゴールドは14時まで)
といった感じです。
一部対象外ホテルがあったり、アップグレードやレイトチェックアウトはその都度状況によるので毎回ではありませんが、私はこれまで何度かその恩恵を受けています。
これらが有るか無いかって全然違いますよね。
では私はプラチナに如何に復活したのか、その方法が以下に。
きっかけはネット上のとある情報を見て...
そこにはこんな事が書いてありました。
何やら先月頃から海外を中心に、かつての上級会員かつ現ゴールド会員を対象にリクエストベースでマリオットがゴールドからプラチナへの救済措置を実施している、却下されるケースもありその基準は不明、と。
この情報を得た私は、追加出費もなくただリクエストするだけ、却下されてもダメ元、やらない手は無い、という事で早速挑戦してみました。
実際のリクエスト手順
最初に見たネット上の情報には、肝心のリクエスト方法についてあまり具体的な記載はなく、マリオットにDMを送る、という風にしか書いていなかったので、はてさてこれは一体どうしたものか...
そこで海外ブログまで見に行ってみると、どうやらツイッターを使用している模様。
早速ツイッターにログインして、こちらにDMしてみました。
Marriott Bonvoy Assist (@MBonvoyAssist)
内容は、「最近ステータスの見直しが行われているということを聞いたのですが、私にもその可能性がありますか?」といった感じ。
一応文面は英語です。その辺は適当にGoogle翻訳等で。
で、立て続けにマリオット会員番号と氏名を送信しました。
半信半疑ながら待つこと数分、返事が来たのです!
そこには、丁寧な挨拶文に続いて「確認のため、メアドと最近の滞在実績を教えて」とありました。
メアドと一番最近に利用したホテル名をDMします。
さらに待つこと数十分、「あなたをプラチナにします、期間は2022年2月まで」とのお返事をいただきました!!!
あまりにもあっさりOKの返事が来たので、この時点でもまだ半信半疑。
それから約半日が経ちアプリを確認すると、ゴールドだったステータスがプラチナ表記に変わっていました。
ここでようやくプラチナ復活を確信しました。
マジか?このレスポンスの速さ、そしてこの全世界のホテル業界が大変な時期にこの神対応、マリオット、マジパネエ。
私の状況はこんな感じ
マリオットサイドでどういう条件で選別しているのかは分かりませんが、参考までに私のケースは、こんな感じです。
2018年にSPGアメックスカードに入会しゴールドに。
同年、プラチナチャレンジを経てプラチナに。
その後統合やBonvoy移行でチタンに。
2019年は国内外でなんだかんだで25泊ほど。
2020年も最後のチタンステータスを満喫するため1,2月に数泊。
運良くチタンまでなれましたが、ステータスを得るために私がやった事と言えば、
・SPGアメックスカードに入会
・プラチナチャレンジ
この2点だけですね。
そもそもゴールドステータスが無いとプラチナチャレンジはできないので、SPGカードの申し込みが全ての始まりでした。
このSPGアメックスカード、カード入会だけでマリオットゴールドステータスが得られます。
またこのカードは通常のウェブ入会より、会員からの紹介で入会した方がより多くの入会ポイントが貰えるためお得です。
ちなみに紹介される方、紹介する方、どちらもポイントが貰えるので双方にwin-winなのです。
年会費は高いですが、2年目以降毎年、宿泊クーポンが貰えますので、必ず元は取れます。
下記ページから紹介扱いで申し込みできますので、良かったらこちらからどうぞ。
ピンチこそチャンスなのかもしれない
実は3月にチタンからゴールドへ2段回降格した時、もうマリオットに泊まることは無いかもな、ちょいちょい情報流出させるし、次からはIHG系かなぁ、なんて正直思っていました。
それがこの対応ですよ。
ますますファンになりました。
そう遠く無い将来、また以前のように自由に旅に出られる日々が来ると私は信じています。
その際には、必ずマリオットに泊まります。
というかマリオットに泊まるために旅に出ます。
もう私はあなたのとりこ。。。
さすがに正攻法でプラチナステータスを取得するほどは泊まれませんが、少なくとも2022年2月まではマリオットホテルでプラチナステータスを満喫させていただきたいと思っています。
ホテル業界にとって今は間違いなくピンチな時期、そんな時こそマリオットは新たなファンを取り込み、これまでのファンは更に引きつけるチャンスと考えているのかもしれません。
なかなか真似できることではありませんが、ピンチこそチャンスになりうる、という考え方は持っておきたいですね。
性懲りも無くまた格安チケットをポチッてみた
早起きは三文の得
今朝方、とんでもない情報が飛び込んで来ました。
ANAが新規路線開設でちょっとした話題のインド南東部の都市、チェンナイ。
*ANAホームページより
*ANAホームページより
このチェンナイ発券で東京行きのビジネスクラスが格安で販売されている...と。
格安チケット詳細
詳しく見ると、その格安チケットはANA便チケットであるものの、チェンナイ=成田の直行便ではなく、バンコクまたはシンガポール経由の東京行きとのこと。
つまりチェンナイ=バンコク間であればタイ国際航空、チェンナイ=シンガポール間であればシンガポール航空とのコードシェア便を利用、それ以外はANA便というチケット。
全然オッケーでしょ、むしろ普段あまり乗る機会のないタイ国際航空やシンガポール航空のビジネスクラスにも乗れるやん。
で、気になるそのお値段、往復で7.4万円!しかも運賃クラスは125%加算のCクラス!
