あたたかい手作りごはんが食べたい、という単身者の忠実な欲望
小さな頃から、どうしても「朝食」をとる習慣を付けられない子どもだった。
朝が弱いとか、早く起きられないとかそういう理由もあったけれど、一番は「朝、お腹が空かない」というのが大きかったと思う
(朝起きてから、朝食をとる十分な時間がなかったというのもあるけど)
そのまま大きくなってしまい、今も自宅ではなかなか朝食をとる事はない。休日も。
出勤後、ひっきりなしにやってくる納期の短い仕事をこなしていると、昼食を買いにはコンビニぐらいしか行けず、コンビニの新メニューやささやかな棚の変更に気づくほど食料をコンビニに依存するようになってしまった。
そんな仕事なので、もちろん夜も遅く、自炊もできない。
そんなこんなで、毎夜迎えてくれるのは明かりの消えたスーパーではなく、終電上等労働者に優しいコンビニになってしまうのであった。
朝抜き、昼コンビニ、夜コンビニ…
体に良くない事はよく分かる。
体が重かったり、頭が回らなかったり、目覚めが悪かったり…。
やっぱり体を作る資本は、食べ物なんだと自覚するのに十分でした。
というわけで、最近いわゆる「作り置き」をはじめた。
土日に1週間分の主菜・副菜・汁物を作って、それで昼弁当、夜ごはんを毎日出来るだけ手作りでまかなう。
外食も抑えられて、お財布にも優しい。
まだ今週で2回目だけれども、続けられれば良いなと思う。
ちなみに、今週のストックはこんな感じ。
▼副菜
さつまいものはちみつ煮付け
ほうれん草のバターソテー
きんぴらごぼう
筑前煮
もやしのナムル
▼主菜
ハンバーグ
秋刀魚の塩焼き
秋刀魚は、どうしても焼きたてを食べたいので
買って来て冷凍庫に眠ってるので主菜と言えるのかは微妙ですが…。
とりあえず出来る範囲で続けられる時間とコストを掴んでいこうと思ってます。
こちらからは以上です。