オリーブオイルの価格上昇。

 スペインの旱魃とイタリアの虫害がオリーブオイルの価格を上昇させている。

 

soaring  「上昇する」「舞い上がる」

blight  「虫害」

corporate boards

 corporate boardsは「取締役会」

 in terms of ~ 「~の見地から、~の点で」

日本とパキスタンは取締役会で女性が飲み物を出す点で最悪の二国だ。

海外勢は日本売りになるのか・・・

 どうもアベノミクスに黄信号が灯ったようだ。

 去年までは威勢のよかった日本株とドル円が今年になってダメになってきた。

 どうやら焦点はアベノミクスの経済政策になっているようだ。

 アベノミクスは三本の矢で成り立っている。第一の矢は去年やった日銀による金融政策で、これは効果を発揮した。ドル円は20円も上がった。

 しかし、その第一の矢だけで、あとの矢がぱっとしない。

 肝心の経済政策はこれといって何もない、と海外の投資家の眼には映っているらしいのだ。

 海外の資金が入ってこないと日本株は上がらない。株が上がらないと景気も良くならない。

 去年、貿易ではあまり儲かっていないことはすでに書いたが、経常黒字国だった日本が経常赤字国に転落すると大変なことになる。

 悪い円安が始まるからだ。

 つまり、日本売りである。

 そうなったら日本株はもう上がらないし、ドル円は120円とか150円とかまで上がる。

 そんなに円安になると、海外から輸入するのにたくさんのお金を日本は支払うことになるし、海外旅行もお金が今よりもっとかかる。

 私たちの生活は確実に苦しくなる。

 しかも金利が上がるから、借金をしている人は返す利子に悩まされることになる。

 しかし、安倍政権がここで海外勢が納得するような経済政策を実行すれば再び日本買いに傾くわけだ。

 そうなったら日本株はまた上がる。ドル円もちょうどいいレベルの円安に調整できるだろう。

 今年はそれを見極める一年になると思う。

 

 

 

やっぱり円安は問題だ

 今日の日経の記事を読むと、円安はやめるべきだと思う内容が書かれている。

 日本の経常黒字が減少していて、その原因は円安にあるというのだ。

 昔ならば円安にしたら日本は儲かった。

 今ではその方程式は成り立たないらしい。

 なぜかというと企業が海外に工場を移転し、国内の工場を閉鎖、つまり空洞化が起こったからだ。

 国内に工場が少ないから海外に売るモノがそんなにない。

 円安にしても意味がない。

 一方、原油など資源は海外から買う。これは円安にするとお金がかかる。

 外に売るモノは少ない。なのに外から買うモノは多い。

 円高ならgoodな構造が出来上がっていたのだ。なのにアベノミクスで金融緩和をして円安にした。

 間違っていたのだ。

 このままいくと経常赤字になってしまうらしい。

 そうなると新規発行の国債を日本国内のお金で買えなくなる。

 外国に買ってもらうことになり、そうなったら金利が上がる。

 金利が上がると、銀行から金を借りてビジネスをしている企業は支払いが苦しくなるし、住宅ローンだって上がるからマイホームを買うのも大変になるし借りている人も毎月の支払いが増える。

 それ以上にデフォルトのリスクが高くなる。

 なにしろ日本の借金は膨大だから。

 またそこに仕掛けてくる海外の投機筋がいて、彼らは日本の金利が上がり、国債を大暴落させてたんまり儲けようと企むだろう。

 まさかデフォルトにはならないだろうと思うが、このまま円安を続けるとなるかもしれない。

 もしなったら銀行に預けているお金を私たちは引き出せなくなったり、役所の機能がストップする。

 日銀は円安誘導をやめるべきだと思う。

 円高にして、海外から安くモノを買い、海外旅行も安く行ける、そっちのほうが庶民はいいに決まっている。

 

 

 

 

 

http://cle/DGXNASGC1000C_Q4A210C1MM0000/?dg=1

都知事選前日の大雪は天が与えたものか

 都知事選の前夜、東京を大雪が襲った。

 脱原発を掲げた小泉・細川陣営に天が挑んだように。

 電力使用がオーバーし、停電が起き、電車に遅延が発生し、帰宅難民が出たらしい。

 まるで脱原発を天が拒否しているかのようだ。

 だが、日本人というものは抵抗されればされるほど闘志が湧く民族だ。

 なにくそ、と俄然ファイトが湧く。

 この天候も停電も逆に脱原発を勇気づける結果になるのではないか。

 しかし、都知事選の前日に記録的な大雪になるとは不思議である。

 それも関東に集中したのだ。

 私は今年の日本は脱原発がテーマになるとブログで書いたが、それは天も見通しているのではないだろうか。

 敢えて困難を前日に与えたのかもしれぬ。

 ただ電気が一時的に止まっただけならいいが、大雪が何日も続き、みんなが暖房を使い、それで電力オーバーになって停電が何日間も続くことになったらどうなるだろうか。

 