シンガポール経由の場合のPP単価は「4.0円」と笑ってしまうレベル。
寝起きにこのブログ記事を見て、一気に目が覚めましたね。
格安チケットに出会った時は
これまでの経験上、これは間違いなく即買いチケット、この金額で買えなくなるのは時間の問題と思い、すぐにパソコンを立ち上げポチッとしました。
ちょうどバンコクまでのチケットを発券していて復路をどうするか決めかねていたタイミングだったので、渡りに船とはまさにこのこと。
え?なになに?
バンコクからチェンナイまでのチケットはどうするの?
今度はチェンナイからの復路を用意しないといけないんじゃないの?
ノー、ノー、はっきり言ってそんなのは愚問です。
だって、そんなことはどうにかなる。
この種のチケットに出会った時に重要なのは、1分1秒でも早く確保することです。
以前に他社でもこの種の爆安チケットが販売されたことがありましたが、その際もすぐに価格改定あるいは販売中止となりました。
なので迷ってる暇など無いのです。すぐにポチる、これが正解。
今回はたまたま朝の早いタイミングでこの情報を得ることが出来たので、無事発券まで至ることが出来ました。
その後の情報によると、どうやらお昼頃には運賃改定(というか修正)されたようで、同じルートのチケットを調べてみると約20万円になっていました。
発券後の注意点
無事発券まで漕ぎ着けた今回、ただしまだ安心は出来ません。
この種の運賃、購入発券後であっても航空会社から、
「あの運賃は間違いだったよー、ゴメンねゴメンねー」
と一方的にキャンセルされるケースがあります。
まぁこちら側には何の落ち度もない訳で、ゴメンねじゃねーよっ!って気持ちにはなるんですが、そう言った運用ができるルールがある、ということを聞いたことがあります。
一方で、間違いを認めた上でそのまま購入したチケットが有効化されるケースもあります。
この辺は航空会社側の判断なので何とも言えませんが、こちらとしてはもう5スターのANAさんの対応を待つしかありません。
*ANAホームページより
したがってこのチケットの有効化が確認できるまで、その他の航空券やホテルなどの手配は待った方が良いのです。もちろんキャンセル無料のものであれば問題ありませんが。
以前にマレーシア航空で販売されていたファーストクラス格安チケットを購入した際に、チケット有効化を確認せず各種手配を進めてしまい、大失敗した経験があります。
発券時のお話がこちら↓
その後の結末がこちら↓
ANAのビジネスクラスシートと言えば
ANAビジネスクラスといえば、先日発表された新シート「THE Room」が大変気になるところですが、現時点で発表されている投入路線はロンドン、ニューヨーク線のみ。
したがってシンガポール、バンコク線のビジネスクラスは従来のスタッガードシートとなります。
*ANAホームページより
ただこのスタッガードシート、私には何の不満もない素晴らしいシートです。
特に窓に接した座席であれば個室感もあり、他社のビジネスクラスも含め現時点では私の中のベストシートです。
まぁ恐らく「THE Room」を体験するとあっさり首位の座は塗り替えられるんでしょうけど(笑)
*ANAホームページより 新ビジネスクラス「THE Room」
とりあえず新ビジネスクラスシートのお楽しみはまた別の機会に取っておくことに。
今後の動きが気になる
恐らく数日以内には今回発券したチケットに関する新たな情報が出てくるものと思いますので、有効化されることを願いつつドキドキしながら待ちたいと思います。
で、チェンナイで何するって?
