いとこのこと
いとこはだんだん調子が悪くなり今は5分おきくらいに息がぜいぜい言っているそうです。それでも親の介護をしてトイレやお風呂の掃除をしています。
昨日、久しぶりに電話したのですが二日間寝込んでいたそうです。
具合が悪くて、買物にも行けなかったようです。今日はたまたま私は仕事が休みだったのでスーパーの惣菜や弁当を買って持っていきました。2階で寝ているようだったので台所に置いて帰りました。伯父さんもテレビはついていましたが寝ているようでした。
本当に大変そうで可哀想です。
1日おきにヘルパーさんが来てくれるのでなんとか父親の事はお願いしているようでした。ただ、細かいことまではしてくれないし、毎回来る人が違うので大事なところは自分がしないと、と言っていました。
色々してあげたいけど私も生活があるし、仕事もあるのでなかなか手助けしてあげられないなあとつくづく思います。
伯父さんはほとんど家事をしたことがなかったのですが今回このような状況になり、少しだけ洗濯をするようになったようです。ただ、ごみの分別することもわからないようです。先日、資源ごみの日だったのですがペットボトルを出していたようです。きっといとこの身体のことを思って自分でしたのだと思うのですがかえって二重手間になるようです。
翌日が燃えるごみの日だったのでいとこが出しに行くとペットボトルが道路に撒き散らされていたそうです。いとこはそれを拾って家に持ち帰ったそうです。たまたま、拾っているところを自治会長さんに見られたようですが特に何も言われなかったそうです。ただ、これからの事を考えると気が滅入るようでした。
分別は地域によってずいぶん違うので覚えるしかないのですがこの辺りではペットボトルはラベルをはがしてペットのふたものけて白か透明の袋に入れるようになっています。そしてペットボトルのふたは、可燃ゴミに出します。ペットボトルの本体だけをペットボトルの日に出すようになっています。それを説明しようとすると逆上したのでもうそれ以上言う気力もなかったそうです。
本当にいとこが父親に対して優しく話したり身体のことを心配して病院に連れていこうとしたりするのですが伯父さんが嫌がって逆上するのではどうしようもないですね。
ただ、他人に対してはそういう素振りは全く見せないのでわからないようです。
いとこの身体のことを思うと本当に可哀想でたまりません。
私がしてあげられることって一体なんだろうかと自問自答しますが家庭内の事はやっぱり家族でないとわからないですね。
洋服、買いました。
洋服、買いました。
最近、忙しくて服を買ってなかったのですが外国人の結婚式や孫のお宮参りなどのイベントが続いたので洋服を買うことにしました。
ただ、どんなものが最近の流行りかとか自分の体形とか年代の事を考えるとお店に行っても買えない、もしくは店頭にないかもと考えてどうしようかと頭を悩ませていました。
よくよく考えると検索に50代 オシャレ着 小柄とすれば何か出てくるかもと思い立ちました。
するとたくさんの洋服が出てきたのでそれで買い物をしました。
トレンドにあったもので体形や年齢に合っているものなので安心して買い物できました。
まあ、欲を言えば色や手触りが分かりにくいことでしょうか。
ただ、それはレビューを観れば大体はわかったのでとりあえずは購入してみようと思って早速購入しました。
1週間後くらいに送られてきました。値段もセール中だったのでお得感がありました。
2種類購入しました。
ひとつは見た目通りでした。これは胸元に上品なネックレスをすればとても華やかな印象になりました。胸のあたりにはブローチをしてもよかったかもしれません。
もうひとつはデザインがシンプルなのですっきりした印象になりました。
こちらのほうは大きめのネックレスがいいでしょう。
どちらもとても気に入りました。
50代になるとどんなものを着たらいいのかよくわからなかったのですがネットで調べてネットで注文すれば店頭に行かずとも気に入ったものが買えるのだと改めて認識しました。
イベントのために買ったのですがちょとしたおでかけにもこれから活躍してくれそうです。
デイサービス
デイサービスに通うようになってどうなっているのだろうか。
気になっていたのでいとこに聞いたところ、デイサービスの人が週に3回きてくれるようになったそうでした。家のお風呂に入れてくれたり、近くのスーパーの買い物に連れていってくれたりしているようです。
伯父さんにも聞いてみると楽しそうでした。ただ、好きなタバコは買わせてくれないとのことでした。買い物かごに入れたら出されたとのことでした。聞いてみると規則だからと言われたそうです。
若い男の人や女の人が交互に来てくれるので楽しみにしているみたいでした。お風呂も行くのかと思っていましたが来てくれて入れてくれるので喜んでいました。
デイサービス
伯父さんはデイサービスに通うことになりました。1ヶ月に15000円位の固定費がいるのですが1回利用するごとにいくらか払えば施設でお風呂に入れてもらえたり、家に来てくれてお風呂に入ることができるようです。また、お泊まりも出きるようなのでいとこが入院することになっても大丈夫なようです。