 

脱原発になるのか・・・

 小泉氏の登場で、急に日本のエネルギーについて考えるようになった。

 日本は、今、原発を停止している。その代わり、海外からエネルギーを輸入して、私たちの電気として使っている。原油やガスなどを買って電気にしているわけだ。

 これらを買うには当然莫大なお金が必要になる。去年は4兆円使ったらしい。

 海外に輸出して稼いでも、輸入でたくさんお金を使っているわけだ。それで去年は貿易赤字になっている。11兆円の赤字。4年前まではこれが黒字だった。

 赤字の原因は4兆円のエネルギー輸入だけではないが、それでも三分の一は原油やガスを買う金だ。

 さて、もしも原油やガスが値上がりしたらどうなるか。

 日本はもっとお金を出すことになる。4兆円よりもっと支払うわけだ。

 で、値上がりするのかどうかだが、ちょっと前にアメリカでシェールガスが大ヒットしたことがあった。これでアメリカは中東から石油を買わなくなり、むしろガスを他国に輸出して儲けてウハウハになるとかいう話だ。

 このシェールガスがダメらしい。

 ガスを産出すると、たった三年でガスが出なくなってしまうというのだ。すぐになくなってしまうらしい。それで新しい井戸を掘ることになる。その費用がかかる。

 今年の冬、アメリカは大寒波に見舞われた。ニューヨークでは暖房費が月に500ドル(5万円)もかかった家庭があるらしい。

 気候による温度変化が激しくなると、当然電気をみんなが使う。日本でも猛暑になるとみんなが冷房する。

 そうなるとシェールガスの値段は上がるだろう。もともと産出量が不安定なのだから突然大幅に値上がりしてもおかしくない。

 アメリカで値上がりしたら、それを輸入している日本だって高い支払いになる。

 つまり海外からのエネルギー輸入はいつ値上がりするかわからないリスクがあり、私たちの電気代もそれにつれて値上がりするリスクがあるわけだ。

 もちろん原発のリスクと比較したらそんなのたいしたことないと言う人多いだろう。

 私は今回の都知事選で日本は脱原発の方向に進むと思う。

 細川が勝つか、舛添が勝つかはわからないが、小泉氏が脱原発を言い出したことが今後発展していくと感じる。

 脱原発でいくならそれでもいい。

 しかし、そうなったら電気代は上がる覚悟をしないといけない。

 そして電気代が上がるのは、私たち一般市民だけでなく企業も同じだから、工場などは経費圧迫で苦しくなるだろう。

 企業が電気代上昇に悩まされると、雇用や賃金にも影響が出るかもしれない。

 それも覚悟しないといけなくなるわけだ。

 

 

 

 

 

脱原発がテーマになる予感

 ここ数日、俄かに脱原発のことを考えるようになった。

 東京都民ではないから今回の都知事選には関係ないのだが、小泉氏がどうも脱原発をやる覚悟のような気がして、これは今年の日本の大きなテーマになる予感がしている。

 小泉新党でも立ち上げるのではないか。もしそうなったら現在の安倍政権に与える影響は軽微では済まされないだろう。

 河野太郎氏のブログによると自民党内ではエネルギー政策に関してなるべく原発化石燃料に依存しないようにしたいと書いてある。できれば太陽光発電メタンハイドレードなどを活用したい、と。

エネルギー基本計画への提言|河野太郎公式ブログ ごまめの歯ぎしり

 これは小泉氏の脱原発と同じ方向ではないか。

 しかし、脱原発に反対の人もいるだろう。脱原発をすると、エネルギーを海外輸入に頼ることになる。電気代は上がり、企業の生産力は劣り、雇用や賃上げに影響する。デフレ脱却を目指しているのに、不景気はずっと続くというのである。

 確かに太陽光発電メタンハイドレードで国内の電力をまかなえるのなら素晴らしいが、すぐにはそうならないだろう。

 

 脱原発でいくと決まれば、国も民間も太陽光発電メタンハイドレードに今以上の力を注ぐことになるだろう。案外早く日本は国内でエネルギーを作り出せる国になるかもしれない。