それはこれから考えます(笑)
デュッセルドルフ空港での税金還付(タックスリファウンド)は要注意!
デュッセルドルフ空港での税金還付に落とし穴あり
先日、ドイツのデュッセルドルフ空港から帰国しました。
その際に、現地購入商品の税金還付、いわゆるタックスリファウンドの手続きを行ったのですが、そこで想定外の落とし穴がありました。
もしデュッセルドルフ空港での税金還付を検討されている方がいらっしゃるようでしたら、ぜひご一読いただきたいと思います。
税金還付の方法は2つある
まず基本事項ですが、通常税金還付の方法として、2つの方法が選べます。
私の経験上、それぞれの方法についてメリット、デメリットを挙げてみました。
方法① クレジットカード口座への返金
メリット:手数料がかからない。カード会社が設定する為替レートが適用。
デメリット:返金まで数十日から数ヶ月程度の時間を要する。
方法② 現金で受け取り
メリット:その場で受け取ることができる。
デメリット:5%程度の手数料がかかる。
私はどちらの方法も選択したことがありますが、ここ数回は「方法② 現金での受け取り」を選択していました。
理由は、またすぐにユーロ圏へ訪問する予定があり、到着時の両替の手間や手数料を考えるとユーロ現金を持っていても良いと思ったからです。
実際の税金還付手続き
税金還付についてはいくつかの取り扱い会社があり、空港によっても多少の違いがあるようです。
ちなみにフランクフルト空港では税関カウンターのすぐ近くに、税金還付専用のカウンターがありました。
しかし、デュッセルドルフ空港では一般の両替所が税金還付業務も兼務しているようでした。
還付手続きをしたのは赤丸の場所にある両替所です。ANAカウンターが黄色丸のあたりです。
デュッセルドルフ空港ホームページより。
私はいつものように現金での受け取りを選択し、両替所のお兄さんに書類を提出したところ、こんなことを言われたのです。
「ユーロでの返金はできない。外貨のみだ」
は?なんで?why?ですよ。理由を聞いても納得できる回答はなし。
全く腑に落ちない状況でしたが、あまり時間もなかったので、「じゃぁもういいよ、日本円で還付してくれ」と伝えました。
すると返金額が想定していた額より、かーなーり少ない。。。
これ米ドルのレートと間違えてない?と思い、確認したレートがこちら。
お分かりいただけますでしょうか?
驚愕のレート、1ユーロ=98.3円なんです。
買値も1ユーロ=149.4円という超ボッタクリ価格。
いくら空港価格とは言え、これ酷くないですか?
まぁ時間がなく焦っていてちゃんとレートを確認しなかった私にも落ち度はあります。
いやでも、そもそも時間が無くなったのは、空港全体のシステムがダウンして1時間くらいチェックインができなかったからなんですけど。
なんか旅の最後にこういう事があると後味が悪くなっちゃいますね。
有り得ない、こんなことがまかり通っていいのか、とモヤモヤ、イライラしながら搭乗口へ向かいました。
すると、思いがけず特別塗装の彼が待機しており、ドンマイ!と少し慰めてくれました。
今回の反省と今後の対応
まず外貨への交換に際しては、必ず事前にレートを確認する。
両替時の超基本ですが、時間が無い時でもこれを怠ってはいけません。
あと、今後の税金還付はクレジットカード口座への返金にしよう、と固く心に誓ったのでした。
最近は大体どこでもクレジットカードが使えますので、あまり現金は必要ないですからね・・・。
なぜデュッセルドルフ空港はユーロ還付が出来ないのか未だに不明ですが、各空港、取り扱い業者によってルール、違いがありますので、その都度注意が必要だなぁと改めて認識した次第です。
ANAクアラルンプール発券!!とある一工夫によって全ての問題を解決できた件
今年もお世話になります
色々な制度改悪が続く中、依然として安いクアラルンプール発券。
今年も夏頃にお世話になろうと、ここ数日空席と値段をチェックしていました。
クアラルンプール発券なのでまず出発地クアラルンプールへ行く必要がありますが、最近は定期的にLCCがセールをやっているので助かりますねー。
今回もちょうど希望する時期を対象としたセールがあり、無事チケット購入できました。
昨年初訪問したマレーシア、クアラルンプール。
クアラルンプール周辺の主要観光スポットはその時にほぼ行く事が出来ました。