本当に色々大変だとは思いますがしばらくはこれで様子をみようということになりました。
入居施設
いとこはこの3ヶ月位の間にガンで急激に体調が弱まってきました。
親の介護どころか自分自身の身体が思うようにならず息が苦しくなってきているようです。
そこで最近は伯父さんや伯母さんの体調のことも考えると施設のことを念頭に入れてヘルパーさんと話し合うようになりました。
2日連続で部屋をウンコまみれにされたことで伯父さんの痴ほう症の進みもますますひどくなることも考えて、何よりもいとこの体調で2人の老親の介護はあまりにも大変だということをわかってくれたのだと思います。10件位調べてくれたようでした。お金のことや色々な条件を考えると市内に1つだけあったようです。
年金と同じくらいの費用がかかるそうです。
ただ、もしいとこに何かあれば年金が引き出せなくなる、とのことで私がその時の管理人みたいになってもらえないか、とのことでした。一瞬、えっ私で大丈夫?と思ったのですが身内でないとできないとのことでした。それで了解しました。
なんかいとこの死が現実味を帯びそうで嫌でしたがいとこは自分がおるから親も諦めがつかないのかもとも考えているようでした。
少しでも元気にそんなことを思わずに長生きして欲しいことを伝えましたが色々思い詰めて考えているようでした。
なんとかしてあげたいけど私にできることってなんだろうかと思います。
昨日はいとこの家に行ってトイレ掃除や風呂掃除を手伝おうとしましたがいとこは遠慮がちでほとんどひとりでしていました。
やるよ、といってもあてにしてなくて自分がしないといけないと思っているようにも見えました。
ガンに侵された身体でそれでも親のために一生懸命全身をむち打つようにして動いているのを見るととてもつらいです。
そしてすぐに息苦しくなるので見ていてもはらはらします。
そうしていると隣に住んでる叔父さんが見に来てくれました。
叔父さんも「無理するなよ、適当にしとけばえんや。」と言ってました。
私も同じことを言ったのですが同じ家に住んでいるとそうはいかないんや、と言っていました。
叔父さんや私は自分の家に帰ることができるけどいとこは伯父さんと同じ家で生活しているのでトイレやテーブルも一緒に使うから、と言っていました。
伯父さんのことだけでもストレスになるなあとは思いますがいとこはいとこなりにガンと親の介護にもきちんと向き合っているのだと思いました。
親の介護
今日は突然いとこから電話がありました。
風呂に入るように説得して欲しいとのことでした。
準備をして早速行って説得したのですが入ろうとはしませんでした。
しんどいと言われたらそれ以上言うのもさすがにできませんでした。
それで代わりと言ってはなんですが足を洗ってあげました。
本当に足だけでふくらはぎまでもはできませんでした。
また、いとこはシーツを代えたかったみたいなのでそれも説得したのですがなかなか難しかったです。途中で親子喧嘩みたいになりそうになったので私も
そこでそれ以上言うのもと思いました。というかそれを止めるのが精一杯と言った方が正確だったかもしれません。
そうこうしているうちにふと立ち上がったので今だ、と思い一気にシーツをのけて新しいのに替えました。
ちょっとしたことでも年を取ると頑固になるし、いとこは早く綺麗にしたいので焦っていたみたいです。
それからいとこと話をすると今日もウンコを洩らしたとのことでした。
二日連続だったので相当滅入っていました。
施設に相談して何とかしないとこれではいとこが精神的に滅入ってしまう、と思いました。
相談員さんとのやり取りを何回か電話でするとすぐに施設に入るのは難しそうでした。ただ、まだまだ頻繁に洩らすようになるでしょう、とのことでした。
色々調べてもらったら、1ヶ月に1万円くらいの基本料で1回利用するごとに別料金が発生するけれどもお風呂に入れてくれる施設がありました。お風呂だけでなくお泊まりもできるとのことでした。
なんかそれで少しでもいとこが楽になったらいいのになあと思います。
まだどうなるかはわからないですが少し明かりが見えた感じがします。
親のおもらし
いとこはガンになってもう、今年中かもしれないみたいなことを最近はよく口走るようになりました。
昨日は伯父さんがウンコをもらしていたそうです。
朝、目が覚めてトイレに行ったらスリッパがびしょ濡れになって周りを見たらウンコが散らばっていたそうです。
それからあわててトイレ掃除をしたそうです。
おもらしは時々していたのでびっくりしなかったようです。
ただ、今回はウンコだったのでちょっと気が滅入っていました。
つい最近、退院したばかりなのでオムツもするようになったので安心していたようでしたが。
トイレ掃除が終わって、伯父さんの寝ている部屋に入るとベットの上がウンコだらけになっていたそうです。そこでまた、掃除を始めたそうです。
お風呂の準備をしても入らずそれもストレスになっていたみたいでした。
そうとも知らず、その日の夜にいとこの家を訪ねました。
いとこはとても疲れていたようでした。
私と息子はいとこの身体の負担を考えたら長居するのも気がひけたので早めに帰りました。