 だが実現に時間がかかれば、それだけ海外からエネルギーを買い続けることになり、日本からお金がどんどん出ていく。

 貿易赤字が続くと、円安は続く。円安は輸入するモノを高く購入することになり、私たち庶民の暮らしは苦しくなる。

 つまり、脱原発でいくなら、それに代わるものを先に用意していないと、庶民の暮らしは低下していくわけだ。

 代わりはいつかなんとかなるだろうでは困る。

 それまで海外から原油や天然ガスを買い続け、原油の価格が値上がりしたら電気代は上がることになる。

 

 

 脱原発でいくなら、少なくとも金融政策で円高にすべきだ

 現在は金融政策で円安にしているが、それを180度転換したほうがいい。

 円高にすれば、海外から買う原油などは少しは安く買える。

 電気代もそんなに上がらずに済むだろう。

 

 以下、わかりやすい議論を見つけたのでリンクしておきます。

東京新聞:【ザ・闘諭】原発なしで経済成長は?:経済:経済Q&A(TOKYO Web)

 

 

 

都知事選・脱原発・円安

 東京に住んでいるわけではないので、東京都知事選は他人事のように思っていたが、いろんな読んでいると、どうも大変なことに発展するような予感がしてきた。

 もし小泉細川が勝つと、脱原発が日本の今年の大きなテーマになると思う。

 

 脱原発に私はとくに反対ではない。

 今の日本はエネルギーは原発停止により海外から輸入してまかなっている。去年はその費用が4兆円だった。

 脱原発なら今後毎年4兆円をエネルギーの輸入に使うことになる。

 ちなみに去年は11兆円の赤字である。そのうち4兆円がエネルギーの輸入に使われている。

 ならば現在の金融政策で円安にしているのは良くない。

 円高に戻すべきだ。

 円安だと輸入にお金がかかりすぎるからだ。

 外から買うのなら円高のほうが日本は安くつく。

 日銀はこの春にまた金融緩和をするらしいが、そこで黒田バズーカ砲を発射して円安をもっと推し進めようとしたら日本の貿易赤字は増えるばかりだ。

 

 脱原発 → 円高にすべき

 理由 : 海外からエネルギーを買うから。円高のほうが安く買える。

  → 日銀は金融緩和をやめるべき

 → そのほうが国の借金もこれ以上増えない

  小泉氏のTwitterを読んだが、「次世代に原発を残したくない」と。ならば、借金も次世代に残さないようにしてほしい。

 

 しかし、舛添氏が勝つと、脱原発は流れてしまい、黒田バズーカ砲が発射され、円安路線は継続し、日本の借金は増え続ける。

 アベノミクスに頼らざるを得ないことになる。

 しかしアベノミクスの効果は今のところ金融政策のみで、経済の専門家の意見を読んでいると肝心の成長戦略が弱いように思われて仕方がない。

 法人税の減税は見送られたのは腰折れの一因になると思う。

 

 去年は企業の収益は上がったが、それは金融政策による円安効果だけだったという文をいろんなところで読んだ。

 もっと株価を上げるにはさらに円安にしなければ無理だと。

 しかし円安になればなるほど海外から買うモノは高くなる。

 おまけに消費税も上がる。

 庶民の暮らしはだんだん苦しくなってくる。

 

 こんな悪循環は困る。

 円安にして儲かるのは企業だけで、その金が企業に蓄えられ、世の中に回って来ない。

 世の中にお金が出回らないから景気はよくならない。

 しかも円安で海外から買うモノは高くなる。

 景気がよくならないから、さらに金融政策で円安にする。

 さらに海外から買うモノは高くつく。

 消費税も上がり、庶民の生活はますます苦しくなる。

 輸出企業だけが金融政策で美味しい汁をすすり、その金融政策は日銀が国債を大量に発行した借金がもとになっている。その借金は次世代にツケとして回される。これではたまったものではない。

 おまけに成長戦略が中身のないもので、消費税で集めたお金を公共事業に使うだけのバラマキで終わったら最悪だ。

 

 

 円安 → 海外から買うものが高くなる

 消費税上がる → 庶民の生活が苦しくなる

 企業が儲かるだけ → 庶民は貧困 

 

 今回の新興国ショックはアメリカのQE縮小が原因だ。

 今年からしばらく新興国は経済が悪くなる。

 今まで流入していた資金がアメリカに還流するからだ。

 問題は、日本の企業は新興国経済が弱くなった状態で海外で上手く儲けることができるのだろうか。

 円安で浮いた利益はため込むのではないか。

 

 年金生活の高齢者は年々増える。

 その年金も財源はあと20年で枯渇するらしい。

 

 国の借金だけが増えて、庶民の生活は少しもよくならず、一部の大企業だけがアベノミクスで得をするだけにならないようにしてほしい。

 

 