なので基本的に旅程を組む際は、クアラルンプール市内へは出ず、乗り継ぎのみの利用を考えています。
空港と市内を結ぶKLIAエクスプレスもまともに利用すると往復で約3,000円と結構なお値段しますし。
ちなみにKLIAトランジット(急行ではなく各駅停車みたいなやつ)を利用して途中駅で一度下車して市内まで行くと、運賃が格安になるという謎のシステムを利用する方法もありますが。
私はもちろん途中下車を選択(笑) ついでにピンクモスクを訪問。
空港から出ず乗り継ぎのみと言っても単純に日本とクアラルンプールの往復、いわゆる「タッチ」は面白くないので、どこか第3国への観光を絡める予定です。
で、話がやや逸れましたが、今回の計画を練っていたところ、いくつかの問題点が発生してきました。
今回の問題点
問題①
今回は復路(日本→クアラルンプール)利用時に友人と現地集合して観光する予定なのだが、夏頃の話なので日程を決めきれていない。
問題②
クアラルンプールへ入るチケットはLCCで手配済み、日程変更不可なので、往路(クアラルンプール→日本)の便は仕事の都合もあり1択しかない状況。現在は空席ありだができれば早めに買って確保したい。
問題③
アップグレードポイントを利用してプレエコ→ビジネスを考えているが、ポイントが片道分しか残っていない。したがって往復ビジにするためには片道分18,000マイルが必要。1マイル最大1.7スカイコインになるため、実質30,600円相当。
問題④
アップグレードできるプレエコ運賃で一番安いEクラスは、予約変更時に手数料5500円が発生する。往路は一刻も早く押さえたいが復路の日程が未定、もし復路日程が変更になったら手数料が必要...
問題⑤
復路で想定している時期の便にあまりアップグレード用の空席がない。HND発の深夜便予定なので出来れば確実にビジネスに乗りたい。
同じ状況になることはなかなか無いとは思いますが、もし皆さんがこの状況になったらどうしますか?
すぐに答えが見つかる方もいるかもしれませんが、私は往路利用便が一択という焦りから、もう復路の手数料は覚悟して仮日程で発券してしまおうかと考えていました。
解決の糸口
そんな時、とある選択肢があることにふと気付いたのです。それがこちらの赤枠部分。
はい、往復で異なるクラスを選択できるこちらのボタン。
今までほとんど使ったことはありませんでした。
こ、これはもしや、とはやる気持ちを抑えながら、まずは当初検討していた往復プレエコプランで検索。(日程は仮です。)
アップグレード可能なプレエコEクラスで約88,000円。
サーチャージ低下もあって安いですが、こちらは変更手数料が発生します。
次に先ほどの「異なるクラスを指定」ボタンを選び、復路をビジネスに変更して検索。
ん?これキタんじゃね??
その差額31,400円!
問題点一挙解決
もともと片道は18,000マイル(30,600円相当)を使用してアップグレードする予定だったので費用面ではほぼ同じ。
そして何より復路はフレックス運賃なので変更手数料がかかりません。
この点について、往路の条件に縛られないか少し気になったのでANAさんに確認したところ、「往路と復路の運賃条件はそれぞれ別々に考えるので、復路のみを変更する場合は無料です。ただし往路を変更、あるいは全旅程をキャンセルといった場合にはより厳しい往路の条件が適用されます」との優しいお言葉。
もう、それはそれはありがたい、神のお言葉に聞こえましたね。
これでもし友人の都合による日程変更があってもある程度対応できます。
もちろんビジネスチケットなので、アップグレードできるかどうかを心配する必要なく、深夜便でもフルフラットシートで快適に眠ることができます。
しかもしかも、復路は予約クラスZなのでマイル積算率が125%になります。
もともと予定していたプレエコEクラスの積算率が100%だったので、マイルもプレミアムポイントもビジネスに変更したことでより貯まるというおまけつき。
懸念していた問題点、この方法で一気に全て解決しました。
もう大満足でポチッとしましたよ。
まとめ
恐らく非常に多くのマイラーがお世話になっているであろうプレエコでのクアラルンプール発券、もし希望日にアップグレード空席がないといった場合に片道ビジネス発券、いかがでしょうか?
他の都市発ではビジネスと価格差があり、あまり有効ではないかもしれませんが、ダメ元で調べてみる価値はあるかもしれませんね。
衝撃的な大失敗‼︎ 大量のANAマイルが消えたお話…
私がSFC取得を目論み、ANA VISAワイドゴールドカードを作ったのが約一年と数ヶ月前。
カード作成当時は今と違ってソラチカルートがLINEポイント以外にも開放されており、各ポイントサイトを使ってせっせと陸マイル活動をしていました。
恐らく陸マイラー所持率100%を誇るソラチカカード。
各サイトで貯めたポイントはどんどんソラチカルートに流し、お陰でSFC取得費用を結構軽減できました。
そんな中、ちょうど今から1年ほど前に、ソラチカルートの大多数が閉鎖となり、実質LINEポイントルート限定となったのは、皆さんもご承知の通り。
LINE POINTさん、いつもお世話になってます。
以降、各サイトで貯めたポイントを一旦ANA VISAワイドゴールドのワールドプレゼントポイントに交換し、GポイントからLINEポイントを経由して、ソラチカルートに乗せる、というかなり複雑で手間のかかる状態となりました。
今回の主役であり事件の発生場所がコレ⬆️
それまでは直接ソラチカルートに乗せられたので、ワールドプレゼントポイントは放置状態、あまり仕組みを理解していませんでした。
今思えば、この時にもっとちゃんと勉強していれば良かったのですが…
ソラチカルート閉鎖からやがて1年になろうかという先日、私はいつものようにワールドプレゼントポイントからGポイントへの交換申請をしていて、ふと何かがおかしい、と思いました。
私の交換方法、もしかして損してない?
お察しの方もいらっしゃるかと思いますが、まずはワールドプレゼントポイントについて少し説明します。
ワールドプレゼントポイントにはカード利用1000円毎に1ポイント付与される「獲得ポイント」と、リボ発生や他社サイトから交換して得られる「ボーナス・プレミアムポイント」の2種類があります。
私のANA VISAワイドゴールドの場合、獲得ポイントは1ポイント=10ANAマイル、ボーナス・プレミアムポイントは1ポイント=3ANAマイルに交換できます。
しかしソラチカ閉鎖当時、色んなブログ、口コミサイトを見た私は、「ふむふむ、ワールドプレゼントポイントを直接ANAマイルに交換するのは損なんだな、一旦Gポイント、LINEポイントを経由してソラチカルートに乗せた方がお得‼︎」という、完全なる勘違いをしてしまったのです。
結論を言うと、「ボーナス・プレミアムポイント」は確かにソラチカルートに持っていった方がお得です。
このひと手間によって通常1ポイント=3ANAマイルの交換率が、1ポイント=4.05ANAマイルまで改善します。
しかーし‼︎ここが超重要‼︎
「獲得ポイント」はソラチカルートに乗せてはいけません‼︎
そりゃそうです、直接1ポイント=10ANAマイルで交換できるんですから。
この小学生でもどっちがお得か分かりそうな問題…
私はこの点を理解しないまま、約1年もの間ひたすら獲得ポイントも含めた全てのワールドプレゼントポイントをソラチカルートに乗せていました…
1ポイント=10ANAマイルになるものを、わざわざ手間と時間をかけて1ポイント=4.05ANAマイルに交換し続けていたのです。
この衝撃の事実に気付いた時は、もう自分のアホさに呆れ、泣きそうになりました。
一体どれだけのマイルを私はドブに捨ててきたのか…
愕然としながら、過去の利用履歴から計算してみると、これまでの獲得ポイントは1727ポイント。
普通なら17270マイルが得られていたはずですが、私が手にしたのは6994マイル…
1万マイル以上も損してます。
ショックすぎる。
覆水盆に返らず、すでに交換したポイントが戻ってくるはずもなく、諦めるしかありません。
ま、このタイミングで気付けただけ良かったと思うことにします。
そうじゃないと今後もひたすら獲得ポイントをソラチカルートに乗せてましたから。
同じ失敗をしている方、いませんか?