  結局、円安は間違っていたと思う。

 もっとも安倍首相の経済の師匠の浜田氏は1ドル95~100円くらいが妥当と言っているらしいから、今の水準でもういいのではないか。

 1ドル100円あたりをうろうろするのでちょうどいい。

 あとは企業が自分の努力で海外で稼いでくるべきだ。円安に頼りすぎるのはよくないと思う。まさに薬に頼らず自分の体力で少々の風邪くらい治すのがいいのと同じだ。

 ある記事に、日本の製造業は技術力がなくなったと書いてあった。技術力ならもう新興国と大差ないと。それなら労働力の安い国で製造したほうが儲かるから、日本国内で工場はなくなり、空洞化が起こっても不思議ではない。

 

 大前研一氏の本に、スイスみたいに、ほかの国では真似できない高い技術力をもつことで日本は復活できると確か書いてあった。なるほど、と思った。

 日本は国民に占める高齢者の割合は世界でもトップランク。老人の多い国なんだから技術力で勝負すべきだ。体力では安い賃金で働く国には勝てない。

 と言っても、今すぐになんとかできるとは思えないが。

 

 

 

 

 

  

英語格差

 2020年から中学校で英語の授業は英語で行うと文科省は考えているとのこと。

 あと6年後だ。

 英語を喋れる日本人を増やす、というのが狙いなのだろう。

 これは企業でも今後どんどん増えるのだろう。楽天ファーストリテイリングの社内公用語は英語らしいし、グローバルなビジネスを展開していれば英語を使うのは当たり前だ。むしろ英語が自在に使えないと仕事にならない。

 小学校でも英語が必修になり、早いのは小3からスタートなんてのも聞いた。となると、親は子供に英語を習わせるだろう。小学校低学年から英会話教室に通い、学校で習う前に簡単な英会話ぐらいできるようにする。ここで塾に通わせられる家庭の子とそうでない子とに格差が生じる。

 中学生になる頃には英語ができる子とできない子の格差は広がっているだろう。できる子は日常会話ぐらい英語でやる。できない子は向こうが何を喋っているのかさっぱりわからない。

 しかし、そうなるとテレビでも英語を中心にした番組が増えるだろう。帰国子女のアナウンサーや外国人タレントなどが簡単な英語を教える番組とか。塾に行けない子はそういうので学べばいい。

 NHKの英語を勉強する番組はいいと思う。ラジオやテレビで無料で学べるし、テキストは1か月数百円、録画や録音すれば繰り返し聴ける。

 問題は継続するかどうかだけど。

 日本は今後英語格差が生じるかもしれない。しかし日本国内に住んでいる限り英語は必要ない。だから中高で何年間もやっても英語が喋れない人が多いのだ。日常で要らないのだから。

 英語で授業は無理があるように思う。企業に入った人がビジネスで必要だから英語を学ぶのはかまわないが。

 しかし小4ぐらいで日常会話で英語がぺらぺらな子がテレビに出てきたり、小6で英検3級合格してる女の子とか、中3でタブレットで海外の新聞を英語で読んでる男の子とか、そういうのがたくさん出てきたら、確かにすばらしいが、従来の英語教育で英語のできない人はいやだろうなあ。

 

 

 

 

 

 

英単語 1~60 テスト

1 defeat

2 candidate

3 evolution

4 ruthless

5 retail

6 consent

7 settle

8 complaint

9 consumption

10 export

11 ray

12 extinction

13 explosion

14 fortune

15 annual

16 rob

17 protest

18 cliff

19 alike

20 arise

21  ally

22 trigger

23 reassure

24 grapple

25 emerge

26 prompt

27 tumble

28 decline

29 consequence

30 renounce

31 stock

32 bond

33 debt

34 preserve

35 clue

36 peek

37 brew

38 elaborate

39 ornate

40 expose

41  spin          

42   invention 

43  fabricate 

44 accompany 

45  lure   

46  abduct 

47  disguise 

48  specimen 

49  outstanding 

50  plea

51  threaten

52  outfit

53 region

54 boost

55 wasted

56 dividend

57 tension

58 restraint

59 expansion

60 surpass

英単語 51~60

51  threaten

52  outfit

53 region

54 boost

55 wasted

56 dividend

57 tension

58 restraint

59 expansion

60 surpass

 

選択肢

緊張・抑制・上回る・脅す/~しそうである・服装一揃い/用具一式・配当金/利益分配・拡大・地域・後押し・無駄な/無益な

英単語 peek

peek

 

peekは「ちらっと見る」「こっそり見る」「一瞥をなげる」という意味です。

ピークというと日本語にもなっていて、「絶頂・最高点」という意味で日常でよく使います。発音は同じで、ただしこちらはpeakと書きます。

 

peak   山頂・先・最高の