まぁこんなアホなことをする人はほぼいないとは思いますが…人は失敗してしまう生き物ですから。
くれぐれもご注意下さいね。
ドーハ・ハマド国際空港 Al Mourjanビジネスラウンジへ潜入してきました!
先日、カタール航空の本丸、ドーハのハマド国際空港にあるAl Mourjanビジネスラウンジを利用してきましたので、簡単ですがご紹介したいと思います。
分かりやすい空港ターミナルとラウンジの場所
HNDから直行便で12時間、カタールの首都ドーハにあるハマド国際空港へ到着です。
乗り継ぎの表示に従って進んでいくと、ターミナル中央に鎮座する巨大クマが目に入ってきます。
ランプシェードが半分頭にめり込んでいるのは気のせい?(笑)
このクマ広場を中心に各ゲートがあるABCDEフィンガーが伸びているのですが、表示も大きくて大変分かりやすい空港です。
ハマド国際空港ホームページより。
赤丸をつけたエスカレーターがAl Mourjanラウンジへの入り口です。
エスカレーターの乗り場で係員が立っており、ラウンジアクセス資格を確認する方式でした。
乗り継ぎ便のビジネスクラス搭乗券を見せてオッケーでした。
カタール航空他ワンワールド各社のビジネスクラス利用時に入室できます。
いざラウンジ内部へ潜入!
ラウンジ入り口付近。
全体的にシルバー基調で高級感があります。
エスカレーター前でチェック済みなので、受付では特に何もせずスルー。
ラウンジに入ってまず驚いたのはその広さ。
まだそれほど多くのラウンジ経験はありませんが、少なくともこれまで私が訪れたラウンジの中でダントツの広さです。
噴水を備えた池みたいなのもあります。
螺旋階段でアクセスできる上階もありました。
早朝の時間帯にも関わらず結構な利用者がいましたが、シート数は充分あり、座る場所を探すといったことはありません。
色々なタイプの椅子、ソファがありました。照明もオシャレ。
ハマド国際空港ホームページより。
このタイプは座り心地良さそうで、沢山の利用者がいました。
上の写真にもありますが、いくつかのシート横にはフライト情報を表示する端末があり、利用便の搭乗ゲートなどを簡単に確認することができます。
ラウンジ内は出発遅延や搭乗ゲート変更の放送が無いところも多いので、ソファに座りながら情報確認できるのは便利ですね。
ラウンジ奥にはファミリースペース、キッズルーム、そしてこちらのゲームルームまでありました。
ダイニングエリアにはアラビアンなヨーグルトなどが並んでいます。
テーブルに座ってオーダーすることも出来るようです。まるでレストランですね。
朝食メニューはこのような感じでした。
機内食でお腹いっぱいだったのでコーヒーだけ頂きました。
初潜入の感想は
ゆとりある広いフロアに数多くのソファと充実の食事類、オシャレで清潔感あふれるラウンジでした。
カタール航空のサービスも素晴らしいので、このラウンジを利用しつつヨーロッパ方面へ、少々遠回りにはなりますが全然アリだと思います。
写真は撮れませんでしたが、仮眠スペースもあり、これなら深夜の乗り継ぎでも全く問題なさそうです。
少し残念だったのは、利用者数の割にシャワーがあまり無いのか順番待ちとなっており、今回は利用できませんでした。
しかし、ここハマド国際空港にはこのAl Mourjanビジネスラウンジを上回る、Al Safwaファーストラウンジもあります。
このラウンジでも充分満足できるレベルなんですが、これを上回るファーストラウンジって一体どうなってるんですか?
まさに神の領域ですね。いつの日か利用してみたいものです。
今回ドーハ乗り継ぎで利用したAl Mourjanラウンジですが、また後日、ドーハ乗り継ぎの予定がありますので、その際には食事やシャワーも体験してみたいと思います。
念願のQsuite!? カタール航空 QR813便(HND-DOH) 搭乗記
- カタール航空のQsuiteに乗ってみたい!
- JMB提携航空会社特典航空券の必要マイル数改定
- なぜカタール航空?
- いよいよその日はやってきた。そして衝撃ハプニング発生!
- 初めてのサクララウンジに癒される
- いよいよ初カタール航空の機内へ
- 初カタール航空の感想は...
カタール航空のQsuiteに乗ってみたい!
先日JALマイルで発券したチケットで、カタール航空の羽田発ドーハ行きビジネスクラスに搭乗しました。
カタール航空のビジネスクラスと言えば、世界一とも評されるQsuiteですよね。
日本路線へ導入間もないレア機材搭乗記となったのか?ご紹介したいと思います。
JMB提携航空会社特典航空券の必要マイル数改定
2018年11月20日に、JALマイレージバンク提携航空会社特典航空券における必要マイル数に改定がありました。
赤色背景の区間が今回改定があった部分です。
一部例外もありますがザックリどういった変更だったかというと、総旅程距離が2,000マイルまでの超短距離は必要マイル数が少なくなり、2,001マイル以上の区間は必要マイル数が増えるという改定でした。
要するにほとんどの区間で必要マイル数が増えるという改悪です。
私が狙っていた区間は総旅程距離10,001-12,000マイルのビジネスクラス。
この特典航空券を発券するのに必要なJALマイル数は、80,000マイル⇨100,000マイルと大幅アップとなります。
これは改定前に発券しなければ、と元々貯めていたJALマイルとクレジットカードポイントから交換したJALマイル、合計8万マイルを使って昨年10月頃に発券していました。
ちなみにJMB提携航空会社は次の通り。
ほとんどがワンワールド加盟航空会社ですが、一部その他の航空会社もありますね。
距離が同じならどのエアラインでも必要マイル数は同じです。
私が今回発券したのは、エミレーツ、エティハドと並ぶ中東御三家、QR(カタール航空)。
カタール航空は初搭乗になります。
なぜカタール航空?
なぜカタール航空にしたかと言うと、2019年1月からHND-DOH線に同社最新機材であるA350-1000型機の投入が決定されていたからです。
そしてその機材のビジネスクラスには、Qsuiteと呼ばれる革新的ビジネスクラスシートが搭載されているのです。
シートは1-2-1の配列で窓側席は1席ずつパーティションで仕切ることができ、まるで個室!
中央列は並び2席でダブルベッドになったり、向かい合った4席で個室風にしたりできるという、個人でもカップルでもグループでも楽しめる仕様となっています。
先行導入されている海外路線での搭乗記を見てみても軒並み高評価。
とあるビジネスクラスランキングでは堂々の第一位に輝いています。
これは是非乗ってみたい!!!
もう発券時から数ヶ月先のQsuite搭乗を夢見てテンションアゲアゲでした。
いよいよその日はやってきた。そして衝撃ハプニング発生!
カタール航空はHNDに自社ラウンジを持っていないため、ビジネスクラス利用時にはJALのサクララウンジが利用できます。
実はサクララウンジも初体験とあって、鼻息も荒くHNDには4時間前に到着。
カウンター付近、まだ誰もいません(笑)
チェックインは3時間前からなので、空港到着は3時間前で充分です...
結局1時間ぶらぶらして再度カタール航空チェックインカウンターLへ。
ドキドキワクワクしながらカウンターオープンを待つこと数分。
やがて衝撃の一言を聞くことになるとはつゆ知らず…
ようやくオープンしたカウンター、お姉さんが少し申し訳なさそうにこう言うんです。
「お客様、本日は使用する機材が変更となっておりまして…」
え?今、何と?パードン?
悪い予感しかしませんが、まさかね…
私は気を取り直して、
そうか…QsuiteはA350-1000だけじゃなく、B777にも一部搭載されているからな、B777に変わったのかな?
なんて一瞬思いましたよ。
まぁそのかすかな願いも数秒で打ち砕かれ、
お姉さんの「A350-900に変更と…」という言葉が続いた訳です。
そうなんです、A350-900はQsuiteではありません…
まーじーかーよー_| ̄|○
まさかの展開でした。
カタールさん、この数ヶ月間の私のドキドキワクワクを返してくれ。
しかし泣こうが喚こうがどうしようもありません。
もうその後の記憶はほとんどなく、意識朦朧としたまま出国しました...
初めてのサクララウンジに癒される
まだまだ時間はたっぷりあります。
と言うことで初訪問となるサクララウンジ・スカイビューを目指し、114番ゲート方向へ。
ここまではANAラウンジへの導線と同じなので体験済み。
この先が未知のJALゾーン。ANAラウンジとはだいぶ雰囲気が違いますね。
ほうほう、こういう間取りなのね。
サクララウンジ・スカイビューの営業時間は、06:00〜12:30/21:00〜翌日01:30。
ちょうど夜の部がオープンしたばかりのタイミングだったのでほとんどお客さんがいませんでした。
シックでモダンなANAと違って、JALは木材や暖色系が多く温かみのある雰囲気ですね。
サクララウンジでぜひ体験してみたかったのが、こちら。
こ、これが噂のカレーかっ‼︎
気になるそのお味は…
なんじゃこりゃーっ、めっちゃ美味いやん‼︎‼︎
こりゃみんな食べるの分かるわー。
お陰で少し元気になりました。
まだ時間が余っているので、もう一ヶ所のサクララウンジへハシゴします。
それほど遠くない112番ゲート近くにありました。
こちらのラウンジは4Fと5Fに分かれたメゾネットタイプ。このタイプは初めて。
プライベート感の高いソファ席もありました。奥には手荷物用ロッカーも沢山用意されています。
お代わりカレーしたい気持ちをグッと抑えて、機内食分の余力を残して搭乗ゲートへ向かいます。
いよいよ初カタール航空の機内へ
ビジネスクラスの搭乗はすでにスタートしていました。
こちらが今回搭乗した機体のA350-900型機、HND搭乗時は暗くて上手に撮れなかったので、DOHに到着後に撮影しました。
こちらがカタール航空A350-900のビジネスクラスシートです。
リバースヘリンボーンタイプの1-2-1配列、仕切りが少なく中央列の上には荷物入れがない分、開放感があります。
機内照明はまるで近未来の宇宙船のようです。
もう一つ近未来だったのがウィンドウシェード。下の矢印部で操作できる電動方式でした。
スイッチを押すと、シャーッと素早くシェードが開閉します。このタイプは初めて。
B787の電子シェードはレスポンスがあまり良くないので個人的にはこっちが好み。
結局使いませんでしたが、パジャマも支給されました。
アメニティは他社と同じような一般的な感じ。
シートはこちらのボタンで色々と操作できます。
温かいナッツ類をつまみに冷えたビールをいただきます。このビール、フルーティな感じで美味しかったー!
さてお楽しみの機内食...
私は機内食はほぼ洋食を選択します。
なぜなら経験上、和食より洋食の方が美味しく、特に海外エアラインではその傾向が強いと言う印象だからです。
しかし何故かこの時は和食が食べたい気分でした。
かなり迷いましたが、この便はHND発で機内食も日本で調理したものを積み込んでいるだろう、と予想し思い切って和食を選択。
こちらが深夜に頂いた最初の機内食(和食)です。
私の読みが当たっていたのかどうかは分かりませんが、濃すぎず薄すぎず、絶妙な味付けでとっても美味しかったです。
HNDを出発して約10時間、思ったより内陸を飛んで来たようです。
機内エンターテイメントは映画含め色々ありましたが、日本語対応はそれほど多くない印象ですね。
夜中まで飲んで食べて満腹だったので、映画は見ずにほとんど寝て過ごしました。
起きるとお土産的なGODIVAが置かれていました。中にはチョコが2つ。
調子に乗って朝食も和食を選択(笑)
こちらも美味しく頂き、大満足でした。
降下中、ドーハの湾岸リゾートエリアが良く見えました。中心部には何ができるんでしょうか?
初カタール航空の感想は...
今回は残念ながらQsuiteを体験することは出来ませんでしたが、A350-900のシートもなかなか快適でした。
サービスは申し分なく、機内食もとても美味しかったですね。
機内エンターテイメントがもう少し充実してもらいたいところですが、ぜひまた乗りたい!と思うエアラインでした。
今回のチケットは往復発券していますが、今回使用したのは往路のみ。
復路は海外発券の別エアラインチケットで帰ってきました。
なので未使用のカタール航空の復路は、また後日使用する予定です。
現時点ではQsuite機材を予定していますが、また突発的な機材変更が無いとも限らない。
もちろんそうならないことを祈るばかりですが、もし念願叶ってQsuiteに搭乗出来た場合には、今度こそQsuite搭乗記としてご紹介したいと思います。